2009年7月 9日 (木)

植物エネルギー 第391話 ~ 襟裳岬の感動! ・・7月5日・・ ~

 今日も7月4、5日に開催された「2009年度漢方・薬用植物研究会 出前講座 in 襟裳岬」(主催:北海道医療大学 & 札幌薬剤師会北・東・石狩支部)から、襟裳岬の感動をお届けします。

 7月4日、食育夕食会が終了した後は、参加者の方は4件の宿に分宿です。私は襟裳岬の先端にあるステキな民宿「みさき荘」にお泊りでした。私の独断で「みさき荘」にはお酒の好きな方(私は違いますよ(笑))を集めましたので・・・2次会が始まりました。この様子は掲載しないことにします(笑)。私は12時半に就寝だったのですが・・・朝3時半まで・・・の方もいらっしゃったそうです。襟裳岬のパワーはすごい!

 私は・・・午前4時半に起床。前日、襟裳岬の植物たちの写真を撮りたいとおっしゃっていた女性2人を、断崖絶壁の西海岸へお連れしました。

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 昨日通った道も朝霧にかすむ、しっとりした感じになっていました。

 さて・・・、ふと気がつくと、ステキな女性お二人ともこんな状態(笑)。なんのコメントも必要ないですよね。すばらしい!

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 お二人とも2年前までは、カメラやポジフィルムなど全く知らないビギナーさんだったんですよ。今ではすばらしい植物写真アーティストです。私のファインダーを覗いた人は皆、こんなんなってしまいます。皆さん曰く、「堀田ワールド」だそうで・・・(笑)

 ご自分のためにこれからもどんどんステキな植物たちと会話してくださいね。

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 オレンジ色のエゾカンゾウくんだけ撮っていては片手落ち。元気なオオカサモチくんも紹介しておきましょうね。

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 あっと言う間に、7時近くになってしまいました。宿に戻って朝食です。

 宿に戻る前に、襟裳岬の本当の先端。波打ち際まで行ってみました。

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 ここから見る朝日も夕日も最高なんですよ。真冬の激しい波が岩礁に当たって砕け散る様またよしの場所。1月から3月までは油ののったエゾバフンウニが旬です。ご希望の方、ぜひごいっしょしましょう。

 太公望たちですね。何を釣っているのかしら・・・

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 でもって、驚きの朝食。

 全部いただきました。ご飯も3杯おかわりです(笑)。百人浜での観察会では歩きに歩きました(笑)。

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 観察会の様子は後日。

 お昼すぎ、襟裳岬の駐車場で解散式です。

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 えりも短角牛の生産者の高橋さん、えりも花ファンクラブの駒井さん、三浦先生、郷土資料館の中岡さん、駒村さん、吉田さん・・・、関わったくれたえりも町のすべての皆さんに感謝いたします。大成功でした!ありがとうございました。

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 今回、道外から5人の方が参加してくださいました。名古屋からお二人、神戸からお一人。そして・・・東京からお二人。遠くからありがとうございました。

 実は・・・東京からの2人。私の写真展(2月)にお目にかかって、トークショーにも来てくださった方なんです。写真を愛するお二人なので、北海道の元気を撮っていただくことにしました。お二人を乗せて・・・

 先ずは・・・黄金道路沿いの波が激しく岩礁にぶつかる所へお連れしました。泡立つ海は地球の波動、岩にぶつかって砕け散る波の音は地球の咆哮!そんな感じのする場所です。

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 それにしても・・・岬の天気とは大きく違いすぎます。ここは快晴!

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 岬の先端は曇り・・・で、海はこうです。テイストがあまりに違います。

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 さて、お次は山道を行きます。濃霧。東京のお二人は何かを感じたようです。

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 なんの変哲もない牧草地ですが・・・幻想的です。さすが!

 私は気が付きませんでした。

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 で、いきなりこうです。すばらしい!右の方なんて・・・ニコンF3での撮影さんですよ。左の方も最近までEOS-1vだったのこと・・・すばらしいですね。

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 さらに、国道を浦河方面に行った、幌満という集落で見たすばらしい光景。

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 いったい何なんでしょうね!この感動を伝える言葉は何もないです。ただただ、生きている地球の波動を感じて、立ち尽くすのみです。

 北海道の大地は本当に世界で一番すばらしいと思います。気がつくことさえできれば、身近なところに感動がワンサカころがっているのですから・・・

 ただ・・・気づけるかどうか・・・それだけです。「気」って本当に大切なり!

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 すばらしい植物がいましたよ・・・。昆布!

 さっきまで海の中の元気ものだったのに・・・これからは、私たちに口から元気をくれるのですね。その身が滅んでも・・・。昆布の地球での役割。それは・・・地球に住む人間の心を元気にすることなのかもしれませんね。

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 最後はこれ・・・

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 お馬さんたち!

 緑色に輝くグリーングラスの上にのんびりと・・・草を食んでます。彼らの地球に生まれてきた意味、役割ってなんなのでしょう?

 分らぬことは山のようにあります。まだまだ修行の旅は続きます。

 私の目に入ってくる全ての物事に、私は自分が納得する説明をつけたいのです。「意味!」それを知りたい。

 おそらくそれは・・・一般的には不可能のことなのでしょうね。でも、私は知りたい。なぜ私がそんなことを欲しているのかも知りたい。今は・・・何かうっすらとしたモノが見え始めています。 だから・・・心の旅をするんです。

 皆さんの心の奥から欲しているもの・・・ってなんですか?

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2009年6月 5日 (金)

植物エネルギー 第374話 ~ 初物!野口農園のイチゴ! ~

 あっと言う間に金曜日です。今日も忙しい1日ですが・・・大切な情報をお伝えします。

 今朝朝早くに当別町中小屋の野口農園へ行ってきました。そろそろ初物のイチゴ・・・など!と思い立ったのです。

 ビンゴ!でした。美味しいイチゴ、『ケンタロー』を出荷している最中でした。

 先ずは場所のご紹介。国道275号線を北海道医療大学から滝川方面(札幌方面と反対方向)へ車を走らせること約5Km行ったところに中小屋温泉の看板が左手に見えてきます。下の写真左側に黄色看板に黒字で中小屋温泉という字が見えますよね!そこを左折します。

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 すぐに踏み切りがあってそこを渡ると・・・すぐに・・・野口農園さんが右手に見えてきます。下の写真左側に赤い建物のそばに、やはり黄色い看板があって、「のぐち」と赤い字で書かれています。そこを右折すると・・・野口さん家があります。

 ちなみに、この小さな建物。数年前まで、ここでイチゴや旬の野菜を売っていましたが、今はご自宅で売っていますので、右折することが肝要です。

 またこの道を右折せず、真っ直ぐに進むと、私の大好きな温泉「中小屋温泉」があります。ウルシにかぶれたら、ぜひここへおいでください。数時間温泉に入っていたら、かなり腫れと痒みが軽減されますよ!

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 砂利道を行くと、野口さん家があって・・・そこにはステキなご夫婦がいらっしゃって(ステキな猫ちゃんもおう家の中にいます)・・・。こんなんです。

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 朝もぎイチゴです。どこかへ出荷するようですね。さっそく、3粒ほどいただき、試食。「ん、まあー・・・」で、お顔がニンマリ状態!1年ぶりの再会です。「生きてて良かった!」そうとしか考えられません。ほど美味しい!

 早速2パック(1000円なり)頼んで、すぐにハウスに行ってイチゴくんの撮影です。

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 いかがですか?

 ご自分の育てた農作物をこよなく愛しているのは・・・ご夫婦のお顔を見れば一目で分かります。ステキな波動が伝わっていきます。ぜひ一度、野口さん家のイチゴを食してみてください。

 他の野菜の状態もお届けしましょう。別のハウスへ行って見ました。

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 一番手前のハウスに入ると・・・、ステキなばあちゃんが、トマトの芯摘みをしていました。

「おはようさんです」と言うと・・「先生、テレビ見てるよ!」だって(笑)。思わず照れてしまった私。

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 野口さん家のトマト、これまた美味しいんです。で、今の状況は・・・

 先ずは、お花。きれいですよねー、ホント。

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 さらには・・・、青々としたトマト・・・!

 7月には食べることができそうです。

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 で、後ろを見ると・・・、ばあちゃんに「これ、ホウレンソウっすか?」とバカな質問(笑)。

 「先生、小松菜だよ」だって・・・。恥ずかしいこと、この上無し!まだまだ修行が足らんワイ(汗)。とか思ってたら・・・ばあちゃんが近寄ってきて、いきなり「これ食べなさいや」と言って、小松菜をたっぷりいただきました。「どうやって食べたら美味しいのさ」って聞くと・・・、「おひたしもいいし、油いためもいいよ。でもね・・・卵とじは最高だよ」だって。小松菜の卵とじ・・・食べたことなかった。新篠津村の妙護寺(みょうごじ)さん家の美味しい卵で作ってみます。まだまだ知らんことがいっぱいだ(笑)。

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 野口さんに、1株で良いから、小松菜の花を咲かせてくださいと頼んで、次のハウスへ。

 なんだと思います?

 西瓜なんですよ。で、下の黄色いお花がスイカの花です。野口さん家のスイカもまた甘くて美味しい!西瓜は7月中からだったかしら?

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 ハウスの外に出て畑を見ると・・・ジャガイモくんたちです。

 今年は、男爵ときたあかりのお花の撮影が私の課題です。お花の形状がかなり違うらしいのです。

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 で、最後はお米!

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 いよいよ、美味しい野口さん家の食べれる植物たちの出荷が始まります。

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2008年10月 7日 (火)

植物エネルギー 第251話 ~北海道の植物(野菜)は世界一だよ~

 さて、ここまで来ると、自分の生き方に自信を持つ=自分を愛することとはほとんど等価なことは分かっていただけたでしょうか。周囲の理不尽に疑問を持つ 疑問を解決しようとする 色々と勉強して、情報を集める そして一番身近な物、事に向かって一生懸命やることを自分の心の中の神様に約束する(自分で選択して、自分で決める) くじけそうになっても、悲しいことがあっても、一時は引き下がっても、自分が納得するまで前に進む 何があっても。これが人生の中で簡単そうに思えて、最も勇気が必要なことだと思います

 で、常に自分にとって一番を選ぶ。食べ物から何もかも・・・・無理でも選ぶ!気がつけば、私の人生はいつも無意識にそうやっていたようです。過ぎてしまえば、稚拙な選択でもその瞬間の自分一番だったと大きな声で言えるようになりたいですね。

 さて、私の食べている野菜も、近隣の私がステキだと思う農家さんへ行って直接買っています。当別町中小屋温泉傍の野口農園さん、私の親戚、新篠津村の有機ダイコン農家の小原ファームとその知り合いの農家・・・。どの農家さんも自分の農作物にこだわりを持って作っています。農家さんのお顔を拝見し、その思いを聞いて食べる。スーパーマーケットで大体同じ形のしたものを選ぶのとわけが違いすぎます。曲がったキュウリ、形の悪いカボチャ、ダイコン・・・etc・・・。私には、そんな野菜の方が活力があるように思えます。「皆の同じ形をした野菜」よりも「お前たちとは違う生き方してやるぜ」と生きている野菜の方が絶対エネルギー一杯のはずです。そうは思えませんか?

