2013年8月17日 (土)

第3483話 ~ 8月16日、北方系生態観察園の類葉牡丹さんの実がステキだす~!~

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 類葉牡丹(ルイヨウボタン)さんの実がイイ感じですよー!

 そして・・・
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 栃葉人参(トチバニンジン)さんの実も・・・、すばらしいですよー!

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第3482話 ~ 8月16日、「北方系生態観察園の里山化」研究 ~!~

 私の最も重要な研究テーマは荒れた森の復活研究!=「北方系生態観察園の里山化」なのですが、今年は過去最高に森に入って研究活動をしてます(笑)。
 何年か前までは10月上旬から根雪になるまでにしてたのですが・・・・、今年は精力的に研究活動をすることにしました。
 今の時期の森に入ってメンテナンスすると・・・、林床が荒れると思っていたのですが・・・、今年は勇気を出して少しずつ前年笹を駆除した後の後始末をしてみようと思いました。
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 東の尾根散策路際。昨年秋、共同研究者の方たちが精力的に笹を駆除してくださって・・・
 今年の5月22日には・・・
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 いきなり様々な植物たちが地上に顔を出した場所です。
 ここにはいきなりギョウジャニンニクさんの開花株も出現し、たくさんの種を地面にばらまいたのです。

 で、昨日・・・、向こう側から撮影しました。
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 右の赤色矢印部分は、昨年のままの笹。ここは日当たりが良いので笹の背丈も高く勢いがあるのです。
 上左赤色矢印部分・・・、見にくいかもしれませんが、なんとか生き延びようとした笹君たちがいる場所です。
 拡大しますと・・・
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 なんとか葉っぱを展開して、光合成して、エネルギーを溜めこもうという作戦です(笑)。

 もっと近くで見ると・・・
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 昨年切断された茎の下部から新しい葉っぱが展開してますね。この根元部分からブチっと切っちゃう!
 それでもなんとか生き延びようとして、光合成して地下茎に溜めたエネルギー源であるデンプンを使い果たして・・・枯れる!
 まあフツウ夏になって広葉樹の葉っぱが太陽の光を遮る場所なら3年あれば・・・全滅します。
 17年間、この繰り返しの先に今の北方系生態観察園があるのです。

 おもしろいことに・・・最初は残存する笹くんたちを切断しようと思っていたのですが・・・、一番上の写真の右側赤色矢印部分の笹が気になりだし・・・
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 本格的に笹刈りが始まっちゃった(笑)。

 もうこうなると・・・、疲れ果てるまで止まらない、止められない(笑)。
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 まあこうなるのは必然! で、さらに・・・上の写真右側赤色矢印の部分が気になりだす。
 あのキハダくんの木をすっきりさせてあげたい! と思ったら・・・もう止まらない!

 で・・・
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 こうなっちゃった(笑)。

 さらに・・・、アイデアが湯水のように湧いてくる!
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 笹が密度高く繁茂しているこの部分を私の実験場にしちゃいましょう! ということで・・・
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 両サイドにわざと笹を残し、来春から笹を駆除した部分がどのようになっていくのかを観察する!
 エビデンス至上主義者さんたちが繁茂してるんでね、比較対象の実験場を作ってしまった(笑)。
 ここは比較的太陽の光が差しこむ場所にて、笹の回復力も観察できるでしょう。

 というように・・・、笹を駆除する効能効果は・・・、以前のブログにも書きましたが・・・「
能動的思考&行動!」。まあ、今の日本に最も必要なクスリではないかと思ってますね(笑)。

 さらにここ!
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 かつての客土事業によって深く削られている東の尾根から谷への急斜面。
 昨年10月7日はこんな状態だったのですね。
 笹を駆除するまでは・・・、もちろん笹薮の中に他の植物たちの存在はゼロ状態!
 それが・・・

 春先にはカタクリさん、エゾエンゴサクさん、ニリンソウさん、エンレイソウさん・・・・etc・・・、すごい数の開花株がいきなり地上に顔を出し・・・
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 このようになり・・・
 上左の写真の場所をよーく見ると・・・
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 ね、ちゃんと次世代の子孫を残す営みを行う植物たちがいた!
 笹が繁茂していると・・・、これまで通り・・・、何も起こらないどころか・・・、今いる樹木たちはどんどん年齢を重ね、やがて朽ち果てていくのですね。ですから、樹木たちだって、ちゃんと次世代の命を紡がなくてはならないのです。
 で・・・・
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 ほらね、ちゃんと次世代の子孫たちが新しい命を展開させてるでしょ!
 そして、この植物たちが・・・、地球の元気そのものなんですね(笑)。

 北方系生態観察園の森はこうして元気になっていくのです!

