2010年2月12日 (金)

植物エネルギー 第572話 ~ありがとうございました・・・写真展『Film Paradise ~フィルムカメラで残す想い~』が終了しました ~

 2月10日に写真展『Film Paradise ~フィルムカメラで残す想い~』が終了しました。

 来場してくださった方の総数は・・・2500人! すばらしい写真展でした。先ずは、会場に来てアマチュアフィルムアーティストたちの作品をご覧になってくださった方たちに厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。2008年2月に開催した私の写真展の来場者数(2050人)をはるかに上回る記録的な数字になりました。目標の5000人には届きませんでしたが(笑)、(株)富士フイルム本社に、私たちの熱い気持ちと、フォトサロンを残してくださった感謝の気持ちが届いたと思います。

 他にもお礼申し上げたい方がいます。

 北海道新聞社さん。写真展の告知や、富士フイルムフォトサロン存続、さらには発展に関して、北海道内には熱い心を持ったフィルムユーザー、アーティストたちがいることを全道版で記事にしてくださいました。ありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

 そして、北海道テレビ(HTB)さん。特に私がコメンテーターをさせていただいている「イチオシ!」の皆さん、ありがとうございました。番組内での写真展とフォトトークショーの告知をさせていただきました。アナウンサーの森さやかさんも写真展を見に来てくださいましたね。重ねてお礼申し上げます。ありがとうございました。

 今回の写真展では、参加した全ての方がそれぞれの役割を100%発揮してくれたからこその結果です。そして、何よりも、出展者は、自分の心の欲するモノを自分で決め、自分で撮り、数ある中から1点だけを自分で選んだ。自分の作品に対する想い、愛・・・etc・・・、ステキなモノの足し算がこのような結果になったのだと思います。あまりにも便利に慣れ過ぎてしまった現代人とって「全てを自分で選ぶ!」。これこそが一番の心のクスリ、栄養素になると私は確信しています。

 内緒のお話ですが・・・サロンの長谷川館長さんから、パラダイスチームの定期的な写真展枠のオファーがあったようですよ(笑)。それに・・・新札幌サンピアザ内の「光の広場」での夏の写真展のオファーも昨日あったようです(池原社長談)。自分の作品を自分で選んで出展したいと思ってらっしゃるフィルムアーティストさん、ぜひパラダイスに来てください!

 そして・・・2月9日は、(株)富士フイルムから3人の執行役員の方が来てくださいました。私が大変お世話になっている方たちで、ダメ元で、そのうちのお一人に今回の写真展に来てほしい旨のメールをお送りしたら・・・。とてもうれしかったです。そして・・・3人の方に私の今後の進む方向性(21世紀の漢方学)とフィルムカメラの必要性をお話させていただき、これからの協力をお願いしたのでした。

 フィルム一眼レフカメラで身近な植物さんのステキな瞬間を接写する。それも・・・一番ブレる低感度フィルムVelvia50を使って・・・それは・・・自分の心の中の元気度をチェックすることなのです。ブレていれば・・・心は元気ではない!そう判断できると確信しています。

 地球上のすべての生命体の中で人類にとって最も必要なものは・・・植物たちです。その植物たちのステキな瞬間を感じ、それを自分でちゃんと写すことができたなら・・・その人の心は元気・・・そんな診断方法(自分で判断する)ってどうでしょう?

 アカツメグサくんだって・・・ステキなんです。

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 こんなステキな瞬間を感じ、自分で撮ることのできる喜びは・・・やがて、地球を愛する気持ちになり、そしてそんな自分を愛することができるようになるはずです。

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 心が元気=体が元気。これこそが漢方の最も基礎となる「心身一如」です。心が元気になれば、自ら命を絶つ人や、ふさぎこんでしまう方がどんどん減っていくと私は思うのですがいかがでしょう?

 地球に愛されてみませんか?

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 さて、また新しい一週間が始まります。悔いなき人生を目指してどんどん進んで行きましょう。それは・・・自分で見つける人生の旅かも知れません!

 最後に今日の通勤途中から2枚。

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 人生、一生懸命生きるからこそ、雨、暴風、吹雪、曇り、晴天・・・・があるのだとやっと最近になって気付きました(笑)。そう言えば・・・天気って・・・漢方で言う「天空の気」のことだもんな(笑)。当たり前か・・・(笑)。

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2010年1月29日 (金)

植物エネルギー 第561話 ~1月29日朝!地球の波動を感じちゃいました! ~

 だんだんと日の出の時刻が早くなってます。今朝の気温は氷点下5℃。朝7時。もうこんなに明るいんですよ。

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 冬至を過ぎてから、太陽はなんとか大地を温めようとしているのに、一度冷え切った大地はなかなか暖まらないですね。でも、もうすぐ立春です。加速度的に暖かくなっていくのです。

 実は、3日前から約3キロのランニングを始めました。とは言っても疲れたら歩くし、止まって景色を見るし・・走りたくなったら走るし・・気が向けば全力疾走だって(笑)。上の写真はその途中に撮影したものです。雪融け後の森や山へ行くために、筋肉を鍛えておかないと・・・私ももうすぐ53歳ですから(笑)。5年前からやってます。まあ、プロ野球選手のキャンプインって感じですか(笑)。

 漢方で身体に入った邪を出すための「汗をかく」というのは流れるような汗をかくことではないんですよ。「微自汗(びじかん)」といって、身体が温かくなって、ジワっと、しっとりする感じなんです。なので、毎朝ランニングしたり、ウォーキングしたりしてる方は、微自汗を目標に身体を動かすと良いです。

 さて、ランニングの続きです。前から来る車のライト辺りを右折します。

 ゴルフ場へ続く道です。「ハッピーバレー」とは、なかなかステキな名前です。

 この登り道を、かけていきます。風も強くなってきましたし、雪も降ってきました。

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 かなり登ってきました。道の両サイドの雪の高さ!北海道ですよねえ~ホント!