 マーケットに並んでいる野菜は誰が作ったか分からないのですよ。「私は○○○を信じてたのに・・・」。信じて裏切られたヒトの数って・・・。

 「農水省が悪い」、「役人が悪い」、「政治家が悪い」・・・etc・・・。もう・・・ヒトのせいにするのはやめにしませんか?誰も悪くないし、悪いとしたら、関係した全てのヒトに責任があります。お笑い番組がダメだとは言いません。笑った後、何か自分のための勉強、修行をしましたか?食べ物偽装が何故起こる?、イジメが何故起こる?、何故戦争が起こる?何故株が安くなると困る?、何故、子供は自分を分かってくれない?、何故カミさんは自分を分かってくれない?・・・etc・・・。身近な所に多くの疑問があるはずです。それを解決する努力を本当にしたのか?ヒトのせいにしていないのか?自分は何も責任がないのか?ヒトと比べてどうのこうの言ってはいないか?・・・etc・・・。考えることは無限にあるはずです。

 モノが豊かな時代に最もしなければいけないこと・・・それは「考えること」、そして勇気を出して自らの決断で前に進むこと。私はそう思います。

 で、早速行動編を写真でお伝えします。私がお付き合いしている農家さんが、野菜の花が咲くと知らせてくれました。野菜の花って見たことがありますか?

 やはりその中で最もステキなヤツをマクロレンズ付きのフィルム一眼レフカメラで・・・元気をいただきます。

 今年の作品から・・・

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 大豆と小豆の花ですよ。納豆、節分の豆まき、お豆腐、煮物・・・正真正銘の北海道産の大豆です。この花の生命はわずか3日だけ・・・

 小豆も・・・アンコやあずき、お目出度いときに食べるお赤飯に・・・

 両方とも漢方薬に配される重要な生薬でもあります。

 で、お次は・・・

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 ブロッコリーとカブのお花。いかがですか?

 科学的エビデンスなど無くたって、すばらしいものはすばらしいのです!

 このお花をイメージして、この野菜を食べると・・・効果は3倍以上でしょ。さらに・・・実際に作ってらっしゃる農家さんの人柄を知って食べると・・・そこには偽装など皆無!、自分で選んだ野菜、農家さんのうれしそうな笑顔・・・etc・・・。そこには感謝の気持ちも自然に湧きあがるでしょうし、感謝もすれば、前向きに生きる勇気も得られるでしょう。ただ、成分だけを知って「体に良い効果があるから食べる」のとは雲泥の差であることは、エビデンスなど無くても、誰にでも分かることです。仮に、有名な科学者を実際の農家さんに連れて行って・・・先ず、その農家さんのキサクなお話ができない人がいたら・・・「お前さんは成分だけを知って食べればよい」と私は言ってしまうでしょう(笑)。農家さんとお話できなくても成分、その効能効果だけで食べて、本当に美味しいと感じることができるのでしょうかね。私にはなはだ疑問です。

 お次は・・・

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 皆さんの大好きなグリーンアスパラの果実(左)とお花(右)です。ここまで来ると、野菜もアートですね。

 最後は・・・

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 お米の花(左)とトウモロコシの雄花(右)です。お米のお花は・・・25度以上の日の午後1時ころから3時くらいまでしか咲かないそうです。ホント知らないことばかりですよね。

 そうそう色々勉強していると・・・北海道は日本の中で最も北に位置しています。ってことは誰でも知っていますよね。その次、ってことは、虫の発生も本州に比べて少ない、ということは、殺虫農薬の使用量も少ない。殺虫農薬とは、薬学的にはアセチルコリンという神経伝達物質(猛毒です)を分解するコリンエステラーゼのいう酵素を阻害することによって、副交感神経、運動神経を作動させたままにすることによって・・・殺虫する。一時社会的に大問題を引き起こしたサリンと同じ作用があるのです。だから・・・殺虫剤というのは人間にとっては超毒なんです。ってことが分かっていると・・・北海道の有機栽培農家でかつ生き生きとしている農家さんの農作物が一等安全。という答えが瞬時に導き出せます。ということで、北海道の野菜は世界一ってことになるわけです。

 そうそう・・・今日の朝日新聞で今話題の汚染米のことについての記事が載ってました。通勤途中のラジオでは・・・ある評論家は「天然界で最強のカビ毒、アフラトキシンが混入しています。今の所被害報告がありませんが・・・」とおっしゃてましたが・・・。

 皆さんアフラトキシンの毒性ってご存知ですか?

肝臓に対する発癌作用が最強なんですよ。繰り返します。肝臓癌誘発毒なんです。すぐに、被害報告なんてあるわけないでしょ。

 こんなの薬学の中では常識中の常識。誰でもが知ってるはずなんですが・・・。何故マスコミでは報道しないのえしょうね・・・・私は相当疑問です。なので・・・汚染米を使っていると思われる全ての食べ物・・・注意しましょうね。

 カビの産生する代謝物・・・悪者ばかりではないことも下の図に示しておきましょう。肝臓癌誘発毒のアフラトキシン(下左)と・・・人類の感染症に対する最初の特効薬だったペニシリン(下右)です。

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 汚染米・・・これも日本人の「過ぎたる欲」が招いたことも原因の1つであることを認識しましょう。そして・・・自分の身は自分で守れるようにたくさん勉強しましょうね。

 「本物は何だ、本物は誰だ」。見極める能力が日本人に問われているかもしれません。

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2008年8月18日 (月)

植物エネルギー 第224話 ~漢方薬用植物講座 ~漢方と有機化学~

今日は漢方薬用植物講座です。

漢方はすばらしいというお話ばかりでしたので、「食べる」をかつての私の専門分野だった有機化学を使ってお話してみましょう。さて・・・どんなお話になるのかしら(笑)。

漢方と有機化学

1. はじめに
 これまで6回の講座では漢方の基礎にして最も重要な「気」のお話を色々な角度からお話させていただきましたが、いかがだったでしょうか。私たちは誰でも等しく、いつかは必ず地球の土に返るときが来ます。重要なことはそれまでいかに心豊かに前向きに生きるかです。陰陽論で言えば、現代の物質文明は究極の「陽の気」である「物質」が極端に過剰となっています。その中に生きる私たちにとって、今の科学(化学)では証明できない「気」=「心のエネルギー」こそが、最も重要な心のクスリであるように思えてなりません。
 今回は漢方とは別の世界。ずばり、「有機化学」=「化学構造式」。そして、化学に少しだけ漢方の考え方を添えて病気予防についてお話してみたいと思います。

2. 活性酸素
 西洋医学、化学で病気予防と言えば、出てくる単語は活性酸素、抗酸化、抗酸化物質、老化予防、癌や生活習慣病の予防・・etc・・でしょう。漢方の立場から言えば、主に食事(水穀の気)を中心に、食材に含まれる成分、その効能効果よって病気を予防しようということなのですが・・・。
 さて、そこで先ず「活性酸素って何?」、「活性酸素って体のどこで発生するの?」、「活性酸素の毒性って?」から始めたいと思います。
 漢方では根源的な生命エネルギーは目に見ることのできない「気」であることは何度も本誌で述べた通りです。これに対して西洋医学、化学では人の生命活動を維持する根源的なエネルギーはアデノシン三リン酸(ATP)です。すなわち、鼻から呼吸によって吸い込んだ酸素(O2)が、人の全ての細胞内で、食事によって取り入れた炭水化物(主にグルコース)によって還元され、2分子の水が生成する過程でATPが産生されるわけです。この一連のプロセスは解糖系→TCA-Cycle→電子伝達系と呼ばれ、エネルギー代謝の最も基本的な事項としてどの生化学の教科書に掲載されています。

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                   図1

 ところで、私たちが使っている自動車のエネルギー産生について考えてみましょう。自動車はその鉄で囲まれたエンジンルーム内で炭化水素(ガソリン)が空気中の酸素を還元して一気に水(ガソリンは二酸化炭素になる)にしてしまうプロセスで火(熱エネルギー)を発生させ、それを全ての動力源にしています。人間にとって、自動車のエンジンルームに相当するのが、私たちの全ての細胞内にあるミトコンドリアになるわけです。口から摂取した炭水化物は消化管でグルコースに分解され、それが血液内から私たちの全ての細胞に入り、細胞内の解糖系で炭素数6つのグルコ-スが炭素数2個の酢酸(アセチルCoA)へ分解され、さらにそれがミトコンドリア内のTCA-サイクルと電子伝達系によって水と二酸化炭素へ変換される。その過程で化学エネルギーATPが産生される。正に自動車のエンジンルームそのものですね。

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                   図2

 突き詰めると、酸素分子(O2)が2分子の水(H2O)に還元されるということになります。このプロセスでは、都合4つの電子(4Xe-)と4つのプロトン(4XH+)が必要なのです(4電子還元)(図2)。車のエンジンルーム内ではこの4電子還元反応が一気に行なわれてしまうので、火という爆発的な熱エネルギーになるのですが、人間の細胞内ではもちろんこの反応が一気に行なわれるのではなく(一気に進むと人間自身が燃えてしまいます)、1電子ずつ酸素が還元され、最終的には水という安定な分子種へ変換されます(図2)。電子がたくさんある物質から電子の欠損している物質へ電子の流れが生じる=エネルギー(光エネルギー、熱エネルギー、化学エネルギー)が生じるということです。あたかも水が一気に高きから低きところへ落ちる力を利用する水力発電のごとく、電子の滝が生じる(図3)ということです。

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                    図3

 私たちの全ての細胞のミトコンドリア内 では電子の滝が高エネルギー化合物ATPを産生するということになります。このプロセスは私たちの     全ての細胞内で今この瞬間に起こっていて、そして私たちの寿命が尽きるまで繰り返し続いていくのです。化学構造を見れば分かるように(図2)そもそも酸素分子自体がビラジカルですから、かなり反応性の高い分子種で、これにかかればおよそ地球上にある有機化合物は時間の差はあれ酸化されてしまいます。地球の大気組成のうち20%が酸素、80%が窒素だから人間を含めた有機生命体が地球に生息できるのです。もし地球の大気組成の大部分が酸素であったなら地上の有機生命体は酸化されてしまうのです。それほどに酸素分子そのものも反応性が高いのです。
 さて、細胞内で酸素分子が1電子ずつ還元され、水分子にいたる過程で生成する活性酸素は、私たちの体の中で、今この瞬間にも生成しているのです(図2)。各活性酸素の電子配置を見ていただければ分かるように、どの分子種も反応性が高く、数多くの二重結合を持つ生体内の全ての細胞膜(脂質に二重層)、孤立電子対を有する窒素原子(アミン成分)やイオウ原子(アミノ酸や蛋白質)を酸化していきます(脂質二重層を構成する不飽和脂肪酸の二重結合が酸化されると過酸化脂質になる)(図4)。

