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2009年3月 3日 (火)

植物エネルギー 第323話 ~襟裳岬のエネルギー ・・太陽、波、風・・~

 今日二度目のブログ更新です。

 週末、襟裳岬まで出張してました。目的は2つ。

1.2009年度第3回漢方・薬用植物研究会 出前講座 in 襟裳岬

 ~襟裳岬の大地にステキな『気』をもらいに行きましょう~

 の打つ合わせ。えりも町教育委員会の係長さん、風の館の館長さん、学芸委員の方、そして、えりも短角牛の生産者である高橋さんと私。深夜まで話し合いました。皆さん今年は昨年以上にステキなイベントになりそうです。今年はご意見があったイクラの醤油漬けも出していただけることのなりそうです。

 日時:7月4日(土)、5日(日)、参加費:20,000円(一泊三食、交通費は北海道医療大学が札幌駅北口送迎バスをチャーターしてくれますので、バスご利用の方は無料です)。募集人数は60名先着順で60名になり次第締め切りとさせていただきます)。

 問い合わせ・申し込み先:〒061-0293北海道石狩郡当別町金沢1757 北海道医療大学 教育研究推進課(TEL:0133-23-1129、FAX:0133-22-1835、E-Mial:nice@hoku-iryo-u.ac.jp

 もしくは、北海道医療大学薬学部 薬用植物園・北方系生態観察園担当 堀田 清(TEL & FAX:0133-23-3792、E-Mial:maruho@hoku-iryo-u.ac.jp)に直接お問い合わせ&申し込みください。すでに10名ほどの方が直接私に申し込んでいます。残り50名ほどです。お早めに!

2.襟裳岬周辺の植物たちの動向 

 この2つがお仕事の内容です。

 それではステキな場所がたくさんありましたので、その様子をダイジェストでご覧下さい。

 今日の画像は最近手に入れた富士フイルム社製のFINEPIX F200EXRで撮影したものです。以前から富士フイルム社製のデジタルカメラは優れものであることは知っていたの欲しく欲しくてたまらなかった逸品です。なんといってもフィルム特性モードが付いているんです。ベルビアモードとかプロビアモードとか・・・etc・・・。もちろんベルビアモードでの撮影です。優れた機能などは使いこなしてからおいおい・・・。

 先ずは・・・日高路の夜明け前から・・・たしか三石町だったと思うのですが・・・こんな場面に遭遇しました。なんと・・・白鳥が・・・

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 この斜面を下りて行くと、餌場があって、私が近づくと・・・寄ってくるではありませんか。しばし日の出を待ちます。だんだんと明るくなって・・・ついに、お日様が昇ってきました。

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 連続で3枚・・・。白鳥たちも朝日に輝いてました。この朝の光に手のひらを開いて差し出すこと5分。気温は恐らく氷点下なのに・・・体中がポカポカしてきます。漢方ではこの昇る朝の光がとても心と体によいのです。

 ここを後にして、さらに浦河町のとある南向きの山の斜面を散策。

 いましたいました。春一番の黄色さん!デス。

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 フクジュソウくん。朝が早かったのでまだ蕾のままです。

 さらに、この近くの小川沿いにはネコヤナギくんも、冬の殻を脱ぎ捨てようとしていました。もうすぐ、黄色の雄しべをつけたお花も咲きます。

 この植物さんたちの元気はもちろん私の愛するポジフィルムVelvia50にも撮ってあります。昨日現像に出したばかりですので、少々お待ち下さい。

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 この大きな沢の奥、日高山脈方面へ行くと、ソラチコザクラが岩肌いっぱいに大群落を形成しているところがあります。そこの様子を見に車を走らせました。

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 が・・・今年の日高地方は例年に無ない大雪でその道は通行止め!がっくり・・・と道端に腰を下ろして目の前見ると・・・

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 オオヨモギとたぶんオオハンゴウソウの枯れ枝に樹氷ならぬ草氷!!!

