2009年4月29日 (水)

植物エネルギー 第357話 ~今日は朝からセッケン職人、そして明日はコメンテーター~

 昨晩(4月28日)は夜遅くまで撮影データの整理。そして今日4月29日は朝6時からセッケン職人です(笑)。おかげさまで私たちが8年の歳月かけて研究開発して製品化した乾燥ダイコン葉入り手作りセッケン『すずしろの花』が好調な売れ行きです。在庫が乏しくなってきました。なので、ゴールデンウィーク中はセッケン職人となります。愛情込めて作りますので、今後ともよろしくお願いします。ちなみに本日作ったセッケンは約2ケ月間熟成された後に製品となります。さらに・・・『すずしろの花』よりもさらに好評の新製品『雪のはと』(寒冷地仕様無農薬栽培のハト麦、「北のはと」の糠エキスがたっぷり入っています)の生産も始めます。昨年12月からご愛顧いただいているお客様限定に販売(1ヶ2,000円)していたのですが・・・こちらも好評になってきましたので、数量限定(月200個)で生産開始です。お楽しみに!

 さて・・・明日4月30日は・・・いよいよ2回目のテレビ出演です。

4月30日(木)午後3時45分から、北海道テレビHTBの夕方のワイド番組「イチオシ!」のコメンテーターとして2回目(1回目は4月9日)の出演です。ぜひご覧になってください。

 まだまだトライアル出演が続きます。ドジったらすぐ降板かも(笑)・・・ですので、ハラハラしながら、応援しながら見てくださいね。

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2009年4月23日 (木)

植物エネルギー 第354話 ~第1回漢方・薬用植物研究会&北方系生態観察園~

 今日のブログは先ず、私たちが8年の年月をかけて研究開発して完成した乾燥ダイコン葉エキスがたっぷり入った手作りセッケン『すずしろの花』のお話からです。

 北海道医療大学内に(株)植物エネルギーを設立したのが一昨年の10月。その後、化粧品製造販売業の許可を受けるまでに4ヶ月。そして販売を開始したのが昨年の3月。おかげさまで、これまでに4000個の『すずしろの花』が売れました。買っていただいた方全てに感謝とお礼を申しあげます。そして・・・月平均160個くらいを推移していたのですが、4月23日現在、今月だけで260個が売れました。過去最高記録です。感謝、感動のFax、電話が頻繁にかかってくるようにもなりました。口コミだけでどんどん『すずしろの花』の輪が広がっています。とてもうれしいです。かつて北大薬学部にいた時に、税金を使って、毎日毎日一般の方には想像もつかないくらいの高額な試薬、機器を使ってなんて無駄な研究をしているのか・・・と心が病んでいた時代を想うと、覚醒の感があります。今は、人の役に立つ真の研究をしている達成感があります。

 乾燥ダイコン葉の成分も、セッケン部分(基材)の分析データも持っていますが、公表するつもりは全くありません。その必要が全く無いからです。さらに、かつて有機合成化学者としての知識と技術を駆使して完成されたセッケンです。ぜひ今後ともよろしくお願いします。もちろん私を含めたスタッフ全てが毎日使っています。

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 さて、今週月曜日、すばらしい人たちに会うことができました。

 セッケン製造販売会社を設立するときにお世話になった中小企業同友会の農業部会の方たちとは、ここ数年かなり懇意にさせていただいていました。今年4月6日に札幌のエルプラザで講演させてういただいたときに・・・すばらしい農家の方と出会うことができました。由仁町の三田村さん、長沼町の仲野さん、そして新篠津村の田中さん・・・

 世の中にはこんなに前向きに頑張ってるんだなあと思える人たちばかりでした。私も勇気と元気をたくさんいただきました。

 で、懇親会で隣に座った田中さんのご招待で、夕ご飯をごちそうになってきました。それが・・・驚きの夕食会!

 写真をご覧になってください。食事会は人工的な音の全くしない田中さんちの大きな倉庫。

 田中さんは一番右側の方。JAS企画の農地(有機農法認定畑&田んぼ)で美味しいお米と小麦を生産されています。私と同じくらいのお歳ですが・・・若い!すばらしい笑顔!

 もうこの人の傍にいるだけで、前向きな波動を感じてしまいます。

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 夕食会で使われた食材がまたすばらしい・・・びっくりです。

 先ずは・・・越冬ニンジンの冷スープから・・・

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 オリーブ油と生クリームでしょうか・・・とても甘い!せり科の感覚は全く無いのでした。ニンジンはもちろん有機農法で生産されたものです。

 田中さんは、ご自分の小麦を使って、自分で焼いたピザが食べたいと思ったそうで・・・、ご自分で釜を作ってしまいました。

 美味しいチーズたっぷりのかった焼く前のピザ。

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 で、ご自分で作った釜の中で・・・焼きます。

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 焼きあがってきました。

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 口の中に入れると・・・チーズと小麦のコラボレーション・・・そして美味しい野菜のハーモニー・・・んー、最高デス!

