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2010年11月17日 (水)

1089話 ~漢方の修行!~

 札幌市北区新琴似にある牧田病院の薬剤師さんである後藤先生、その調剤薬局の薬剤師さんである河野先生に漢方の基礎を習い始めてから、かれこれ7年以上が過ぎようとしています。そして、6年ほど前から、牧田病院のお医者さんである、今井純生先生が、臨床をからめた勉強会を始めてくださって・・・、その間、私たちの研究開発した乾燥ダイコン葉エキス入り手作りセッケン「すずしろの花」を、先生が診ているアトピー性皮膚炎の患者さんに臨床的に使ってくださったり・・・。あっと言う間の出来事でした。おかげさまで、今では、健常人向けの漢方なら、なんとかなりそうな気がしています。さらにはステキな鍼灸師である石井先生とも出会いもありました。実際に、毎日、漢方薬をその時の自分の証に合わせて飲んだり、定期的に鍼灸をしてもらったり、陰陽五行の考え方を毎日の生活の中の取り入れたり、自分で修行している漢方の知識を余すことなく実践していこうと思っています。今は、鍼灸の経絡についても知りたくなっているので、少しずつ修行を開始しています。

 さらには、勉強会のメンバーもかなり代わって、お医者さんが増え、臨床でお医者さんがどのような考え方で様々な漢方処方を使っているのか、ビジュアルに理解できるようにもなってきました。実際に様々な症状が現れている病気の方たちは、お医者さん、薬剤師さんにお任せするしかないですが、私は、未病(症状が現れない状態)の状態をいかに長く続けられるのか、心も元気で動き回れるのか・・・、ここに主眼を置いて勉強を続けたいと思っています。

 で、久々に新たな書物をゲットしました。漢方の最初の師匠の後藤先生からのアドバイスです。

 今、主力で読んでいるのが、この2冊です。

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 上左は、「これを読まなきゃ漢方薬は理解できない!」と言われる「類聚方広義解説」。傷寒論解説のバイブルみたいな本です。それと、「漢方常用処方解説」。まあ他にも数冊さるのですが、この2冊は欠かせません。

 赤い本は実に実践的で、基本的な漢方処方が掲載されています。特に、君薬、臣薬、佐薬、使薬の区別がすばらしいデス。例えば、私が毎日必ず一包は飲んでいる、駆瘀血薬の桂枝茯苓丸の記載はこうなってます。

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 5種類の植物さんからなる処方ですが、一番役割の大きな君薬が・・・、なんと牡丹の根っこの皮と、桃の種!!!なんですよ(笑)。桂枝とは、シナモンですし、芍薬は、あのステキなお花を咲かせるシャクヤクの根っこでしょ、茯苓は、サルノコシカケ科のしょぼいキノコだってんですから・・・。化学では未来永劫説目不能だと思いますよ(笑)。でも・・・効きます(笑)。

 地上部部分は私の写真でお見せしましょう。

 先ずは牡丹くんから

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 で、これがシャクヤクさん!

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 この植物さんたちを使おうとした最初の人は、きっとこのお花の色を見て、血の病に効くのではないかしら・・・、と思ったのでしょう。やはり、「生きる!」、「生きたい!」と思ってる人の直感、感性こそが、エビデンスなしに正しいのかもしれませんね。こんなことも漢方から学んだことでした。

 で、ゲットした2冊ですが・・・、これです。

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 先ほどの赤い本に、黄色の本「漢方の基礎と応用」、青い本「漢方処方学時習」。青い本は、赤い本に掲載されている漢方処方をさらに詳しく解説してありますし、黄色の本は、これまで勉強してきた漢方の基礎から応用まで分かりやすく解説してあります。

 黄色の本の「気」と項は、こんな感じで書かれていて、哲学的なことから、臨床まで・・

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 すばらしいです。

 実は、昨晩、ほとんどお仕事をせずに、この2冊を読みふけっていた私でした(笑)。

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