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                  図4
 活性酸素の中でも特に過酸化水素は脂溶性が高いため、色々な生体膜を構成する脂質二重層をいとも簡単に通過することができます。核膜をも通過し、そこで非常に反応性の高い水酸化ラジカルに分解しDNAなどを攻撃し、損傷させるのです。私たちが呼吸よって酸素を取り入れることによって常に、細胞内で生体成分にとって危険で害をなす活性酸素は発生していることになるわけですから、化学を基礎とする西洋医学的見地からの病気予防、癌予防、老化予防などの際に必ずと言っていいほど活性酸素が出てくるのはこのような理由によるのです。

3. 活性酸素の除去と抗酸化物質
 人類は呼吸によって体内に、有機生命体にとって、とても危険な酸素分子を取り込み、効率良くエネルギー(ATP)を産生することによって進化し続けてきたわけです。しかしながら、呼吸よって吸い込んだ酸素は常に私たちの体の細胞内で、これまた危険な活性酸素に変換されているのも事実です。ではいったいその量はどのくらいなるのでしょう(図5)。

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                    図5

 一般的に、吸った酸素の約2~3%が活性酸素になると言われています(図5)。大人で一年間に2kgくらいになります。この2kgの酸素がもし解毒されずに体内に貯留したとすると、人間の寿命は犬や猫よりも短くなるかもしれません。呼吸によって酸素を体内に取り込んでエネルギーを産生する地球上の全ての有機生命体は、進化の過程でこれらの危険な活性酸素を取り除くためにSOD(超酸化物分解酵素)、カタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼのような解毒酵素を身に付けてきました(図5)。全く知れば知るほど生命の神秘に感動せざるを得ません。
 しかしながら、SODについては、加齢とともにその酵素活性が減少し、さらには、SOD活性の低下度は人によって大きく差があるとも言われており、その人の寿命はその人のSOD活性によって決まると極言する研究者もいるほどです。このように、化学的な考察をしていくとどんどん悲観的になっていくと思いませんか。この段階までくると、これまでお話してきた漢方に学ぶ病気予防とは相当かけ離れていることがお分かりいただけるのではないでしょうか。今回はまだまだ化学を使ったお話をさせていただきます。
 西洋医学的見地から言うと、加齢によるSOD活性の低下、個人差によるSOD活性度の差は毎日摂取する食事によってかなり防ぐことができます。食品に含まれる活性酸素を分解してくれる物質、すなわち酸素よりも電子をたくさん持っている還元物質=抗酸化物質をいつも血中濃度高く存在させることができれば、細胞内で生成した活性酸素が安定な分子種に還元分解されることになるはずです。そこで私は、日本人が当たり前のように食べている食材について調べてみました。結論から言えば、日本食というのは化学的にも世界で一番ということが分かりました。図6をご覧になって下さい。活性酸素を除去してくれる有機化合物=抗酸化物質が満載です。

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                       図6

 次の項では数ある抗酸化作用を有する有機化合部群の中から最もポピュラーなポリフェノール類とカロテノイド類の抗酸化作用についてお話しましょう。

3. 日本の食材に含まれている色々な抗酸化物質
3―(1). ポリフェノール(polyphenol)
 活性酸素を除去してくれる抗酸化物質と言えばポリフェノールが最も有名なものでしょう。ポリフェノールの定義は「芳香族炭化水素の2個以上の水素がヒドロキシル基(水酸基)で置換された化合物の総称」です(図7)。

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                   図7

 ポリフェノール類は、解糖系路から生じるホスホエノールピルビン酸とペントースリン酸経路で生じるエリスロースー4-リン酸から、シキミ酸経路という生合成経路によって、地球上ではおそらく植物だけがその体内に産生することのできる非常に酸化還元電位が高い(電子を渡し易い)有機化合物の一群です。お茶、ワインのカテキンや各種タンニン類、大豆製品のイソフラボン類、イチゴやブルーベリーの赤や紫の色素成分であるアントシアニン類、タマネギに含まれるケルセチン、蕎麦やアスパラガスの穂先に含まれているルチン、胡麻のセサミノール(図8)。

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                  図8

 カタカナにすると全て異なる有機化合物のように思えますが、これらの化学構造はほとんど類似していて、ベンゼン環上に並んだ2つの水酸基(カテコール構造)が実際に活性酸素の還元反応に携わる部位になります。一時はポリフェノールを単独で摂取することにより、あたかも全ての人が皆等しく病気予防が可能であるかのようにマスコミで大きく、さかんに取り上げられ、「誰でも赤ワインで病気予防!」などという時代もありました。ポリフェノールだけで病気予防ができるほど人間の体の仕組みは単純ではないし、効いた人の話だけを取り上げ、効かなかった人の話は無視するような風潮には眉をしかめたものです。いずれにしても、化学で説明できるのはほんの一部の現象だけであることをわきまえておくことは、化学を学んだ者の最低限のマナーです。

3―(2). カロテノイド(carotenoid)
 カロテノイドとは天然に存在する色素(黄色、橙色、紅色など)成分の中で、化学式 C40H56 の基本構造を持つ化合物の誘導体のことでテトラテルペンともいいます。植物の細胞内でグルコースが解糖経路に分解されたアセチルCoAがが3分子縮合したHMG-CoAが出発物質になり、コレステロールの生合成経路でもあるメバロン酸経路によって再合成されます。メバロン酸経路では、その過程で極性の高い酸素原子がどんどん無くなっていきますので、最終的には非常に脂溶性の高い有機化合物の一群になります。トマトの赤色、ニンジンやカボチャの橙色、スイカ、鮭、海老、蟹のピンク色。全てカロテノイドの一種でそれぞれに固有の名前がついています(図9)。図9からも分かるように、極めて類似した化学構造有しています。

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                   図9

 それぞれの化学構造に共通する最大の特徴はなんと言っても多数の炭素―炭素二重結合が連続して繋がっているということです(共役二重結合)。共役二重結合に存在するπ電子は、共役結合を形成する炭素間に共有する電子の集合体になりますから、自ずと酸化還元電位が高く(電子を渡し易い=還元能力が高い)なり酸化還元電位の低い(電子を受け取り易い=酸化能が高い)分子、すなわち活性酸素類を還元、トラップする(抗酸化作用)という仕組みになるわけです。
 ポリフェノール類とカロテノイド類の抗酸化機構を簡単にまとめると図10のようになります。

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                   図10

 このように生体成分を傷つける活性酸素類をトラップすることから病気予防、がん予防などに効果があるとされたわけです・・・が、本当にこれらの化合物を単独で摂取すれば予防できるのでしょうか。例えば、ポリフェノール類酸素を還元トラップし終えるとオルトキノンに、多数の共役二重結合を有するカロテノイド類が酸素をトラップすると一時的に非常に毒性の高いとされる過酸化脂質と同じ構造を有する過酸化物になります(図10)が、これらの化合物の毒性試験を行ったというお話を私は未だ知りません。β―カロテンが発がんプロモーション過程を抑制することが分かり、「がん予防に効果あり!」と一世を風靡したのは十数年前だったでしょうか。その後の米国の臨床研究で摂取過多の場合、逆にプロモーション過程増加傾向が認められ、今では、全く話題にも上らなくなりました。化学構造と酸素の特性が分かっていれば容易に想像できたはずなのですが・・・。

4. おわりに
 今回は漢方とは一見すると対極にある化学を使って病気予防についてお話しました。いかがでしたでしょうか。私は決して化学を否定するつもりはありません。ですが・・・化学で分かっていることは本当に微細な部分に過ぎません。最新の化学を妄信するのではなく、冷静に遠くから静かに見て、使える部分は大いに利用するべきだと思っています。いかに効能効果があるモノ(有機化合物に限らず)でもそれ単独だけでは何事も解決することはできないことはちょっと考えれば誰もが分かるはずです。色々な素敵なモノを足し算してこそ、予想以上の効果が得られるはずなのですが・・・。西洋薬も切れ味の良い薬であればあるほど、その副作用も大きいはずです。色々な漢方方剤が複数の生薬から構成されているのもうなずけることです。
 さて最後に人体に無毒で安全な究極の抗酸化物質を紹介して本稿を終わりにしましょう。
 人体に無毒で安全な究極の抗酸化物質とは・・・還元型のビタミンCです(図11)。

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                                   図11

 酸化還元電位も相当高く過酸化物などもいとも簡単に還元して水酸基に変換してしまう優れものです。還元型のビタミンCを空気中に放って置くと、1時間ほどでその20%が酸素によって酸化型のビタミンCになってしまうほどです。
 しかしながら、この還元型のビタミンCとても、口から多量に摂取したとしても、化学構造的に非常に極性が高い(水に溶けやすい)ため、体内には吸収され難く、そのまま尿として体外に排泄されてしまいます。ですから、還元型のビタミンCを含む食材(獲れたて、もぎ立ての野菜、果物・・)他の食材といっしょに笑いながら(感動しながら)食べる。これが一番の病気予防方法ではないかと思います。

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2008年8月 7日 (木)

植物エネルギー 第220話 ~漢方薬用植物講座 「漢方に学ぶ病気予防 ~「食べる」=「水穀の気」=「口からの感動」~

 昨年から、高山の植物の勉強を開始しました。今年は、神居尻山(2回)、富良野岳、大雪赤岳、大雪旭岳(2回)、雨竜湿原・・・だんだんと植生についても理解できるようになってきました。一昨日は朝6時の旭岳温泉始発のロープウェイに乗るために、朝1時半に札幌を出発。姿見の池駅6時15分に出発→旭岳→間宮岳→中岳分岐→中岳温泉→旭岳裾合平→姿見の池を縦走してきました。姿見の池に戻ってきたのが午後3時半。紫外線にやられ、肌はヒリヒリでとても疲れましたが、植物たちの植生がかなり理解できました。いずれブログ上で報告しますね。