 さらに・・・驚きのグリーンアスパラが・・・、この大きさ・・・びっくりですね。何でも田中さんの知り合いが作っているとかで・・・蒸したかんじで仕上げてますが・・・最高でした。

 そうそう、この料理を作っている方がまたすばらしい方で、フードコーディネーター塚田さんといいます。お話をしていたら・・・なんと・・・えりも短角牛の生産者、高橋さんとも知り合いだとか・・・。また一人同じ波動をお持ちの方とリンクすることになってしまいました。これって神様のプレゼント?かしら・・・

 グリーンアスパラの左上の豆は鞍かけ豆という、これまた絶品のお豆ちゃん。私はまだまだ知らないことばかりです。負の感情を知るイベントはもうこりごりですが(笑)、人生を豊かにしてくれる出会い(モノ&ヒト)はどんなにたくさんあってもうれしいものですね。

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 さらに・・・大きなお豆。私はこのお豆ちゃんの甘煮が大好きです。これまた絶品。

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 そして・・・驚きの料理。長イモの焼き芋ちゃんです。長いも自体が腎気を補います。とても美味しい焼き芋ちゃんでした。田中さん、ありがとうございました。野菜の花が咲いたら連絡してくださるとのこと。今年は、野菜のお花も撮っちゃいます。これも植物えねるぎーですからね(笑)。

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2008年10月21日 (火)

植物エネルギー 第258話 ~乾燥ダイコン葉エキス入り手作りセッケン「すずしろの花」~

 今日は、私たちが8年間の歳月をかけて開発した乾燥ダイコン葉エキスがたっぷり入った手作りセッケン「すずしろの花」のお話です。

 ホームページを新装しましたのでぜひご覧になって下さい。こちらデス。

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 長い道のりを経て昨年10月12日に、手作りセッケン工房販売会社、(株)植物エネルギーを北海道医療大学に設立し。保険所の厳しい審査を受け、「すずしろの花」を販売始めたのが今年の3月末。おかげさまで、大変好評です。直接大学の私のオフィスに電話やFaxで温かいお礼の言葉が届くようになりました。肌荒れに悩んでいる方が私が思っていた以上にたくさんいらっしゃることにあらためて驚かされました。

 簡単に手に入らない方のために、ネット販売を開始いたしました。乾燥肌、痒み、吹き出物などでお悩みの方、ぜひ一度お試しください。詳しくはホームページをご覧になって下さい。

 一生懸命育てた前向き農家の捨てられるはずだったダイコンの葉っぱを私たちが自ら干して、乾燥させ、エキスを作って、食用油からだけで作った、保存剤、添加剤一切入っていないセッケンです。製造工程をご覧下さい。

JAS認定有機農家で栽培されたダイコン葉(商品価値はゼロ・・・でも美味しい!)は新篠津村の小原ファームからいただいています。

 先ずはダイコン畑の様子。お二人が小原さんご夫妻です。手に持ってるのが認定証。

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 手前には雑草が生えています。ご主人曰く「雑草の中で育つから美味しいダイコンになる!」下の写真右はダイコンの花です。とてもきれいなんですよ。

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 小原さんたちが切り落として堆肥にしかならないダイコン葉をいただき、小原さんのご好意で貸していただいたビニールハウスの中で乾燥します。

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 最近はこの中にネットを張ってこんなふうに乾燥させます。もちろん天然乾燥です。

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 ブルーシートを下に敷いて、地面からの湿気を避けると共に、乾燥して下に落ちる葉っぱを受け止めます。

 実際の製造工程は企業秘密なのでご容赦くださいね。有機合成化学を修めた私でなければ作れない堀田式製造方法です。でもこんな感じで作ります。

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 型入れです。ここの粘土は特に重要なんです。

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 最後に発砲スチロールの中で一晩熟成後、さらに2ケ月間室温で熟成させます。熟成期間が長ければ長いほどマイルドなセッケンが出来上がります。

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 これまでの色々な漢方的な研究、聞き取り調査、アンケート調査などにより、肌荒れの原因には、精神的なストレス、偏った食生活とも無関係ではないことが分かってきています。私たちのセッケンはそんな事にも気づきながら、普段の生活スタイルを良い方向に進めていただきたいという願いもこめられています。

 毎日口からいただく食事の食材~衣類、セッケン・・・etc・・・まで、自分とってのホンモノでステキなモノは何なのか、自分だけのブランドを探す旅をしてみませんか?

 

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2008年9月23日 (火)

植物エネルギー 第238話 ~岩内町での講演、神仙沼&五色温泉~

 本日2度目のブログの更新です。先週の金曜日、19日に岩内町に行ってきました。岩内町で開催された後志地区老人クラブのお招きで記念講演をさせていただきました。タイトルは「漢方に学ぶ病気予防」でした。私自身が作っている乾燥ダイコン葉エキスのたっぷり入ったセッケン「すずしろの花」植物写真エッセイ「植物エネルギー 北方系生態観察園の四季(北海道新聞社)の販売もしてくださいました。「すずしろの花」、90個、植物写真エッセイ40冊を買っていただきました。買っていただいた皆さんどうもありがとうございました。「すずしろの花」をまた入手されたいと思った方は、お近くのドラックストアー「ツルハ」に行ってご注文下さい。在庫は置いてりませんが、すぐに取り寄せてくれるはずです。よろしくお願いします。

 さて、一泊2日の出張の模様をダイジェストで・・・。

 朝6時に札幌を出発。小樽市→余市町→岩内町、約2時間半のドライブでした。

 ここが岩内町文化センター

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 で・・・

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 ホスト役の田中さんが待っていました。町長さん他お偉いさんに挨拶を済ませたあと、パソコンのセッティングなどを行っていよいよ講演です。

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 いやー壮観です。元気いっぱいの年配の方が・・・・700人!過去最高だそうで(汗)・・・

私の方が皆さんから、元気の秘訣をお聞きしたいくらい!皆さんとってもお元気でした。1時間の講演で一番盛り上がったのは野菜のお花をお見せしたとき・・・。さすがに人生の大先輩といえども・・・野菜の花はご存知なかったようで、皆さん感動されていました。今度・・・ステキな野菜の花の写真展でもやろうかしら・・・

 講演終了後、サイン会&セッケンの販売。たくさん買っていただきました。重ねて御礼申し上げます。

 で、2時頃に岩内町を出発して、ニセコの神仙沼まで足を伸ばしました。駐車場には中国人が団体さんで・・・。最近の観光地は中国人でいっぱいですね。お国柄かしら・・・にぎやかな方ばかり・・・もう少し自然の「気」をいただくような雰囲気を出してくれるとうれしいのですが・・・

 神仙沼の植物たちはもう全てが店じまい。

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 ミツガシワくんももう枯れて・・・来年またね!

