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2007年12月20日 (木)

植物エネルギー 第134話 ~漢方 防風通聖散 ~

 今日は、植物の写真無しのブログにしちゃいます。私が4年半前からお世話になっている防風通聖散のお話です。

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 特徴はなんといっても18種類の生薬から構成されていることです。各々の体の中での役割については上の図を参照してください。それから、それぞれの生薬のお花は北海道医療大学薬学部付属薬用植物園・北方系生態観察園のホームページをご覧になって下さい。

 4年前から素敵な漢方医に師事して漢方薬についての修行を続けていますが、先ず初めに先生に私の舌(舌診)、脈診、腹診をしていただきました。そこで、言われたことは・・・超実証です。とのこと。ようするに、基本的にはいつも体温が高く、エネルギーが自然にどんどん湧き上がってきて、活動的で・・・etc・・・。まあとにかく、一般的な日本人とはかなりかけ離れたタイプ。そういうことでした。そういえば、生まれてこの方、何をやっても楽しくなるし(最初はとても嫌いとか、できるはずがないとか思ってやり始めても)、大体は他の人が思いも着かないことを発見して・・・すぐ感動しちゃう。睡眠時間は18歳以降3~4時間だし・・・。今も大学のオフィスに朝6時に着いて、ブログを書いてる。まあ、例を挙げるときりがありません。このブログを書き終えたら、カンジキを履いて、北方系生態観察園の植物たちに会ってくるつもりです。久しぶりに晴れているので・・・とかとか・・・。やりたいことが次から次から・・・なんです。

 で、先生いわく。「歳を重ねるにつれて、体力が減っているにも関わらず、やりたいことがどんどん増えるのは病気だ!」 

 確かに言われてみれば納得。来年50歳の私の今日新しく生まれてきた細胞の数よりも、今日死んでいく細胞の数の方が多いはず。これは血液検査では測定できないでしょうが、西洋医学を学んだ者としてはしごく当然!

 一生懸命生きれば、何をやってもおもしろくなる どんどんやりたいこと、知りたいことが増える。当たり前といえば当たり前過ぎるのにそれも病気とは・・・・。で、口から防風通聖散をいただいて、適度にエネルギーを削り、精神的なトレーニング、やりたいことは山ほどあっても今世では上位3つにしぼる。なんと言っても日本人の共通概念である「皆いっしょ、同じ」という練りこみがあったので、「私はこんなに一生懸命やって、結果を出してるのに何で他の人はやらない・・・」ならば「もっともっと頑張っていやる」などという今思えば、切なくもかわいらしく生きていました。五感で言えば「怒り」の気持ちがほとんどだったように思えます。なので、食生活も塩分(これは腎の気を補って益々ほてりを増強します)から、醤油はやめて、酸味で食事をする(酸味は肝鬱の元、怒りを解消してくれます)ように、さらに、ほてる体をいつも冷やすようにダイコンおろし、納豆、トマト、生タマネギ・・・・私の証にあった旬の野菜を食べるようにしました。トマトなんて本当に毎日食べてましたね。生のトマトをまな板の上でたたいて、タマネギをスライスしたものと合わせて、馬路村のポン酢醤油で食べるとかとか・・・漢方から学ぶことは山ほどありました。

 3月末からは毎朝6時には北方系生態観察園の森の中に入って、朝日を浴びながら、植物たちの成長の記録をカメラで・・・全長2Kmほどの散策路ですから、そこそこの運動にもなります。

 ということで、目から、耳から(森の中を通り抜ける風の音とか)、香り(森の植物たち、旬の野菜から)、肌(地面に腹ばいなって撮影するので、地球の鼓動が伝わってきます)、もちろん口からは旬の野菜(防風通聖散も(笑))を取り入れているうちに・・・ふと気がつくと、以前より比べて食べる量が半分以下になっていました。で、今では「怒るって何?」っていうほど怒ることが無くなって・・・。不思議なものです。漢方の極意とは、自分が地球上で息づく1つの生命体であるということを自覚して、自分オリジナルの哲学で自然と調和すること。なんて思ったりしている今日このごろです。「地球上に存在する人全てが異なる生命体でそれぞれに一生懸命生きている!」。今は自分を基準にして他の人と比べて「あーだこーだ」言うことはゼロです。

 5年前までは完全なメタボリック症候群だった私。これは、五感を使って大地に流れる生命エネルギー「気」をいただくことが最も大切なのに、いつも怒っている状態では「大地のステキなものが見えない」、「大地のステキな音が聞こえない」、「大地のステキな香りが分からない」、「大地のステキなモノに触れても気づかない」。で、口からだけ感動をとろうとする肥満。私にとってはこれが一番病気の原因だったのでしょうね。この辺りは西洋医学、科学では絶対説明できないでしょう。

 当時93Kgほどあった体重も半年ほどで76Kgほどに・・・。毎年ライラックの花の咲くころは花粉症で鼻水や涙が止まらなかったのに、次ぎの年から現在まで全く無し!なんです。

 歩くことがキライな人にとって、イヤイヤ歩くことは・・・感動とはほど遠いものでしょうし、その代償として、後で食欲となって戻ってくるのではないですか?「○○しなければならない」では長続きするはずもないし・・・、で、結局長続きできなかった自分を責めたりして・・・

 どうやったら能動的に歩いたり、運動するようになるのか・・・。そこにも人それぞれ、オリジナルの「感動」することが散りばめられていなければ前向きなイベントにはならないのではないかと思います。他の人の受け売りでうまくいくのはまれなことだと思っています。やはり、自分のために色々と勉強して、自分に必要な知識をたくさん蓄えて、「これかもしれない」と自分で選んで、実践して・・・その繰り返しの上に、初めて自分自身のオレジナルの哲学が完成されていくように思うのは間違っているでしょうか?

 やはり・・・今の日本人に一番必要なのは心のくすり、すなわち、生きるための感動、喜びではないかと思います。

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 結局、私の場合、メタボリック症候群に効いたのは何?と聞かれたたなら・・・・一生懸命考え、やったこと「全部」と答えるしかないです。

 何か1つのモノ、事だけで、何かの問題を解決しようと思っても、うまくいかないことの方が多いでしょう。近未来的、目先をごまかすことができても、自分が本当に納得することは困難です。大地に息づく色々モノの波動を取り入れ、もちろん、化学をたまに使ってみるのもいいでしょう。自分で考え、行動する。その時にドキドキすることであれば、それはきっと感動に繋がる芽かもしれません。

 「勇気と元気は使えば使うほど増える」。「ホッとする」とどんどん勇気と元気が減っていく。そうは思えませんか?

 

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