 さて今日は、漢方薬用植物講座をお届けします。

1. はじめに
 前回は、漢方の基礎となる陰陽五行論について簡単にお話しましたが・・・、やはり抽象的な表現ばかりになってしまったかもしれません。
 今回はもう少し身近な話題で漢方のお話をさせていただきます。
 先ずは、13年前、15年半の間、どっぷりつかっていた科学万能の宇宙をすっぱりやめ、植物や漢方を修行し始めたころに、ふと素朴な疑問を持ちました。日本人にとっての「食べる」っていったいなんだろうと思い、色々と考えたことがありました・・。
 「2000年以上の日本の歴史の中で、日本の庶民がお腹一杯白いお米を食べることができるようになったのはいったい何時からなんだろう?」なんてことを考えたこと、ありますか。私が生まれたのは昭和33年。子供のころは・・「ご飯だけはお腹一杯食べることはできたけど・・。納豆ご飯、卵かけご飯が大好きで、リンゴなんかは冬になる前に青森県から木箱でモミガラの中にいっぱいつまって送られてきて、お袋が忙しい中、剥いてくれたリンゴはとても美味しかった。バナナは高級品だったし、トンカツなんて1年に何度も食べることはできなかったなあ~」って思い出します。そうなんです。日本人はその長い歴史の中で少なくともつい60~70年前以前は庶民が白いご飯をお腹いっぱい食べることのできなかった民族だったんです。
 私の幸せはご飯と納豆(朝、昼、晩、3回食べても可です)、大根オロシ、リンゴのどれかが食べられれば、いつも幸せです。言い換えれば、私の不幸とは、この4つが食べられなくなった時だけです。それ以外はいつも幸せなんです。何が起きても、どんなことになろうとも・・・です。現代、60~70年前の日本に比べて今は圧倒的にモノが豊かになりました。すばらしい事です。日本の歴史上初めてのことです。望めばいつでも好きなものが食べることができる時代です。車だって、家だってお金させあれば何だってすぐに手に入る時代。ひょっとして幸せだって、健康だって・・。そう錯覚してしまいそうな現代。果たして本当にそうなのでしょうか。「心の元気」ってお金で買えるのでしょうか?
 さて、何だって手に入るモノが豊かな時代。このモノがやっかいなんです。太平洋戦争直後までは、モノが無かった時代です。だから心はそれなりに豊かだったんです。「食べる」だけで幸せだったし、ましてや便利な「モノ(車、洗濯機・・・)」を得るためだけに働けば良かったし、頭を使えば良かった。だから、何もなかったころに比べて毎日食べるモノ、身の回りのモノが豊かになれば感動もあったし、達成感もあった。だから生きる喜びもあったんです。だからそのように生きてきた大人、私たちの親からは、モノが豊かになれば、それだけで幸せだと教え込まれてきたんです。でも・・、果たして本当にそうなのでしょうか。日本人が歴史上、モノが豊かだった時代は全く無かったわけですから、モノが豊かな時代に生きて感動、満足感、達成感を伝えることのできる先人はあまり多くはいないはずです。私の個人的な意見ですが、生まれた時から家、車、テレビ、ステレオ、電話、トンカツ、お刺身・・・。少なくとも60年前の日本人よりははるかにモノが揃っている中で生まれて、育っていかなければいけない子供たちに私たちはいったい感動、満足感、達成感とは何かということをどう伝えていけばいいのでしょうか?これは本当に難しく、大変なことです。実は私たちは大変な時代に生きているのです。ステキな食べモノ、便利なモノが当たり前の時代に生きる私たちは、先人たちよりもよりステキな生き方をしなければならないのではないでしょうか。それは、私たちの親の世代が何もないところからモノが豊かにしてきた人以上に厳しいことだと思います。ひょっとしたら、地球に住む一員、地球に生かされている一生物として、地球に何か恩返しをするくらいの高い気持ちになって、「何をするのか」を考えなければいけないのかもしれません。
 私はこう考えます。「何のために生きる」のかがはっきりしていなければ「何のために食べる」、「何のために勉強する」、「何のために仕事をする」・・が見えなくなってしまう可能性があると思います。「何のために・・」とは即ち哲学(その人にとっての小宇宙とも言えます)のことです。今の日本人に求められているのは、一人一人が「ステキに生きる」ための哲学のように思えてなりません。
 日本の歴史上初めてモノが豊かな時代を迎えている今でなければできないことではないかと思います。

2.「食べる」
 本誌5月号で、病気を予防する一番のクスリは、『私たち自らが五感(官)を使って「気」(大地に流れる生命エネルギー)を、能動的に取り入れること』ではないかと述べましたが、分かり易くするために。「気」という言葉を「感動」に置き換えてみても良いかもしれません(図1)。
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                                            図1

 人は口から「水穀の気(水や食べ物)」を取り入れ、脾(消化管)で精気にして肺へ送り、鼻(大気)から取り入れた天空の気を肺で「気(元気)」にして、それを全身に巡らすことによって生命活動を行っているというのが、漢方の最も基本的な考え方です(本誌5月号)。
 地球上に生きている全ての人が毎日欠かすことのできない「食べる」とは、漢方では、口から「水穀の気(水や食べ物)」を能動的に取り入れるということになります。一方、科学を基礎とする西洋医学や栄養学では、「病気(各種疾病)にならないために」は、理論上決められた各種栄養成分(蛋白質、脂肪、糖類、各種ビタミン類)や微量金属元素や果ては、色々な抗酸化物質を口から取り入れなさい。もちろん、近代科学の果たしてきた重要な役割を否定するつもりは毛頭ありませんし、すばらしい部分もたくさんあるとは思っていますが、ただ、科学で分かったこと(科学的エビデンス)だけを用い、「生きる」ため、「病気にならない」ための「食べる」・・では、「食べる」という感動をどこかに置き忘れてしまっているような気がしてなりません。あたかも、病気になった時に飲むような西洋薬をイメージしてしまうのは私だけでしょうか。もちろん、科学を神のように信じ、科学的に証明できないものを認めない人にとっては、科学的に「食べる」のも口から取り入れる「感動」なのでしょうね。例えばシャケを食べた時に「シャケのピンク色はカロチノイドの一種、アスタキサンチン(構造式1)でその抗酸化作用が生体内で発生する活性酸素(図2)を除去してくれるので美味しい!」とか、「搾りたてのレモン汁には還元型のビタミンCが豊富に入っていて、老化を防ぐから美味しい!」とか・・・etc・・
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                    図2  

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 本誌7月号でお話したように、漢方では全ての人は異なる小宇宙と説いていますから、「科学万能」という小宇宙の中に生きる人もいてまた良し。ということになります。
 いずれにしても、心豊かに、前向きに「生きる」ための「食べる」は、生命を維持するためだけの「食べる」とでは大きく意味が違うはずです。
 

3.五行論と「食べる」
 漢方を勉強するまでは、食材、例えば、野菜については、その成分の化学構造式とその作用、抗酸化物質と活性酸素の構造式から電子伝系との関係から山葵などの辛味の成分の発生と作用まで、以前私の最も得意としていた化学と化学構造式を使って説明していたのですが・・・、ある時それだけでは、説明できないことの方が圧倒的に多いことに気づき、化学では説明できないもの、ことに対してきちんと理解したと思ったのが漢方を勉強しようと思ったきっかけでした。「100人の人がいたなら全て異なる生命体として考える」。この考え方を知った時は頭の中が雷に打たれたようなショックを受けました。図3と図4を使いながらお話を進めていきましょう。
   
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                    図3

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                    図4

 五行論では、食材も全て酸(さん)・苦(く)・甘(かん)・辛(しん)・鹹(かん)の五味に分類されています。なお、鹹(かん)とは塩辛いという意味です。
 ところで、現在私たちが食べている食材は、漢方の興った時代の食べ物とは相当異なっているものもあるはずです。特に庶民の食べていたものを比べると、食材の種類、調理方法や食べ合わせも格段の差があって、私たちが毎日食しているものを漢方でどう説明していくのか、大変興味深いことではないでしょうか。図2には現代の食材を一応五味に分類してみましたが、色々な書物によってかなり違いますし、エビやアサリのように、鹹・甘の二味を持つものもあったりします。その他、苺は?苺ジャムはどう説明する、柑橘系の果物は全て同じで良いのか?柑橘系果物から作られるママレードは何?・・etc・・。さらには、モノが豊かですから、私たちが口から取り入れる食材の食べ合わせは無限にあります。
 古代中国に興った漢方の考え方を使って毎日口から取り入れ豊富な食材、すなわち漢方で説く「水穀の気」をきちんと説明することができるようになって、科学的エビデンスを足し算することができれば、人それぞれに合ったon demandの病気予防、健康維持方法確立も夢ではないように思えます。
 図3は、7月号でもお話しました五行の相生・相剋の関係を肝・心・脾・肺・腎の五臓を中心に五味と五感を添え、さらに、五味については具体的その代表的な食材を書き添えてみました。繰り返しになってしまいますが、五臓はお互いに相生、相克の関係で影響し合っています。例えば、相生の関係で言えば、肝(かん)がスムーズに働くと心(しん)もスムーズにさらに脾(ひ)も・・・。逆に肝が痛むと心働きが悪くなりやがて脾も・・・。5つの臓器すべてにきちんと「気」が満ちていて、循環していることが健康を維持することにつながるということです。この五臓の「気」の流れをスムーズにする最も大切な物が毎日口から取り入れる「水穀の気」で、酸は肝、苦は心、甘は脾、辛は肺、鹹は腎の「気」を補います。さらに、生きていく上で、瞬間的に湧き上がってくる感情もまた自分で制御することはできませんから、怒・喜・思・悲・恐の5つの感情も健康維持のためには欠かせぬことです。5つの感情はどれも必要なものですが、過ぎたる1つ感情は、その感情を生み出す臓器を傷つけることになります。

4.五味をいっしょに「食べる」ことのできる料理
 これまでのお話で五味、五臓、五感の関係をイメージすることができたのではないかと思います。簡単に言えば、「好き嫌いせず色々な物を食べましょう」、「喜怒哀楽を出しましょう」ということにつきるかと思います。 
 実は日本にはこの五味をいっしょに口から取り入れる世界に誇ることのできる料理があります。
 「鍋料理」です。旬の魚介類、野菜がたっぷり入った体を温めてくれる料理です。鍋料理と言っても、最初から味噌、醤油、塩で味のついた「寄せ鍋」と新鮮な魚介類と野菜で出汁をとって、ポン酢などで食べる「ちり鍋」の2種類があります。塩分控えめの「ちり鍋」は旬の食材から目からも、鼻からも季節感を感じさせてくれる、正に北海道の薬膳料理と言っても言い過ぎではないでしょう。
 さらに言えば、「鍋料理」は気の合った人同士の食べる料理ですから、そこには必ず笑顔がありますし、少量のお酒は口を滑らかにさせ、思っていることを全て言葉に出すことできる魔法のような料理です。笑顔はNK細胞などの免疫細胞を活性化させてくれることは科学でも証明されています。「鍋料理」は漢方の考え方と科学の両方で説明できるすばらしい「水穀の気」ではないでしょうか。

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2008年8月 1日 (金)

