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2007年10月 6日 (土)

植物エネルギー 第113話 ~ 大亀木 その6~

 今日もオオカメノキくんです。いよいよ9月、10月になっていくと・・・

下の2枚の作品、左は2006年8月31日、朝8時23分53秒にカメラのシャッターを押しました。右は2006年9月15日、朝7時48分13秒の作品です。こんなに色づいてます。漢方が教えてくれる病気予防の極意、「容平」とはまさにこの事ですね。春に発陳させた思いは、夏に藩秀させます。例えうまく行かなかったとしても焦らず、夏の間に実ったものをちゃんと見つけ、それを色づかせていくのが秋です。焦って新しいことをやり始めても、お日様の陽はどんどん弱くなっていきますから、自分自身の血となり肉とはなりません。やり残した思いは冬の寒い時期に自分の心の中で熟成させ、潜気として整え、春の優しいお日様の陽まで待つことが上策です。焦ってはなりません。心が乱れると、気も乱れ、やがては身体に病を発生させることにもなります。秋はじっくり色づかせる。これが一番肝要です。自分自身に対する諌めでもありますけど・・・。

 なんと言っても、北方系生態観察園の植物たちの中で、一年を通してこのことを一番伝えてくれるのがオオカメノキくんです。

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 さて、ちゃんと実をつけ、次世代の遺伝子を残し、冬の間に潜気を整えるための冬芽を形成させると、オオカメノキくんはもう葉っぱさんは必要なくなってしまいます。光合成する必要はなくなりましからね。

 で、その葉っぱさんはこうなります。

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 上の左側の写真は2005年10月12日、昼の11時29分49秒にシャッターを切りました。

 どですか・・・枯れ行く発っぱさんは赤く色づき、私たちに何を伝えているのでしょうね。

 上の右側の作品は2004年10月7日、夕方16時4分6秒にシャッターを押しました。「誰もいない秋」というタイトルで昨年の富士フォトサロンの写真展「植物エネルギー」に出展しました。結構人気の高かった作品です。枯れ行く発破に蜘蛛が巣を作って、まるで破れた葉っぱを蜘蛛の糸でつむいでいるように見えました。主人公だった蜘蛛もそこにはもういないんです。

 これからは一雨降る毎に寒さが増していきます。

 そして長い冬が始まります。

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