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 左の頬を冷たい風が通り過ぎて行ったので、道の左側の雪山の登ってみました。

 雪原の上を粉雪が走り去って行きました。あっと言う間の出来事。最近は・・・風の波動というか、気持というか・・・ん~、うまく言えませんが、感じるんですよねえ~(笑)。

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 そして、道の一番奥まで行って、右側の雪山に上がると・・・

 石狩平野が見渡せます。すばらしい大地なり!

 『地球は生きてる』って感覚なんですけど・・・、感じた事ってありませんか?

 風も雪も何もかも、地球が生きてるってエビデンスですよね。きっと!

 そして・・・・雪山の上から、このステキな大地に大声で叫びます!何をって?・・・それは内緒です(笑)。

 あなたは、お腹の底から、大きな声で叫んでますか?フツウ大都会で生きていると、まず・・・こんな機会はないでしょうね。私も北大薬学部時代の15年半はそうでした。

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 自分の思いついたこと、思っていること、悲しいこと、苦しいこと、うれしいこと、悔しいこと、絶望的な言葉、呪いの言葉、願いの言葉、希望の言葉・・・etc・・・を大きな声で地球に向って叫んでみましょうよ(笑)。

 北大薬学部から北海道医療大学薬学部に移ってきて、特に最近8年間は、毎日のように、色々な場所で叫んできました。恐らく・・・これも、「気のめぐり」を良くするための効果的な「心のクスリ」です。

 私の場合、襟裳岬の先端や断崖絶壁が続く西海岸で叫んだのが一番効きました(笑)。

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 こんな場所で、意味なく『このやろー!』なんて、波の砕ける音に負けないくらい大きな声で叫んでみませんか?(笑)

 誰もいないステキな大地で、風、波、木、草・・・向かって大きな声で叫ぶ!高度な物質文明の中で一生懸命生きる私たちとって、最もすばらしいお金で買うことのできない究極の「心のクスリ」です。

 さて、今日は小樽市で講演です。吹雪にならないとよいけどなあ~

 

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2009年9月24日 (木)

植物エネルギー 第435話 ~ 北海道大地、襟裳岬の大地よありがとう!(後編) ~

  23日は朝4時半に札幌を出発して、ニセコ山系のイワオヌプリへ登ってきました。五色温泉から登るのですが、一度はここの植物たちをちゃんと調べてみようと思ってたんです。このブログは後で・・

 さて、9月20日、21日に襟裳岬で開催したイベントの後編です。題して・・・

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 今回のイベントは、全てにおいて完璧かつMaxでした。

 いったい誰に、何に「ありがとう」と言っていいのか・・・やっぱり地球ですかね(笑)。

 地元の人たちが口をそろえて言っていたことは・・・「海から昇る朝日と海に沈む夕日を一度に見ることのできる日なんて1年でもそう何回もないよ!先生はついてる!」。でした。

 さて、前日は夕日。翌日早朝は朝日からです。

 皆さん4時には起床。4時半にはカメラをかついで宿から襟裳岬まで歩いていきます。所要時間10分。

 歩きながらの撮影です。百人浜方面。東の空が赤くなってきました。

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 朝4時38分。太平洋の東の空が赤く・・・海鳥たちも飛び始めました。

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 朝4時59分。襟裳岬の断崖絶壁の上から・・・

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 神聖、荘厳・・・

 朝5時ジャスト。どんどん明るくなっていきます。百人浜方面です。

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 ふと後ろを見ると・・・、荒れた海を進む船たちを照らし続ける襟裳岬灯台が・・・赤く染まった雲とのコラボレーション。

 私も・・・襟裳岬灯台ように、ステキな光で遠くまで照らし続けることができるようになりたい!そう思った瞬間です。朝5時11分。

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 海の方へ目をやると・・・

 5時15分。水平線の向こうから赤くて、温かい、聡明な光が海の向こうから私たちを照らし始めました。「地球に生きる人類、そして、生けとし生きる全てに光あれ!」

 思わず「ありがとう」と何回もつぶやいてしまいました。

 漢方では、この赤い太陽の光が病気予防にとても大切なんです。

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 参加者全てが息をのむ他なし!しばし昇りゆく太陽に魅入られていました。参加された方、皆さんは何を想ったのでしょう。いつかそっと聞かせてくださいね。

 私は・・・地球の鼓動と輝きを感じることのできる襟裳岬の最先端の波打ち際へ、とことこと歩きながら移動。そしたら・・・皆さんも・・・後をついてきてくれました。何かステキ波動は言葉などなくても伝わるのですね。

 こんな場所です。朝5時42分。

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 激しい大きな海のうねりは、地球の魂の波動。大きな岩に砕け散る波の音は地球の鼓動。そして・・・この時間に流されてきたコンブを拾い上げるコンブ漁師たち。ここには、無条件にただ『生きる!』が、たーくさん、フツウに、無造作にころがっているのです。

 春・夏・秋・冬・・・何度も何度もここに来ました。心が折れそうになったり、くじけそうになったり、進む先の光が見えなくなったとき・・・ここは私に地球の愛、エネルギーを与え続けてくれました。

 そして・・・今があります。

 この日の海は・・・激しい!参加者全員に地球のエネルギーを与え続けていたのでした。

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 そして・・・これです。

 地殻変動で日高山脈が太平洋に落ち込んだ所。ここは・・・山頂にして海岸なんです。

 左側の海の波動と右側の波動・・・全くの別の波動が交わるところ・・・それが・・・襟裳岬!

 ぜひまたごいっしょしましょうね。

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 日の出、朝日、波、風のエネルギーを目一杯取り込んだ後は・・・朝ごはん!

 今度は口からも襟裳岬の旬のエネルギーを取り込みましょう(笑)。

 岬からお宿まで約1Km。歩いて戻ります。

 その途中、すばらしい輝きを見ちゃいました。 朝6時7分。

 私の大切な友人が今年『プラチナの輝き!』。そう言ってましたが・・・まさに適格な表現ですね。日の出から刻々と太陽の輝く波長は変わっていきます。海の輝きもまたその変化に呼応しているんです。

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 百人浜方面です。朝6時9分。

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 お宿のえりも観光館に着くと・・・なんと朝風呂がわいてました。なんとステキな!

