1153話 ~12月10日朝は雪!~
12月10日朝の札幌は、何となくメリハリのない朝でしたが、車を走らせ石狩川を越え、当別町に入るといきなり雪が降ってました。
路面状況がいきなり変わって、緊張感がはしります。
さて今朝も、大学裏にあるゴルフ場近くまで行って、気合を入れましょ!
今日は、真っ暗!遠くの街の灯がやや美しい(笑)。
ゆーくり深く息を鼻から吸い込み、ゆーっくり口からはきだす。これを5回・・・、でいつものように、ふかーく息を吸い込んで・・・腹の底からエネルギー全開で「ウリャー!」と叫ぶ!今日の声の色は水色!
後ろを見上げると・・・
今日の空は・・・、シアンか!
すっきり!
さっきオフィスの窓から撮りました。
北の大地は、白い大地になっていきます。
ところで、とてもうれしい事がありました。
今、薬学部2年生の実習をしているのですが、一人の女子学生がやってきて、「堀田先生ですか?私「すずしろの花」を使い続けています。大学受験で志望校を決めるときも「すずしろの花」を作っている北海道医療大学にしました!」。昨年も、名寄市出身の学生がやってきて、「このセッケンのおかげでアトピーが良くなりました」と・・・。舞い上がってしまいたいほどうれしいデス。今年になって、ユーザーさんが直接注文してくださる方が増え、「もうこのセッケン以外使えません」とおっしゃる方も増えています。ダイコン葉とセッケンの研究をやり続けて本当に良かったと思っています。
私は臨床に出て、直接病んだ方を元気にしたことはなく、face to faceで、自分が病んだ人のお役に立っているという実感を持てず、「薬学部にいるのに、なんか物足りない」。そう思い続けてきました。特に、北大薬学部にいて、実験室で一人フラスコをふりながら有機合成化学を突き詰めようとしていたころは、特にそうで、「オレの研究って、製薬会社にしか喜ばれないんじゃないかしら」、そう思っていました。製薬会社からたくさん研究費をもらってましたしね。
でも今は、私たちが研究、開発、商品化した「すずしろの花」を買っていただき、うれしい勇気の出るメッセージをいただき、さらに、喜んでいただいた対価として直接お金をいただく。受け取ったお金をさらにステキな研究のために使う!これって、たぶん研究者にとって最高に達成感のある仕事です。もちろん「すずしろの花」の波動、効果が全ての人の波動に合うとは思っていませんが・・・、きっと私たちの波動と合う方は、日本中にたーくさんいるはずです。「積極的な販促活動を何もせず、口コミだけでどこまで広がるのか」、これは、とてもドキドキワクワクしながら進めるステキな研究になるはずです。
そして、ステキな研究とは、私の研究に関わった人全てに、その人の心からの笑顔があることだと思っています。私が考えたアイデアをステキな波動をお持ちの方のアイデアで膨らませ、わたし自らが実践し、さらにステキな波動を大きくしていく。自分の研究とは・・・、どんな理由があれ、他人にまる投げするものではないはずです。どんな理由があってもです。自らが実践できなくなった時・・・、研究者としての心のエネルギーはゼロになります。
先ず言いだしっぺが、どんどん勉強して、どんどん知識を増やして、それを実践し続けていく。その背中を見て、次世代を担う学生たちが何かを感じて、その時代に合ったステキな何かを見つけていくのでしょう。それが、真の教育だと、私は思っています。私の常識はオールドですから、私の常識を言葉で伝えることは、もはや押し付けにしかなりません。ですが・・・、「一生懸命に生きる!」という想いは、きっと伝わるはずです。
さらに、学会発表、論文数、学会での評価獲得、研究費獲得がメインになってしまっている国立大学では、決してできない研究ができる北海道医療大学薬学部は、やはり私にとっては日本一の大学です。さすが、私の愛してる大学です。「ありがとう」の言葉以外見つかりません!ステキなモノって、すぐにマネされたくないものですよね。北方系生態観察園の里山化も、乾燥葉ダイコンエキス入りセッケンの研究も、100年以上先までステキなモノとして残る研究だという自負と確信を持って進んでいます(笑)。セッケン、西洋薬、漢方薬だって、全ての人に効果があるわけないですよね。全ての人、多くの人に効果がある・・・ではなくて、終生一生懸命に、前向きに生きよとしている人が笑顔になるようなアイテムをどんどん提供していきたいです。
今ふと窓の外を見たら、地平線から太陽が昇ってました!今日も良いことがありそうです。
さあ、全開で生きますか!
ふと窓の外を見たら・・・、雪!白い世界でした(笑)。
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