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2009年6月

2009年6月26日 (金)

植物エネルギー 第384話 ~ 薬用植物観察会 & 撮影会 ~

 先ずお知らせから・・・

 北海道テレビHTBイチオシ!」に7月は3回出演します。1回増えちゃいました。7月8日(水)15日(水)31日(金)の3回です。ぜひご覧になってくださいね。イベント情報にも掲載しました。

 7月6日(月)から、北海道新聞に5日間連続での連載が決まりました。詳しいことは、まだ分かりませんが、たぶん私の作品がカラーで掲載され、400字ほどの植物の元気を書いたショートコラムです。朝刊だと思うのですが・・・詳細についてはいずれ!

 このコーナー、と4回ものになる予定です。先ずは夏の植物エネルギーからです。

 さて、今月最後のイベントです。札幌薬剤師会北・東・石狩支部主催、日本生薬学会北海道支部共催、なよろ野の花の会後援の「薬用植物観察会 & 撮影会」を6月28日(日)に名寄市にある(独)医薬基盤研究所 薬用植物資源研究センター 北海道研究部 (名寄市大橋108 TEL/FAX 01654-2-3605) で開催します。午前9時半からです。カメラの貸し出しもございます。無料です。薬用植物に詳しい方の解説(私もします)もあり、札幌市ほかからの多数の薬剤師さんの参加あり(漢方薬に精通している優しい植物好きの薬剤師も多数)です。きっと楽しい会になると思います。どなたでも参加できますので、ぜひご参加下さい。当日参加もありですよー!

 開催場所の分からない方のために、集合場所は名寄駅前に9時までに来ていただければ、私が会場までご案内します。ぜひぜひ!

 広い圃場には様々な薬用植物が栽培されています。一通り見るだけでも1時間半はかかるほどの広さですよ。

 先々週、行って撮影した薬用植物たちの一部を紹介しましょう。

 先ずは・・・、真っ赤なケシ(下左:薬用ではありませんが、栽培の際には許可が必要)と鮮やかなオレンジ色の花を咲かせているのは、純日本産のオニゲシ(下右)です。

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 さらに・・・、余分なエネルギーを削ってくれる(瀉剤)として重要な生薬の原料になるダイオウが満開でした。

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 そして・・・、これまた漢方には欠かせぬ生薬、ナイムオウギ(肺の気を上げる)と威霊仙(いれいせん)です。

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 28日は末期癌などの疼痛に欠かせぬ西洋薬、モルヒネが採れるケシの花、漢方に欠かせぬ当帰(トウキ)や芍薬(シャクヤク)、そしてアルプス山脈の高山植物にて黄色い花を咲かせるゲンチアナなどなど、普段見ることのできない植物たち満載ですぞ!

 ぜひお越し下さいませ。

 私は・・・明日朝3時に札幌を出発 ⇒ 北竜町 ⇒ 留萌市 ⇒ 幌延町のサロベツ原野に入って植物調査をした後、北海道テレビHTB「イチオシ!」に出演したときにお約束した通り、幌延町の世界で一番の味で紹介された「とろふわオムカレー」 を食べた後、名寄市に入ります。

昨日も書きましたが、28日は午後5時に名寄市 ⇒ 旭川市 ⇒ 富良野市 ⇒ 日高町を経由して一気に襟裳岬に入ります。たぶん車の中で寝袋で寝ることになると思います。

 29日は襟裳岬で7月4、5日の「2009年度第3回漢方・薬用植物研究会 出前講座 in 襟裳岬」 のための植物たちの勉強、打ち合わせ、荷物の搬出などを終えた後、十勝川河口の原生花園を回り、然別湖、さらに時間があれば富良野市経由で旭岳へ行って、姿見の駅から裾合平まで足を伸ばしてみようかと・・・・

 やっぱ無理かしら(笑)。

 ということで、大学に戻ってくるのが、30日夜遅くになりそう。大学にお泊りして、雑務をこなし・・・7月3日には再度襟裳岬に朝4時に出発します。

 ブログはしばらくお休みになります。

 それでは皆さん、しばしのお別れです。

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2009年6月25日 (木)

植物エネルギー 第383話 ~ 神居尻山  ポジフィルム(ニコンF2 & EOS-1v)からの感動 ~

 今日は6月25日。今週末から来週末まで・・・イベント2本とそれに付随するお仕事で・・・、どうなることやら・・・ですが、頑張ります。

 春、ポジフィルムで撮影したデータがどんどんPCに取り込まれています。マニュアル操作で、色調やトーンカーブなどを調整しながらの取り込みなので、かなり神経を使います。

 春先から毎週、神居尻山に登るつもりだったのですが・・・・6月になって挫折しました。全く余裕がなくなって・・・(涙)。

 春3回登ったときに撮影したポジフィルムからの感動をお伝えします。撮影機材は、風景はニコンF2(アイレベル)、植物たちは、キャノンEOS-1vです。使用フィルムは・・・当然、富士フイルム社製のVelvia50です。

 先ずはC-コースから登ってB-コースから下りたときの作品です。

 5月19日です。トップらしく見えるのは、B-コースと山頂までの登山道の分岐。山頂はここからは見せません。ダケカンバがなかなか良い感じですね。

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 もう少し登ってから・・・このダケカンバの林を入れて撮影しました。風が強く・・・、曇ってました。モノトーン調もなかなか。

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 分岐点から登ってきたC-コースを眺めます。

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 山頂方面を見ると・・・こうなります。下の写真左のトップが山頂です。5月11日は山頂へは行かず、ここからB-コースを下山です。

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 5月19日にはここから山頂へ登って、すばらしい眺めを堪能したのでした。

 増毛山系の山並みです。まだまだ雪がいっぱいですね。

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 神居尻山山頂から分岐までの稜線はこんな感じです。自分の足で登って下りる。最高ですね。

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 分岐点からB-コースを見ると・・・こうなります。

 B-コースの稜線にはミネザクラがたーっくさんいました。5月19日には、今度はここを登ってきました。

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  もう少し下ると・・・まだりっぱな雪渓がありました。

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 で、ここから山頂方面を見ると、こうなります。

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 植物たちも少し紹介しましょうね。

 5月11日にC-コースの途中まで登ったときにはサンカヨウくんとカタクリくんが絶好調でした。

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 さらに、風がいつも強い稜線のハウチワカエデくんです。強い風がこんなのを作るのですね。空飛ぶハウチワカエデくん。それとアカイタヤくんのお花です。山に登ると、木々たちの背丈が低くなって、目線の位置にお花が来ます。最高です。

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 ところで・・・5月19日のB-コースは最高でした。ミネザクラくんたちが満開で、桜吹雪まで・・・。すばらしいお花見です。

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 もう少し近づいてお花に囲まれての撮影です。

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 すばらしい! もっとアップでの撮影です。

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 分岐近くですばらしいサクラくんに出会いました。

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 下山後、さらに一番川ですばらしいエゾヤマザクラくんに出会いました。

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 森の元気、丸ごといただき・・・の日でした。

   

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2009年6月23日 (火)

植物エネルギー 第382話 ~ 心のクスリ&野口農園情報 ~

 夏至も終わり、6月ももうすぐ終わってしまいます。今月もスペシャルに忙しいですね(笑)。少々身体は疲れてますが、心はバリバリに元気です。

 6月21日(日)、今月4回目の講演をが終わりました。『薬草園を見る会』に来てくださった190名の皆さん、ありがとうございました。北海道医療大学・北方系生態観察園が植物たちで最高に盛り上がるのは、雪解け後、4月下旬です。ぜひまたお越し下さい。お待ちしています。

 ということで、4月中旬から北方系生態観察園の谷で残雪の中に咲く黄色いお花、エゾノリュウキンカくんと、その花が終わって、次世代の遺伝子を残すための熟成期間=果実形成期の様子をポジフィルムのデーターでお届けしましょう。

 先ずはお花から・・

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 6月になると・・・、緑色の中のお星さま!

