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2011年3月 4日 (金)

1331話 ~心のエネルギーがゼロの状態って・・・? ~

 昨日は、いきなり冬のど真ん中に戻ってしまったかのような天気でしたね。
 朝5時半、自宅駐車場の様子です。
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 車に新雪がどっさり!冬が、「春になりたくない。いやじゃいやじゃ!」と駄々をこねてる(笑)。そんなふうに思った朝でした。
 
 3月は、1年の内で、自ら命を絶つ人が最も多い月なのだそうで、自殺対策強化月間なのだそうです。先日出演した北海道テレビHTBの『イチオシ!』でも夜の部で特集が組まれていました。
 2年前くらいから、私の研究テーマの1つは・・「鬱を改善するクスリ(口から飲まない)」と「自分を愛することのできるクスリ(口から飲まない)」。

 ということなんですが・・・。

 私は、これまでに何度か「死にたい!」って、真剣に思ったことがあります(笑)。あなたは・・・、いかがでしょう?

 自ら命を絶ったことがないので、その理由については、知る由もありませんが、様々な理由があるのでしょうね。その根っこの理由は、自分のことを愛することができないからだろうと思います。

 私の場合、自分で精一杯頑張ってるのに、誰も私の想いを分かってくれる人がいない!認めてくれる人がいない!「まだまだ足りない!」って言葉しか戻って来ない!・・・、そんな時でした。27歳の時、恩師だった先生が39歳の若さで亡くなって、全ての実験がうまくいかなくなって学位も危ないばかりか、その他の全てがうまくいかななくて・・・、もう生きている意味が解らん!そう思った時がありましたね。そして37歳の時、有機化学を愛せなくなってしまった時。まっ、私の場合は最後に「でも、俺って死ぬ勇気もない情けないヤツだから、ダメ元でまた別な一生懸命になれる何かをゼロから探してみようか」ってことになるんですが・・(笑)。今思えば、「俺って誰にも愛されていないのさ。たた一人なのさ」みたいな独りよがり的なことを思っていたのでしょう。でも・・・、自分のことを一番大好きだったのでしょうね。一生懸命生きてる自分が大好きだった、愛しちゃってたんでしょう。ってことが今なら分ります(笑)。だから「死にたくなる!」ってことは、その人が何かに100%以上のエネルギーで一生懸命に生きて、これ以上できないほどがんばったっていうエビデンス、証拠なのでしょう。それは、一生懸命に考えたり、生きようとしている人にしか分からない波動でもありますね。

 一生懸命に生きたら、誰かに分かってもらいたいし、その事を認めてもらいたいですよね。それが一生懸命に生きた人のご褒美ってことになり、それが次に進む前向きなエネルギーになるのです。そして一生懸命に生きたかどうかは、他人が判断することでもなく、他人と比べて論じられるべきことでもなく、ただ自分で褒めてあげれば良いのでしょう。一生懸命に生きた人同士にしか感じることのできない波動だから、同じ心のレベル同士でなければ、共鳴できるはずもなく、共鳴してくれる人の数も、かなり少ない数なのでしょう。そして、共鳴できる人同士は、決して言葉で確認し合ったりしないということも今なら理解できます。

 ということは、最終的には、人に認めてもらおうとすることすら、生きる方向性としては、少しずれているのかもしれませんね。

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 いつも講演していますが、の反対語は憎しみではありません。無関心です。 憎しみや怒りってのは、「こうなって欲しい、こうして欲しい・・・」が満たされないから発生する感情です。ですので、憎しみや怒りの感情の多い人は、愛のたくさんある人だと私は思います。とは、無条件に何かに、誰かに、自分の存在を認められることに他ならないと思いますが、いかがでしょう。目の前の事を一生懸命に考え、一生懸命に生きようとすればするほどに、「何故、どうして、おかしい・・・」みたいな素朴な疑問がやってきて、その次に、怒りや悲しみ、思い悩む感情がやってくるのでしょう。「理不尽!」という言葉も舞い降りてくるかもしれませんね。そのような負の感情がやってくることもまた、一生懸命に生きてるエビデンスなのだと思います。そして・・・あまりに多くなった負の感情をどうさばいていくのかが、本当の人生なのかもしれないと思っています。今となってみれば、私の理想とする世界でないことに憤っていたのでしょう。今は、100人いたら、100人全てが地球にとって必要な人たちで、それぞれにお役目があるんだよなぁ~って思えるようになりました。どんな理由でれ、一生懸命に生きたい人は、自分の心のままに生きればいいし、そうでない人もまたいてもイイんだ。生きてるだけで地球にとって、何かお役目があるんだなぁ~って思えます。他人と比較して「あーだ、こーだ」という人もいて、それも良し。「それって、自分の心の欲することをしてないことやってんだよー。早くそれに気づいてね!」