 そう言えば・・・今年の神仙沼のチングルマくんやミツガシワくんの傑作をまだお見せしてませんでしたね。今年中にはブログにアップしますので・・・

 もうすぐ・・・ここは真っ白い世界になるうですね。

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 北海道の山の上は・・・あっと言う間に秋が通り過ぎていきます。枯れたミツガシワくんたちに別れをつげて一路五色温泉へ。

  お花畑へ続く橋の上から五色温泉方向を撮影しました。

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 この橋の入り口のそばにはとても美味しいコーヒーを飲ませてくれる人がいます。あだ名は「五色温泉の主」。ぜひ立ち寄ってコーヒーを飲んでみてください。最高です。

 ほとんど毎日五色温泉付近の植物情報を提供してくださってます。ブログはこちらです。

 そして・・・アンヌプリもこんなふうでした。

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 五色温泉の輝くススキくんたちの記念撮影です。

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 ここは襟裳岬と同じようにオーラの良い場所です。特に人が少ないとき!

 いずれ・・・五色温泉にお泊りしながら植物たちのステキな写真も撮らせてもらおうと決心したのでした。

9月以降の私のイベント(写真展、講演)情報。こちらデス

ダイコン葉エキス入り手作りセッケン「すずしろの花」好評発売中です。HPはこちらデス

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2008年9月 3日 (水)

植物エネルギー 第233話 ~漢方薬用植物講座 ~私の常備漢方薬 その1~

 ついに8月も終わってしまいましたね。あと4ヶ月で一年も終わってしまいます。植物たちの都合に合わせて仕事をしているとあっという間に一年が終わってしまいます。

 でも・・・仮に、私が80歳まで生きるとしても・・・私が北海道のステキな植物たちに会えるのは・・・・あと30回しかないかと思うと・・・さすがの私も少し寂しくなったり、「まだまだ会いたい」と欲が出たり、「来年はあそことあそこに行って、まだ会っていないあの植物に会わなくては・・・」というような焦りや慌てる気持ちも芽生えてくることがあります(笑)。

 しかし・・・今の私は、「自分で決めた目の前のことを一生懸命やっていれば必ず望みはかなうサ。ハハハ。それに今世で全部の植物たちに会えなくても、来世で会うことがきっとできる。」と自分の原点に戻って、ちゃんと、過剰な、過ぎたるエネルギーを消去できる能力を身に付けました。

 その能力をくれたのが、ステキな植物たち、その魂に触れさせてくれる、フィルム一眼レフカメラ&マクロレンズ、それと、色々な植物たちの究極エキスである漢方薬です。

 私の心エネルギーの滞りを治してくれたのは全て植物エネルギーということです。

 植物エネルギーは、私にとって最も必要な心のクスリ、栄養素ということです。でも、これはあくまでも私のお話です。地球上に生きる全ての人に適用できるということをお話しているのではありません。一人一人が本当に心の欲するものを捜すのが、ひょっとして「生きる」意味なのではないかとも思っています。思い違い、失敗、嫉み、憎しみ、悲しみ、つかの間の喜び、驚き、悩み・・・全ては自分の心の欲するものを見つけるために必要なのでしょうね。私にとっての植物とて、つかの間の喜びなのかもしれません。でも、今は絶対に必要なことだと思うので、自分を信じて前に進む。そう決めています。一生懸命に考え、その瞬間自分で決めたことを言葉に出す。そして自分の発した言葉に絶対ウソをつかず(ウソをついてしまうことだってたまにはありますが、その時には自分に「ゴメンナサイ」を言います)前に進もうとすれば・・・きっと地球という私の神様が何かプレゼントをくれるはずです。きっとデス。

 植物たちのお話はこれまでたーくさんお話してきた通りです。これからも植物たちステキな瞬間を命ある限り撮らせてもらいます。そして皆さんにご覧になっていただきますね。

 さていつものように前置きが長くなってしまいました。今日は、漢方薬のお話をしましょう。毎月北海道薬剤師会から雑誌「道薬誌」に5000字の原稿を頼まれています。10回の連載なのですが、ついに8回目になりました。いよいよ実際の漢方薬のお話なのですが、漢方は極端に言えば、「地球上に生きる全ての人間は皆違う。異なる生命体」くらいの考え方でなければ何も理解できない哲学です。ですので、色々な教科書のように一般的なお話をすることは、返ってマイナスだと私は思っています。

 で、皆さんに漢方の最も基本的なことをお伝えしたいので、誠に恥ずかしく、照れてしまうのですが、実際私が使っている防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)、香蘇散(こうそさん)、黄連解毒湯(おうれんげどくとう)、五苓散(ごれいさん)、桂麻各半湯(けいまかくはんとう)、小青竜湯(しょうせいりゅうとう)、葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)、十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)のうち、先ずは防風通聖散桂枝茯苓丸についてお話しましょう。

 何度もお話して恐縮ですが、私のブログを読んで「これは私とぴったりだ」などと思って自分勝手に漢方薬を飲まないで下さいね。先ずは、ちゃんとした漢方医にご自分の性格を含めた体質(「証」しょうと読みます)を診断してもらい、漢方薬を処方してもらい、漢方についての理解を深めようとする気持ちが芽生えて、初めて漢方薬は効果を示します。「○○が言ったから飲んでみるか」では効果は認められないでしょうね。この「から」とは、全てを人のせいにしようとする言葉ですから、その言葉を発した人は最初から信じてはいないし、自分で理解を深めようとしていないあきらかな証拠です。こういうタイプの人は飲んでも、最初から疑って飲んでますから、効果が認められても漢方のおかげだとは思わないので・・・「効かない」のです(笑)。「・・・ので」、「・・・から」という言葉を知らず知らずのうちに使っている人は意外に多いのです。あなたはどうですか(笑)。私は後ろ向きに生ようとする時に発する言葉の中で危険度No1にランクしている言葉なんですよ。 かつての私もそうでしたし・・・・だから、自分では絶対に使わないように心がけています。だって・・・幸せが逃げていくからです(私の人生を振り返ってみると・・・何千回も幸せを自分で逃がしていましたね(笑)。)

 私にとっては心の元気度をチェックする最も重要な診断方法です。身体の健康度を測定する科学を使った血液検査よりも何千倍も何万倍も重要視しています。

 だって心の元気=身体が健康なのですから・・・「心身一如」。これも漢方の基本的でとても大切な概念の1つです。

 またまた長くなってしまいました。ゴメンナサイ!