 植物たちからいただく感動は森の中にいつもあるんですよ。

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 さて、2006年に鮨商新聞に連載した3作目のショートエッセイからです。

                   薬とは「心のくすり」・・・

 このコーナーの連載も3回目になりました。前2回は、私のとりとめのない個人的な思いを書いてみました。私の専門は薬用植物学と漢方です。最後に薬に関係したお話を少しだけ。先ず、「未病」について。人はいつか必ず土に帰っていくわけですが、「未病」とはいうのはそれまでの間、病気にもならず、心が元気で身体も健康な状態のことです。私の研究テーマのほとんどは、「未病」の状態を長く続けるためにはどうしたら良いのかを考え、自分自身で実践ながら体験していくことです。私は「未病」を長く続けるために大事なことは「心の元気」以外にないと考えています。心を元気にする「くすり」があるとしたら、それはいったい何でしょう?
 ところで、「薬」という意味を2004年5月に小学館から出版された日本国語大辞典第2版で調べてみると以下の4つが薬として定義されています。
 
1. 人の肉体や健康、生命などについて霊妙な働きをするもの。
 2. 病気や傷を治療したり、健康や生命の保持、増進に役立てたりするために、服用、注
     射、または塗布するもの。
 3.(医薬品や薬草などとされないもので)健康の保持、増進や傷病の治療などに効果が
  あるもの、または行為。からだのためになるものごと。
 4. 人間の、まちがった、適切でない行為や性向などを改めるのに効果のある物事。精神的にためになること。

 
現代に生きている私たちに「薬」というのは、なんとなく2番目だけの意味として理解されているのではないでしょうか?健康を維持するためにはお医者様からいただく、いわゆる薬だけに頼っていてはままならないはずですし、皆さんも、薄々、あるいは真面目に感じ始めているのではないでしょうか。
 私の専門の一つに薬用植物学がありますが、何も薬草、漢方薬としての生薬だけを教える学問ではないのです。例えば「しょうが(しょうが、)」。これは薬ですか?食べ物ですかと尋ねたら皆さんは何と答えますか?答えは両方です。薬でもあるし食べ物でもあります。そうやって考えていくと、野菜や果物なんかはほとんど薬でもあり食べ物でもあると考えることができます。
 目、耳、鼻、口、肌、いわゆる五感を使って大地に流れる生命エネルギー『気』を取り入れることが、心を元気にし、さらには体を健康にするというのが中国3000年の歴史を持つ漢方の最も基本的な考え方です。ですから五感を通じて感じる色々な感動、ステキな驚きはすべて心のくすりになるはずです。漢方でいうところの感動とは、人から与えられる受動的なものではなく、自らが考え行動した結果、自分で獲得する能動的なものをいいます。自分で判断し、自分で行動し、自分でその責任を負う。人のせいにはしない。これが今、日本人に最も必要な栄養かもしれませんね。
 『ホッとする』というのは『気』が抜けることをさします。『気』がぬけるということは一番大切な生命エネルギーが減ることと同じことなんです。だから『ホッとした』分、減ったエネルギーを何かで補充しなければいけないんです。補充するもの、それが感動ではないかと思います。『勇気と元気は使えば使うほど増える』って皆さんご存知ですか?新たなことに取り組もうとする時、勇気、元気が必要なんです。その事を成し遂げた時に大いなる感動につつまれます。そして、さらに次に向かう勇気と元気が湧いてくるのではないでしょうか?
 ところで、都会では「旬」を感じる機会がほとんど無くなってしまいました。「便利」という名のもとに、お金を出せばお魚でも野菜でも簡単に手に入れることができる社会を作り上げてしまったんです。だから、漁師さん、農家の皆さん、鮮魚や野菜を運んでくれる人たちのことがだんだんと人々の頭の中から薄れていくのです。このことはとても怖いことです。だって、魚介類に限らず、私たちの口から入る全ての食材には大自然からの「気」だけではなく、命がけで獲って下さる漁師さん、愛情かけて育ててくれた農家の皆さん、それを熱い気持ちで都会に運んでくれている人たちの「気」が練り合わさっているはずですから。全てを知った上で口に入れるならば、そこにはいつも「感動」と「感謝」の気持ちが自然に湧き上がってくるはずです。食材の栄養成分もさることながら、この「感動」と「感謝」の気持ちこそが、心をいつも元気にしてくれる最も大切な「心のくすり」になるのです。
 お鮨屋さんだって、新鮮な魚介類だけでなく、ガリ、海苔、卵のだし汁、酢、山葵、醤油、器、お茶、そして握る職人のステキなオーラ。これらが足し算されてステキなお鮨屋さんになります。
 物が豊かな時代に生きる私たちにとって、今一番必要なキーワードは「心のくすり」です。お金で買うことのできない感動で心をいっぱいにする人生の旅をしたいものです。

 今週の予定。

 薬学会に「ファルマシア」という学会誌があって、10月号のグラビア3ページに計12枚、私の作品を掲載してくれることになりました。私の想いも書いて良いとのこと。写真の選定とショートコラムを今日中に書き上げます。もちろん・・・「身近な感動=心のクスリ」ってことです。

 あと、7月4、5日で開催される「第3回漢方・薬用植物研究会 出前講座 in 襟裳岬」の書類作り。そして今週末から来週の火曜日まではすごい!

 27日(土)の朝4時に札幌を出発。一気に幌延町まで行きます。サロベツ原野の植物たちを見てきます。もちろんその途中の植物たちの観察も兼ねます。で北海道テレビHTB「イチオシ!」で「世界で1つだけの味」で紹介された、幌延町の「とろふわオムカレー」を食べてきます。で、夕方までに名寄市に入って、翌28(日)は朝9時半から、(独)医薬基盤研究所 薬用植物資源研究センター 北海道研究部(北海道名寄市大橋108 TEL/FAX 01654-2-3605)で「薬用植物観察会&撮影会(主催:札幌薬剤師会北・東石狩支部)」を開催します。

 そして、夕方4時まで名寄市北国博物館で開催されている私の写真展の作品搬出後、夕方6時から旭川を抜けて、一路襟裳岬に向かいます。6月29、30日は、7月4、5日のイベントの植物観察会のための下調べと最終打ち合わせです。それと、時間があれば湧洞原生花園、もし時間があれば、私の友人が行くことを強く勧める豊北原生花園まで足をのばして、30日の夜遅く大学までたどり着く予定です。

 あー、ハードだねえ(笑)。『忙しさよもっと来い!』って感じです。

 本日のお追加ブログです。野口農園に行ってきました。

 イチゴは絶好調です・・・が、今年は食べ放題無しだそうです。

 ジャガイモ(キタアカリ)は開花。

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 こんなジャガイモ畑の中に一輪だけお花が咲いていました。

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 トマトの花も開花。

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 2種類のトマトがもうなってました。早く完熟のトマトが食べたい!そう思いました。

 もうすぐ赤く熟していくんです。

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 さらに・・・、エンドウマメの花とキュウリ!もう実がなっていました。

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 最後はキャベツ!

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 千切りにウスターソースで!最高です。

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2009年6月20日 (土)

植物エネルギー 第381話 ~北海道の大地は世界で一番大好きな大地!~

 明日は第23回薬草園を見る会が北海道医療大学で開催されます午前10時から私の講演『漢方に学ぶ病気予防の極意』があり、午後からは薬用植物園・北方系生態観察園内の植物観察会です。すでに230人の方の参加予約があります。講演では、様々な植物たちのステキな姿を写したスライドもたーくさんお見せしますので、お楽しみに!

 北方系生態観察園内の植物たちはもうほとんど、花が終了し、実を熟成させる時間に入っています。一番の見ごろの植物は、ラン科のサイハイランです。

 こんな植物です。

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 あまり光の届かなくなった林床にひっそりピンク色の花を咲かせています。明日はぜひご覧になってくださいませ。

 さて、2006年に鮨屋のご主人から鮨商新聞に頼まれたコラムの第2弾です。

                 北海道は世界一!