植物エネルギー 第217話 ~漢方薬用植物講座 「漢方に学ぶ病気予防 ~「陰陽五行論~

 皆さんいかがお過ごしですか?2008年もついに8月です。先週末もえりも町に植物調査に行ってきました。今年は北方系生態観察園の植物たちにはごめんさいです。でもえりも町の植物たちのことを分かると、北海道の平地の植物の70%くらいはマスターできるような気がします。今年は最低あと3回は植物の勉強のために訪れるつもりです。それにしても、植物のライフサイクルに合わせて生活しているとあっという間に一年が去っていきます。うれしいやら悲しいやら・・です。

 一週間ぶりにブログを更新します。今回も漢方のお話です。ずばり「陰陽五行論!」です。

 富良野岳、大雪赤岳、旭岳、それとえりも町の植物たちについては、ブログ上に必ずアップします。現在編集中なので、もう少しお待ち下さい。

陰陽五行論

1. はじめに ~陰陽思想と五行論~
 今月のお話は、漢方の考え方の最も基礎をなす陰陽五行論について、私の解釈を思い切って本稿に掲載してみようと思います。漢方の修行を始めてまた日も浅く未熟な部分も多々あるかと思います。漢方を専門にしておられる先生方の温かいご教示をいただければ幸いと思いながら、筆を進めることにします。
 陰陽五行論は一言で言えば、古代中国を起源とする地上に存在する全てのものを説明しようとする哲学で、「森羅万象、宇宙のあらゆる事物の生成消滅といった変化は、陰と陽の互いに対立する属性をもった二つの「気」によって引き起こるとされる」という陰陽論と、「地球を形づくる5つの素材(元素)木・火・土・金・水(もく・か・ど・こん・すい)をあらしめ、働かせるエネルギー(気)、いわゆる五気がお互いに深くかかわりあっている」という五行論とが1つとなったものです。それが「正しい」、「間違っている」とかを論ずるものではなく、1つの考え方であるということを予め述べておきます。さらには、昨今声高に叫ばれている「科学的エビデンス」という考え方とは対極に位置する考え方です。
 この考え方は漢方の基礎となっているばかりではなく、運勢を占う東洋易学、十二支、暦などもこの陰陽五行論を基礎としているのです。さらには、パソコンの原理である二進法さえも陰陽論が基礎になっているのです。
 図1は大極図、陰陽太極図、太陰大極図ともいい、太極のなかに陰陽が生じた様子が描かれています。古い話ですが、昔のマッキントッシュ製のパソコンを使ってソフトを立ち上げると、その待ち時間に、この小さな印が画面上でクルクル回っていたのを覚えている方もいるのではないでしょうか。
 
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                     図1

 図1の黒色部分は陰を表し、白色部分は陽を表します。右側で下降する「気」を意味し、左側で上昇する「気」を意味しています。陰の「気」が極まれば、陽の「気」に変じ、陽の「気」が極まれば陰の「気」に変わっていくことを表しています。また、黒色の中央にある白い点は「陰中の陽」を示し、いくら陰の「気」が大きくなっても必ず陽の「気」がは残っていて、後に必ず陽に転じることを意味しています。また同じように、白色中の点は「陽中の陰」を示し、いくら陽の「気」が強くなっても、陽の中に陰の「気」があり、後に陰に変じていくことを表しています。図1は、これを永遠に繰り返すことを表しています。陰陽論では、宇宙レベルはともかく、地球レベルで考えても、人間そのものも地球上に存在する全てものモノの中1つですから、私たちが一日の中で変化する心や、気持ちの動き、体調の変化はあって当たり前、それは万物の中に流れる陰の「気」と陽の「気」に影響されることになります。
 皆さんもご存知のこととは思いましたが、図2に私たちの身近なモノの陰陽表を、一部抜粋して掲載しました。現代、あまりにも物質的文化(文明の方が正しいかもしれません)が、精神的文化を圧倒している感を持っているのは私だけではないでしょう。物質的文化は陽の「気」、精神的文化は陰の「気」に位置していますから、現在の日本、地球は陽の「気」が異常なほどに渦巻いていることになります。物質的文化(文明)を追い求め、先を急ぐのではなく、一歩足を止めて、置き忘れてきた精神的文化、陰の「気」を取り戻すことが日本はもとより全地球的に求められていることのように思えます。そしてそれが病んでいく地球の一番の特効薬になるように思えてなりません。
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                     図2  

2.五行の相生・相剋と五行配当表
 それでは次に、五行の相生・相剋関係を図3と五行配当表(図4)の両方を見ながら本稿を読んでいただきたいと思います。
 繰り返しになってしまいますが、五行論の五行とは、万物を存在せしめる5つの元素、木・火・土・金・水(もく・か・ど・こん・すい)のことで、5つの元素の「気」が、互いに影響を与え合い、その生滅盛衰によって天地万物が変化し、循環する、という考えが五行思想の根源的な考え方です。図3に示しているように、相生(そうせい)と相剋(そうこく)の関係で5つの元素が影響し合っていると説かれています。相生の関係とは、良い「気」の流れを生み出すように影響する関係のことです。もっとくだけた言い方をすれば「気」をパワーアップする組合せのことです。「木を焼けば火を生じ(木生火)、火は灰・土を生じ(火生土)、土が集まって山となった場所からは鉱物(金属)が産出し(土生金)、金は腐食して水に帰り(金生水)、水は木を生長させる(水生木)」のように、それぞれの元素の「気」が循環すると、良い「気」のめぐりが生じ、万事スムーズに進むことになります(五行相生)。それに対して相剋の関係とは、お互いの「気」の流れを悪くしたり、滞らせたりするように影響する関係のことで、「気」を吸い取る、奪う組合せと言っても良いかもしれません。「水は火を消し(水剋火)、火は金を溶かし(火剋金)、金でできた刃物は木を切り倒し(金剋木)、木は土を押しのけて生長し(木剋土)、土は水の流れを堰き止めてしまう(水剋土)、という具合に、水は火に、火は金に、金は木に、木は土に、土は水にそれぞれ悪影響を与えてしまうように影響し合うと、何事もうまくいかなくなる(五行相剋)ということになります。木火土金水の五行と陰(月)陽(太陽)を合わせて陰陽五行論ということになるのです。
 いかがですか。ここまでは身近な題材ですので、「この事自体理解はできるが、実際の漢方全体と具体的にどう繋がっていくのだろう」と思われる方がほとんどではないでしょうか。私もそうでした。実は五行論はここからは本番なのです。五行論は五行(木火土金水)だけに留まらず、人間生活となんらかの関連ある全ての現象と物質を木火土金水の基本的性格に分けて、それぞれの「気」の相互関係を説明することによって、人間そのものを解釈しようとする方法論といえます。「人間に関わる全ての現象と物質・・・」とは、すなわち地球そのものですから、「人間が地球に生きている」のではなく「地球に人間が生かされている」、その理(ことわり)を説く1つの哲学といえます。さらには、地球上に生きる人間一人一人を銀河系、太陽系・・のような全く別の1つの小宇宙として考え、その全てを理解しようとする哲学ともいえるのではないかと思います。いずれにしても、「人間は全て同じ」という近代西洋医学、科学の基本的概念とは大きく異なることだけは間違いないでしょう。
 さて、「人間に関わる所持万端」を五行に分類したのが五行配当表です。図4には病気予防に関係ありそうな項目を11項目ほど抜粋してあります。この項目以外にも五声(病人の出す声の所属)、五液(分泌液の所属)、五主(五臓から栄養を補充するもの)、五支(五臓の精気の発する所)、五香(香気の所属)、五変(五臓の病変発現)、五腑(胆、小腸、胃、大腸、膀胱)、五位(八卦(易)の割り当て)、生数(五行発生の数理原則)・・・多項目にわたります。
 図3は五運行大論図の一部を抜粋して、五行の相生・相剋の関係と組み合わせたものを独自に作成してみました。図3と図4をご覧になりながら五臓・五腑を例に挙げてみましょう。肝・胆の「気」の流れが良くなれば、心・胆の「気」が上昇し、そうすると脾・胃の「気」も良くなり、そして肺・大腸→腎・膀胱、やがては肝・胆への良い「気」が流れ、五臓全体に「気」の良い循環が生じるということになります。これが相生の関係です。逆に、肝・胆の「気」が下がれば(害すれば)、脾・胃→腎・膀胱→心・小腸→肺・大腸→肝・胆へと「気」の流れが悪くなり、五臓全体の「気」が低下することになります。
 図3についてもう少し説明を加えることにしましょう。五臓の中で肝は木性、心は火性、脾は土性、肺は金性、腎は水性の臓器に分類されます。図3の肝はこう説明されます。すなわち「東方から風が起こり、風は木を育て、木は酸を生む。そして酸味は五臓のうち肝へ入りやすく、肝の「気」を調えることになる。」そして肝の気が調えば、先に述べた相生の関係で心→脾→肺→腎へと良い「気」の流れが生じることになる。そのように解釈していきます。以下心・脾・肺・腎も同様に説明されます。「西洋医学・科学では悪い原因を探し出し、それを正す、除去する」という考え方ですが、陰陽五行論を基礎とする漢方では、何か物事が悪くなるにしても良い方向に進むにしても、「その理由、原因を1つに限

定するのではなく、様々な要因が複雑に影響しながら起こる」ということになります。故に病気の原因もただ一つだけではなく、その解決方法も色々な方法を組み合わせることが可能なのです。多くの漢方方剤には複数の生薬が配されるのはこのことからも理解できます。
 私の常備漢方薬の1つ、防風通聖散などは18種類もの生薬が配されています。その全ての構成生薬は全て五味に分類されています。もちろん防風通聖散は私の「証」に完全に合った漢方方剤で、4年間飲み続けていますが、多大な効果があったことは間違いない事実です。防風通聖散は「堀田の身体」という小宇宙には、図3に示されていること以上に様々な角度から霊妙な技によって、五臓の「気」を循環させてくれるような気がしてなりません。

