2008年10月 2日 (木)

植物エネルギー 第245話 ~2008年9月9日、大雪山旭岳の植物たち(1)~

 2008年9月9日、大雪山旭岳の植物たちの調査に行ってきました。その時のフィルムデータをようやくスキャナーで取り込みましたので、早速お届けします。

 いつもよりもやや遅めの朝4時に札幌を出発 → 7時半に旭岳温泉到着 → 8時半ロープウェイ姿見の池駅到着 → 裾合平に向かって歩く → 下山は徒歩で、天女ヶ原経由で下山。

 今年は、姿見の池もう雪が降って真っ白だそうですよ。ようするに冬デス。ロープウェイ姿見の駅にはテレビカメラが設置されています。その様子を見ることができます。こちらデス。

 9月9日はまだ紅葉には少し早かったのですが・・・高山植物たちの実でいっぱいでした。ガンコウランくん、コケモモくん、シラタマノキくん、ウラシマツツジくん・・・・etc・・・。富士フイルムVelvia 50にバッチリ写しました。何回に分けてご覧いただきます。

 歩き始めてすぐに・・・

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 上の写真左は・・・ガンコウランくんの朝露が・・・・デス。

 上の写真右は・・・ガンコウランくんとコケモモくんのツーショット!赤と黒。

 そして・・・

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 上の写真左は・・・シラタマノキくんの白い実。

 右の写真は・・・コケモモくんとシラタマノキくんの赤と白のツーショット。

 いやーなかなかこんな場面には出会えませんよね。「すばらしい」の一言です。

 さらに・・・

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 会えるとは思っていませんでした。エゾオヤマリンドウですよ。もう枯れてると思ってたのに・・・ただ「うれしい!」(上の写真はデジカメです)

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 ちょっと引き気味に撮ってみました。

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 マクロレンズで撮影するとこんなファインダーはこんなふうです。

 風景も・・・

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 後ろの高い山が旭岳です。

 チングルマくんたちを撮る場所はいつも決まっています。枯れ際もなかなかですよ(笑)。

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 さらに近寄って撮らせてもらうと・・・

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 いやはや・・・チングルマくんってヤツは・・・最後まで楽しませてくれます。

9月以降の私のイベント(写真展、講演)情報。こちらデス

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2008年8月19日 (火)

植物エネルギー 第225話 ~旭岳の植物エネルギー(2)~

 昨日、8月上旬に今年2度目の旭岳に行った時に撮影したフィルムが現像されてきました。早速ご覧になっていただきます。

 いつもは姿見の池方面にはいかず、左に進路をとって裾合平方面に旭岳をトラバースするように植物観察をしていくのですが・・・今回は・・・ついに旭岳のトップを越えて、間宮岳中岳分岐中岳温泉裾合平→ロープウェイ姿見の池駅の12.5Kmを縦走して2000m級の稜線沿いに息づく植物たちの調査でした。ウスユキトウヒレンくん、クモマユキノシタくん、チシマツガザクラくんなど会うのが大きな目的の1つです。

 今までは、一生旭岳に登ることはないよなあって、ずーっと思ってました。何故かっていうと・・・私は植物のいないところには行かないのです(笑)。しかし・・・調べているうちに、旭岳の頂上超えをした後は裾合平までずーっと下りとのこと。で、間宮岳~中岳分岐までの2000mの稜線には色々な植物たちがいるとの情報を得たのです。これは・・・行くしかないかと・・・。あと・・・中岳温泉ろいうのがあって、スコップで掘って、自分で温泉に入る!!!いつかは・・・って思ってたんです。

 では、今日は姿見の池駅から旭岳の頂上までの様子をご覧になって下さい。今日の写真はCanon EOS-1v, Velvia 50を使って撮影しました。

 いつものように朝1時半に札幌の自宅を出発。国道275号線で滝川、12号線に乗り換えて旭川 → 旭岳温泉についたのが朝5時半でした。朝6時の始発のロープウェイには余裕で間に合いました。しかし・・・札幌からは以外に遠いなあ~。襟裳岬に行くのとあまり違わない!と苦笑い。とざんの準備を整えて、始発のロープーウェイに乗って、姿見の池駅に到着したのが朝の6時15分。いざ出発!デス