 朝食を前にロビーでは、お腹をすかせた人でいっぱい!そして・・・皆さん昨日よりもさらにすばらしい笑顔!さらに・・・自然発生的にステキな会話があちらこちらで・・・

 これぞ心のクスリなり。それを見ていた私も・・・思いっきりの笑顔(だったと思うのですが・・・)。やはり襟裳岬には現代人が忘れかけていて、人として一番大切なモノがある。そう確信しました。

 朝食は・・・撮影するのを忘れちゃいました。あまりにお腹がすいていたゆえ(汗)。イカの塩辛、朝イカのお刺身、秋シャケ、新鮮生卵、サラダ、マツモの味噌汁・・・何かほかにもあったはずなんですが・・・・になっているご飯は3膳も食べちゃいました(笑)。

 全て手作りで、ちゃんとお膳になっている。皆さん前日から寝てない?のでは?

 昨今、バイキングがフツウですが・・・、やはり、朝ごはんにも襟裳岬ならではの愛がありました。

 お腹いっぱいになった後は・・・襟裳岬のさらなるエネルギーをいただきに・・・

 2班に分かれました。1つは・・・幻の湖、豊似湖周辺の散策班。この時期はシャケが産卵のために川を遡上するので・・・ヒグマさんたちが頻繁に出没するそうで(実際に数日前に孵化場にクマさんが出没して幼魚を食べちゃったそうです)、えりも観光館のオーナーさんの弟さんがライフル銃を持ってのナビゲーション(バスの運転もしてくださいました)!

 何から何まで、えりも観光館のオーナーの吉田さんにはお世話になりました。ありがとうございました。

 マイクロバスは27人乗り(大型バスでは豊似湖には入れないんです)。残りの方は私とまったりと秋の植物たちを観察、堪能しました。

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 オーナーさんの吉田さんのお見送りで豊似湖に出発。

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 ちなみに・・・豊似湖は・・・こんなところです。

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 私たちは・・・こんな所で観察会。

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 何メートルもあるような大きな大きな波が砕け散る海岸。ここに絶滅危惧種のヒダカミセバヤくんがいました。

 襟裳岬周辺の岩はカンラン岩といって大変もろく、崩れやすい。岩の割れ目に種が落ち、豊かな原生林が育む日高山脈から流れ出る伏流水が地面の下をわずかに浸み出す場所にしか住めない植物たちの1つなんです。断崖絶壁の続く襟裳岬周辺、黄金道路に住んでいたのですが、崩落事故防止のために斜面を削り、コンクーリートで固める土木工事、この貴重な植物たちをお金に換えようとする人たちの急増で、どんどん減り続けているのです。

 ヒダカミセバヤくんの生活史をちゃんと知っていれば・・・少なくとも人為的に減ることは避けられるはずです。目先のお金も必要でしょう。しかし・・・少しだけ、百年先の地球を考えることができれば・・・ヒダカミサバヤくんをはじめ、北海道に息づく元気な植物たちはどんどん増え続けていくと思うのですが、どうでしょう?

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 まったり、この旬の植物たちを堪能した後、昨日も行った百人浜へ行きます。

 ただ・・・私の手違いで・・・バスが停車できず、皆さんが2Kmほど歩くことになってしまいました。申し訳ありませんでした。

 途中、庶野(しょや)という漁師街を通りました。漁師さんたちの元気なオーラも感じてもらえたのではないかと・・・(汗)。

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 さて、この時期の襟裳岬周辺で息づく植物たちの中で、もう1つ、ぜひ見ていただきたい私の大好きな植物さんを紹介しましょう。

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 その名は・・・チシマセンブリくん。背丈は10cmにも満たないかしら・・・

 紫色の花弁の中に小さな紫色の斑点・・・そして・・・手前の方にピンと飛び出た雄しべ・・・。これは・・・180mmの望遠接写レンズで撮影しましたが・・・、肉眼ではここまで堪能することはできません。

 皆さんに私のカメラのファインダーを覗いていただきましたが・・・「すばらしい!」を何度もおっしゃていました。

 今度はカメラを持って。ぜひごいっしょしましょうね(ニコニコ)。

 さて・・・豊似湖に行った人たちも戻ってきました。

 こちらの方たちも・・・ずいぶん堪能されたようです(ニコニコ)。

 お昼ご飯もえりも観光館さんで・・・

 皆さんには、お昼のメニューをお知らせしてませんでしたの(笑)。

 お昼ご飯は・・・襟裳岬沖で獲れた新鮮秋シャケのイクラ丼!!!!

 超最高なり!

 ですが・・・またも撮影することも忘れて私は・・・食べきってしまいました(汗)。

 ということで・・・密度の高い、堀田ならではの襟裳岬のツアーはエンディングをむかえたのでした。

 えりも観光館の吉田さん!何から何までありがとうございました。奥様さまの味付けも最高でした。また来ますね!

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 最後に吉田さんから「もうすぐ暇になるから、また来いや!いっしょに飲むべや!」とささやかれ・・・私も最高に幸せな時を過ごさせていただきました。

 今年はあと何回来れるかしら・・・

 午後1時えりも観光館さんを出発。一路札幌を目指します。トータルの走行距離はゆうに600Kmを超えているでしょう。密度の高い旅でした。

 帰りのバスの中はとても賑やか!やはり・・・襟裳岬から勇気と元気をいっぱいにしたからなのでしょう。

 しかし・・・私は欲張り・・・なので・・・まだまだ皆さんの笑顔を欲していましたので・・・私から皆さんへデザートのプレゼントをさせていただきました。

 西様似町にあるとーっても美味しいオヤキ屋さんに50個ほど注文していたオヤキを皆さんに!

 なんたって・・・ご自分で、小豆をうるかして、煮て、こねて、アンコを作っているこだわりにオヤキ屋さんなんです。なので・・・粒あんなのに食感はコシアン!皮もこだわり、モチモチ感!たぶん・・・日本一のオヤキ屋さんでしょう。・・・を皆さんにお配りしました。

 そのお店の名は『なかむら』といいます。私のブログをご覧になっている方、一度ぜひ!