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                     図3

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                   図4

3.五行配当表についての解釈
 本誌5月号の中で薬というのはなにも「口から飲むものだけではない」ということをお話しましたが、正に陰陽五行論そのものであることがお分かりいただけるのではないでしょうか。何か身体に良いからといってそれだけを食べ続けると、それはやがてどこかの臓器の「気」のめぐりを悪くすることになることは容易に想像できます。病気予防の極意は、自分の小宇宙(心と体)のタイプを理解して、その小宇宙に足りなくなったものを補い(補する)、余分なものを削り(瀉する)ながら陰陽のバランスを保つことです。
 五行配当表(図4)についてもう少し詳しくお話したいと思います。
 先ずは五臓と五色。五臓の病変は皮膚(特に顔面、前額部、眼瞼)の色である程度判断できるとされています。肝の病では青く、心の病では赤く、脾の病では黄色く、肺の病では白く、そして腎の病では黒く変わるとされています。
 二番目は五臓と五味。酸の物は肝の衰弱を助ける(過食は筋肉に悪影響を及ぼします)。以下同様に、苦の物→心の衰弱(過食は乾燥肌)、甘い物→脾の衰弱(過食は骨を痛める)、辛い物→肺の衰弱(過食は筋を痛める)、鹹(しん、塩辛いの意)の物→腎の衰弱(過食は血液の異常)となります。この事は、五味についての偏食は体の調和を乱すということです。
 三番目は五臓と五気(五悪)。五臓にはそれぞれ嫌がる気象現象があり、肝は風、心は熱(暑)、脾は湿、肺は燥、腎は寒。健康維持のためには、気候の変化に順応することが肝要です。ちなみに、四方を海(水)に囲まれ、毎日水をがぶ飲みする日本人の多くは、湿邪によって慢性的に脾虚(脾の「気」が虚している)の方が多いのです。
 四番目は五臓と五志。肝は怒を、心は喜を、脾は思を、肺は悲を、腎は恐の感情を生み出す臓器ですが、飛びぬけた激しい感情を感じると、その感情を生み出した臓器を逆に傷つけると説いています。満遍なく5つの感情があると、それは五臓の栄養になりますが、突出した1つの感情に長く支配されると五臓の「気」の流れが悪くなります。日々、5つの感情をきちんと取り戻すことも健康維持、病気予防の薬と言えましょう。
 最後に中国の四神について。中国大陸中央部から見て、北を守る神は玄(げん)武(ぶ)、東は青(せい)龍(りゅう)、南が朱雀(すざく)、西が白虎(びゃっこ)です。北は寒邪、東は湿邪(東シナ海の水)、南は熱邪(南方の暑さ)、西の燥邪(砂漠)の元でもありますから、それに対する守りでもあります。真武(玄武)湯、小青竜湯、十棗(朱雀)湯、白虎湯と四神の名のついた漢方方剤もちゃんと存在します。詳しくはいずれ。
 紙面上で言葉足りない部分が多々あったかと思いますが、ご容赦ください。あと最低5回の執筆が残っていますので、随時補足しながら続けていきたいと思っています。

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2008年7月17日 (木)

植物エネルギー 第215話 ~第3回漢方・薬用植物研究会 出前講座 in えりも岬~ダイジェスト

 久しぶりにブログを更新します。いつもご覧になってくださっている方には更新が滞ってしまいゴメンナサイです。

 言い訳しちゃいます。7月4日、襟裳岬へ(出前講座の準備等)→7月5、6日、出前講座→7月7日、大雪山(赤岳)に登山(植物の勉強)→7月8日、大雪山(旭岳)の裾合平(植物の勉強)→7月9日、10日は北海道医療大学北方系生態観察園内のナビゲーション(2日で160名)→7月12、13日、増毛町&雨竜湿原(札幌薬剤師北支部の先生たち5名のナビ)→7月14、15日、東京(六本木)&仙台往復の出張!!!

 まっ、自分で播いた種ですから(笑)、しょうがないんですがね(笑)。皆さんの前向きな心の波動を今はちゃんと感じて、私の心のエネルギーにすることができますので、このブログの常連さん、ぜひ応援していてくださいね。もっともっと前向きに生きようとする人たちのステキな心のクスリを開発していけると思っています。よろしくデス。

 さて、さぼっていたブログではありますが、全てのイベントに関してちゃんと写真と撮っています。編集しながら、順次、ブログで紹介していきますので、ぜひご覧になって下さい。

 先ずは、北海道医療大学と札幌薬剤師会北・東・石狩支部が共同主催する漢方に学ぶ食育・植物観察会、第3回漢方・薬用植物研究会 出前講座 in えりも岬からです。

 私は7月4日朝3時に札幌を出発。えりも町のとある沢へ入って、先ずは植物調査(今回はサマニオトギリの様子を見に行きました)。こんな所です。

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 あいにくの雨模様でした。が、2時間ほど山奥に入って植物たちからエネルギーを充填。で、一路襟裳岬のえりも短角牛生産者(昆布漁師でもあります)の高橋さんのいるえりも岬港へ・・・そこにはその日の朝3時まで牛たちの食べる牧草のお仕事をなさっていた高橋さんが笑顔で・・・(疲れを知らない人なのかしら・・・漢方では超実証タイプ?)

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 何をやっていたかというと・・・5日の晩の食育夕食会の食材の準備。今回はえりも岬の漁師さん、母さんたちが積極的にお手伝いして下さる。なので、単なるお客さんになるわけにはいきません。私も積極的にお手伝い!!!なのです。

 で・・・その食材とは・・・今が旬の・・・ツブ!(サメガレイはもう調理場にあがってました)

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  皆さん!ツブには色々あったんですねえ(笑)。この他にもアオツブなど数種類あるそうで、味は全て違うそうです。ちなみにケツブ(毛で覆われています)は市場には出回らないとのことで・・・今回参加された人たち限定の美味しい旬の食材です。

 ケツブは貝をつぶして身だけを取り出します。私も参加!

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 で、これを高橋さん家のトラックに積んで、5Km先にある、えりも東洋生活館へ運びます。そこには・・・昆布漁もあるというのに、浜の母さんたちがいて、魚をさばいたり、下味を付けたり・・・次ぎの日の料理の準備をしていました。

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 すばらしいですね(笑)。思わず目頭が熱くなってしまいました。

実は・・・この日の天気は朝は雨・・・その後一日中霧のため、前が全く見えない状態だったんです。「明日はせめて、雨だけは降らないでくれよ!」というのが精一杯の気持ちでした。この後私は、5日、6日の植物観察会の場所へ行って、植物たちと足場のチェック。ご挨拶していなかったえりも岬の食堂へ行って、ご主人に挨拶等など・・・で、一日が終了!

 明けていよいよ7月5日の朝!心の高ぶりを静めるために朝5時から、えりも岬の大地に息づく植物たちの撮影に出かけました(植物写真に関しては後日)。

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 宿泊先の守人に戻って、シャワーを浴びてから札幌駅前の集合場所にいるスタッフに電話で様子を聞きながらの朝食。3名の参加者からバスが見つからないとの電話!!!スタッフたちのおかげで、10分遅れながら、札幌駅を出発した報を聞き、胸をなでおろしました。

 そうこうしているうちに・・・天気をどんどん良くなって・・・襟裳岬の方曰く「こんな暑い日は今年初めてさ!びっくりだね」だそうで・・・。これも前向きパワーの持ち主たちが天気予報を覆したに違いない!「これだって偶然ではない!必然!科学で証明できないことの1つさ(笑)」と一人ほくそ笑んでいました。

 朝食後、えりも町教育委員会の駒村さん。学芸員の中岡さんと会場設営のために守人から焼肉のセットをエンヤコラ!

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 12時半、札幌からバス2台が襟裳岬に到着。

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 えりも町教育委員会の皆さん、えりも岬の宿の方、高橋さん・・・すばらしいお出迎えです。

 で、最初のイベントは襟裳岬の先端にある「風の館」(すばらしい場所でした)で、えりも短角牛生産者の高橋さんとえりも花ファンクラブ代表で植物写真家の駒井さんの講演会。

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 高橋さんのえりも短角牛の歴史など・・・すばらしいお話が盛りだくさん。

 駒井さんも相変わらず軽快トークとすばらしい植物写真で・・・皆さん息を呑んで聞いていました。

 講演終了後はいよいよ植物観察会に出かけました・・・。が、皆さん驚きの連続だったでしょうね。フツウのツアーでは絶対に行かない、行けない、恐ろしくも、感動的ですばらしいドキドキするような道???を駒井さんとえりも花ファンクラブの皆さんで行きます。こんな所です。

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 どうです!!!

 下は30m以上はある断崖絶壁!こんな場所にステキな植物たちがエネルギー全開で息づいている!

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 皆さん植物大好きな方ばかり。最高齢90歳の方も元気に!

 で、エネルギーを一杯使って・・・襟裳岬で獲れる旬の食材を、生産者、そのお母さん方の笑顔、思い、こだわりの一杯詰まった愛いっぱいの料理を頬張って・・・最高のワイン、ビール、焼酎を飲みながら・・・今日生きていて良かったことを参加した皆で分かち合う。これが最高にして現代人の多くが、どんなにお金を出しても買うことの出来ないご馳走でしょう!!!そうは思いませんか?心からの笑顔があって・・・自分の今日あった感動を競い合うように、今日初めて会った人同士が言葉で伝え合う!!!これが本当の幸せでしょう!!!

 その様子をダイジェストでご覧下さい。

 先ずは、予定にはなかった(突然来られることになったのです)えりも町の岩崎博叙(ひろのぶ)町長の挨拶、教育長の乾杯から夕食会は始まりました。野外ではえりも短角牛生産者の高橋さんご自身が焼く短角牛のバーベキューコーナー(正面奥)と襟裳岬沖で獲れたばかりの時シラズ(時シャケ)の浜の母さんの味付けたチャンチャン焼き!!!まあこれだけでも19,000円分はあるでしょう。

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 ひとしきり野外で舌鼓を打った後は・・・今度は襟裳岬沖で獲れた旬の魚介類を味わいます。

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 上写真の右上はサメカレイの切り込み(麹使用)、左上は獲れたてでなければ食べることのできないカジカの肝臓や内臓、身を味噌、酒で味付けたトモアエ(お酒に最高)、ケツブの煮付け、左下は今は高級食材になったカスベの煮付け。そして右下はサプライズメニューのチョウチョウ貝の煮付けです。

 まとめると・・・・

1.トキシャケ(時鮭)のチャンチャン焼き(浜の母さんの味付け!)
  今が旬で贅沢な食べ方
2.えりも短角牛のバーベキュー
  今大人気の短角牛、食の世界遺産スローフード認定品
3.カスベの煮物
 この時期しか食べられない魚料理。今では高級料亭でしか食べられないかも・・・
4.フキの煮物
 身近な山菜料理ですが、えりも町で獲れた美味しい昆布で味付け? 
5.サメガレイの
 むきカレイとも言われ、麹で発酵させた逸品!日本酒にグー!
6.カレイのから揚げアンカケ 新鮮なカレイのから揚げ&あんかけは最高でした。
7.えりもの磯鍋
 時鮭の荒で塩味で・・・。贅沢な逸品ですね。
8.ナマコ
 今や超高級食材です。海の朝鮮人参とも・・・滋養強壮効果抜群です。でも・・・好き嫌い の好みのハッキリしている食材です。でもとっても柔らかくて・・・過去最高の味付けでした。
9.野菜サラダ
 説明する必要なないですね。
10.カジカのともあえ
 新鮮な魚でないと絶対できない料理。私(堀田)は北海道のフォアグラでしょう!
11.灯台ツブの茹で上げ
 素材の味だけで十分。ほっぺたが落ちちゃうかも・・・です。
12.ケツブ
 浜の母さんの技の味付けは最高でした!
13.昆布巻き
 本当に味付けが最高ですね、すばらしい!!の一言です。
14.煮付けたツブ入りオニギリ
 生まれて初めて食べました!!!!世の中にこんなステキなオニギリがあるなんて!
15.サプライズメニュー

 最後に今回のイベントでは本当にお世話になった、襟裳岬沖で獲れる旬の魚介類を知り尽くしている浜のお母さんたちを紹介しましょう。若いお母さん方ばかり(気持ちも含めて)です。そして、見てくださいこの笑顔!これ無しには何も始まりません。この事を体でわかっている方ばかりでした。本当にありがとうございました。

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 夜8時過ぎに食育夕食会は終了。バス2台で5つの宿に・・・それぞれの宿でそれぞれの夜があったようです(笑)。私は守人へ戻って、高橋さんと教育委員会の方、お手伝いの母さんと本日の反省会!そして夜は更けていくのでした・・・

 いよいよ7月6日。最終日です。

 私は、朝5時起床。高ぶる気持ちのまま襟裳岬の大地を3Kmほど散策して、植物たちと会話してきました。・・・・と・・・私のお宿に泊まった薬剤師の先生方4名も同じ時刻に起きだして、それぞれがカメラを持って襟裳岬大地へ消えていきました。すばらしい!!!