 「楽しい!」、これって、どうしたら楽しくなるのでしょうね。これって、今の日本人にとって最も必要なことかもしれませんね。「どうしたら楽しくなる?」、「どうしたら、心から大声で笑えるようになる?」。一人一人考えてみませんか?

 私の言ってるのは、お笑い番組を見て笑うということではありませんよ(笑)。まあそれもありですがね(笑)。

 私は、自分で決めて、自分で行動し、感動する。これが一番かと思っています。

 教育レベルが上がり、知識として知っていることは増えましたが、それを自分の行動で確かめている人は少ないようにも思えます。

 私は、植物の勉強をするために襟裳岬へ出かけてきました。それは北海道の植物の70%を知ることのできる大地だったからです。それ以外に理由はありませんでした。

 が、通ってるうちにその何十倍もすばらしいモノに出会ってきました。

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 1月9日、襟裳岬沖をいく船です。漁師さんたちの命懸けの漁です。なんたって、寒風吹きすさぶ冬の海の上で、落ちたら即死んでしまうような冷たい海の上で、無心で魚介類を獲る!

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 冷たい海に入って、無心で昆布をとる!

 そして、その晩・・・

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 獲れたての旬の魚介類をいただく。

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 それも、実際に漁をしていた船長さんの話を聞きながら・・・

 魚介類も農作物も全て地球のくれた命の恵みです。ご飯を食べる時に「いただきます」と言うは、命を「いただきます」なのですよね。そして、漁師さんたちの命懸けの生命エネルギーも「いただきます」。なのです。そんな元気をいただいちゃったら・・・」・・・、どう生きるかは、自ずと決まってくるですよね(笑)。襟裳岬近くの漁師町で生まれながら、齢45歳を過ぎるまで気が付かなかった私です。知識として知っていても、体で分かってはいなかった・・・(汗)。なので、今なら、頭の中だけで分かっている知識だけでは、ものすごく足りない!実践して初めて楽しくなるのだと思います。

 そして、毎日生きるために一生懸命に生きてる人たちにとって、こんな瞬間が心のクスリになることも知りました。皆「襟裳岬に来て感動するためなら、毎日イヤな目にあっても頑張れる!」。そう言ってくれます。

 さらに、7月になると・・・襟裳岬は私たちにさらにすばらしいプレゼントをくれます。

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 強い塩風に負けない植物たちが岬を包んでくれるのです。

 秋には・・

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 波打ち際に生きる絶滅危惧種のヒダカミセバヤさん。潮風の当たらない窪地を見つけ、生きています。

 そんなステキな瞬間を感じることもまた、感動という名の生きるためのエネルギーだと思います。

 一生懸命考えることも生きる、我武者羅に行動するのも生きる、その2つが合体するのが一番望ましいのでしょうね。考えただけでは、確かめられませんからね。また行動しただけで考えなければ、得るものが少なくなります。一生懸命考え、そして途中から、考えるのを一時中断して、行動する。私の人生の全てがそんなことの繰り返しだったように思えます。一生懸命やって失敗したとしても、「ごめんなさい!」があれば、きっと心ある人は笑顔で許してくれるはずです。そして、それは失敗ではないはずです。ちゃんと次に進むエネルギーになる!私はそう思います。

 進む勇気と元気がなくなったら・・・、襟裳岬のような、自分が元気になる場所へ行って、地球の元気と勇気をいただく。そんなことの繰り返しの先に、気が付けばフツウに生きてる自分を見つけることができるはずだと思います。

 人に認めてもらうことを、愛を求めるのも悪くはないことですが、もしもそれで行き詰ったとしてもあきらめることなかれ!地球を愛し、地球に認めてもらえば良い。そう思います。

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