 私は北海道が大好きで世界中で一番ステキな所だと思う。私は今までアメリカ、ヨーロッパ、中南米、中国、トルコ、色々な国を訪ねたことがあるが、北海道ほど大自然の恵み、心地よい地球の波動を身近に感じることのできる場所は他にはないと言い切ってしまうほど北海道の全てが大好きだ。私の大好きな北海道のイメージを頭の中に浮かんでくる順に、とりとめもなく書いてみる。
 先ず、私は野生の植物さんたちの写真を撮るのが好きだから・・・。襟裳岬と近くの名も無い原生花園の植物たち、様似町のエンルム岬とそこに自生する植物たち、湧洞沼原生花園の植物たち、美深町の松山湿原に自生する植物たち、音別町の名も無い湿原に自生する植物たち、鹿追町と白樺峠の千畳崩に自生する植物たち、津別峠の朝日と自生する植物たち、上札内村のピョウタンの滝と植物たち、トムラウシ温泉と近くの霧吹きの滝と植物たち、島牧村の賀老の滝と自生する植物たち、黒松内町のブナ林の植物たち、五色温泉と近くの散策路付の植物たち・・・。それから温泉も大好きだ。旭岳温泉、十勝岳温泉、津別峠の麓にあるフォレスター(温泉)、オソウシ温泉、晩成温泉、五味温泉、千走川温泉、中小屋温泉、タップの湯・・・。それから山菜だって大好き。タランボ、コゴミ、ウドの新芽の天ぷら(美味しい塩で)、チシマザサの竹の子焼き(美味しい塩で)、ウドの酢味噌和え、あずき菜のおひたし・・・。そう言えば、よく職場近くの農家から手に入れる採れたての野菜も食べてる。グリーンアスパラ、イチゴ、ダイコン、ハクサイ、ジャガイモ(キタアカリが大好き)、トウモロコシ、カボチャ、ハクサイ、ミズナ、ニンジン、枝豆、ネギ、タマネギ、ニラ・・・。私には欲張りなほど大好きなものがあるんだなあと驚いた。
 あっ、忘れてはいけないモノを思い出してしまった。あまりにもフツウに食べるようになってしまったので、ついつい最後になってしまった。鮨商新聞の原稿なのにこんなことではいけないと思い直す。私は子供のころ日高のとある漁師町で18年間育ったので、お魚さん料理も大好きだ。お刺身ならなんと言っても、最初に来るのが、メヌケ。それから、ソイ、ツブ、ホッキ、大きなサンマ、タコ、ハッカク、獲りたての赤いイカは固くてコリコリした歯ざわりのお刺身を夏の辛い大根おろしにちょっとだけショウガを入れて食べるのが最高。マツカワやアカガレイのお刺身もすばらしい。昆布でしめたタラも・・・。思いはさらに焼き魚や煮魚や汁物へと繋がってしまう。定置もののシャケ、トキシラズ、そのあら汁、手釣りキンキは全て良し。ホッケは一夜干を焼いて、獲れたてのフライも煮付けも最高。そうそう煮つけといえばやっぱりババガレイかな。ニシンもあった。カジカ汁やカジカの肝、雌カジカの卵の醤油付けなどは田舎を離れて30年間食べたことが無いなあ。アンコウの肝よりカジカの肝の方が私は好きだ。
 3年前に、子供のころからの夢だった漁師さんの船に乗せていただき、実際に漁をするところを取材させてもらった。広尾の漁師さんだったけど、命がけで漁をするところを目の前で9時間も見た。最高!それ以来、お魚が10倍美味いと感じるようになった。漁師さんの命がけの「気」が入っていると思うだけで魚の味がこんなにも変わるなんて想像もしなかったことだ
。 そう言えば、お鮨屋さんのカウンターで食べるお寿司やお刺身は他のどんな場所で食べるより美味しく感じているのは私だけではないだろう。漁師さんが命がけで獲ったお魚さんの中でもさらにステキなお魚さんを、プロの職人さんが厳選して、さらに長年かけて磨いたプロの技とお鮨に対する熱いこだわりを感じながら握ったお鮨を食べる。これは単にお鮨としてのうま味に何倍ものステキな「気」が加わっているからこそとても幸せな気持ちなるんだと、この原稿を書きながら今さらながらに気づいてしまった。いままでこんな大事なことに気づかないでお鮨を頂いていた自分がちょっと恥ずかしい。
 この原稿を書きながら心に浮かんできたことがもう一つある。結局のところ私は地球に北海道の大地に生かされているのではないかと気づいた。もらった感動、感謝は返すのが私の生きていく上でのルール。ということは、ステキなモノを私に与えてくれる北海道の大地に何か恩返しをせねばならないことになる。48歳になってやっと気づいてしまった戯け者だが、今からでも遅くはないはず。
 先ずは、こんな大切なことに気がつくきっかけを作ってくれた西線南6条にある「あら政」にお礼かたがた、鰻とお鮨を食べに行こうと決めた・・・(笑)。こんな自分に都合の良い決心で良いのか?とは思うが、今回は大好きな北海道に免じて許してもらおう。
 

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2009年6月19日 (金)

植物エネルギー 第380話 ~森の中でステキなカタクリさんに出会って想ったこと~

 ついに使っていたパソコンが壊れたようです。フツウに使っていると、急に青色の画面になって・・・。パソコン内のデータは私の生命線なり(笑)。パソコンを新しく注文して、中のデータ全てをそっとハードディスクに移しました。

 データーをチェックしていたら・・・2006年に鮨商新聞に3回で連載したコラムが見つかりました。友人に誘われて、中央区は札幌医科大そばで電車通りにある、老舗の鮨屋さん「あら政」さんに行ったときに、ご主人に頼まれたのでした。3回掲載で鮨券30000円分。掲載後も口からの感動をたくさんいただいたのでした。

 で、当時の稚拙なレベルながら、一生懸命書いていたようで・・・3年前の頑張っていた私に敬意を表してブログに再アップしちゃいます。

 その前に今年のカタクリさんの作品を2点。ご覧になってくださいませ。

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 ピンクのカタクリさんの集団。で、花びらに白いストライプのあるすばらしいカタクリさんと・・・白の花びらの中にわずかに赤紫色の入ったカタクリさん。皆さんはどちらがお好みかしら(笑)。

 では、本題です。

                    カタクリさん

            北海道医療大学薬学部・生薬学教室
                 助教授 堀田 清

 私は北海道の野山でたくましく生きている植物さんたちが大好きだ。特に長い冬が終わり、まだ残雪が残る森の中に色々な植物さんたちが動き始める芽出しの季節、それも朝日に照らされる早朝の植物さんたちがなんと言っても最高だ。毎日訪れる森の中で、今年一番のカタクリさんの花を見つけたのは、4月30日朝7時。弱い春の朝日を浴びてピカピカに輝いていた。木の切り株に腰をおとして、「今年もまた身近な所で感動に出会えて幸せだなあ」と思った時にふと頭の中をよぎった素朴な疑問。

 「今年は西暦2006年。2000年以上の日本の歴史の中で、庶民がお腹一杯白いお米を食べることができるようになったのはいったい何時ごろからなんだろう?」と・・・。森の中を歩き回り、心地良い汗をかいたせいで軽い空腹感を感じたせいかしら・・。太平洋戦争中は・・「違う」。戦後すぐは・・「違う」。私が生まれたのは昭和33年。子供のころは・・「ご飯だけはお腹一杯食べることはできたけど・・。納豆ご飯、タマゴかけご飯が大好きで・・・。リンゴなんかは冬になる前に青森県から木箱でモミガラの中にいっぱいつまって送られてきて、忙しい中、お袋が剥いてくれたリンゴはとても美味しかったっけ。バナナは高級品だったし、トンカツなんて1年に何度も食べることはできなかったなあ。ましてや、お鮨屋さんでにぎりたてのお鮨を食べるなんてことは・・・。」

 私は子供のころトンカツが大好きで、家の畑で育てたキャベツを使ったみずみずしい千切りキャベツの上にのった大きなトンカツにウスターソースをかけて食べる時、至福の幸せを感じ、私の周りの全ての人たちに感謝していたあの頃・・・。そう、「長い日本の歴史の中で少なくともつい60~70年前以前は庶民が白いご飯をお腹いっぱい食べることのできなかった民族なんだなあ」と気がついた時、森の中でステキな一輪のカタクリに感動している自分が心の底から幸せでステキだなあと思う。