1. はじめに
 漢方薬用植物講座も8回目になりました。前回は漢方とは180度考え方の異なる化学からの立場での病気予防についてのお話でした。今月号と来月号では実際の漢方薬についてお話してみたいと思います。とは言え、「人間は等しく皆同じ」を大前提とする西洋医学では、薬、病気予防なども、教科書や文献などを引用しながら一般論として論ずることは可能なのですが、「1000人の人がいたら1000人全ての人は違う生命体である」という考え方を基礎とする漢方では、誰にでも適用可能な一般論でお話しすることは大変難しく、私のお伝えしたいことと異なる認識を持たれてしまう可能性さえ生じかねません。そこで、誠に恥ずかしく、失礼かと思うのですが、私自身の基本的体質、性質「証」についてお話させていただいた後、私が普段使っている漢方方剤について解説しながら、合わせて私自身が漢方から学んで実践している病気予防についてお話しさせていただきます。ちなみに、漢方の修行を始めて以後、西洋薬は一度も飲んだことがありません。あれほど酷かった歯周病も完治し、血液検査も全て正常値内になり、4年間一度も風邪をひいたことがありません。私の心と身体は漢方の知識と漢方薬を欲していたようです。

2.私の基本的な体質と性質
 先ずは、37歳当時から現在までの私の顔写真をご覧になって下さい。

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①は北大薬学部に助手として10年半勤務していた最後の年に撮影したものです。②は北海道医療大学に勤務して6年目、漢方の基礎を学び始めたころです(まだ漢方薬を飲んでいません)。③は漢方薬を飲み始めて半年後。④は今年の6月に北海道医療大学のPR用に撮影してもらったものです。漢方薬の使用前が①と②、使用後が③と④です。多くをお話しなくても一目瞭然ですね。有機化学を極めるための修行の間にすごい顔になっていました(写真①)。この時、歯周病の末期、痔、年に二度くらいは原因不明の発熱で抗生物質の点滴を受けていました。自分では、「アメリカの化学とハイレベルで競争している。相当イケテル人生を送っている」なんて、真面目に思っていたことも、今では笑い話です。②は有機化学を捨てて植物の修行を始めて6年目。表情
がかなり良くなっていますが、体重は93Kg超。完全なメタボリック症候群状態でした。そんな時に漢方を教えていただいていた新琴似、牧田病院の今井純生先生に私自身を診てもらいました。曰く「エネルギーが溢れてくる体質だね。日本人にはあまりいないタイプ」と言われました。当時の西洋医学的所見と今井先生の所見をまとめると以下のようになります(図2)。

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                   図2
 胃腸の稀に見るほどの強さゆえに口から入った「水穀の気」がほとんど陽気(エネルギー)になってしまうようです。ですが、陰液(血と津液)には限りがありますから陽気の量が陰液よりも過剰なので、いつも熱を発している(火照る)。さらに、相対的に陰液不足になり血液の流れが悪くなり(瘀(お)血(けつ))、歯周病、痔、火照りなどを誘発することになり 

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ます(図3)。勧められた漢方方剤名は・・・防風通聖散と桂枝茯苓丸の2つでした。簡単に言えば、防風通聖散で余分なエネルギーを徐々に削り(瀉する)、同時に陽気の過剰によって生じる瘀血は駆瘀血薬の桂枝(けいし)茯苓(ぶくりょう)丸(がん)によって改善する。二面作戦での改善方法ということになります。

3.防風通(ぼうふうつう)聖散(しょうさん)と桂枝(けいし)茯苓(ぶくりょう)丸(がん)
 防風通聖散と桂枝茯苓丸の漢方処方は以下の通りです(図4)。
 防風通聖散はなんと18種類の生薬から構成されています。一番偉い君薬には大黄と

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                   図4
芒硝(Na2SO4)で、その他石膏(CaSO4・2H2O)や滑石(3MgO・4SiO2・H2O)などの無機塩までが配されています。西洋医学的にはあり得ない処方です。裏熱(病邪がまだ胃腸などの内臓に達していない)を去る寒性薬の石膏剤の基本処方、越婢加朮湯(大棗を除く)、補血剤の代表である四物湯(地黄を除く)、瀉剤である調胃承気湯の3剤を基礎とする漢方方剤で、補脾薬、補血薬、清熱薬、瀉下薬がバランス良く配されています。各々の生薬の役割は図4中に記載してあります。
 ところで、今、テレビのCMで、防風通聖散がメタボリック症候群の誰にでも著効するかのように宣伝され、話題の漢方薬の1つになっているようですが・・・本当に大丈夫なのでしょうか。私にはかなり疑問です。私のような裏熱実証タイプ(体力が充実し、熱が体内にこもる体質)の人には効果があると思いますが、日本人の多くは私のようなタイプとは逆で、朝早く起きることができない、声が小さい、寒さに弱い(私は寒さが大好きです)、暑い夏でも冷たいざる蕎麦よりも温かいウドンを食べる、夏でも靴下をはかないと寒くて眠れない・・・etc・・などの脾虚(胃腸が慢性的に冷えている)の人が多く、このようなタイプの人には好ましくない漢方方剤です。私も飲み始めた4年前は一日三回飲んでいましたが、今は一回しか服用していません。三回も飲むと、私でさえも身体が冷えてきます。防風通聖散に配されている生薬の中の石膏は肺の熱をさまし、津液を生じ、口渇を止め、熱証の人の興奮や炎症を鎮める強い寒性薬です。ですから、処方全体が熱証や実熱向きであるため、元々陽気が少なく相対的に陰液の多いタイプ(陽虚、胃腸の冷えていえる脾虚もこのタイプ)であって(図5)、冷えや寒気のある人や顔色の蒼白い寒証、虚証の人には不適なのです。      

