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2011年6月10日 (金)

1570話 ~ 薬用植物園の植物エネルギー!

 北海道医療大学薬学部付属薬用植物園の植物たちの花が、どんどん開花し始めました。
 早速です。
 薬用植物園の入り口にいる・・・
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 ご存じ、藤の花。藤棚が紫色のお花で満開ですよ。ぜひ見に来てください。
 で、1番ステキな花たちを選んでみました。
 で、薬草です。
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 牡丹。
 すばらしいお花!ダイナミックでもありますね。
 しかし・・・、この植物の根っこの皮は、とても重要な生薬なんです。
 桃の種(桃仁)とともに血の流れの停滞によって生じる様々な症状を改善する、漢方薬には欠かせぬ植物です。私も毎日一方は飲んでいる
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)にも配されています。
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 アケビに・・・
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 ミツバアケビ。
 本州の方では、この実を食べるとか・・・、私も食べてみましたが、食べなれない味なのと種が多いので・・・ん・・・微妙でした(笑)。
 これが実です。
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 薬用部分は茎で木通(もくつう)と言います。
 利尿、清熱、通経作用があり、木通散、竜胆瀉肝湯、当帰四逆湯、通導散などに配される重要な植物なんですよ。それぞれの漢方方剤については、いずれお話しましょう。
 さてお次です。
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 行者大蒜の花(上左)とクロミノウグイスカズラ、通常ハスカップの花(上右)です。
 これは、もう説明するまでもないですよね(笑)。
 ただ、行者大蒜は山菜として親しまれていますが、種が発芽し、1枚の葉っぱになるまでに3年ほど、2枚の葉っぱになるまでに5年ほど、そして花が咲くまでには10年ほどかかると言われています。なので、このことを知って山菜であるギョウジャニンニクを摘んでくださいね。

 さて、これから車に写真(学会中の写真展)、「すずしろの花」、ポストカード、写真集を積み込み、札幌コンベンションセンターに向かいます。


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