 森を渡ってくる風の音、木々たちがぶつかり合う音以外に人工的な音は何一つ聞こえない森の中。圧倒的な生命の息吹、勢いを感じる森の中。身体全体に大地に流れる大いなる生命エネルギーが私の身体の中にしみ込んで来るのが分かる。これが、漢方で教える生命エネルギーの源、「気」というものなのかと思う。「私は大地から元気をいただいている。私の心は元気だ」そう強く思った。そこに自分の周りにいる全ての人、全てのモノに感謝しながら、明日からも前向きに生きていこうと思う自分を見つけた。

 今、オフィスにある机の上でこの原稿を書いている。どうやら2ケ月前の森の中での出来事に心がトリップしていたようだ。現代。60~70年前の日本に比べて今は圧倒的にモノが豊かになった。すばらしい事だ。望めばいつでも好きなものが食べることができる時代だ。家だって、車だってお金させあれば何だってすぐに手に入る時代。ひょっとして幸せだって、健康だって・・。そう錯覚してしまいそうな現代。

 果たしてそうなのだろうか?「心の元気」ってお金で買えるのか?「身体の健康」は、最先端の科学技術を駆使した検査などでチェックできるからひょっとするとお金でなんとかなるかもしれない。だけど・・・心が元気でなければ、身体が元気であるはずがない。それは漢方医学の中では当たり前のことだ。じゃ「心の元気」って何?漢方でいうところの「気」が満ちた状態って・・何?私はこう思う。毎日生活している身近な空間の中でいくつ感動できるかではないかと・・。自分の目の前のことに感動、感謝できなくて心が元気であるわけがない。そう思う。自分の身近なところで感動と感謝の数が多ければ多いほどその人の心は「気」で満たされ「元気」なんだと思う。


 
 

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2009年6月16日 (火)

植物エネルギー 第379話 ~札幌市⇔名寄市 480Km ・・後編・・~

6月もついに半分を過ぎてしまいました。もうすぐ夏至。昼間の時間が1年で最も長くなる日ですね。さあ、残り半分、悔いを残さぬよう今年歩いてきた道を振り返りながら、遠くの将来に想いを馳せながら、焦らず、惑わず、自分の決めたことに自信を持って、目の前の現実を一歩ずつ前に進もうではありませんか。

 明日は、北海道テレビHTB「イチオシ!」に出演します。午後3時45分から、約1時間の出演です。お見逃し無く(笑)。そして7月の「イチオシ!」の出演予定が昨日決まりました。7月は1回増えて3回の出演になります。7月8日(水)、7月15日(水)、7月31日(金)となりました。そして、8月6日(木)の出演も決まりました。ぜひご覧になってくださいね。

 さて昨日の後編をお届けしましょう。

 前日は何時に寝たのかは覚えていません。声が割れています(笑)。何故?

 7時半に目が覚め、シャワーを浴びてからホテルで朝食をとり、午前9時に名寄市を出発しました。帰りは、国道275号線をゆっくり戻ってきました。名寄市母子里(もしり)朱鞠内湖(しゅまりないこ)幌加内沼田町⇒雨竜町⇒新十津川町⇒札幌市までの約240Kmです。沼田町まではほとんど車が通らない、とてもステキな道なんです。そこを時速60Kmくらいの速度でタラタラと運転します。

 先ずは名寄市から母子里へ抜ける峠の手前の展望台からの眺めです。名寄盆地です。盆地なので、寒暖の差が大きい。これが、農作物の美味しさの秘密です。昨日も、いただいたアスパラを焼いて、塩をかけて食べましたが・・・口の中でトロケルような旨味。ひょっとしてアスパラって高温で調理すると、中野成分どうしが反応して旨味がぐんっとアップするのかもしれません。茹でアスパラよりも美味しい感じがしました。

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 で、ここで見つけた小さな植物の大きな植物エネルギーです。なんとニリンソウさんではありませんか?北海道医療大学・北方系生態観察園からは2ケ月ほど遅れてます。季節感が全然違いますね。とにかくラッキーです。

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 さて、朱鞠内湖が見えるところまで来ました。天気は曇り時々雨。

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 高い橋がかかっていて、橋の上から背の高い木々たちを観察することができるんです。

 こんな感じです。

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 母子里から朱鞠内湖へ続く道の両側には木々たちが花を咲かせていました。柴田先生のお話では、今年は木々たちの花がすばらしい、すごいとのこと。

 先ず驚いたのがこの木(少し見難いかもしれません。後日フィルム撮影した写真をお見せします)。背の高いシウリザクラの木に白いお花が満開。狂い咲きって感じです。

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 そして・・・、ヤナギの一種なのですが・・・名前は分かりません。お花が終わって、綿毛のような種子がいっぱいです。

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 道端にはタニウツギくんやヤマブキショウマくんがフツウにいます。

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 さらに・・・見上げると、シバザクラくんも・・・なんでこんなところにいるのかしら???

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 さて、今回は275号線を通るたびに気になっていて、いつか寄ろうと思っていたところへ行ってきました。名寄方面から行くと、沼田町の手前に鷹泊(たかどまり)ダムがあって、ここが自然公園(だったというか、人の訪れた形跡があrませんでした。ちゃんと散策路なんかはあるんですよ)になってます。国道から右折して6Kmほどのところにあります。

 こんな所です。

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 ここは・・・たぶん・・・すばらしい場所です。来春からここに来ようと決めました。

 先ずはこんな植物を発見(下左)!初めての出会いです。ハイノキ科のサワフタギくん、別名ルリミノウシコロシともいうそうです。で、この実がとってもすばらしい瑠璃色になるそうで・・・今年の秋には再訪します。さらに・・・チシマフウロくん(下右)もいました。

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 で、ここの林床のササがかなり駆除されていて、カタクリさんの果実が無数にあったので、春先にはすばらしいことになるはずです。来春・・・たぶん5月の第1週は再訪の予定です。

 さらに、林道の奥へ進むと・・・左斜面に岩壁が現れました。何か良いオーラを感じます。居ました居ました(笑)。

 岩壁んはマルバシモツケくん、ブッシュの中にはミヤマガマズミくんのお花が満開でした。葉っぱに毛がないので、ミヤマガマズミくんで間違いないでしょう。他にもヤマブドウくんのお花が満開でしたし、エゾホタルサイコくんが2株。ホタルサイコくんよりも茎に巻きつく葉っぱが深いので、たぶんエゾホタルサイコくんでしょう。写真は後日です。

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 で、なんと言っても、今日のメインはこれ!

 絶好調のオオヤマオダマキくん。なんとなく車を止めて、雨降るお外へなにげなく・・・

 オオヤマオダマキくんが呼んでいたのですね。かなり自分の感性に酔ってしまいました(笑)。

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 雨竜町の道の駅で、写真家、岡本さんのギャラリーを見て、遅い昼食を終え、美味しいカマボコを買って、札幌に着いたのが、午後5時。

 なんか、少しだけ疲れてるかもですね(笑)。今日も体がフワフワしてます。

 でも、今週の21日(日)は北海道医療大学で「薬草園を見る会」があります。すでに230人以上の申し込みがあって、今年は整理券を配るそうです(優先的に座れるように)。

 私の講演もあります。今日から、その準備です。

 気合の入った講演をします。今年撮影した植物たちの写真も200枚以上お見せしますので、お楽しみに。

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2009年6月15日 (月)

植物エネルギー 第378話 ~札幌市⇔名寄市 480Km ・・前編・・~

 先週末は名寄市へ行ってきました。研究打ち合わせと今月28日(日)に開催される「薬用植物観察会&撮影会」(主催:札幌薬剤師会北・東・石狩支部、共催:日本生薬学会北海道支部)の打ち合わせ&下見。そして、14日から名寄市北国博物館で開催される私の写真展「春の植物エネルギー ~勇気と元気~」の搬入&夜は、私の講演会「北海道の植物たちの元気」(主催:名寄市北国博物館、後援:なよろ野の花の会)のためでした。その様子を前編、後編の2回に分けてダイジェストでお送りします。写真は全てデジカメ(富士フイルム社製、FINRPIX F200EXR)で撮影しました。ポジフィルムでの作品は後日。