 先ず・・・

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 今日の天気は・・・快晴!写真の奥に写っているのが北海道で一番高い山、旭岳です。

 ここから姿見の池まで約15分の距離です。

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 途中のチングルマくんたちです。7月に来たときにはチングルマくん、エゾコザクラくん、エゾノツガザクラくん・・・本当にこの世のものとは思えないくらいのお花畑だったのですが・・・高山植物たちの生活サイクルというのは私たちの想像以上に速いのですね。

 で・・・姿見の池の到着です。もううっすらと汗が・・・。太陽の光も強く激しい!

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 いつもここで記念撮影をします。なかなかの絶景です。手前にはイワブクロくんの群落がありますが・・・もう終盤です。この先私が思っていた以上にきびしい山登りでした。なんてったって・・・鉄製の三脚、カメラ2台(EOS-1v, CONTAX)、レンズ4本・・・それに水5リットル、おにぎり、ゆで卵・・・・肩にずっしりと重さを感じながら、あの太陽がいる辺りまで行くのです(笑)。写真の一番右側が登山道です。ここから見ても植物たちのいる気配は全くありません(汗)。とにかく・・・行きます。

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 姿見の池を左手に見ながら・・・ゆっくりデス。焦らず、急がず、慌てず・・・自分に言い聞かせながら・・・登ります。

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 早くもお休み。後ろを見ると姿見の池やロープウェイの駅があんなに遠くに!

「2000メートルのお山は酸素が薄いからさ、私の体力不足では決してなーい!」と自分に言い聞かせながら・・・なのですが・・・年配の方があっさり追い抜いて行きました。「重い荷物を持ってないからさ(笑)」、自分に言い聞かせますが・・・少し空しい!

 ここまで来たら、もう進むしかない!だけど・・・私に元気をくれる植物たちがいなーい!

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 またお休み。植物たちがいないので、大雪山系の山々を撮影しました手前の残雪があるお山はトムラウシ山でしょう。ずーっと遠くには春先に上った富良野岳のシルエットも見えます。しかし暑い、眩しい!紫外線も強いのかしら・・・

 さらに・・・

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 何やらイオウの臭いが強くなってきました。これってひょとして今話題の硫化水素も混ざってるんじゃない???でも・・・前の登山者が倒れる様子もないので・・・行くか!

 このガス帯を一気に突っ切って(かなり体力を消耗しました)また一休み。

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 姿見の池がもうあんなに小さくなっている!しかし疲れる。足元はすべるし・・・「やっぱり来なければ・・・」と・・・。とにかく行きましょう。

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 なんだかんだ言っても頂上は確実に近づいています。

 下の風景も撮ってみました。わざと私の影をいれたんですが・・・かなり疲れたオーラですね(笑)。

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 6合目まで来ました。かなりヘロヘロ状態です。が、前を行く年配の方だって登ってるし!

 とぼとぼと登り始めます。「ここにステキな植物があればなあ」と・・・上を見ず、足元だけを見て一歩ずつ!

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 7合目です(汗)。

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 一気に9合目まで来ました。高度もかなり上がってます。

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 有名な金庫岩です。ここまで来ると、あともう少し!

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 ついに着きました!頂上です。到着時刻は朝8時30分。約2時間。

 登ったかいがありました。今日は快晴です。360度の大パノラマは言葉に表すことができません。「苦しかったけど・・・よかったゼ!」

 先ずはこれから目指す方向!おそらく北鎮岳ではないかと・・・

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 ここから先はガレ場を一気に150メートル下って行きます。

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 火山灰で滑る滑る・・・重心をとらないと一気に滑り落ちてしまいそうな斜面でした。

 それにしても・・・私のブログでこんなに植物たちの写真がなかったのは初めてです。本当にいないのですよ!なので、疲れたのです。今回の旅はここからが本番です。結局ロープウェイの姿見の池駅に着いたのが午後2時45分でしたから・・・・

 下りるのに全精力を使ったので、途中の様子は写真に撮っていません。この続きは次ぎのブログで!

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