 私の友人で帯広から来たI先生に会いました・・・。こんな感じです(笑)。

Photo

 2時間半ほど散策した後の朝食はまた格別。

 参加者皆さんも、それぞれのお宿で朝食を済ませ・・・。なのですが・・・合計5軒のお宿・・・それぞれ朝食メニューは違ったようです。当たりもあれば少しはずれもあって・・・。でもね・・・参加費は前日のメニューで元はとってるはずなんです。あと・・・襟裳岬に息づく植物たちと・・・浜の母さんたちの笑顔と・・・もちろん来年に向かってに反省点の中に加えていきます。多少の差はお許しくださいね。

 で、今度は百人浜の植物観察会です。ゲストには三浦忠雄先生をお迎えしました。「新版 えりもの植物」(えりも町教育委員会)の著者にして植物大好き、語るの大好きな植物にとてもお詳しい先生です。

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 挨拶から始まっていよいよ観察会。先ずは悲恋沼周辺からです。残念ながらこのいったいは、ノハナショウブ、ヒオウギアヤメ、タチギボウシ、エゾフウロ、サワギキョウ・・・・7月末ころから旬の植物たちの開花が始まるのです。ぜひ、来て見てくださいね。私も今月末にここにやってきて植物の勉強をします!

 百人浜から悲恋沼方面を見るとこんな感じです(下の右上)。

 下の写真の右下は百人浜へ向かって歩いていく参加者の皆さん。

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 ここでも相当歩いたでしょう。2時間半ほど散策した後、いよいよ昼食です。ここでも5つのお店に分かれて食べていただきました。前日夜遅くまでお酒飲んでいた人たちは・・・襟裳岬のレストハウス内のえりもラーメン(旬のツブ貝がたっぷり入った塩ラーメン)がことのほか美味しいかったそうです。やはりナトリウムイオン不足なのでしょう。ナトリウイオンとカリウムイオンの電解質バランスは大切ですね。

 守人では短角牛のカレーライス(写真は撮れませんでした)。

 山水閣さんではお刺身定食。

 えりも食堂さんでは海鮮定食。

 民宿仙庭さんでは・・・・つい最近テレビでも放映された幻のチャーハン(全国を旅する料理人が訪れた時にしか食べることのできない)&天然虹鱒の塩焼き(プロの釣師が釣ったお魚)&とても美味しい牛乳。

 えりも岬でチャーハン!まあ一度食べてみてください。ほっぺたが落ちますって!!!

 画像でご覧になって下さい。

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 まあとにかくえりも岬自体がサプライズの大地です!訪れるたびに感動があります。言ってみれば「感動がいっぱい詰まった大地」ってとこですね(笑)。

 そして仙庭さんでは・・・最後にこんなことも!

Photo_2

 大量旗を振ってお見送り!!!どうです、この母さんの笑顔!「生きる!」ってこんな顔になることではないかと思うのですが・・・皆さんどう思います。私自身もまだまだ修行不足です!

 えりも岬の大地には「生きる」ということがいっぱい詰まった大地でもあるように思えます。

 この後午後2時、お土産いっぱい持って、皆さんは札幌に向かったのでした。

 皆さんをお送りした後は黄金道路の崖っぷちに自生する植物たちの勉強。3時間ほど調査して、夕方6時からは高橋さん、お手伝いの母さん、教育委員会のメンバーと反省会&打ち上げ。さすがの私も疲れました。

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 焼肉ハウス、タンタンで夕食後守人へ戻って2次会。さすがの私も11時半でダウン!

 12時半ころにトイレに行きましたが・・・高橋さん他はまだまだお話をしていました。さすがタフですねえ(笑)。

 私は朝3時に起床。シャワーを浴びて3時半には黄金道路経由、帯広経由で銀泉台へ(朝8時到着)・・・・大雪山は赤岳に登って、植物たちの垂直分布を調べたのでした・・・。

 やっぱり私もタフですか(笑)。赤岳の植物たちについては後日。

 参加者の皆さんいかがでしたか?恐らくこのツアーは日本で最先端のツアーです。参加者の一人一人が受身ではなく、能動的に、自発的に感動をたくさん獲得する。私はただサポート、皆さんの背中をそっと押すだけの役割です。

 来年もまた企画したいと思います。またよろしくお願いします。私の心のクスリ、心の元気、心の栄養である前向きな皆さんの笑顔を下さい(笑)。

 19,000円の参加費をいただく初めてのイベント。かなりドキドキしましたが・・・大成功でした。さすが、19,000円を払っても来て下さる方の心のレベルは段違いにすばらしい。私の方が感動させていただきました。もちろん、細かな所でいたらぬ事はたくさんありました。6日夜のスタッフでの反省会、アンケート結果を元に来年に向かって新たな出発をするつもりです。北海道医療大学もバス2台をチャーターしてくださいました。北海道医療大学+札幌薬剤師会北・東・石狩支部+守人の高橋さん初めその仲間たち+駒井千枝子さんとえりも花ファンクラブの皆さん+襟裳岬の漁師さん+浜の母さんたち+えりも町の町長と教育長&えりも町役場&教育委員会+参加された方々の前向きな気持ち+えりも岬に息づくステキな植物たち=『感動』という心のクスリ(お金で買うことは絶対に出来ない!)でした。私の方こそ関わった全ての方の笑顔からたくさんの元気をいただきました。ありがとうございました。

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2008年7月 2日 (水)

植物エネルギー 第214話 ~第3回漢方・薬用植物研究会 出前講座 in えりも岬~

 今日はタイトル通りです。『第3回漢方薬用植物研究会 出前講座 in えりも岬』(北海道医療大学&札幌薬剤師会北・東・石狩支部主催)です。

 本講座の趣旨、目的はこちら

 参加人数がいっぱいになって残念ながら募集を締め切ったのですが、キャンセルする方が何人かいらっしゃいました。7月上旬のえりも岬に咲き乱れる野の花は最高です。食材も最高です!もし参加して見たい方いらっしゃいませんか?人数に限りがありますが、再度募集を行います。 参加されたいと思う方は下記の方へ連絡してください。

 参加ご希望の方は下記まで連絡を下さい。締め切りは7月4日午後4時までです。

 北海道医療大学 広報・教育事業部 教育研究振興課へ
TEL: 0133-23-1129 FAX: 0133-23-1835 E-mail: nice@hoku-iryo-u.ac.jp

 私に直接でもOKですよ。TEL & FAX:0133-23-3792 E-mail:maruho@hoku-iryo-u.ac.jpです。

7月5日、朝8時15分までに札幌駅北口に来て下さい。北海道医療大学がバス2台をチャーターしました(交通費は無料です)。参加費は当日現金でいただきます。

参加費は19200円(200円は保険料です)ですが・・・。たぶんどんなにお金を出しても見ることのできない、食べることのできないものばかりです。ぜひごいっしょしましょう。

 食育夕食会のメニューはこうです。

第3回漢方・薬用植物研究会 出前講座 in えりも岬
食育交流会献立(バイキング形式)

1.トキシャケ(時鮭)のチャンチャン焼き(浜の母さんの味付け!)
  今が旬で贅沢な食べ方
2.えりも短角牛のバーベキュー
  今大人気の短角牛、食の世界遺産スローフード認定品
  生産者の高橋さん自らも焼くよ!

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 後は行って見てからのお楽しみでーす! で、
 えりも町の母さんの味付け!有名シェフも作ることの出来ない料理ばかりです。えりも岬に住んで、旬の食材を知り尽くしている人だけが作ることのできる料理です。

3.○○○の煮物
 この時期しか食べられない魚料理。今では高級料亭でしか食べられないかも・・・
4.○○の煮物
 身近な山菜料理ですが、えりも町で獲れた美味しい昆布で味付け? 
5.サメガレイの○り○み
 むきカレイとも言われ、麹で発酵させた逸品!日本酒にグー!
6.○○○のから揚げあんかけ
 ○○○って何でしょうね(笑)
7.えりもの磯鍋
 時鮭の荒で塩味で・・・。贅沢な逸品ですね。
8.○○○酢
 今や超高級食材です。海の朝鮮人参とも・・・滋養強壮効果抜群です。でも・・・好き嫌いの好みのハッキリしている食材です。
9.野菜サラダ
 説明する必要なないですね。
10.○○○のともあえ
 浜ならではの超美味いものです。新鮮な魚でないと絶対できない料理。私(堀田)は北  海道のフォアグラだと思いますよ!ワインに日本酒に麦酒に・・・OK!
11.灯台○○の茹で上げ
 素材の味だけで十分。ほっぺたが落ちちゃうかも・・・です。
12.○○串
 ちょっと変わった○○貝です。浜の母さんの技の味付け!
13.○○巻き
 これを食べなきゃ・・えりもじゃーない。お目出度い食べ物でもあります。
14.サプライズメニュー
 これは私(堀田)も知らされていないびっくりメニューだそうです。「いくら浜育ちの先生でも絶対食べたこと無い美味いモノ」だそうです。

 私(堀田)はバスでごいっしょできませんが、前日にえりも岬に入って、襟裳岬の皆さんといっしょに研修会のセッテイングをして、万難を排して皆さんをお持ちしています。

植物たちや風景などもお見せしましょう。

今年4月のえりも町の植物たちの写真1はこちらです。写真2はこちらです。

えりも岬から見る朝日です。

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襟裳岬から見る夕日です。

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下の写真は8月末に撮影したものですが・・・

7月上旬にはこの辺りには色とりどりの花が咲き乱れています。

エゾカンゾウ、ハマエンドウ、エゾカワラナデシコ・・・・案内をしてくれるのはご当地で活動なさっている『えりも花ファンクラブ』の皆さん。植物写真家の駒井千恵子さんもごいっしょしてくださいますよ。

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エゾフウロも咲き始めてるでしょうね。

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背丈の低いチシマセンブリ(秋の花ですが・・・)も開花していましたよ。

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 ひょっとしたら・・・・エゾマツムシソウや・・・シオガマギクなんかも・・・

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いかがですか?