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            図5 

 石膏のような寒性薬を配している防風通聖散は、寒証、虚証タイプの人が飲んでも、急に重篤なことにはならないかもしれませんが、元々少ない陽気が徐々に削られ、冷えが酷くなり、風邪や寒邪が体内に侵入し易くなってしまう可能性があります。漢方医に自分の証を診断してもらい、自分の証を理解した上で漢方薬を飲むことが大切だと思います。テレビのCMを見て思うことは、「防風通聖散がメタボリック症候群の全て人に効果があるという化学的エビデンスってあったっけ?」です。
 次に桂枝茯苓丸(図6)についてお話します。

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                   図6
 構成生薬は5つで、瘀血の症状を緩和する駆瘀血剤の代表的な漢方方剤です。一番偉い君薬は、お花がとても美しい牡丹の根皮(牡丹皮)とモモの種(桃仁)で、強い駆瘀血薬です。桃仁と同じバラ科の生薬、杏の種(杏仁)と化学的主成分は同じ(アミグダリン)ですが、その作用が全く異なる(杏仁は止咳?痰効果)ことは西洋薬と漢方薬の違いを端的に示す1つの事例です。
 ところで、瘀(お)血(けつ)は漢方特有の言葉ですが、西洋医学的には微小循環障害のこととされています。いわゆる、血液の流れが悪いということです。
 瘀血の原因は、寒冷刺激、炎症、精神的ストレス(気滞、気鬱)、運動不足、食生活、打撲、捻挫、出血などの外傷や手術にいたるまでさまざまです。瘀血の症状としては、眼輪部の色素沈着、歯肉の暗赤化(男)、舌の暗赤化、舌下静脈が暗赤色、痔(男)、月経不順(女)など、比較的簡単に自分で診断できます。いずれにしても、瘀血は広範囲な疾病の原因になりますので注意したいものです。
 4年前に防風通聖散と桂枝茯苓丸を飲み始めてから半年後、瘀血は完全に解消。体重も10Kg減、さらには花粉症も治癒しました。現在、桂枝茯苓丸は舌下静脈の色を見ながら、あるいは軽い腰痛を感じた時も局所の瘀血と判断し、単発で飲む程度になっています。
 ここまでお話すると、防風通聖散と桂枝茯苓丸によって全てが改善されたかのように思われるかもしれませんが、そうではありません。漢方から学んだことにより、自分の証、体質に合わせて食と生活スタイル等も大きく変えました。

4.漢方に学ぶ食と生活スタイル
 他にも色々と変わったことはあるのですが、特に食生活と仕事に対する考え方が大きく変わりました。漢方を知る前の私は、味が濃く塩辛いものを好んで食していました。五行の相生相剋の関係図(図7)を見るとあきらかなように、裏熱実証タイプの私が塩辛い=鹹(かん)を好んで食べると、腎気が益々上がり、さ
らには肝の気や心の気までが上がって益々エネルギーが体内に蓄積されていくと考えました。せっかく漢方薬でエネルギーを削っているのにこれでは意味があり ません。また