 来週も森に入ります!
 

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2013年8月 9日 (金)

第3468話 ~ 8月8日、「北方系生態観察園の里山化」研究遂行中(笑)!!~

 8月9日、今日は雨です。
 
あっという間に一週間が過ぎ去ってしまいました(笑)。明日は朝2時に出発して襟裳岬に出かけます。夕張、樹海ロードは福山仙境、日高町経由で実家に寄って先祖のお墓掃除をした後、襟裳岬に入ります。
 固有種にて絶滅危惧種のヒダカミセバヤさんたちの様子を調べるのと、北海道に自生する当帰(トウキ)属の自生地確認及び種の生育状況チェック、可能であれば種の採種までできればThe Masxですね。北海道に自生する当帰(トウキ)属の系統保存研究は、私の最初の植物の師匠だった吉田尚利氏の長い研究テーマでした。なので、北海道医療大学・北方系生態観察園としてそれを受け継ぎ、次世代の心ある研究者に継承していく責務が私にはあるのです。さらに、私の2番目の植物の師匠である柴田敏郎先生から、高名な植物学者の一人である国立科学博物館の門田祐一先生が「トウキ属分類を最後の仕事にしたい!」ので、なんとか標本を集めてほしいとの依頼をつい最近受けたのでした。柴田先生と門田先生はお友達なのです(笑)。
 ということで、あらためて北海道に自生しているトウキ属の重要性が増しました。本来なら、歴船川上流、狩勝峠などでのトウキたちの様子も見ておきたいところですが・・・、今回は6月末に確認したホソバトウキたちの様子と様似町から襟裳岬にかけて自生している矮性のミヤマトウキたちの様子を見ることにします。8月末に、種の採種のために再び襟裳岬へ出かけます。

 さて、今日も北方系生態観察園の森に入って「北方系生態観察園の里山化」研究を遂行しようと思っていたのですが、残念(涙)。まあ神様がこれまでのデータを整理しろと言ってるのだなぁと思い直し、ずーっとデータ整理をしています。

 私自身が
北方系生態観察園に繁茂していたクマイザサくんたちの大群を駆除した始めたのが2004年からです。1999年から2003年までは、私が薬草園園長になった年に北大薬学部を退職されたばかりの吉田尚利氏を招へいし、彼が精力的に笹の駆除してくださって、その手法を学んだのでした。
 2004年は私と私の学生と2人で始めた笹の駆除でしたが・・・・
 2007年ころから札幌薬剤師会北支部の先生たちが参加されて・・・
 2008年からは徐々に参加者が増えて・・・
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 ここは東の尾根に続く階段の上部左側の奥です。
 夏になっても光を遮る広葉樹がいないので、笹の勢力も強大でしたが・・・
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 後藤先生ですね(笑)。
 その後のたゆまぬ笹の駆除をし続け・・・
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 ほぼ笹の駆除が終了しました。なのですが・・・
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 笹はなかなかしぶとくて、笹林から地下茎を伸ばしつつ、その勢力回復を狙っているのです。
 ピンク色の矢印部分は・・・、ひょっとしたら地下茎で繋がっているのかもしれません。
 堀田式の場合、吉田氏方式と異なって、あまり根っこを掘り起こさないことにしています。
 地中に播かれた種などのことを考えると・・・、たぶん手間はかかりますが、まめに地上部の一番下部分を刈り続け、光合成をできなくして、枯死させるのが林床に優しいのではないかと思っています。
 まあとにかくピンク色の矢印で示された笹を駆除していきます。
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 笹駆除後はこうなります。で刈った笹は一か所に積層させていき、その下の笹くんたちも同時に弱らせしまいます。
 ここで笹刈りをしていると思わぬすばらしい効能効果が出るんですよ(笑)
 というのは・・・、オレンジ色で示された木がありますね。その横には赤い矢印で示された笹の大群がいます。
 当初の予定は、緑色の矢印部分の笹の駆除だけしようと思っていたのですが・・・・、ついでなので、あの赤い矢印部分の笹も駆除しちゃおう!!! そしたら、あのオレンジ色の矢印で示されている木をもすっきりして気持ちが良くなるだろうなぁ~・・・・。と思ってしまったらもうすぐに行動しちゃうのです(笑)。
 ということで・・・
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 先ほどの裏側から見てます。
 すっきり! ってことで、私のココロもすっきり!(笑)。なんか地球のお役にたってる気持ちがどんどん湧き上ってくるのですよ(笑)。
 ということで、能動的がフツウ!(笑)。
 そうなんです。効能効果は・・・『
能動的!』なのです(笑)。
 能動的を止めるのが大変なんですよ(笑)。気がつけば汗はダラダラなんだけど・・・意気もハーハーなんですが・・・、ココロはすっきり!
 私にとってはこれもまた口から飲まない漢方薬なんです!