 名寄市。思い出多き街です・・・。14年前に植物たちの修行を始めてから4年後、いよいよ本格的に薬草、山野草勉強をさせていただいたのが、名寄市でした。1年に6回は通ったよなあ~。日帰りなんてこともあった。旧厚生労働省の薬用植物資源センター「現在は(独)医薬基盤研究所 薬用植物資源研究センター 北海道研究部と長い名前になっちゃいました」の圃場。母子里の山々、沢、そして美深町の松山湿原・・・。なにより場長の柴田先生、鈴木さん、坪井さん、三浦さんとなよろ野の花の会の皆さんには本当に色々と教えていただきました。それも優しく、丁寧に。3年前にも写真展&講演をさせていただきましが・・・あれから3年。堀田は相当進化することができました。皆さんのおかげです。ありがとうございました。坪井さんもいつまでもお元気で!いつかクマさんとお話させてくださいね。

 それから、理容店を経営なさっている小野さん。ダイコン葉入り手作りセッケン「すずしろの花」の製品化には小野さんのご協力なしには成立しませんでした。ありがとうございます。

 などなど・・・名寄市にはステキな思い出がいっぱいなんです。今回のイベントは胸が熱くなる想いでした。

 さて13日は朝5時半に札幌市を出発。私は国道275号線沿いの風景が大好きなので、高速ではなく国道を行こうと思ってました。そして皆さんへのお土産は野口農園の美味しいイチゴと決めていました。

 6時19分野口農園到着です。お家の庭にステキなカンボクくんの花が満開でした。

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 イチゴ5パックを買ってすぐに出発。後に、皆さんにイチゴを食していただきましたが・・・「すばらしい」との声がすぐにあがり、私は大満足でした。野口さん、ここのイチゴは最高です(笑)。

 さて、浦臼町を通過したころから、雨がすごくなってきました。おまわりさんに捕まらないように法廷速度で運転していたら・・・9時到着が怪しくなってきたので、砂川から高速道路を使いました。15分遅刻。

 名寄市北国博物館って、森のそばにあるとてもステキな建物なんです。

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 反対方向には、とても懐かしい蒸気機関車がちゃんとキレイに保存されています。館長の鈴木さんは、一見おとなしいそうな方なのですが、昔は北海道の山々を登っていた心熱き人です。そのオーラがこの建物から感じ取ることができます。

 この反対方向です。博物館は名寄市の街も見える高台にあります。余談ですが・・・名寄市は盆地なので寒暖の差が大きく、全ての農作物の美味しさが他とは相当差があるように思えます。特にアスパラは別格だと思います。ぜひ食してみてください。感動もんです。

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 作品の搬入です。ほぼ終了!すばらしい展示会場なんです。

 お手伝いいただいた皆さん、本当にありがとうございました。

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 この後、柴田先生とお食事、先生のオフィスに戻って、研究素材についても打ち合わせ、そして6月28日(日)に開催するイベント会場の下見です。

 先ずは、こんな場所です。先生の車が先に行きます。そして、鍵を開けて入ります。

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 こんなんです。とても広い圃場なんです。ここに様々な薬用植物が栽培され、品種改良が行われています。漢方薬には欠かせぬ植物たちがほとんどです。

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 さらに、柴田先生は全ての植物たちに愛情を持っている方です。ここは薬用植物からヨブスマソウ(道端にもフツウにいる植物です)までちゃんと管理されています。すばらしいデス。

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 本日の、一番色鮮やかだったのはこれ!純日本産のオニゲシです。鮮やかなオレンジ色です。

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 さらに・・・これも鮮やかな赤い色。名前・・・ケシの一種で、自由に栽培できないい品種・・・教えてもらったのに、忘れてしまいました(笑)。修行不足なり。

 圃場の広さもイメージしていただけたかしら?

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 さらに・・・、漢方薬にはなくてはならないダイオウくん。エネルギー(邪のエネルギー)を削ってくれる瀉剤(しゃざい)です。中国の高山植物でもあります。

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 まだまだいきましょう。

 マメ科のナイムオウギです。その根を乾燥させたものを黄耆(おうぎ)といって、漢方薬に配される重要な植物です。肺の「気」を上げてくれます。

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 さらに、カノコソウ(下左)とホッカイトウキ(下右)です。両者とも重要な薬草で、カノコソウは女性のヒステリーやイライラに著効しますし、ホッカイトウキは婦人薬に欠かせぬ補血作用があります。

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 チシマフウロくん(下左)とミカン科の植物で???(後で柴田先生にお聞きします)。

 チシマフウロくんはフウロソウ科の中では最も好きな花です。

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 こちらも柴田先生がお作りなったロックガーデン。すばらしい所です。なんでもアツモリソウも3株咲いたとか・・・

 下2枚は順に、タニウツギくんとハイキンポウゲくん。

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 そして、今日のメインはこの2つ。

 ベニバナヤマシャクヤクくん(下左)!最高です。花は開花して約1日で枯れてしまうんですよ。そして・・・オオタカネバラくん(下右)。これまた最高!両方とも死ぬまでに一度は森の中で会ってみたいものです。いつか、きっと!

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 さて、下見も終了してホテルへ戻って1時間ほど仮眠。夜に備えます(笑)。

 夜です。

 私のためにステキな皆さん全員集合でした。ありがとうございました。

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 一日の閉めは、口からの感動です。皆さん・・・この鍋、ただの鍋じゃあないんですよ(笑)。全てのお料理に感動をいただきましが、この2つは別格でした。

 ホルモン鍋と厚切りダイコンのサラダ。麦酒が進む進む!(笑)。

 このホルモン鍋、塩味なんですよ。それも相当お出汁がきいてるんです。新鮮なのですようね。初めて食べました。すばらしい!

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 口からたくさんの感動をいただいた後は・・・いただいた感動を歌にして、地球に音として感謝の気持ちを伝えたのでした(笑)。

 そして・・・夜は更けていきました。

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2009年6月12日 (金)

植物エネルギー 第377話 ~エンルム岬⇒襟裳岬⇒上札内⇒旭岳 880Km ・・その3・・~

 本日2度目の更新です。先ほど、北海道新聞社への原稿を書き上げ、一息ついてます。明日は名寄市に向かって朝5時半ころかに札幌を出発します。

 なので、「エンルム岬⇒襟裳岬⇒上札内⇒旭岳 880Km  ・・その3・・」を書き上げてしまいます。

 6月8日、朝7時に上富良野町のホテルで朝食を済ませ、旭岳温泉に到着したのは午前8時半。姿見の池駅まではロープウェイで上がります。

 先ずは、麓の旭岳温泉駅の様子です。

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 お山はまだまだ雪でいっぱいのようですねえ。ビジターセンターの方にお聞きしたら、今年は雪が多く、雪解けが遅いとのこと。チングルマくん、エゾノツガザクラくんの大群落は7月第1週に見ることができるかしら・・・

 この建物の右手からは登山道があって(まだ登山は無理ですよ)、すばらしい植物たちがいました。渓流の向こうに見える黄色の植物たちは・・・・

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 すばらしい!の一言。エゾノリュウキンカくんの大群落です。ミズバショウくんもいます。

 北海道医療大学・北方系生態観察園と比較すると、2ヶ月以上も遅いですねえ。

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 さて、9時発のロープウェイに乗って、姿見の池駅まで15分。

 そこは、別世界でした。

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 さらに、夫婦池も・・・、すばらしいです。

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 高度を上げます。これもまた良し!遠くに駅が小さく見えます。

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 こんな真冬のような大地にもすばらしい植物たちが元気に住んでます。

 お目当ての1つ、キバナシャクナゲくんたち。枯れてるのは1つも無し!今が旬です。

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 さらに・・・これは必見!ガンコウランくんのお花。地味なんですけど(笑)。

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 さらに、これも旬です。小さな小さなミネズオウくんたちも満開!

 こんな極寒の地に・・・まさに、小さな植物たちの大きなエネルギー全開・・・デス。

 他にもコメバツガザクラくんも旬でした。

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 噴煙を上げる火口をバックにしたキバナシャクナゲくんたちです。

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 植物調査&撮影を終了した後、すぐに雨が降ってきました。で、霧が発生!