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                   図7
、この頃は瘀血のせいもあって喜怒哀楽が激しかったのですが、これも好んで塩辛いものを食べていることが原因の1つだろうと私は考えたわけです。そこで、五味のうち、塩辛い鹹(かん)味の醤油の使用をやめて、お刺身料理意外は全て馬路村産のポン酢醤油を使って食事をすることにしました。湯豆腐、冷奴、サラダのドレッシング、焼肉のタレ、シャブシャブのタレ・・etc・・。私は子供のころから酢の物は大嫌いで、ほとんど酢の物を食べたことはなかったのですが、ポン酢で毎日全ての食材をとても美味しく食せることに驚きました。肝の気が滞っていると怒りの感情が湧き出てきます(図5)。肝を潤すのは酸味。正にその通りでした。思い起こすと、子供ころは怒るという感情はほとんど無かったこことに気がつきました。飲んでみて美味しいと感じる漢方薬は良く効くと今井先生に教わっていましたが、食とても同じかもしれません。
 漢方を学び漢方薬を飲むことによって生じた身体の変化は、さらに普段の心理状態にまで微妙な変化をもたらしました。先ずは自分自身の過去と向き合うようになったのです。その昔、有機化学を極めようとしていたころの私は、全く自分のやっていることに自信が無く、でも負けず嫌いなので、自分の研究を誰かに認めて欲しくて、自分自身で暗示をかけ有機化学を無理やり一番やりたい事にして、本来やりたかった事(山に登って大自然にふれたり、スポーツで汗を流す)は全て封印し、睡眠時間も削って(一日4時間)、あとは全て実験と論文、学会でのプレゼンテーション、他の研究者たちとの競争に勝利するためだけに費やしていた15年半だったことに初めて気がついたのです。漢方の勉強を始めたころにはすでに仕事の大部分を植物、漢方をメインにやっていましたが、少しだけ未練のあった有機化学と完全に決別することにしました。有機化学に関する全ての試薬、過去のデータ、実験ノートなどを捨ててしまいました。これからの大学での仕事は、北海道医療大学・北方系生態観察園の植物たちを中心に展開する決心をしたのです。10年以上前から少子化、私立薬科大学の増設は分かっていました。そんな中で北方系生態観察園が他の薬科大学には無い、そしてすぐにはまねをすることのできない施設になるはずと信じて、最もエネルギーをかけてやってきたのです。ですから、よりいっそうその信念に全てのエネルギーをかけてみることにしたのです。先ずは、北海道医療大学・北方系生態観察園に自生している全ての植物たちの芽出しから枯れるまでをフィルムに残そうと決心し、春夏秋冬、晴れた日は毎朝、日の出と共に16ヘクタールの森の中へ入って撮影を始めました。どの植物図鑑を調べても花や実の写真はあっても植物の一生の図鑑が1つも無かったのです。きっと何かステキな事になるという直感だけで行動を開始しました。
 長々と私のことを書いてしまいましたが、ご容赦ください。お話したいことは、気がつけば、一年中、毎朝、太陽の光を浴びながら、森の植物たちと会話して過ごしていたのです。後に、漢方を勉強していくうちに、朝の太陽の赤い光は優しく身体を温めてくれるので、とても身体に良いことが分かりました。さらに漢方での病気予防の極意は大地に流れる生命エネルギーを能動的に五感(目、耳、口、鼻、肌)で取り入れることですから、知らないうちにそれを実践していたことになります。それから、ステキな植物と会話しているうちに毎日ついつい2Kmは歩いていたことになります。さらに、一眼レフカメラで植物を接写する時のファインダー内は、私にとって何にも変えがたい良い気持ちにさせてくれるものです。私にとっては理気薬です。私にとっては1)防風通聖散や桂枝茯苓丸の漢方薬も効いた。2)漢方薬を飲む事によって自分の心の問題と向き合って、解決することができた。3)食生活も改善できた。3)森へ出かけ、最も身体に良いとされている朝日を浴び続けた。4)植物たちと会話することによって、毎日知らないうち2Km以上は歩いていた。5)植物たちの写真を撮る事によって、森の一体感を持った・・・など、良い方向に進んだ要因は1つだけではないということです。ステキな要因が足し算された結果だと思っています。私は、重い病気になってから漢方に頼るのではなく、ある程度健康な時(未病)から漢方薬、漢方の考え方を毎日の生活の中に取り入れると、相当病気予防に効果があると考えています。
 

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2008年6月24日 (火)

植物エネルギー 第210話 ~ちょっと疲れてるけど元気なお話(笑)~

 ブログの更新が滞っていますね。最近は私自身の気持ちが安定しているのと、私の今までの人生で経験したことない忙しさで・・・ついつい・・・デス。ひょっとして、私のブログを楽しみにしているかも・・・と・・ふと思い、「これはいかん!」。ですね(笑)。

 先ず最初に言い訳をさせてもらいます。来年2月、FUJIFILM SQUQRE(東京ミッドタウン)富士フィルムフォトサロンでの写真展開催が決まり・・・うれしいのですが・・・精神的にはかなりドキドキ状態なんです。それでも、写真展のタイトトルは決めました「植物エネルギー from 北海道」です。「あれも、これも・・・」しなくてはならない事がいつも頭の中をグルグル。

 これも自分で播いた種なのですが、北海道医療大学・北方系生態観察園への来園者の数が急増・・・その問い合わせの対応とご案内!写真展、新聞報道と北海道新聞社から出版した植物写真フォトエッセイ「植物エネルギー」のせいなのでしょうね。北方系生態観察園をご案内していると、本を片手に持ってらっしゃる方を見かけます。売れているらしいです。こんなに評判になるなんて・・・本当にありがとうございました。今後ともご愛読いただき、どうか植物たちと会話できるようになって下さいね。

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 そしてイベント・・・。昨年、漢方・薬用植物研究会(年4回開催)という、植物から元気をもらうためのセミナーを北海道医療大学と札幌薬剤師会北・東支部の共催で立ち上げたのですが・・・予想以上の反響で、毎回100名を越す盛況ぶりです。大学のイベントの中でも最も人気のあるものになってしまいました。で、今年の第3回目は『漢方・薬用植物研究会 出前講座 in えりも岬 ~えりも岬の大地に素敵な「気」をもらいに行きましょう~』を7月5、6日、一泊2食で、襟裳岬の先端で開催します。襟裳岬周辺に咲く野草を観察しながら(一人5Kmは歩くことになるでしょう)、えりも短角牛、襟裳岬沖で獲れた旬の食材を漁師さんの奥様たちの作る料理で・・・生産者や漁師さんの顔を見て、声を聞いて「食べる」。漢方の考え方に学ぶ、これまでにない食育イベントです。おかげさまで、募集定員を上回る方が参加してくださいます。1月から5回ほどえりも岬に行って、植物の勉強を兼ねて、えりも町の教育委員会の方、えりも花ファンクラブの方たち、えりも岬の人たちと打ち合わせを重ねてきました。もうすぐです。きっと成功します。今週もまたえりも岬に入って打合せをしてきます。

 そして・・・私たちが8年の年月をかけて開発した、乾燥ダイコン葉エキス入り手作りセッケンすずしろの花」の製造販売・・・おかげさまで販売開始してから2500個のセッケンを買っていただきました。ありがとうございました。最初はテレビや新聞などのメディアに出たせいもあったと思いますが、最近はリピーターさんが買ってくださるようになりました。「急がず、慌てず、高ぶらず」、ゆっくりと一歩ずつ前に進んで行きます。今後ともよろしくお願いします。それから・・・近々、新商品寒冷地仕様(名寄産)ハトムギ(漢方では薏苡仁)の糠エキス入り手作りセッケン雪のはと」の販売を開始します。これは超限定生産です。なにせ、寒冷地仕様無農薬ハトムギを生産できるのは世界中で名寄市だけですから・・・ね(笑)。「すずしろの花」のときと同様、薬事法の規定で効能効果をお話することはできません(笑)。でも・・・使ってくださった方は・・・「すずしろの花」の何倍もステキ!と言ってくださってくれます。今は名寄市の小野理容室だけで販売しています。