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 オヤキさまのおかげで、皆さんから最高の笑顔をいただきました。

  すべてのイベントが終了し、私は1時間ほど記憶がなくなりました(笑)。気がつけば・・・太もものあたりが涎で濡れてました(笑)。

 夕方5時半に札幌駅到着です。参加された皆さん本当にありがとうございました。もし良ければ、またごいっしょしましょう。他では味わえないほどの高密度の感動の旅を・・・また!

 あり得ないほどの勇気と元気をいただいたのは、私の方かもしれませんね。ツアー前よりも、さらに数段心のエネルギーが増えている感があります。 このエネルギーはどこに使われるのでしょうね。私自身も分りません(笑)。きっと私の心の中に何かステキなモノが降りてくるはずなんです。その時まで、このエネルギーをさらに熟成させます。

 『すべての終わりは全ての始まりなり』。怖れ、畏れ、惑い、悲しみ、後悔、苦しみ・・・の先にあるステキな光を見に行きましょう。ステキな光は待っていても来ないのです。自分の足で・・・見に行くのです!

  

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2009年9月 4日 (金)

植物エネルギー 第422話 ~ 愛という言葉の反対語 ~

 さて、今日は少し前のブログで出した「愛」の反対語の答から・・・

 これも私個人の考えですからね(笑)。考え方、思うことは、人それぞれですから・・・・

 「愛」の反対語は・・・それは・・・「無関心」「無視」ではないかと思っています。どうでしょう?

 これも、以前のブログで書きましたが、若かりし頃は 「愛」の反対語は「憎しみ」だと思ってました。でも、「憎しみ」も相手に大いに関心があるわけだから、愛そうとして満たされないところからくる感情の一部ですから・・・やっぱり「愛」なのだと今は思えます。「見て見ぬふり」・・・これも「愛」とはかけ離れたところにあるものでしょう。なので、現代社会にはこれがはびこってる・・・ということは・・・そういうことなんですね。

 で、37歳以前の私。「私にはもう有機化学しか無い。これが無くなると死んじゃうかも・・。」っていつも思っていました。だから、愛そうとした。すばらしいことだと思っていた。

 しかし・・・今、考えると「愛そうとした」=「愛していなかった」になることが分ります。無理してたんですねえ~ホント。で、体中がボロボロになってしまった。その当時は「絶対頑張る!が口癖だったけど・・・この頑張るって言葉自身、「イヤなことをする」時、「心の欲しているものでないこと」する時に、自分自身を勇気づけるために使う言葉ですね。すなわち、無理してるってことです。当然、心と体に無理をかけていたことになるわけです。でも、「頑張る」こと自体はとてもすばらしいことでもあります。でも・・・1つの所に想いが集まっちゃうと・・・過ぎたる滞り=執着になって、心の中に闇がやってきます。

 で、昨日のブログに関連したことですが・・・有機化学を目いっぱい無理してやっていた時のことです。道端の草や花、木々たちのざわめき・・・etc・・・なんて、何も目に入っていなかったし、何も聞こえてはいなかった。ただただ毎日が戦争のごとく・・・自分の心がしんじゃわないように・・・体を動かし、脳みそをフル回転させ、夜中に行きつけの居酒屋に行って、その日の思い出したくないことをお酒と笑いでごまかす日々。まあ、それが一般的には大人になることなのかもしれませんが、私はイヤです。だから・・・体が悲鳴を上げたのでしょう。

 道端の草や花、木々たちのざわめきなんかが見えない、聞こえない。これでは、到底地球を愛していることにはならないし、当然地球に愛されることには至らない。今考えると当たり前なことなんですが・・・稚拙だったとしか言いようがないですね。漢方で最も大切な「気」「大地に流れる元気」など取り入れることは、100%不可能でした。

 こうなってみると、有機化学が私に教えてくれたこともすばらしいことに思えるようになってきました。だって・・・究極の勇気とは何かに気づかせてくれたのですから。この1ケ月の間に・・・結構トラウマに感じていた有機化学もまた愛しいものに思え始めています。

 さて、明日5日(土)東洋医学シンポジウムで発表です。心のクスリについて発表してきます。明後日6日(日)は朝9時から、(財)北海道新聞野生生物基金主催の森の観察会でナビゲーターを務めます。およそ40数人の方が北海道医療大学・北方系生態観察園に来ます。どんどん忙しくなーれ(笑)。

 昨日はスタッフの方が下見に来られました。

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 で、森の中で、地球の元気をいーっぱいいただきました。

 皆さんにおすそ分けしちゃいます。どーですかこの緑光と真っ青な空!二度と同じ景色を見ることができないと思うと・・・「ありがと。ステキになる。」という言葉しか思い浮かびません。

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 下の写真は・・・オヒョウニレの緑光ですね。葉っぱ先っぽで分っちゃいます。

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 身近な所に感動という名の心のクスリはたーっくさん、たーっくさんあるんですよ。

 地球を愛することができれば・・・自分に自信を持てるし、地球上に生きる全ての人類も愛することができるかもしれないと思っています。

 ただし・・・可能なかぎり、言葉を使って、自らそれを人に確かめに行かないことです。

 そうは思いませんか?

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2009年9月 3日 (木)

植物エネルギー 第421話 ~ 自分に自信を持つ=自分を愛する=心身一如 ~

 さて、今日のテーマは・・・「自分に自信を持つ」、「自分を愛する」、「心身一如」です。

 「身近な出会いと感動」、漢方での最も基本「太極図」、「陰陽論」も混ぜてお話しましょう。もちろんこれは、私の個人的な考え方ですからね(笑)。

 以前のブログでは結論できませんでしたが・・・今は、「自分を愛すること」=「自分に自信を持つ」であると確信しています。では、どうやったら「自分を愛する」ことができるのか・・・なんですが・・・。

 そも「愛」っていうのはなんだ?ってところから・・・ですね(笑)。

 それは・・・ありのままの自分が地球に生きていること、自分の存在をなんの条件なしに認めてもらう、褒めてもらうことなのではないかしら・・・と思い始めています。もちろんその逆の「身近なモノの存在そのものを無条件に認めて、褒めてあげる」も「愛」なのでしょう。

 この条件なし無条件というところが重要だと思うのですが、どうでしょう?