 高山のお天気は変わりやすいんです。

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 そして・・・・、完全にホワイトアウト!

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 とまあ2泊3日のお仕事終了です。

 フィルムの現像が上がり次第まとめます。

 さーって、明日の朝9時前には名寄市にいます。

 さてさて、どんな植物たちが待っていてくれるのでしょう。ワクワクしながらの旅です。

 報告ブログは後日。

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植物エネルギー 第376話 ~エンルム岬⇒襟裳岬⇒上札内⇒旭岳 880Km ・・その2・・~

 6月はとっても忙しい。講演2本、北方系生態観察園のナビゲーションをこなしました。今日中に北海道新聞社に原稿を送って、明日朝5時半に札幌を出発して名寄市に向かいます。明後日から始まる写真展の搬入と明日は講演会です。名寄市には大変お世話になった過去があって、想いが深い町です。

 さて、「エンルム岬⇒襟裳岬⇒上札内⇒旭岳 880Km  ・・その2」をダイジェストでお届けします。

 6月7日は雨。襟裳岬を9時に出発して黄金道路に入りました。

 いつも植物たちを調べている旧国道のとある場所で止まりました。

 これから向かう広尾町方面です。

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 反対の襟裳岬の方向です。

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 そして・・・様々な植物たちが自生しているすばらしい場所。

 こんな急斜面にすばらしい植物たちが自生しています。実は、襟裳岬周辺で貴重な植物たちを痛めつけているのは・・・・鹿たちなんです。襟裳岬周辺には田畑がないので、農産物の被害は全くないので、表には出てこないのですが、自生する植物たちは壊滅的な被害を受けています。こんな急斜面は鹿も登れないので、かろうじて、その遺伝子が保護されているということです。皆さんご存知でしたか?

 熊は何故か悪者扱い、鹿は何故か良い者扱い、日本人は見た目で判断するのが大好きですが・・・鹿がかわいいからと言って、鹿だけを保護するのですは片手落ちです。鹿たちの食べるステキな植物たちが絶滅すれば、当然、その影響は生態系を乱し、ひいては私たちに負の利息がついて戻ってくるのです。知恵を出し合って鹿たちを減らす工夫をしなければなりません。

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 広尾町を過ぎ、大樹町へ入りました。歴船川沿いでこんな植物に初めて出会いました。

 ミツバウツギ科のミツバウツギくんです。雨にぬれるお花は楚々としてステキです。

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 さらに、上札内村から、日本でも清流ベスト3に入る札内川の上流を目指します。

 風はありませんが、雨がすごい!土砂降りです。が、幻想的でもあります。

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 道が無くなるところまできました。大きな大きなダムがあるんです。

 今来た道の方向です。かなり高いところにあるでしょ。

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 ダムの内側です。

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 この辺りも植物たちの宝庫です。その全てはフィルムに撮ってありますので、いずれ披露させていただきますので、待っていてください。

 とある場所ではベニバナイチヤクソウの大群落があります。色も薄いピンク色から赤みの濃いものまでより取り見取り。旬です!

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 こんなんもいました。

 雨にぬれるチゴユリくんとシャクくんです。白や黄色の花は雨降りの日がずばらしいですね。しっとりしたオーラが乾いた心に潤いを与えてくれます。

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 札内川上流にも別れをつげて、一路、今日のお宿のある上富良野町へ向かいます。

 十勝平野は、世界で一番大好きな大地です。今やその理由も分かっているので、十勝平野の大地のエネルギーをどんどん取り入れます。十勝に来ると、「すばらしい」と思った場所で車を止められないから私は国道を走りません。で、名も知らない道端で感動を発見!菜の花の畑が続く大地!そして・・・

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 大地の文様・・・まるで、規模の大きな石庭みたいでしょ(笑)。大好きです。

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 「ああよい気持ちだなあ~」と時速50Kmで運転していたのに・・・ふとバックミラーを見ると・・・パトカーが・・・(汗)。恥ずかしいので、何が起きたかわご想像にお任せしますが・・・2点の減点、反則金7000円なり(怒)。

 誰も歩いていない、車が何も走っていないこんな道に何故パトカーがいるの????

 まあ、きっとこれも神様のプレゼント?とは思えなかったっす(笑)。

 で、まあ、なんとか上富良野町の到着。お目当ての豚サガリを食べようとしたのに・・・×!

 で、相棒が直感で見つけた焼き鳥屋さんに入って・・・それが・・・なんと・・・「ビンゴ!」でした。札幌で私がたまに行く「鳥マス」というお店と同等のお味!

 さらに・・・

 ハバネロ入りの・・・超辛の手羽先のから揚げ!絶品なり・・・

 ビールも進むし・・・「これか」。この時初めて今日お世話になったおまわりさんに感謝したのでした。「捕まえてくれてありがとう、おかげでこんなにステキな時間を過ごせました」。

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 さあ、これから、北海道新聞社用の原稿を上げて、名寄に行く準備をして・・・

 今日も全開さ!

 

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2009年6月 9日 (火)

植物エネルギー 第375話 ~エンルム岬⇒襟裳岬⇒上札内⇒旭岳 880Km ・・その1・・~

 先週末に2泊3日で、札幌 ⇒ 襟裳岬 ⇒ 上札内 ⇒ 狩勝峠 ⇒ 旭岳 ⇒ 札幌、880Kmを運転してきました。いささか疲れてます(笑)。3回くらいに分けてダイジェストでおおくりします。

 写真データは全てコンパクトデシカメ(富士フイルム社製、FINEPIX F200EXR)です。フィルムは合計7本使って、昨日パラダイスに現像をお願いしてきましたので、スリーブがあがってきたら、いずれお見せします。少々お待ち下さい。

 目的は植物たちの調査&7月4、5日に開催される「2009年度第3回 漢方・薬用植物研究会 出前講座 in 襟裳岬」の打ち合わせ&植物観察会の散策ルートの下見です。全長2Km、所要時間2時間の平坦な散策ルートを決めてきました。昨年とは違って、平坦なコースです。ワイワイやりながら行きましょう。植物たちのナビゲーターを6~10名。各ナビゲーターに6~10名の参加者をつけ、説明がちゃんといきと届くようにしますので、楽しみにしていたください。そして、えりも短角牛の生産者の高橋さん、教育委員会の駒村さん、郷土資料館の中岡さん、札幌牧田病院の薬剤師の後藤先生で、当日の細かい打ち合わせもやってきました。

 さて、植物たちの様子ですが・・・これまたすばらしかったです。が、今日は風景をメインにお伝えします。

 先ずは・・・えりも町の1つ手前の様似町にあるエンルム岬へ行って植物たちに会ってきました。エンルムj岬は、西様似町に先にポコっと出た小さな岬。その上に登ると・・

 浦河方向ですね。眼下に港が見えます。

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 さらに・・・反対方向は、アポイ岳。

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 なかなか嶮しい岩山です。蛇紋岩といってもろくて崩れやすい岩なんです。こんな感じです。で、岩の割れ目とか・・・そんなところにたくさん植物たちがいました。ミヤマオダマキくん、エゾカンゾウくん、ヒロハヘビノボラズくん、エゾネギくん、キジムシロくん、オオカサモチくん、オオバミミナグサくん、シコタンキンオウゲくん、ナガボノシロワレモコウくん・・・などなど・・・、とてもすばらしい岩山です。

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 ほんとに咲いたばかりのミヤマオダマキくんがこんなにたくさん・・・。上の写真の崖のくぼみにいるんです。こんなふうです。

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 山頂付近にも大きな株がいました。このミヤマオダマキくんがいっぱい子孫を残したのかもですね(笑)。朽ちた花は1つもない!見事!