 もう1つだけ・・・(社)北海道薬剤師会からの毎月1回の原稿締め切りが少々キツクなってきました。友人のK先生から「10回連続で頼むよ!」って軽く言われたので「いいッス!」と軽く引き受けたのですが・・・1回あたりなんと5,000字の原稿で・・・。最初は植物の写真を掲載して・・・なんて考えだったんですが・・・「白黒写真しか掲載できません!」・・・。今は将来本でも出版するつもりで書いてます(笑)。ようやく6回目が終了!その名も漢方・薬用植物講座です。そうだ!連載したものをブログでも見ていただきましょう(笑)。これから、書いた原稿をちょっとだけ編集してブログに掲載します。読んでください!

 それから、大学の講義などなど・・・・

 それから・・・植物たちの輝く瞬間をフィルムで撮らせてもらう!これも忘れてません(笑)。昔の私なら「忙しすぎる!疲れた!」などとグチグチ言ってたものですが・・・今は「これくらいやれて当然さ。ハハハハ」。堀田50歳にしてスーパーモードです(笑)。これも、植物エネルギーのおかげです! 

 最後に最近の私の作品をご覧になって下さい。今まで、こんな大胆な切り撮り方はしませんでしたよね。自分でもびっくりするほど心が広くなっているようです。

 先ずは・・・

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 エゾニワトコくんの花と葉っぱなんです。

 次は・・・

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 サワシバくんの若葉&朝露です。

昨年よりもステキなモノが見えてます。私の心は昨年以上に元気ってことです(笑)。

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2008年4月 1日 (火)

植物エネルギー 第168話 ~ すずしろの花 ~

 乾燥ダイコン葉エキス入り「すずしろの花」を販売し始めて約2週間がたちました。東急ハンズさんを初め、色々な所で買ってくださる方がたくさんいます。使い勝手はいかがですか?皆様が「すずしろの花」と長いお付き合いをしていただけるようスタッフ一同願っています。

 さて、昨日東急ハンズさんのフロアー責任者の方にご挨拶をしに東急ハンズに行ってきました。一階からエスカレーターで2階に上った所にまず1箇所。

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 ありがたいことです。真っ先に目に入る場所に置かれていました。そしてこの棚の奥へ真っ直ぐに進んでいくと・・・

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 他の色々なこだわりセッケンの中に「すずしろの花」がありました。このセッケンの開発を始めて8年。なにか熱いものがこみ上げてきました。やはり東急ハンズさんの商品売場に「すずしろの花」があることが・・・ちょっと信じられない気持ちでいっぱいでした。商品開発までには本当に色々なことがりました。いくつもの思い出が走馬灯のように脳裏を走りすぎていきました。「すずしろの花」の商品開発にいたるまで、1000人以上の方に使っていただき、アンケートを行って、観想をお聞きし、改良を重ねてきただけに、わが子のようにかわいらしく、愛しく感じられます。試作品からこれまでに、お使いになった方々から勇気と元気のでる色々な感想をいただいています。残念ながら、薬事法の規制があるので、効能効果を製造責任者の私の口からお伝えできないのが・・・かなり残念です。でも・・・薬剤師で西洋薬の知識を修め、さらに北大薬学部で新薬開発の基礎となる有機合成化学の知識と技術を極め、さらには漢方の考え方を学び続ける私、堀田が自信を持って開発したセッケンです。ぜひお使いになってその使用感をお試しください。  私たちスタッフ皆、試作から5年間、毎日洗髪、洗顔、全身に使用してきました。どうか安心してお使いになって下さいませ。

  さて、ブログのトップに「すずしろの花」について長々と書いてしまいましたが、この度、「すずしろの花」について、コンパクトな説明書を作りました。 今日のブログに掲載させていただきますので、ご一読ください。

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2008年3月17日 (月)

植物エネルギー 第165話 ~植物エネルギー撮影会&『すずしろの花』発売~

 今日は2つのお知らせがあります。

お知らせの1つめ

 私といっしょの植物エネルギーを感じる撮影会の詳しい日程が決まりました。

こんな感じでマクロレンズを使って植物たちの息遣いを感じながら・・・・。ファインダーの中のヒトリシズカは右側のように見えてるんですよ(笑)。初心者大歓迎!貸し出し用の一眼レフ(マクロレンズ付き)も用意しています。撮影の仕方はもちろん・・・この私が・・・ってことです。

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 4月13日(日):第1回目

 時間と場所:朝9時に北海道医療大学・薬用植物園に集合、そのまま撮影開始。もちろ ん私は朝6時には北方系生態観察園にいます。6時から来ることのできる方はどうぞお越しくださいませ。

 5月4日(日):第2回目

 時間と場所:朝9時に北海道医療大学・薬用植物園に集合、そのまま撮影開始。もちろん私は朝6時には北方系生態観察園にいます。6時から来ることのできる方はどうぞお越しくださいませ。

 5月22日(水):撮影者による作品発表会

 時間と場所:夜7時、富士フィルムイメージング(〒060-0003 北海道札幌市中央区北三条西三丁目一番地 札幌北三条ビル1階)8階

 その後も撮影会は続けますが、その後は参加者皆さんの気持ち次第ということで・・・(笑)

  このイベントは私個人で企画しようかと思っていたのですが、富士フィルムイメージング、カメラショップパラダイスさんとのジョイント企画になりました。申し込みは富士フィルムイメージング(株)の加藤さんまで連絡してください。

