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2009年3月10日 (火)

植物エネルギー 第328話 ~ 襟裳岬、早朝 ・・・勇気をくれる海と大地・・・ ~

 さて、昨日に引き続き襟裳岬がくれる勇気と元気をお届けしましょう。

 前日は海に沈む夕日の輝きが最高でした。夜遅くまで、7月4、5日に開催する 『第3回漢方・薬用植物研究会 出前講座 in 襟裳岬』の打ち合わせをした翌日の早朝の様子をご覧になってください。

 朝5時に起床。身支度を整えて、前日夕日を見たもうこれ以上進むことのできない襟裳岬の先っぽまで出かけました。カメラはもちろんフィルムカメラ、Canon社製のEOS-1v。それに愛用の富士フイルム社製の超低感度ポジフィルム、Velvia50(Iso感度は50以下)を装填していざ!

 今日の私の心の元気度はどんな具合なのか・・・心の健康診断も兼ねてます。

 さて・・・東の空がだんだんと明るくなって・・・東海岸、百人浜方向が・・・なんとも言えないセピア色に・・・遠くに見える山は・・・豊似岳かしら???

 沖からやってくるザーっという波の音、その波が岩にぶつかってはじけるドーンという音、足早にやってくる風の音を聴きながら、ファインダーを覗くと・・・

 6時3分5秒・・・一目、凪いだ海のように思える瞬間が・・・

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 6時5分59秒・・・その2分54秒後には沖から大きなうねりがやってきて、海岸に近づくにつれ・・・白い波頭ととも大きな波に変わっていきます。

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 6時5分59秒・・・その2秒後・・・大きな音をともに岩にぶつかって・・・砕け散る。それでも地球の鼓動とも思える波は、岩などものともせずに・・・進んで行く!

 なんと力強いエネルギーかしら・・・。ファインダーを覗きながら・・・大地のエネルギーをいただいた瞬間。

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 6時5分59秒・・・さらにその9秒後には、次のうねりがやってきました。

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 遠くから見ると・・・何も変化のないように思える景色も・・・身近なところでは絶えず、何かが変わっているのです。あの遠くに見える雪で覆われた山だって、ここからは分からないけど・・・近くに行けば常に何かが変わっている。そうではないでしょうか?

 故に、この地球の大地に生きている私たち人間だって・・・常に変わっているし、変わらなければ自然の摂理に反することになるはずです。どう変わるのか・・・それが大切なことです。自然の摂理に合った変化は心豊かに、反する変化は・・・その逆に感情が芽生えるように思えるのは私だけでしょうか?

 自然の摂理とは・・・地球が元気になる道だと私は思っています。

 襟裳岬は人工的なモノ何もない大地です。風の音、波の音、海から昇る朝の光、海に沈むお日様の光、その光を受けて輝く海、旬の植物たち・・・。現代人が忘れかけていて、人として最も大切何かを感じ取ることのできる大地です。

 今年は私が大学内に設立した(株)植物エネルギーが主催して、漢方から学ぶ心の元気ツアー(人数が限定させていただきます)を企画するつもりです。ぜひごいっしょしましょう。

 さて・・・そうこうしているうちに・・・お日様が海から昇ってきました・・・・

 でも・・・、残念ながら・・・雲の中からの登場です。すっきり昇った朝日も良いですが・・・雲の中から登場するお日様もまた幻想的でした。

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 さらにここを拡大して撮ってみると・・・

 題して・・・雲の中でもがく朝日 ~雲に負けるんじゃない!~

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 雲の中の太陽は思わず6年前までの自分に重なってしまいました。自分のトラウマに気づき、もがいていたころの私です。自分のことを自分で、生きているだけ「すばらしい」と思い始めていたころです。今でこそ怒り、悲しみ、惑い、恐れ、畏れ、不安などの負、陰の感情も愛の裏返しの感情で、これが人一倍強く大きな人は、『誰よりもすばらしい輝きを放てるようになって、身近で前向きに生きようとする人たちに心からの笑顔を提供できるすばらしい人になれるよ』って伝えられるけど・・・。もちろんそうなるのが今世なのか来世なのかそのまた来世なのかは本人の修行次第なのだけれど・・・