 さて、実際には・・・
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 笹だって生き延びるために必死なんですね。なので、赤い矢印部分は、次世代の笹の芽!
 1本の太い笹の根元から4本も芽出しが始まってるんですよ!
 それらも剪定バサミで根こそぎ切断しちゃうんです! 「笹くん、すまんが許せ!」と、いつも心の中で呟いてます。
 まあ、こんなことを2004年からやり続けた先に今があるんです。
 すでにかつて師匠だった吉田氏が笹を駆除した面積の何倍もの広さの笹が駆除され、様々な植物たちが競うようにして地上に現れているのは周知の事実です。

 そうそう、この笹林と笹刈りした場所の境目に、何度も登場する重要な薬用植物の栃葉人参を発見!
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 さらにはマイヅルソウさんの葉っぱもチラホラ!
 光が差し込みだすと、地中に眠っている様々な植物たちの種、根っこ、球根が動き出すのでしょう!

 さらに昨日はもう一か所メンテナンスをしてきました。
 それは・・・
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 東の尾根から谷へ続く急斜面。
 2010年11月2日、石井先生が笹を駆除してくださいました。
 ロープがついてますが、この場所は2008年、2009年と私が一人で笹の駆除していたところです。急斜面なので、ロープにつかまりながらの笹&シダ類の駆除なので、なかなか大変だったんですよ(笑)。

 それが昨日・・・
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 見事に笹は無くなってます。
 ここは広葉樹林の葉っぱたちが光を遮るので、3年で笹の駆除は完了です。
 ただその分、シダ類が繁茂し始めてますけど・・・・(汗)
 今年の5月には・・・、下から撮影しました。
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 こんなふうに!
 どんどんすばらしい森になっているのがビジュアルに分かりますよね(笑)。

 もう少しいきましょうか・・・
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 ここは、2009年私が笹の駆除した場所ですが、さすがに1年では無理!
 で、石井先生が精力的に笹を駆除してくださいました。
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 笹は無し!

 もう一度石井先生に登場していただきます。
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 2004年、東の尾根に続く階段の左側の笹の駆除してからオレンジ色の矢印沿いに笹を駆除し続け6年でここまで来ました(ピンク色の矢印部分は2009年に笹の駆除を完了した場所です)。
 そして2012年にはさらに奥の笹の駆除が行われています。
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 ここ! 2012年秋は、ついに延べ30人以上の方が共同研究者になってくださって、過去最大の面積の笹の駆除が行われたのです。
 東の尾根の散策路沿いからは見えませんが、谷の端から見ればすばらしいことにすぐ気がつきます!
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 そして今年5月17日には・・・、カタクリさん、エゾエンゴサクさん、ニリンソウさん、エンレイソウさんの開花株が多数地上に現れた!
 来週、ここのメンテナンスもするつもりですが、たぶん樹木の実生たちでいっぱいになっていると思います。

 夢中で笹の駆除をすると・・・、なんか地球と同化しているような感覚になって・・・
 色々なステキなものを見つけてしまうのです。
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 3年前にはこんなことにはなっていなかった!
 マイヅルソウさんたちが、たわわに次世代の子孫を残してる!

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 類葉牡丹さんだって、たくさんいました!
 ここは完熟の実になってます。

 さらに・・・
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 ギョウジャニンニクさんの完熟の種!
 ここは昨年までは笹薮だった場所です。いきなりギョウジャニンニンクさんの大主が現れ、子孫の残したのです。

 やっぱり・・・
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 やっぱりこれですよね(笑)。

 地球が元気であってこそ、私たち一人一人の幸せ、笑顔があるのでしょ!
 そうではありませんか?

 地球環境が悪化しても、まだお金が大事なのでしょうかね(笑)。

 ということで、わずか16ヘクタールの大地ですが、ステキな地球に戻す大切な研究を遂行中です(笑)。

 すでに共同研究者さんとして登録済みの方は9月下旬から森に入ってご自分のエリアのメンテナンスを開始してくださいませ!なお、まだスズメバチくんたちが飛ぶ可能性のある季節なんで、私のオフィスまで連絡ください。

 それから、
10月4日(土)、5日(日)は、「北方系生態観察園の里山化」研究における笹刈りイベントにします。
 朝9時から森に入って、笹&シダ類の駆除の仕方をお伝えします。

 「参加してみたいなぁ~」と思ってる方がいらっしゃいましたら、ぜひ私の方まで連絡ください(電話&Fax:0133-23-3792、E-mail:maruho@hoku-iryo-u.ac.jp)です。ぜひご参加くださいませ!