 連絡先はこちらです。

 富士フイルムイメージング(株)北海道支社
 TEL:011-241-7162 FAX:011-231-6519
 E-mail:
zm-30-syasin@fic.fujifilm.co.jp
 担当:加藤

 参加費は4000円(ポジフィルム1本付き)で、当日いただきます。なお、私一人で濃いお付き合い(笑)できるのが10名ほどですので、申し訳ありませんが、参加申し込みが10名になりしだい締め切らせていただきます。

お知らせの2つめ

 いよいよ本日(3月18日)より、前向き農家の生産したダイコンの葉っぱの乾燥エキスがたっぷり入った私たちが作っている手作りセッケン『すずしろの花』が発売されます。最初に製品は1000個限定です。私たちが大学の仕事の合間に作ってういるので、どんなに頑張ってても1ケ月最大2500個くらいの生産しかできません。もしかして・・・売り切れてしまったらゴメンナサイです。。トータルで8年間かけ仕上げてきたセッケンです。私たちスタッフも試作品開発から5年以上、毎日使っています(私は洗髪にもこのセッケンを使っています)。ぜひ一度お試しください。

 

 『すずしろの花』の詳しいお話は私ののブログのトップに掲載されています。こちら。

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2008年2月28日 (木)

植物エネルギー 第160話 ~富士フィルムフォトサロン、写真展開催~

 明日から、富士フィルムフォトサロン札幌(〒060-0003 北海道札幌市中央区北三条西三丁目一番地 札幌北三条ビル1階TEL 011-241-7366)で写真展の第2弾「植物エネルギー コロポックルからの伝言を開催します。全紙半切54点、6つワイド24点。合わせて78点の作品を展示します。先ほど、会場の設営を終えました。結構ヘロヘロです(笑)。私自身、全作品に囲まれたのは今日が初めて。身近な植物たちの輝きを撮らせてもらいました。ぜひご来場ください。会場でお待ちしております。

 展示できなかった植物写真を使ったスライドトークも明日は夕方6時から、3月1日午後2時から開催いたします。参加費は1000円ですが、絶対お得なトーク(笑)です。植物写真も盛りだくさん!30名様限定(会場が狭いので)ですが、まだ若干の空きもあるようです。ぜひお申し込みくださいませ。北海道医療大学が私の植物写真を使って作成したオリジナルポストカード(8枚組、非売品)をご用意しております。それと・・明日は夕方からの開催なので、大学近くのこだわりのパン屋さん、ノルトエッセンさんの焼きたて菓子パンも用意させていただきました。こちらもぜひ!

 それから(株)植物エネルギーが5年の歳月をかけて開発した、乾燥ダイコン葉エキスがたっぷり入ったこだわりの手作りセッケン「すずしろの花」も販売しています。写真展開催中は特別に二割引き(1000円→800円)で販売しています。この機会にぜひお試しください。

 それでは、会場でお待ちしています。

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2008年2月23日 (土)

植物エネルギー 第157話 ~写真展&フォトエッセイ&すずしろの花~

 新札幌サンピアザ内にある「光の広場」で開催中の写真展「植物エネルギー 2008」も2日を終えました。昨日は来場者(写真を見てくださっている方)の数をざっと数えてみました。一日、500人以上の方が見てくださいました。本当にありがとうございました。

 見てくださった方の数もうれしいのですが、私の作品を見ているうちに、その方の顔がだんだん温かい表情になっていくのが、私にとってはもっとうれしいことです。植物たちのメッセージが言葉を使うこと無しに伝わっているように思えます。

 昨年も感じましたが、サンピアザ内の光の広場に訪れる方は実に様々ですが、一番ステキに思えることは、あまり他の人の目を気にして生きている方が少ないように感じます。新札幌近郊にお住まいの多くは人は、野幌の原生林の植物たちに心魅かれているのでしょう。そんな気がじます。

 2月21日の北海道新聞の朝刊に私の初めてのフォトエッセイ植物エネルギー 北方系生態観察園の四季(北海道新聞社)が紹介されました。そのせいか、昨日は実にたくさんの方が光の広場そばにある紀伊国屋書店で本を購入してくださいました。本当にありとうございました。中には、21日に購入して、昨日また買ってくださった方もいらっしゃって・・・本当にうれしかった。私としては、現時点でのレベルで私の思っていること、撮影した瞬間感じたことを余すところなく活字にすることができました。スタッフに「サインの練習もしておきなさい!」よ言われ、半月ほど練習したんですよ(笑)。色々なサインをイメージしたのですが、最終的には31歳の時に1年間ほどアメリカに住んでいたときに使ったサインを復活させちゃいました。もう19年前になるのですが、あの時も一生懸命練習したんですよ(笑)。

 それから、もう1つうれしいことがありました。写真展で私たちの初めての製品。乾燥ダイコン葉エキス入り手作りセッケン「すずしろの花」を販売しているのですが・・・何人かの方が全部で10個ほど買ってくださいました。1個800円(定価1000円)と安くないセッケンですが・・・やはり現在の市販のセッケンにはない、人工の化学物質の何も入っていないセッケンを探している方がいらっしゃったことは、大変勇気と元気をいただきました。現在、一ケ月間、どんなに頑張っても3000個ほどしか製造できません。なにせ、私と私のスタッフしか作ることができないのです(一昨年、大手セッケン製造会社3社に製造依頼をしましたが「先生の製造方法は現在日本ではほとんで行われていうません!」と断られてたくらいなのです)。それから、なんと言っても、ダイコン、ダイコン葉の料理が大好きで、捨てているのが「もったいない」と思っている人が作らなければ、私のセッケンは完成しないのです。この機会にぜひお試しください。

 今日は土曜、たくさんの方が見てくださるような予感がします。会場でお待ちしています。

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