« 植物エネルギー 第524話 ~クリスマスイブに冬の森のお話など・・ ~ | トップページ | 植物エネルギー 第523話 ~ 2009年の1番、2番 ~ »

2009年12月25日 (金)

植物エネルギー 第525話 ~ うれしい話を2つほど ~

 早くも金曜日になってしまいました。26日(土)と日曜日(日)は、午後1時半くらいから4時半ころまでチャオさんにいますので、ぜひお越しください。お茶でもしながらお話しましょう。

 さて、クリスマスイブにうれしいお話が2つほどありました。

 1つめは、2010年4月下旬に、いつもお世話になっている画廊喫茶『チャオ』さんで、写真展を開催することが決まりました。題して、植物エネルギー from 心のクスリ屋さん(仮)です。私の他に、札幌市北区の薬剤師さん5人が撮影した植物エネルギーをお届けします。お薬相談なんかもあるかも(笑)デス。さらにオープニングは、北海道医療大学薬学部の卒業生で薬剤師の歌声も有り!私のスライドトークは食事をしながら・・・なんて感じです。近づきましたらお知らせします。

 2010年は忙しくなりそうです。2月5日~2月10日は、富士フイルムフォトサロン札幌で、カメラ屋さんのパラダイスさんの主催する『Film Paradise ~ フィルムカメラに残す想い ~』が開催されます。富士フイルムフォトサロン札幌存続のために全開で行きます。5000名の来場者を目指しています。私も新作の植物エネルギーを5作品出展します。フィルムカメラに熱い想いを持っている70名以上のアマチュア作家さんばかりです。ぜひ皆さんお越しくださいませ。

 そして、2月18日~2月22日まで新札幌はサンピアザ内の「光の広場」で恒例になりました植物エネルギー 2010を開催します。今年2月に富士フイルムフォトサロン東京で開催した作品プラス植物大好きな方数名の出展です。こちらもお見逃しなく!

 さらに、2月25日~3月2日まで、東部デパート宇都宮店の北海道物産展の催事場での写真展も決まっています。

 さらにさらに・・・なんと、4月29日~7月4日の長期にわたって、静岡県掛川市にある東京女子医大の創始者である女医さんだった吉岡彌生先生の吉岡彌生記念館での企画展植物エネルギー ftom 北海道が開催されます。植物観察会、撮影会、スライドショー込みのすばらしいイベントです。北海道の植物たちの元気を静岡県にお届けしながら、静岡県のすばらしい植物エネルギーをいただいてきます。お近くにお住まいの方、ぜひお越しください。

 うれしいことの2つめです。

 昨晩、昨日行った漢方薬学概論の試験の採点をしていました。最後に、「漢方で一番大切な『気』。これについて、自分の勉強したことを自由に記せ」という問題を出しました。

 私の講義で、見る、聞く、食べる、香るを、生活に取り入れながら毎日を送るようになり、漢方に興味を持つようになったと書いてくれた学生が多数いました。さらに、20名近くの学生たちが、私の紹介した牧田病院の今井純生先生の受診を受け、漢方薬を処方してもらい様々な症状が改善したとあり、さらに漢方を勉強すると書いてくれました。一番すごかったのは、自分の証を実証だと診断して、風の引きかけに麻黄湯、麻黄桂枝各半湯などを飲むようになって自分で風邪を撃退しているとか・・・

 こういうのって・・・ほんと教員冥利につきますね。学生たちから元気をもらいます(笑)。なんたって、私の講義には、ドラゴンボールZやワンピースだって登場しちゃうんですよ(笑)

 そんなわけで、は・・・とーっても幸せな気持ちになったクリマスイブでした。

 ところで、漢方のお話が出ましたので、少しだけ漢方薬について書きましょう。

 今朝、私の飲んだ漢方薬です。

3s

 左から、桂枝茯苓丸、桂枝麻黄各半湯、半夏厚朴湯です。桂枝茯苓丸以外はお湯に溶かして飲みます。

 最近、毎日1服、桂枝茯苓丸と半夏厚朴湯を飲んでます。前者は駆瘀血薬(くおけつやく)といって、「気(き)」と「血(けつ)」のバランスが悪くなると必ず血の滞りが起きますが、これを改善します。私の見解では、私の証では、「瘀血にならないことはない!」と思ってますので毎日飲んでます。腰痛、痔やできモノ、癌なども瘀血が原因とされています。まあ、あらゆる病気の原因ですね。瘀血というのは・・・(笑)。なので、予防的に飲んでます。診断は簡単ですよ。眼にまわりにクマだできる、唇の色が暗紫色系、舌下静脈(下の裏側の2本の血管)の色がピンク色ではなく暗紫色・・・。ひどくなると頭痛、肩こり、イライラなんかも瘀血が原因の場合があります。

 半夏厚朴湯は気鬱、気滞を取り除いてくれます。特に喉のつかえなんかがあるときは絶品ですね。「気」の巡りを良くしてくれます。

 最後は私の常備風邪薬、桂枝麻黄各半湯。漢方薬に風邪薬だけでも30種類以上あるんですよ、ご存知ですか?

 代表的なものを少しだけ・・・

Photo

 エネルギッシュな方で熱感があっても汗の出ないタイプ(-)(実証)は麻黄湯を飲んで、発汗させて邪を外に出します。熱感があると自然に汗が漏れ出てくるタイプ(虚証)は麻黄湯や葛根湯を飲んじゃうと、益々汗が出て、逆に症状が悪化しちゃいます。なので、桂枝湯を処方します。と言うように、汗の出る出ないで漢方処方は大きく変わってしまいます。

 なんか喉がチクチクするのを感じた時・・・それは外から邪は入った時と考えます。そんな感じ方をするタイプには私の飲んでいる桂枝麻黄各半湯が処方されます。同じ喉チクチクでも、寒気や冷えを感じる人には麻黄附子細辛湯・・・というように、漢方ではその時々、タイプによって様々な漢方方剤が処方されるのです。まだまだ他にもたーくさんあるんですよ。いずれにしても、ステキな漢方医に診てもらってくださいね!漢方の修行をしていない人が、自分で勝手に自分を診断してはいけません。

 今日は、ドライエキス剤の枝麻黄各半湯を飲みましたが、最近は、自分で各生薬を加え煎じて飲んでますが・・・効きは抜群です。

S

 枝麻黄各半湯に入っている生薬は・・・

Keisimaoukakuhanntou

 で、桂枝湯、麻黄湯それぞれについては以下の通りです。

Photo_2

Photo_3

 私は漢方薬を飲むようになってから、ここ5年間風邪1つひいたことがありません。今のところ、怪我などをしないかぎり、終世西洋薬を飲む気はないんですよ(笑)。花粉症も治りましたし、山に入ってもウルシにかぶれなくなりました。

|

« 植物エネルギー 第524話 ~クリスマスイブに冬の森のお話など・・ ~ | トップページ | 植物エネルギー 第523話 ~ 2009年の1番、2番 ~ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 植物エネルギー 第524話 ~クリスマスイブに冬の森のお話など・・ ~ | トップページ | 植物エネルギー 第523話 ~ 2009年の1番、2番 ~ »