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2008年6月24日 (火)

植物エネルギー 第210話 ~ちょっと疲れてるけど元気なお話(笑)~

 ブログの更新が滞っていますね。最近は私自身の気持ちが安定しているのと、私の今までの人生で経験したことない忙しさで・・・ついつい・・・デス。ひょっとして、私のブログを楽しみにしているかも・・・と・・ふと思い、「これはいかん!」。ですね(笑)。

 先ず最初に言い訳をさせてもらいます。来年2月、FUJIFILM SQUQRE(東京ミッドタウン)富士フィルムフォトサロンでの写真展開催が決まり・・・うれしいのですが・・・精神的にはかなりドキドキ状態なんです。それでも、写真展のタイトトルは決めました「植物エネルギー from 北海道」です。「あれも、これも・・・」しなくてはならない事がいつも頭の中をグルグル。

 これも自分で播いた種なのですが、北海道医療大学・北方系生態観察園への来園者の数が急増・・・その問い合わせの対応とご案内!写真展、新聞報道と北海道新聞社から出版した植物写真フォトエッセイ「植物エネルギー」のせいなのでしょうね。北方系生態観察園をご案内していると、本を片手に持ってらっしゃる方を見かけます。売れているらしいです。こんなに評判になるなんて・・・本当にありがとうございました。今後ともご愛読いただき、どうか植物たちと会話できるようになって下さいね。

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 そしてイベント・・・。昨年、漢方・薬用植物研究会(年4回開催)という、植物から元気をもらうためのセミナーを北海道医療大学と札幌薬剤師会北・東支部の共催で立ち上げたのですが・・・予想以上の反響で、毎回100名を越す盛況ぶりです。大学のイベントの中でも最も人気のあるものになってしまいました。で、今年の第3回目は『漢方・薬用植物研究会 出前講座 in えりも岬 ~えりも岬の大地に素敵な「気」をもらいに行きましょう~』を7月5、6日、一泊2食で、襟裳岬の先端で開催します。襟裳岬周辺に咲く野草を観察しながら(一人5Kmは歩くことになるでしょう)、えりも短角牛、襟裳岬沖で獲れた旬の食材を漁師さんの奥様たちの作る料理で・・・生産者や漁師さんの顔を見て、声を聞いて「食べる」。漢方の考え方に学ぶ、これまでにない食育イベントです。おかげさまで、募集定員を上回る方が参加してくださいます。1月から5回ほどえりも岬に行って、植物の勉強を兼ねて、えりも町の教育委員会の方、えりも花ファンクラブの方たち、えりも岬の人たちと打ち合わせを重ねてきました。もうすぐです。きっと成功します。今週もまたえりも岬に入って打合せをしてきます。

 そして・・・私たちが8年の年月をかけて開発した、乾燥ダイコン葉エキス入り手作りセッケンすずしろの花」の製造販売・・・おかげさまで販売開始してから2500個のセッケンを買っていただきました。ありがとうございました。最初はテレビや新聞などのメディアに出たせいもあったと思いますが、最近はリピーターさんが買ってくださるようになりました。「急がず、慌てず、高ぶらず」、ゆっくりと一歩ずつ前に進んで行きます。今後ともよろしくお願いします。それから・・・近々、新商品寒冷地仕様(名寄産)ハトムギ(漢方では薏苡仁)の糠エキス入り手作りセッケン雪のはと」の販売を開始します。これは超限定生産です。なにせ、寒冷地仕様無農薬ハトムギを生産できるのは世界中で名寄市だけですから・・・ね(笑)。「すずしろの花」のときと同様、薬事法の規定で効能効果をお話することはできません(笑)。でも・・・使ってくださった方は・・・「すずしろの花」の何倍もステキ!と言ってくださってくれます。今は名寄市の小野理容室だけで販売しています。

 もう1つだけ・・・(社)北海道薬剤師会からの毎月1回の原稿締め切りが少々キツクなってきました。友人のK先生から「10回連続で頼むよ!」って軽く言われたので「いいッス!」と軽く引き受けたのですが・・・1回あたりなんと5,000字の原稿で・・・。最初は植物の写真を掲載して・・・なんて考えだったんですが・・・「白黒写真しか掲載できません!」・・・。今は将来本でも出版するつもりで書いてます(笑)。ようやく6回目が終了!その名も漢方・薬用植物講座です。そうだ!連載したものをブログでも見ていただきましょう(笑)。これから、書いた原稿をちょっとだけ編集してブログに掲載します。読んでください!

 それから、大学の講義などなど・・・・

 それから・・・植物たちの輝く瞬間をフィルムで撮らせてもらう!これも忘れてません(笑)。昔の私なら「忙しすぎる!疲れた!」などとグチグチ言ってたものですが・・・今は「これくらいやれて当然さ。ハハハハ」。堀田50歳にしてスーパーモードです(笑)。これも、植物エネルギーのおかげです! 

 最後に最近の私の作品をご覧になって下さい。今まで、こんな大胆な切り撮り方はしませんでしたよね。自分でもびっくりするほど心が広くなっているようです。

 先ずは・・・

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 エゾニワトコくんの花と葉っぱなんです。

 次は・・・

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 サワシバくんの若葉&朝露です。

昨年よりもステキなモノが見えてます。私の心は昨年以上に元気ってことです(笑)。

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2008年6月16日 (月)

植物エネルギー 第209話 ~第3回「植物エネルギー」撮影会&野口農園のイチゴ~

 6月15日は朝9時から第3回「植物エネルギー」撮影会でした。4月から毎月1回のペースで続けてきました。今回も私たちスタッフを入れて20名。3回連続の方もいらっしゃいました。皆さんのおかげで3回とも募集人数をはるかに超える方にご参加いただきました。心よりお礼申し上げます。なにより、皆さんの撮影している姿を見ているだけでたくさんの元気をいただきました。これまた感謝!デス。皆さんの元気をもらった堀田はさらにスピードを上げて前に進むことができそうです。でも・・・皆さんを置いて、一人でずーっと先に進むことはしませんから(笑)。ちゃんと後を振り返りながら進んでいきます!

 お天気も雨予想だったのにもかかわらず、朝どんよりしていた空もどんどん晴れていきました。森の中には、木々たちの葉を通り抜けてくるステキな光が・・・。さてさて、皆さんこの光をカメラでとらえることはできたでしょうか?

 しかし・・・撮影会と言っても・・・ちょいと私のカメラを使って・・・「こんなのどうです?」ってお見せするだけで・・・もう教えることなどありません!皆さんすばらしい感性です。いきなりこんな感じです(笑)。獲物を狙う人たちに・・・

01 

 私の写真活動をサポートしてくださるカメラ屋さん「パラダイス」の社長さんもこう!

02

 50 mmのマクロレンズを付けて・・・いったい何を撮っているのでしょうね(笑)。とてもとても声をかけられる雰囲気ではなく・・・背中からステキなオーラが立ち上っていますよね(笑)

 そして谷の辺りへ行くと・・・斜面をなめるようにステキな光が差し込んできました。

03

 二人のステキな女性が「光、光・・・」と言って・・・こんな状態です(笑)。良い作品が撮れますように!

04

 この辺りに何故か人が集まってきました。実は・・・上を見上げると・・・色々な広葉樹の葉から緑光(私が名づけました。木々の葉を通してくるステキな光です)でいっぱいの場所だったのです。この光、たぶん気づいている人は少ない!私の予想ですが・・・地上に降り注ぐ光の中で最も澄んだ、邪を浄化してくれる光です。間違いない!(笑)

 夏、ぜひ森の中へ入って、この緑光を見て、いっぱい体全体に取り入れましょう!心も元気、体も健康、間違いないです!

 12時には撮影会終了です。今回私はフィルム1本を撮りきることができませんでした。皆さんの撮影する姿を見ているだけで・・・すっかり満足!

 どうもありがとうございました。

 で、今日の撮影会は続きがあります。ステキな「気」をお持ちの前向き当別町中小屋の農家さん、野口農園の旬の苺食べ放題!&野口農園さんの美味しいお米で作ったオニギリ(小豆入りオニギリも最高!)・・・そして極めつけは・・・もぎたて苺で作ったイチゴミルク!!!!!!まあ一度ご賞味あれ!

 野口農園さんのイチゴは・・・たぶん北海道一でしょう!

 お米の美味しい理由も昨日理解しました。水田で使うお水は全てご自分で持っていらっしゃる山(木々がいっぱい)から流れてくるお水!!!!これは納得ですね。

 イチゴの季節は今月いっぱいです。ぜひ食べてみて下さい!

 そうそう、どこかで見た顔の子たちがいるなあと思ったら・・・北海道医療大学薬学部の4年生たちも・・・「気」をもらいにきました!ですって!!!私が講義で言ったことを何度も実践してくれる。私の思いが伝わる!これって大学の教員冥利につきます。一生懸命教えてホントよかった!これから薬剤師の国家試験に向けて・・・頑張れ!そう心の中で思いました。

 さて軽い昼食後はデザートのイチゴの食べ放題!

05

 北大生で建築家を目指すKくんは「100個め!」です。若いって良いですねえ!感動の伝え方がストレートです。皆さん良い顔をしてます。

 植物たちをマクロレンズでフィルム(Velvia 50)で撮る。これは自分の宇宙を作る、見る、知る。そして自分だけの心の宝物を作ることに間違いはないでしょう。

 そして・・・前向き農家のご主人、奥様の顔見て、お話を聞いて、オーラを感じて旬の農作物を食べる・・・・これ以上の贅沢・・・・といいたいところですが、私の漢方の師匠でもある薬剤師のG先生は野口農園のさばにある中小屋温泉で露天風呂に入っていかれた様子!!!!昨日の一番の幸せ者は・・・ひょっとしてG先生に決まり・・・かしら(笑)。

 7月の撮影会はお休み・・・で、土曜日の夕方から撮影会3回分の講評会をやりましょう!場所はもう決めてあります。「パラダイス」さんの隣にある食事処「なかむら堂」さんを借り切ってやります。夕方5時くらいから・・・今の所3,500円で美味しい料理と少しだけお酒もご用意して・・・笑いながら、楽しく、ご自分の作品を自慢してくださいな。

 日程はいずれ・・・

 では、最後に野口農園さんで撮影させてもらったイチゴの写真(昨年のです)をご覧下さい。

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