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 さて、エンルム岬を後にして、えりも町へ向かいました。目指すはえりも花ファンクラブの代表にして有名な植物写真家の駒井千恵子さん宅です。イベントの打ち合わせをした後は、えりも町の沢の奥の植物調査&撮影です。

 さっそく、熊さんが頻繁に出没すると言われている(私はまだ会っていませんので、くまさんなんかいないと信じています(笑))。

 先ずは道端で旬のクリンソウさんのお出迎え。駒井号の傍、ピンク色の植物さんです。駒井さん曰く「本当の群落はこんなもんじゃないわよ!」ですって(笑)。

 私は・・・これくらいでもお腹いっぱい幸せな気持ちになっちゃいます。

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 さらに・・・、どんなに雨が降っても、濁らない清流の流れです。

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 駒井さんはとある絶滅危惧種を探しにどんどん奥へ・・・

 お目当ては見つかったようです。

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さらに・・・、雪解け水の小さな滝。左下にはこの辺りの固有種、ナガバノカラマツソウくんが満開でした。

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 ヤマツツジくんも、今が盛りと満開!やはり・・・ヤマツツジくんは、お庭にいるよりも、渓流沿い咲いている方がステキです。

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 その他、ゴゼンタチバナくんや、ハナシノブくん・・などなど・・・、森の元気をいっぱい取り入れてここを後にしました。お次は・・・いよいよ、襟裳岬です。

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 襟裳岬です。ここもスゴイ!

 先ずは、迫力あるエゾエンゴサクさんが満開。そのそばにハクサンチドリくん、ミヤマアズマギクくん、マイヅルソウくんも・・・海岸線にいるハマハタザオくんも満開。

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 この後、昨年の散策ルートだった切り立った崖の続く西海岸へ移動です。ここはオオハナウドウくんやエゾノシシウドくん・・・ヒメイズイくんは満開・・・

 昨年はここを行ったのですが・・「すばらしかったけど・・・怖かった」という方もいらっしゃったゆえ・・・今年はなしです。ご安心を!

 西海岸の様子です。やはり・・・少し怖いかもですね。

 私は・・・この下まで下りちゃいます(笑)。

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 今年は、今では車がほとんど通らない旧国道をゆっくり歩いていくことにします。

 えりも町東洋の港も見ながら、道ののり面、ゴツゴツした岩肌に咲く植物などを観察します。

 今回も急な岩山の斜面はエゾイヌナズナくんが満開でした。こんなんです。

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 夕方5時です。この日は朝2時からずーっと活動してました。歩いた距離も7Kmは歩いているのではないかしら・・・ヘトヘトです。雨も降ってきたし、風も吹いてきました。今日はもう店終いです(笑)。

 で、仕事も終わって、百人浜にあるお風呂屋さんへ直行です。温泉じゃないけど・・・すばらしい。

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 一風呂浴びたら、お宿(今日も、襟裳岬の先端にある民宿、みさき荘さんにお世話になります)へ。窓からはこんな眺めが・・・。なんと贅沢な!

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 で、夕食までには時間があったので・・・ビールを2杯ほど・・・、でご主人に簡単なおつまみを頼むと・・・・こんなんが出ました。獲れたて新鮮な真ツブのお刺身にここの父さんが獲ったタコをみさき荘特別仕様で作ったタコのお刺身。さらに・・・獲れたて青マスのフライ!もう最高でした。刺身まで出ちゃって・・・ついつい持ってきた日本酒にも手をつけちゃいました(笑)。もうお腹もいっぱいだし、胸いっぱいデス(笑)。夕食のえりも短角牛・・・どうする?

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 とか言ってるうちに短角牛のお時間に・・・で、打ち合わせです。

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 打ち合わせを終わって、夕食!今年もサプライズメニューが出ます。お楽しみ!

 で、私といえば・・・お肉少々と美味しいタマネギを食べた記憶はあるんですが・・・、ここで熟睡していたそうな・・・(皆さんの談)。

 初めてですね、食べながら寝ちゃうなんて(笑)。私の知らないところで二次会が盛り上がっていたそうです。

 さあ今週もハードです。講演2本、原稿の締め切り2本、イベントの打ち合わせ2本。さあどうこなす俺(笑)。

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2009年6月 5日 (金)

植物エネルギー 第374話 ~ 初物!野口農園のイチゴ! ~

 あっと言う間に金曜日です。今日も忙しい1日ですが・・・大切な情報をお伝えします。

 今朝朝早くに当別町中小屋の野口農園へ行ってきました。そろそろ初物のイチゴ・・・など!と思い立ったのです。

 ビンゴ!でした。美味しいイチゴ、『ケンタロー』を出荷している最中でした。

 先ずは場所のご紹介。国道275号線を北海道医療大学から滝川方面(札幌方面と反対方向)へ車を走らせること約5Km行ったところに中小屋温泉の看板が左手に見えてきます。下の写真左側に黄色看板に黒字で中小屋温泉という字が見えますよね!そこを左折します。

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 すぐに踏み切りがあってそこを渡ると・・・すぐに・・・野口農園さんが右手に見えてきます。下の写真左側に赤い建物のそばに、やはり黄色い看板があって、「のぐち」と赤い字で書かれています。そこを右折すると・・・野口さん家があります。

 ちなみに、この小さな建物。数年前まで、ここでイチゴや旬の野菜を売っていましたが、今はご自宅で売っていますので、右折することが肝要です。

 またこの道を右折せず、真っ直ぐに進むと、私の大好きな温泉「中小屋温泉」があります。ウルシにかぶれたら、ぜひここへおいでください。数時間温泉に入っていたら、かなり腫れと痒みが軽減されますよ!

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 砂利道を行くと、野口さん家があって・・・そこにはステキなご夫婦がいらっしゃって(ステキな猫ちゃんもおう家の中にいます)・・・。こんなんです。

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 朝もぎイチゴです。どこかへ出荷するようですね。さっそく、3粒ほどいただき、試食。「ん、まあー・・・」で、お顔がニンマリ状態!1年ぶりの再会です。「生きてて良かった!」そうとしか考えられません。ほど美味しい!

 早速2パック(1000円なり)頼んで、すぐにハウスに行ってイチゴくんの撮影です。

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 いかがですか?

 ご自分の育てた農作物をこよなく愛しているのは・・・ご夫婦のお顔を見れば一目で分かります。ステキな波動が伝わっていきます。ぜひ一度、野口さん家のイチゴを食してみてください。

 他の野菜の状態もお届けしましょう。別のハウスへ行って見ました。

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 一番手前のハウスに入ると・・・、ステキなばあちゃんが、トマトの芯摘みをしていました。

「おはようさんです」と言うと・・「先生、テレビ見てるよ!」だって(笑)。思わず照れてしまった私。

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 野口さん家のトマト、これまた美味しいんです。で、今の状況は・・・

 先ずは、お花。きれいですよねー、ホント。

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 さらには・・・、青々としたトマト・・・!

 7月には食べることができそうです。

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 で、後ろを見ると・・・、ばあちゃんに「これ、ホウレンソウっすか?」とバカな質問(笑)。

 「先生、小松菜だよ」だって・・・。恥ずかしいこと、この上無し!まだまだ修行が足らんワイ(汗)。とか思ってたら・・・ばあちゃんが近寄ってきて、いきなり「これ食べなさいや」と言って、小松菜をたっぷりいただきました。「どうやって食べたら美味しいのさ」って聞くと・・・、「おひたしもいいし、油いためもいいよ。でもね・・・卵とじは最高だよ」だって。小松菜の卵とじ・・・食べたことなかった。新篠津村の妙護寺(みょうごじ)さん家の美味しい卵で作ってみます。まだまだ知らんことがいっぱいだ(笑)。

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 野口さんに、1株で良いから、小松菜の花を咲かせてくださいと頼んで、次のハウスへ。

 なんだと思います?

 西瓜なんですよ。で、下の黄色いお花がスイカの花です。野口さん家のスイカもまた甘くて美味しい!西瓜は7月中からだったかしら?

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 ハウスの外に出て畑を見ると・・・ジャガイモくんたちです。

 今年は、男爵ときたあかりのお花の撮影が私の課題です。お花の形状がかなり違うらしいのです。

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 で、最後はお米!

