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2011年9月27日 (火)

1800話 ~ 9月25日、薬草エネルギー in 名寄!

 話は前後しちゃいますが。25日、松山湿原から戻ってきた後、トコッロ王国経由で、名寄市にある(独)医薬基盤研究所 薬用植物資源研究センター北海道研究部の栽培試験所へ寄って、薬用植物の勉強会でした。

 札幌市北区新琴似にある牧田病院病院のそばで、漢方薬を主体に調剤薬局(はるにれ薬局)を経営している小寺先生が、さっそく・・・
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 トリカブトくんの紫色のエネルギーをゲットです(笑)。

 トリカブトは、猛毒ですが、プロの職人たちによる毒抜き後、附子という生薬なり、漢方薬に配されます。腎の気を補うのですが・・・、シロウトは、絶対に手を出してはいけない薬草ですね。

 秋なので、植物たちも終盤ですが・・・
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 マルバアイ!
 タデ科の植物で、藍染めの原料に使われるのですが、その小さなお花は超ステキです。

 さらに・・・
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 今が旬とばかりに咲いていたのが、紫色のお花のコガネバナくん。根っこは黄芩(おうごん)といい、これまた漢方薬には欠かせぬ薬用植物です。上左のミシマサイコくんの根っこ(柴胡(さいこ))と組み合わせると、すばらしい効能、効果を示すんですよ!
 消炎、清熱、疎肝作用がすばらしいです。
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 私見ですが、肝臓に溜まった余分な怒りエネルギーを取り去って、様々な疾病に効果がある重要な漢方方剤です。熱・実証タイプで怒りエネルギーが蓄積された方向きの漢方方剤です。
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 漢方の中で、重要な理論の1つ、五行論では、怒りという感情は、木性の感情で、やはり木性の臓器、肝から生まれることになっています。もちろん、必要な感情ではあるのですが、蓄積された余分な怒りエネルギーは、肝に宿る魂(精神)を疲弊させるのです。肝の気の巡りが悪化する(肝気鬱結)。で、様々な症状が現れる。
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 まあ、この蓄積された余分の怒りエネルギーを取り去ってくれるのが、柴胡で、熱を冷ましてくれるのが黄芩ということになるのでしょうか。
 いずれにしても、こんなステキなお花を咲かせる植物さんに、とても素晴らしい効能・効果があるのです。
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 こんなタイプですが・・・、結構、身近な所にいらっしゃるかもしれませんね(笑)。

 さて、超日本人向けの薬用植物さんもステキなお花を咲かせてました。
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 オオバナオケラくんにオケラくん。これでもキク科の植物さんなんですよ。
 アザミやゴボウにも似てますでしょ。この2つもキク科なんですよ。
 で、根っこは、やはり漢方薬には欠かせぬ白朮(びゃくじゅつ)と言われる超重要な生薬になんです。

 胃腸の気を補いつつ、余分な水を排出してくれる、日本人向けの薬用植物さんです。
 朝鮮人参(オタネニンジン)との組み合わせが最強です。
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 これは、胃腸が冷えてる人向けの代表的な漢方方剤です。

 私の知り合いも、牧田病院の今井純生先生に処方してもらって・・・、なかなか素晴らしいことになってます(笑)。

 薬用植物とて地球を元気にしてくれ、私たちを元気にしてくれる植物エネルギーなり!

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