 長い間、ずーっと、もやーっとしていたのですが、先週、言葉になって心の中に突然降ってきました。なんかこれって人類にとって一番の核心部分のような気がします。

 先ず、地球に生を受け、ぞの絶対的なモノは母親、父親ですね。これは全ての人類一人一人にとっての絶対真理です。証明するまでもないことですね。真白な心を持った赤ちゃんにとって、母親は地球上で最高の女神であり、父親は最高の勇者なのです。これは・・・絶対間違いないことです。母親、父親がどう思おうと、生まれたばかりの赤ちゃんにとっては絶対なのです。しかして・・・それは摂理かというと・・・残念ながら、その逆かもしれません。生まれた子供が、もしかして、女神でも勇者でもない両親をずーっと女神であると、勇者であると信じて生き続けたとしたら・・・その生まれたときから、自分の心のウソをついて生き続けることになる。そう思うのです。

 本来、子供が生まれただけで、生きてるだけで、その存在そのものをいつも認め、祝福し、褒めることができる親であったならば・・・と考えてしまいます。

 親からその存在を無条件で認めてもらえない、祝福してもらえない、褒めてもらえないと・・・生まれた子供は何に自分の地球上に生きる、存在するだけで許される、褒めてもらえるものを求めてくのでしょう?みんなで考える時がきてるのではないでしょうか?

 繰り返しになってしまいますが・・・自分の存在を人にだけに対して、認めてもらおうとすると・・・褒めてもらおうとすると・・・虚しさ、悲しさ、儚さ、怒り、惑い、焦り・・・etc・・・陰の感情=闇が訪れる。しかして・・・冷静に考えれば・・・この陰の感情というのは・・・自分を愛そうとした裏側の想いだから・・・その人はきっと他の人に対してその存在を認め、祝福し、褒めてあげることのできる大きな大きな愛をたっぷりもったの人なのでしょう。そこに気づきさえすれば・・・自分に自信を持ち、自分を愛することができるはずなんですが・・・あまりに大きな陰の感情はすぐ傍にあるとーってもすばらしい光さえも見えなくしてしまう。かつての私もそうでしたが・・・

 人にだけ求めようとする心・・・これってどうなんでしょう?ひょっとしたら、地球に生きる人類全てがそう思っていたとしたら・・・これって・・・究極の闇が待ってるような気がします。かつて・・・絶対に変わらない普遍的な信じるものを求めてさまよい歩いていた人生がありました。ある時は・・・自分を分ってくれると人を求め、その次には・・・化学こそが絶対真理と信じようとして・・・そして・・・心の中に闇が訪れました。

 下の図は漢方のすべてを図に表したもので、太極図といいます。左半分の白いところは「光=陽の気」を表し、右半分の黒いところは「闇=陰の気」を表します。

 「光=陽の気」とは笑顔、幸せ感・・・と言っても良いでしょう。しかして、あまりの幸せ感、笑顔ばかりだと・・・人の心はその中に存在する小さな闇に向かい・・・やがて右半分の闇に覆われてしまう。

 右半分はいくらつらくて、悲しくて、苦しくて、怒って・・・真っ暗で・・・の陰、闇の状態なのですが・・・その中には必ず光が存在している。その光に気がつくことができれば・・・

 そして、左半分は「陽中の陰」、右半分は「陰中の陽」と言って人の心の中にはこの太極図がいつもクルクル回ってるってことです(笑)。

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 自分が生きているだけで存在を認めてもらおうとするから・・・宗教が生まれたのではないかしら・・・とも思えます。これも「陰中の陽」だったのかもしれません。でも・・・それはあまりに実態のないものでか弱いもののように思えます。

 さて・・・人類全ての心が弱いものしかないしたら・・・人に愛をもとめることすら儚い想いになってしまうかもしれません。

 漢方の最も基本的でその究極理論は、「心身一如」です。

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 「心を元気にする」=「自分を愛する」=「自分に自信を持つ」=「地球を愛する」=「地球に愛される」=「身近な地球の営みに感動する」=「地球の元気そのものである身近な植物たちの輝く姿に感動」=「感動することによって地球へ感謝できる」=・・・・・・。こんなことかと思います。みんさんは、どう思いますか?

 で、今朝地球からもらった心の元気をお見せしましょう。朝5時に家を出発し大学に行く途中、車の窓から飛び込んできた元気です。思わず、3度も車を止めて、コンパクトデジカメで地球の元気を撮らせていただきました。

 先ず、朝5時22分に地球からもらった元気とは・・・

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 さらに・・・ズームで・・・

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そして、私の背中のにある地球の表情も・・・

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 まさに、昇る朝日は陽の気そのもの、背中にあるものは陰の世界です。

 さらに、車を運転していくと・・・

 朝5時27分の地球の元気です。

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 ズームアップすると・・・

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 縦位置でも・・

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 私の背中にある地球の表情も・・・

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 そして、石狩川を渡り、大学のそばで見た地球の元気です。

 朝5時45分の地球の元気!

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 お米も輝いてるなあ~・・・。今年もまた美味しいお米が食べられるのかしら・・・

 などと、しばし瞑想しちゃいました。

 こんなさりげない風景に感動している私。こんなさりげない風景を見せてくれる地球に感謝しちゃいます。ああ私は地球を愛してるなあ~って思える瞬間です。

 なので・・・今日の私は、とびっきりの元気印です。目一杯生きようって思ってます。

 下の表にあるように、漢方の陰陽論では、物質文明とは究極の「陽の気」です。で、精神文化「陰の気」です。今、地球は物質文明に充ち満ちています。あまりに陰の気が少ないのです。陰の気とは・・・すなわち・・・心の元気、心の豊かさ・・・そして・・・その先には「愛」があると私は思います。

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 心の元気度とは・・・身近にあるものの中にいくつ感動して、いくつ感謝の気持ちを持てるかではないかと私は思うのですが、いかがでしょう?