 負、陰の感情は人から与えられるモノ。それも最も身近な人からの可能性が高い。母親?父親?子供?奥さん?旦那さん?上司?友人?・・・etc・・・。愛そうとした人、愛されたいと思っていた人、無条件で自分の存在を認めてもらいたかった人、好きだった人、好かれたかった人、自分の思い描いていた理想のようになって欲しかった上司、友人、知人・・・etc・・・。そう思って、願って、祈って・・・それがそうならなかったとき・・・負、陰の感情が芽生えるのです。そして自分をさいなむ・・・。優しい人であればあるほど、自分に何か問題があったのではないかと自分を追い込む・・・その先に・・・究極の負、陰の感情があるとしたら・・・負、陰の感情を感じられる人は・・・愛深き人・・・ということに・・・。

 でも・・・全ての負、陰の感情と向き合いことのできる人もそう多くはないでしょう。だって・・・痛いですから・・・。一言で言えば『傷つきたくない!』に尽きるでしょうね。傷つくことを恐れ、自分の本当の心を封印するのもしかたのないことです。そういう人たちを見て、『おかしい』と言うのも、おかしいことです。『傷つきたくない』ということは、深く傷ついたことからあるから逃げるのです。

 何が正しくて何が間違っているかなんて、誰にも決めることはできません。唯一決めることができるとしたら・・・地球以外にはないかもしれませんね。地球が元気になっているのかどうか・・・その一点だけで判断は可能になるかもしれません。いずれにしても、最終的にどの道を選ぶかは自分で決めるしかないのです。ただ・・・自分で決めたということさえ知って、それを原点に生きているならば、他人のことをあれこれ言うことにはならないのでしょう。自分で『傷つきたくない』といいう道を選んだ人と『傷ついても行く』と決めた人では自ずと結果は真逆になるはずです。お互いに『自分で決めた道』なんだと認め合うことさえできれば・・・何もトラブルは起きないようにも思えます。自分の決めた道だけを肯定し他者を否定する、自分の道を他者に強いる。これは相当イケてない道ということに・・・

 そして、その負、陰の感情を与えてくた人に対して、それを伝えてあげることが、自分自身を赦して、愛せる一番の方法に思えてなりません。だって・・・それを伝える瞬間って・・・生きていくうえで最大の勇気を出さなければできないことだからです。

  ただ一点。その時、あの時思って飲み込んだ言葉、想いを、自分のためにそう思った人に感情をこめずにただ伝える。自分のために・・・。これは自分の心を元気する最大のイベントだと思うのです。その時に一生懸命想って伝えたかった言葉。それを伝える。自分のためにただ伝えることができたなら・・・きっとその人の心は晴れやかになると思うのです。

 相手に分かって欲しいというのではなく、その時一生懸命想ったことを自分のために・・・。その対象が誰であれ!デス。その結果相手が泣いてしまおうと、落ち込んでしまおうと・・・それも受け止め、いっしょに泣けばよい!今はそう思っています。『涙は心の毒を出す』これも漢方を学んで知ったことです。自分のために『泣ける、涙する』ことのできる人は・・・愛ある人だと思うのです。いかがでしょう?

 あなたは自分のために泣くことはできますか?

 『勇気と元気は使えば使うほど増える!』これは自然の摂理です。

 ファインダー越しに雲の中から登場した昇る朝日を眺めていたら、そんな事が心の中に去来しました。

 いずれにしても・・・襟裳岬の大地のエネルギーは私の心の邪をどんどん浄化してくれます。

 そしてこのブログを書き終える今。つい最近まで『私は絶対にあきらめない』だったのが・・・ただフツウに『私があきらめるわけがない』になっていることに気が付きました。

 全ての終わりは全ての始まり。これも自然の摂理です。

 終わっているのにあえて終わっていないことにしている人もたくさんいるようですが、いつも何かが終わって、何かが始まろうとしています。それを気づかせてくれるモノは人ではなく身近にある、いる・・・植物たちかもしれません。

 

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