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 いよいよ、美味しい野口さん家の食べれる植物たちの出荷が始まります。

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2009年6月 4日 (木)

植物エネルギー 第373話 ~ ピンクのニリンソウくん ~

 今朝も朝5時からオフィスにいます。昨日は午後は学生の引率、夜は今井先生の病院で漢方の勉強会。漢方は益々おもしろくなってきました。

 さて、今日もハードです。10時から、江別市の教育委員会のお招きで講演。午後は4年生の漢方薬学概論の定期試験。その後来週2本の講演の原稿作りと、今月末から北海道新聞社5日間連続で掲載される「ステキな植物エネルギー(仮称)」の作品選びと400字の原稿書きです。

 でも、ブログも書いちゃいます。なんか・・・仕事前のリズム作りには最高ですね。今日も短くなります。

 昨日お見せした作品のうち、最初の○○○○は・・・カラマツくんでした。作品タイトルは『カラマツ花!』なんかこの作品、撮影しているときに私の心の奥底から何か突き上げるような感動が湧き上がってきました。

 別の作品もどうぞ!

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 2つ目の○○○○○は・・・ツタウルシくんです。私の苦手だった(いや天敵だった)ツタウルシくんですが・・・漢方薬、防風通聖散のおかげで、ほとんどかぶれることがなくなりました。

 さて、今日のメインですが・・・、ピンク色のニリンソウさんって見たことありますか?2003年にすばらしいピンク色のニリンソウさんを撮って以来、2009年4月まで、実に6年もの間2003年の作品を越すようなピンク色に出会えなかったのですが・・・ついに・・・2003年の作品を超える逸品に出会えました。これです。

Photo

 いかがでしょう?清楚で優しく、それでいて力強い。私は・・・『桃太郎』って名づけてるんですよ(笑)。この色なら・・・鬼だって逃げちゃうと思いませんか?

 この新作も7月の写真展で、最高のプリントでご覧になっていただく予定ですので、お楽しみに。

 最後は昨日の続きで、ミドリニリンソウくんと・・・今年見っけた・・別格のニリンソウくんです。ご覧になってください。

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 いずれも富士フィルム社製の低感度ポジフィルムVelvia50で撮影したものばかりです。やはり・・・質感が良いですね。植物たちのステキな波動が伝わってきます。

 先ほど、今日のすべてのお仕事が終了しました。午前中は江別市で講演、午後は定期試験と採点です。

 明日はまた、朝5時に来て、来週の講演2本(11日の北海道IBMユーザ研究会、13日の名寄市博物館での講演)の準備。そして明日は北海道テレビHTB『イチオシ!』に出演(ぜひご覧になってくださいね)。その後、大学に戻って書類作り。夜10時に就寝してから明けて8日朝2時には襟裳岬へ出立・・・午前7時半には、えりも町在住の植物写真家、駒井千恵子さん宅に到着。その後は終日、植物調査。夜は襟裳岬のイベントのための打ち合わせ・・・。まあこんな状態です(笑)。『忙しさ』は私にとって、エネルギーを削ってくれる瀉剤(しゃざい)です。

 明日の『イチオシ!』、お楽しみに!

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2009年6月 3日 (水)

植物エネルギー 第372話 ~北方系生態観察園の・・ミドリニリンソウくん~

 6月は超忙しく・・・ブログは滞りそう・・・なんて思っていたのですが・・・。今日もこれから施設見学の引率、夜6時半からは今井先生と漢方の勉強会・・・明日は午前中江別市で講演なので、その準備!・・・6日には襟裳岬で7月のイベントの最終打ち合わせ。そのための資料作り・・・今月は講演が4本!!!!、ああ、そうそう、昨日北海道新聞に植物エネルギーの写真入コラムの連載が決まって・・・初夏の分5本の原稿を書く羽目に!!!その締め切りが来週いっぱいとか・・・etc・・・。

 ああすっきりした!言っちゃうと、書いちゃうと、すっきりしちゃって前に進めますよね(笑)。

 8年前の私なら・・・ハッキリ言ってパニクッてましたね(笑)。今は・・・ご想像にお・ま・か・せ!

 でもって、ブログにやっぱり何か書きたくなってしまいます。

 今日は短いですよ(笑)。ポジフィルムで撮影したデータを次々とパソコンに取り込んでいます。

 今日お見せするのは・・・ミドリニリンソウくんです。北海道医療大学・北方系生態観察園内のとある場所に群生するミドリニリンソウくん。ちょっとだけお見せしちゃいます。

 さっそく・・・

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 先日の北海道新聞に私の友人であるフォトアーティストの廣島さんが花びら9枚のライラック(ラッキーライラック)で掲載されていましたが・・・

 驚き、びっくり、ドキっとミドリニリンソウくん。なんてキャッチコピーはどうですか?(笑)。

 今日はオマケで、昨年までは見えなかったすばらしい瞬間をお見せしちゃいます。7月の写真展でもたぶん・・・展示しちゃいます。

 なんという名前の植物さんか分かりますか?

01_2  

 いかがでしょう?1年のうちわずか1日見られるかどうかの瞬間!なんのお花かしら?

 さらに・・・

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 春の紅葉なんですがね・・・・。神居尻山で見えた逸品です。

 やはりポジフィルムのテイストはすばらしいデス。

 今日は短いですが、ここまでデス。お出かけしてきまーす!

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2009年6月 1日 (月)

植物エネルギー 第371話 ~植物エネルギーが青森へ・・・~

 ついに6月になってしまいました。

 昨日、北海道新聞の朝刊、全道版に私の記事が掲載されちゃいました。私のが関与することは間違いなさそう(正式に青森県からの依頼状が届いていない)です。

 詳しくは、北海道新聞web(http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/168566.html)に掲載されていますので、ご覧になってください。

 またhttp://www.hokkaido-np.co.jp/cont/googlesearch/?cx=006404797029848031451%3Avd77a3b5j6w&cof=FORID%3A9&ie=Shift_JIS&q=%96x%93c%90%B4&x=22&y=11#1050には北海道新聞web上に掲載されている私関係の記事です。良かったらぜひ!

 さて皆さん、『薬草』『薬』っていったいその定義ってご存知ですか?時間があればぜひ、このことについてブログ上に掲載したいと思います。

 さらに『あなたはなぜ薬を飲むのですか?』『あなたはなぜ仕事をするのですか』『あなたはなぜお金が欲しいのですか?』・・・・この『なぜ?』ということが、現代に生きる私たちに最も欠けているように思えるのは私だけでしょうか?

 『家族のため』『会社のため』『人の役にたつため』・・・・色々あるでしょうが、それだけで済まされる時代なのでしょうか。もっと深く、もっと先の考え方、哲学が求められているように思えます。では『なぜ家族のため?』『なぜ会社のため?』『なぜ人のため?』なのかという素朴な疑問にた対してはどう答えるのかしら?『家族だけが幸せであれば良いのか?』『会社だけが良ければ良いのか?』『人のためってすべての人?』・・・・・etc・・。こんな設問に対しても一人一人がちゃんと答えを言える時代が来れば良いのになあと思っています。

 これまでの日本の歴史の中でこれほどモノが豊かで平和な時代はかつてなかったのです。先人の功績でありますが、ただ先人たちに感謝しているだけでは済まない時代です。モノが豊かで、平和な時代にお金という最も切ない尺度でしか価値を測れない多くの日本人。どうしたら、日本人のすべての人を信じ、慈しむことができるのかを考え、勇気を持って実践していくことが、全地球的な使命のように思えるのは私だけでしょうか?

 先人たちのやってきたことをそのまま踏襲するだけでは、何も始まりません。『これまで通り』という概念と向き合い、超えていくことが先人に対する恩返しだと私は思うのです。

 だって・・・地球上のすべてのモノは今、この瞬間にに変わっているのですから・・・

 『これまでどおり』と声高に言う人たちに聞きたい。『これまで通りのモノってどこに存在するのかしら?』。その根拠、エビデンス・・・をちゃんと私たちに伝えて欲しいと!宇宙全体が今、この瞬間に変化しているということは地球のすべてのモノが変化しているとうことです。『これまでどおり』とは全地球的な物事の摂理に反している考え方であると私は思います。物事の摂理に合った進化、進歩こそが現代物質文明(文化ではない!)社会に生きる私たちに問われている大事な設問だと思います。

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