 感動の数と感謝の数が多ければ多いほど、その人の心は愛に満たされていて、心は元気なのだと思います。

 そして、それは、人から判断されるものではなく、自分自身で判断してこそ、本物だと思っています。

 私自身の心の元気チェック表を見せしましょう。

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 もちろん、まだまだ足りないと思っています。なので修行の旅は続くのです。

 人類一人ひとりが、自分の心の元気度チェック表を持てば・・・何かが変わるような気がします。

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2009年8月 6日 (木)

植物エネルギー 第406話 ~ ラベンダー一輪に想うこと ~

 ポジフィルムのスキャニングがどんどん進んでいます。ニコンF6 + Velvia 50で撮影したラベンダーをスリーブを覗いていたら・・・何かが降りてきました・・・

 先ずは2005年・・・私がフィルム一眼レフカメラで撮影を始めて2年目・・・、今、思うと手当たりしだいに撮っていたなあ~

 その時に撮ったラベンダーの作品はこんなんです。我武者羅、無我夢中、衝かれるように・・・、どの言葉も適切だなあ・・・

 今想えば。あのころは・・・とにかく紫色が大好きだった。熱く燃え盛った心のエネルギーを鎮める紫色を欲していたんです。植物の知識も、漢方の知識も、カメラの知識も・・・今から比べると、10%以下だったでしょうね。自分に対する自信も、信頼も、感情のコントロールも、愛も・・・何もかも今から比べると・・・10%以下だった。

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 そして・・・あれから5年。私はこんなラベンダーくんを撮っています。

 そこにいる数多くのラベンダーたちの中でひと際輝きを放つラベンダー一輪を感じることができる私がいます。そして・・・その一輪のラベンダーの中でも一番輝いているところを感じて、ただピントを合わせ、ただシャッターを切る。そして、「ありがとう」と言っている自分がいます。

 もはや、私はたくさんのラベンダーは必要ないのです。輝きを放つ一輪のラベンダーがあれば、それが一番です。

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 シャッターを切った後に、「ありがとう」という言葉が自然に出てくる喜び・・・これって何にも代えがたい宝物です。

 で、いったい誰に「ありがとう」って言っているのか・・・考えてみました・・・。

 やっぱり・・・こんなステキなモノを育んでくれている「地球」だなあって思えた瞬間。さらに私の心の中に感動という名の生きるエネルギーが溢れてくる。

 まだまだ私の感じることのできていないステキな輝きは地球上に無限にあるはず。もっと見ることができたらいいなあ~、感じることができたらいいなあ~・・・

 今年のラベンダーくんからもらった大切な想い!

 

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2009年6月23日 (火)

植物エネルギー 第382話 ~ 心のクスリ&野口農園情報 ~

 夏至も終わり、6月ももうすぐ終わってしまいます。今月もスペシャルに忙しいですね(笑)。少々身体は疲れてますが、心はバリバリに元気です。

 6月21日(日)、今月4回目の講演をが終わりました。『薬草園を見る会』に来てくださった190名の皆さん、ありがとうございました。北海道医療大学・北方系生態観察園が植物たちで最高に盛り上がるのは、雪解け後、4月下旬です。ぜひまたお越し下さい。お待ちしています。

 ということで、4月中旬から北方系生態観察園の谷で残雪の中に咲く黄色いお花、エゾノリュウキンカくんと、その花が終わって、次世代の遺伝子を残すための熟成期間=果実形成期の様子をポジフィルムのデーターでお届けしましょう。

 先ずはお花から・・

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 6月になると・・・、緑色の中のお星さま!

 植物たちからいただく感動は森の中にいつもあるんですよ。

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 さて、2006年に鮨商新聞に連載した3作目のショートエッセイからです。

                   薬とは「心のくすり」・・・

 このコーナーの連載も3回目になりました。前2回は、私のとりとめのない個人的な思いを書いてみました。私の専門は薬用植物学と漢方です。最後に薬に関係したお話を少しだけ。先ず、「未病」について。人はいつか必ず土に帰っていくわけですが、「未病」とはいうのはそれまでの間、病気にもならず、心が元気で身体も健康な状態のことです。私の研究テーマのほとんどは、「未病」の状態を長く続けるためにはどうしたら良いのかを考え、自分自身で実践ながら体験していくことです。私は「未病」を長く続けるために大事なことは「心の元気」以外にないと考えています。心を元気にする「くすり」があるとしたら、それはいったい何でしょう?
 ところで、「薬」という意味を2004年5月に小学館から出版された日本国語大辞典第2版で調べてみると以下の4つが薬として定義されています。
 
1. 人の肉体や健康、生命などについて霊妙な働きをするもの。
 2. 病気や傷を治療したり、健康や生命の保持、増進に役立てたりするために、服用、注
     射、または塗布するもの。
 3.(医薬品や薬草などとされないもので)健康の保持、増進や傷病の治療などに効果が
  あるもの、または行為。からだのためになるものごと。
 4. 人間の、まちがった、適切でない行為や性向などを改めるのに効果のある物事。精神的にためになること。