 一言『すばらしい輝き!』。で、しばし撮影デス。現像が上がってきてちゃんと露出が合っていれば・・・お見せいたしますね。大きな川の傍は水蒸気が上がって、こんな景色になるそうです(駒井さん談)。

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 さて、ここも後にして、次は、エンルム岬へ車を走らせます。

 ここはあまり人に知られていませんが、岬全体に色々な植物が群落をなすすばらしい場所なんです。急な階段を登って一番トップまで約8分。周囲を見渡すと・・・

 あれに見えるはアポイ岳。高山植物の宝庫と言われた場所です。今もかな(笑)。下の写真一番右側が襟裳岬の方角になります。

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 お次は・・・西様似の漁港と街。

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 この方向の先に、私が生まれた浦河の町があります。

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 海の男たちが漁から戻って来ました。

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 ここも後にして、一路襟裳岬へ。いつも立ち寄る沢へ突入を図りましたが・・・ことらも例年にない大雪。えりも町市街の沢だけが入れましたが・・・鹿撃ちハンターたちが多数森の中へ入っている様子。銃をぶら下げたオジサンが・・・『鹿と間違って撃たれるかもしれないから森から出なさい』とありがたいご忠告。ミズバショウの大群落地で、もうすぐ始動しそうなミズバショウくんたち多数を確認して一路黄金道路へ向かいました。

 いつも立ち寄る旧国道のトンネル。この辺の岩場は7月上旬になると様々な植物たちで賑わいます。今はまだ・・・冬眠中!

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 ですが・・・海草たちは今が旬とばかりに活躍しているようでした。今はフノリが旬とのこと!昆布だしの味噌汁にフノリをぱっとはなしして・・・んー、香り最高ッス!

 で、海の様子はと言えば・・・

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 この方向は広尾町です。後ろが襟裳岬。

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 いかがです?なんか・・・波の音は、地球の鼓動って感じて・・・心地の良いものです。

 さらに・・・

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 えりも町の原生林が保水した水が染み出して、凍ってツララになってます。やっぱり大地は生きてるって思いませんか?こんなの見せられちゃったら・・・もう前に進むしかないです。なんたって大地の、地球の鼓動そのものですから!ね!

 この染み出る水があるから・・・こんな岩だらけの急斜面に貴重な植物たちが息づくことができるんですよ。全くすばらしい世界です。

 さらに・・・、ちょいと国道沿いの渓流の中に立ってみました。雪どけ水の流れが奏でる水の音と木漏れ日の中で水の中にいても・・・心が温かくなります。私の大切なエネルギー補給所でもあります。

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 まだまだ行きましょう。ここは百人浜。凍っている沼の名前は悲恋沼。なんて悲しい名前がついているのでしょう。7月中旬。ここは一面ステキな紫色になるんです。6月上旬には写真左側奥にズミという木があってすばらしいお花を咲かせるんですよ。ぜひごいっしょしましょう!

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 さらに・・・、襟裳岬の西海岸に出てみました。今日は快晴。お日様の光が水面に反射して・・・すれが全て私の体に降り注ぐ!エネルギー充填中!

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 さらに拡大してみます。いやはや・・・全部私のモノです(笑)。ご馳走さま!

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 西海岸の様子。まだまだ行きます。こちらはアポイ岳の方向。

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 こちらは襟裳岬先端の方向です。

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 で、襟裳岬先端まで来ました。風と波の音が私の体の邪を追い出してくれます。

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 美味しい美味しい元気者の短角牛たちも撮ってみました。

 こっちを見てます。じーっと!!!

 『おいお前。俺たちを食べるんだったら、絶対ステキなれよ!そうじゃないとゆるさねえ!』そんなふうに思えました。2009_03020049

 ちょっとビビリました。が、『ああ、絶対にステキになるさ!』と大声で叫んだら・・・、納得しして、皆で走り去ってしまいました。ああこれで今晩も、美味しく短角牛をいただけそうです。でも・・・約束は絶対守るぜ!と思った私でした。

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 植物たちは全くの休眠中。ガンコウランくんだけがもう少しで動き出しそう。とか言っているうちに・・・夕暮れが近づいてきました。襟裳岬の先端の砂浜に降りて夕日を待ちます。

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 いよいよ落日。

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 お日様が沈んでから数分後・・・空は赤くなるんです。

 こんなふうに・・・

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 襟裳岬の早朝も撮ってみました。

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 ここで電池切れ!後はVelvia50が現像されてくるまでの辛抱です。

 ただ1つだけ、悲しい出来事が起こりました。使ったばかりのFINEPIX F200EXRの液晶画面を壊してしまいました(涙)。何も見えないんです。どうしよう!

 エネルギーを補給し過ぎたせいかしら・・・

 過ぎたるはなお及ばざるが如し!古いことわざもたまに反すうする私でした。

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