 なお、私は札幌に戻るのはめんどくさいので、中小屋温泉にお泊りしようと思います。漢方の勉強会でもしましょうかね。主に身土不二!
 参加ご希望の方、連絡くださいませ!



 


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2013年8月 8日 (木)

第3467話 ~ 8月8日、北方系生態観察園の植物エネルギー!!~

 午前中、2時間ほど笹の駆除をしてきました!
 汗だく状態にて・・・お疲れモードです(笑)。このことについては後のブログにアップすることにして・・・
 今朝の北方系生態観察園の植物エネルギーです。
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 今朝はmistyな森にて・・・
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 展望台からの眺めもこんな感じです。

 森の中は・・・
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 どんどん季節は進んでいて、多くの植物たちは次世代の子孫を残す営みに励んでいる様子です。

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 重要な薬用植物の栃葉人参も種が色づき、もうすぐ・・・大地にばらまかれるのです。

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 蝦夷接骨木と書いて・・・エゾニワトコと読みます(笑)。これまた重要な薬用植物です。
 真っ赤な実がすばらしい!

 しかして・・・
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 ついに独活(ウド)さんのお花が咲きました!
 とても美味しい山菜にて、漢方薬の原料になる薬用植物。今日開花です!

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 この植物さんも今が旬です!

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 エゾミソハギさんも今が旬!
 ところで、エゾミソハギさんの雄しべって・・・、緑色だったんです。初めて見ました!

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 スイレンも花期が長いですね!

 さて、明日もまた森に入るとしましょう!

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第3465話 ~ 北方系生態観察園の植物エネルギー(トモエソウさんは1日花)!!~

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 オトギリソウ科のトモエソウさん!

 昨日朝咲いたばかりのお花だったのに・・・今朝はこのようなお姿に・・・・

 「
これまで通り」など・・・地球上のいかなる場所にもあるわけがない!

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2013年8月 7日 (水)

第3463話 ~ 北方系生態観察園の植物エネルギー!!~

 笹駆除後、かなりお疲れモードでしたが・・・、やはり、目に入ってきたステキなモノは撮らせていただきます(笑)。
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 ルイヨウボタンさんの実が色づき始めました!
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 いよいよ七色の実に!

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 エゾニワトコくんの実!
 赤と緑は補色の関係なんで・・・イイ感じです。

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 ミズキくんの実もまた色づき始めました!

 今は陽から陰への間の季節。土用!
 太陽の光はどんどん弱くなっています。次世代の子孫を残す営みをしっかり継続させている植物たちです。

 でも・・・
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 独活(ウド)くんはようやく蕾!
 これから花火のようなお花が咲き始めます!

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第3462話 ~ 北方系生態観察園の里山化(真夏の笹駆除)!!~

 午前中、北方系生態観察園、東の尾根奥の笹の駆除を行ってきました。
 とはいえ、昨年笹を駆除した後の残存している笹でしたのでさほどの労力はいらないはずなのですが・・・
 真夏の笹駆除はキツイ! 途中から汗ダラダラモードになってしまって・・・
 ということで早速です。
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 7月24日、昨年笹を駆除した場所ですが、日当たりが良い場所なのでかなり笹が繁茂しています。

 ですが、2時間後には・・・
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 鎮圧(笑)。先日刈った笹は褐色になって枯れてます。

 で、今日は矢印で示されている部分の笹の駆除です。
 2時間半後には・・・
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 このように完全に鎮圧しました。

 もう少しアップでも!
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 こんな感じでしたが・・・
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 こうなりました。
 やはり笹の繁茂していた場所は1年だけでは完全に鎮圧することができないのです。
 一昨年から多くの共同研究者さんたちの手がけてくださった場所で、越権行為なんですが・・・
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 残存している笹を根こそぎ駆除していきます。
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 まあこんな感じです。
 さて、昨年まで笹林でその林床には他の植物たちが何もいなかったはずなのに・・・
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 ルイヨウショウマさんの立派な株に次世代の子孫がたっぷりついていましたよ!
 完熟の実に熟成中!やがては、笹のいなくなった林床に種が落ち、新しい命が誕生する!
 ツクバネソウさん2株にも次世代の子孫がかわいらしく乗っかってました。

 さらに・・・
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 昨日ブログでお話した重要な薬用植物の栃葉人参さんも!
 根茎を見ると・・・矢印部分が1年間の成長部分ですから、地上に見えるだけでもざっと10年物の栃葉人参さんであることが分かります。
 ということで、笹が繁茂している林床にはほとんど植物たちがいないのに、笹を刈ると、いきなりこんな株が出現するんなんて・・・、森を育てるには植樹だけではなく、林床の整備もことのほか重要であることが理解できます。
 さらに・・・
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 これらは、樹木の実生1年生!