 
現代に生きている私たちに「薬」というのは、なんとなく2番目だけの意味として理解されているのではないでしょうか?健康を維持するためにはお医者様からいただく、いわゆる薬だけに頼っていてはままならないはずですし、皆さんも、薄々、あるいは真面目に感じ始めているのではないでしょうか。
 私の専門の一つに薬用植物学がありますが、何も薬草、漢方薬としての生薬だけを教える学問ではないのです。例えば「しょうが(しょうが、)」。これは薬ですか?食べ物ですかと尋ねたら皆さんは何と答えますか?答えは両方です。薬でもあるし食べ物でもあります。そうやって考えていくと、野菜や果物なんかはほとんど薬でもあり食べ物でもあると考えることができます。
 目、耳、鼻、口、肌、いわゆる五感を使って大地に流れる生命エネルギー『気』を取り入れることが、心を元気にし、さらには体を健康にするというのが中国3000年の歴史を持つ漢方の最も基本的な考え方です。ですから五感を通じて感じる色々な感動、ステキな驚きはすべて心のくすりになるはずです。漢方でいうところの感動とは、人から与えられる受動的なものではなく、自らが考え行動した結果、自分で獲得する能動的なものをいいます。自分で判断し、自分で行動し、自分でその責任を負う。人のせいにはしない。これが今、日本人に最も必要な栄養かもしれませんね。
 『ホッとする』というのは『気』が抜けることをさします。『気』がぬけるということは一番大切な生命エネルギーが減ることと同じことなんです。だから『ホッとした』分、減ったエネルギーを何かで補充しなければいけないんです。補充するもの、それが感動ではないかと思います。『勇気と元気は使えば使うほど増える』って皆さんご存知ですか?新たなことに取り組もうとする時、勇気、元気が必要なんです。その事を成し遂げた時に大いなる感動につつまれます。そして、さらに次に向かう勇気と元気が湧いてくるのではないでしょうか?
 ところで、都会では「旬」を感じる機会がほとんど無くなってしまいました。「便利」という名のもとに、お金を出せばお魚でも野菜でも簡単に手に入れることができる社会を作り上げてしまったんです。だから、漁師さん、農家の皆さん、鮮魚や野菜を運んでくれる人たちのことがだんだんと人々の頭の中から薄れていくのです。このことはとても怖いことです。だって、魚介類に限らず、私たちの口から入る全ての食材には大自然からの「気」だけではなく、命がけで獲って下さる漁師さん、愛情かけて育ててくれた農家の皆さん、それを熱い気持ちで都会に運んでくれている人たちの「気」が練り合わさっているはずですから。全てを知った上で口に入れるならば、そこにはいつも「感動」と「感謝」の気持ちが自然に湧き上がってくるはずです。食材の栄養成分もさることながら、この「感動」と「感謝」の気持ちこそが、心をいつも元気にしてくれる最も大切な「心のくすり」になるのです。
 お鮨屋さんだって、新鮮な魚介類だけでなく、ガリ、海苔、卵のだし汁、酢、山葵、醤油、器、お茶、そして握る職人のステキなオーラ。これらが足し算されてステキなお鮨屋さんになります。
 物が豊かな時代に生きる私たちにとって、今一番必要なキーワードは「心のくすり」です。お金で買うことのできない感動で心をいっぱいにする人生の旅をしたいものです。

 今週の予定。

 薬学会に「ファルマシア」という学会誌があって、10月号のグラビア3ページに計12枚、私の作品を掲載してくれることになりました。私の想いも書いて良いとのこと。写真の選定とショートコラムを今日中に書き上げます。もちろん・・・「身近な感動=心のクスリ」ってことです。

 あと、7月4、5日で開催される「第3回漢方・薬用植物研究会 出前講座 in 襟裳岬」の書類作り。そして今週末から来週の火曜日まではすごい!

 27日(土)の朝4時に札幌を出発。一気に幌延町まで行きます。サロベツ原野の植物たちを見てきます。もちろんその途中の植物たちの観察も兼ねます。で北海道テレビHTB「イチオシ!」で「世界で1つだけの味」で紹介された、幌延町の「とろふわオムカレー」を食べてきます。で、夕方までに名寄市に入って、翌28(日)は朝9時半から、(独)医薬基盤研究所 薬用植物資源研究センター 北海道研究部(北海道名寄市大橋108 TEL/FAX 01654-2-3605)で「薬用植物観察会&撮影会(主催:札幌薬剤師会北・東石狩支部)」を開催します。

 そして、夕方4時まで名寄市北国博物館で開催されている私の写真展の作品搬出後、夕方6時から旭川を抜けて、一路襟裳岬に向かいます。6月29、30日は、7月4、5日のイベントの植物観察会のための下調べと最終打ち合わせです。それと、時間があれば湧洞原生花園、もし時間があれば、私の友人が行くことを強く勧める豊北原生花園まで足をのばして、30日の夜遅く大学までたどり着く予定です。

 あー、ハードだねえ(笑)。『忙しさよもっと来い!』って感じです。

 本日のお追加ブログです。野口農園に行ってきました。

 イチゴは絶好調です・・・が、今年は食べ放題無しだそうです。

 ジャガイモ(キタアカリ)は開花。

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 こんなジャガイモ畑の中に一輪だけお花が咲いていました。

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 トマトの花も開花。

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 2種類のトマトがもうなってました。早く完熟のトマトが食べたい!そう思いました。

 もうすぐ赤く熟していくんです。

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 さらに・・・、エンドウマメの花とキュウリ!もう実がなっていました。

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 最後はキャベツ!

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 千切りにウスターソースで!最高です。

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2008年2月10日 (日)

植物エネルギー 第154話 ~地球の元気とく・す・り~

 いよいよ写真展開催の日が近づいてきました。準備の方は万端です。身近な植物たちの元気をお届けします。ぜひご来場下さい。詳しくこちらです。

 さて、「人の元気って具体的に言えばどんなことなのだろう?」この素朴な疑問に対する自分自身で納得する答えを見つけるために色々な本(哲学、心理学)を読んで、漢方の修行をして、北海道の植物たちの名前を覚えて、会話して、フィルムカメラでその元気な姿を撮って・・・前向きな農家と会話してそのステキな野菜を自分で調理して食べて、そして前向きな漁師さんの船に9時間ほどごいっしょに乗って、その漁のさまをテレビ番組に組み込んで、そして、前向き酪農家兼漁師さんの立てたペンションで漁師さんの生の声を聞いて・・・ここ5年間、ようやく自分の納得できそうな答えが見つかりそうです。このことは昨年後半のブログ上に書き続けてきました。段々と形になっていきそうです。で、また2008年になってここ1ケ月に考えてたことをまとめてみたいと思います。

 先ずはこうです。

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 地球上からステキな植物が減り続けていること。これが全ての要因ではないかということです。温暖化、砂漠化、地球環境の全ては、植物(樹木だけには限りません、森は樹木だけで成り立っているわけではないのですから)の減少に比例しています。そして、世界紛争も良く見てみると・・・植物の無い地域がほとんどです。紀元前4000年ほど前のナイル川、チグリスユーフラテス川流域は高度な文明の発祥した地域です。まだ勉強不足なのですが、恐らくそこには、大きな川の流域には多くの植物でいっぱいだったのでしょう。何故、その地域が砂漠になってしまったのか・・・?現在の中国だって、物質文明の高度化はその大地からどんどんステキな植物たちが減少し続け、砂漠化が進んでいます。毎年季節風にのって日本にやってくる黄砂も中国の砂漠化に起因しています。かつて中国の古代文明の起こした大いなる流れ、黄河、揚子江も汚れたり、季節によっては水が枯れてします箇所もあると聞き及んでいます。ステキな「水」、これとても、全地球レベルでは植物無しには供給がおぼつかなくなるでしょう。ひょっとしたら物質文明の高度化は地球の命そのもののステキな植物たちの犠牲のうえに得られるモノなのではないかと考えらえないでしょうか?。高度な物質文明の発達は精神文化を駆逐しているように思えてなりません。

 地球に住めなくなったら、科学を駆使して作ったロケットに乗って、地球のような人類の住める星を探しにいってそこに住む。これでは、まるでテレビマンガのガンダムのようです。何の解決にもなりません。

 全世界的に貧しかった時代。「食べる」だけで精一杯だった時代。その時代にはしょうがなく植物たちを伐採して、食料を供給したり、暖をとるために燃やしたり・・・これは地球も「私の少しの犠牲で人間たちはきっと将来ステキになって、私に恩返してくれる。そしてより良いステキな地球にしてくれるのだ!」と思って、地球の命ともいえる植物たちを供給していてくれていたのではないでしょうか?しかし・・・今のところ多くの人間たちは「食べる」だけで精一杯だった時代のコンセプトに支配されたまま、「もっとに、もっとしく、もっともっと・・・」その欲望は天井を知らぬごとく・・・などと考えれませんか?薬(くすり)という字の草冠(くさかんむり)が無くなると楽(らく)という字になります。地球から草が無くなることと大変つじつまが合います。「隣のあの人は○○○だから私も絶対欲しい、したい、行ってみたい・・・etc・・」。かつて私の身近でその当時信頼していた人がこう言いました「人の幸せとは他の人と比べることによって感じられるものさ!」つまり、1つの基準(モノが豊かかどうか)(例えば、一軒家を持っているとかいないとか、高級車を持っているとかいないとか・・・)だけで「私はあの人たちよりも幸せなんだ」。こう言うことだったようです。いかがものでしょうね?

 私には終生、いや死んでからも持ち得ない考え方です。

 今は、地球上からステキな植物たちが減り続けている代償に過ぎたる楽があるということを知っても、これまでと同じことをし続けるような人はほとんどいないと私は思っています。そろそろ物が豊かな時代に育った私たちの世代で地球に恩返しをするイベントを起こす時代が来ている。そう思いませんか?

 残念ながら、モノが貧しくて「食べる」だけのために生きていた時代の多くの人たちには理解されないことかもしれません。しょうがないことなんです。だからこそ勇気を持ってモノが豊かな時代に生きている私たちで新しい哲学を・・・などと思う今日この頃です。

 いずれにしても、地球上から元気でステキな植物が減るということは地球が病んでいることと。そして病んだ地球には心も身体も病んでいく人が増え続けるのも道理。そう思います。どんどん地球上から植物が減り続けると・・・宇宙から見たステキな青い地球が下のように赤茶けた地球になって・・・有機生命体が何もいない地球になってしまう。そうは思えませんか?

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 私は、日本人は世界で一番心優しい民族だし、それが世界に誇ることのできる「売り」だと思っつています。だって、こんなに植物が豊富で四季があって、すばらしい食材があって、水が美味しくて・・・私も色々な国に行きましたが、行くたびに日本が一番だと思うことばかりでした。

 特に北海道。人一人が安心して森に出かけ、占有できる植物の数の多さと種類の豊富さは、おそらく世界一と言っても過言ではないと思います。私たち一人ひとりが身近な植物に関心を持って、愛情を持つこと。それが地球上にステキな植物を増やす第一歩になるし、一番近道。そして一番の地球の特効薬になると思います。

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 「なんのために生きる?」この素朴な疑問の答えの中の一つに「地球に愛されるため」を少しだけ加えてみませんか?

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2008年1月 4日 (金)

植物エネルギー 第142話 ~ 2008年 ~

 皆さん、2008年になりました。今年も地球で最もステキなエネルギー(『気』)が流れている北海道の大地にどんどん自分の歩みを進めて、自分オリジナルの元気をたくさん見つけに行きましょう。

 今日は私の仕事初めです。

 先ずは皆さんに様似町のエンルム岬からの初日の出をお届けします。今年も行ったのですが、あいにくの曇り空。なので昨年の作品から・・・

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  Canon EOS1-V, EF 17-40 mm(F4.0), Velvia 50

 やりたい事の上位3つだけ、お願いしました・・・全て満開!!!今年は「頼む!お願いだからちょっとで良いから、お日様、顔出して!」と強く念じたら・・・3分間だけ日が差しました。今年は、どうしてもお願いしたいことがあったので、念じてみました(笑)。

 今年も北海道の植物さんの勉強をしながら、フィルムカメラで北海道の植物たちの元気をどんどん撮っていきます。そしてブログなどでその感動、元気をお伝えします。

 皆さんもいかがですか?私といっしょに北海道のステキな植物たちを撮影しに行きませんか?カメラはお貸しします。フィルム(ポジフィルム、スライド用フィルムのことです)だけお持ちいただければ、私の露出で良ければ撮影の仕方もお教えします。植物観察会(堀田式植物とお話、お付き合いする方法も伝授します)そこの旬の食材を食べちゃう。その旬の食材を育てた、獲っている生産者のステキなお話も聞いちゃう。そんな旅行も計画中です(安くはありませんよ(笑)。もちろんべらぼうにお高いわけでもありません)。お楽しみに!!!!

 で、フィルムカメラを使って植物たちの元気をいただいた場面を・・・

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 上、左は私が撮影している姿。上、右はカメラのファインダーの中です。いかがですか?

ということで、北海道に息づく植物たちの元気をいっぱいブログに掲載していきます。ぜひお付き合いくださいませ。

私の以前のブログ(goo)をご覧になりたい方はこちらにアクセスして下さい。

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