 荒れた森の再生元年!

 ここから全てが始まるのです!

 そして来年雪解け後の5月には・・・・、さーて、どうなってるのでしょう?
 大変大変楽しみです!

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2013年8月 6日 (火)

第3460話 ~ 北方系生態観察園の植物エネルギーが札薬誌にカラーで掲載されました!!~

 先日札幌薬剤師会誌が送られてきました。
 一般社団法人札幌薬剤師会の会報誌です。
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 で、69ページ目に・・・
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 札幌薬剤師会北支部の菅原優子先生の作品がずらり!
 第2回漢方・薬用植物研究講座の際に撮影されたのですね!

 菅原先生は、もちろん北方系生態観察園の里山化の共同研究者でもあり、7年前に漢方・薬用植物研究講座(当時は年4回)をいっしょに立ち上げて下さった薬剤師さんのお一人でもあります。


 どんどんすばらしい作品が撮れるようになって・・・・
 これからもごいっしょしましょう!

 北海道薬剤師会さんも札幌薬剤師会さんも、いつも応援してくださってありがとうございます。
 これからもよろしくお付き合いくださいませ!

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第3457話 ~ 8月5日、北方系生態観察園の植物エネルギー!!~

 さて、昨日アップできませんでした8月5日の北方系生態観察園の植物エネルギーをご覧ください!
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 これは・・・、イタヤカエデくんの種!
 昨年笹を駆除した林床に横たわっていました。
 ここから森の再生が始まると思うと・・・ワクワクドキドキしてきます。
 そして・・・
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 緑の葉っぱは・・・、そのイタヤカエデくんの実生、昨年地面に落ちた種が発芽し、2枚の葉っぱになってる!
 その横には、すでに背の高い木に育ったイタヤカエデくんの枝先についていた葉っぱが・・・・
 この葉っぱはやがて大地の土になり、1年生のイタヤカエデくんの肥料の一部になるのです。
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 こちらは、まだ笹を駆除していない笹林! 18年以上はこのまま! 何もない!
 そして、昨年笹を駆除した林床には・・・
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 無数の樹木たちの実生がいるのです。
 なぜ笹が繁茂した森が存在するのか?
 いずれ詳しくお伝えしようと思っているのですが・・・、私たちの先祖が生きるためとはいえ、その原因を作ったのです。だからこそ豊かな毎日を過ごすことのできるようになった私たちが、先祖のためにも地球全体が元気になるように元の豊かな森に戻すことをすればよいのでしょう!
 北海道医療大学の森、北方系生態観察園はその最先端を行く森にするつもりです。
 そして、上の写真・・・、笹だらけになっていた荒れ放題だった森の再生の第一歩!
 そういうことです(笑)。

 その最初の27年間に関われることは、研究者の一人として大変うれしいことなのです(笑)。
 なにより
他者とは全く異なる、北海道医療大学でしかできない研究なんでね、どんな他者とも競争する必要もない!
 そして、ひょっとしたら・・・、この実生たちの一つが樹齢300年以上の巨木になるかもしれないじゃないですか!!!
 私が現世からいなくなって、魂レベルの存在になっても、この森の成長を楽しめるなんて・・・などと想像すると・・・時空を超えて研究できることになる!
 そして、この森の再生に関わった人たち全てとその価値観を共有できる喜び!
 決してお金で買うことのできないものなのですね。
 ということで、今日も午後から森に入って林床の整備をしてくることにします!
 自らが笹を、シダ類を駆除しつつ、森の様子をしっかり観察し、これまで通りではないステキな何かを見つけることができる北方系生態観察園!そしてそれを写真に撮り続け記録に残し、出版し、多くの人たちに伝えるのです!
 やる気全開フルパワー! 漲る勇気!・・・etc・・・、前向きな単語が1000以上は並べたい気持ちになりますね(笑)。
 たぶん、これが漢方で最も重要な「気」の上昇、「気」の巡りに連動しているのだと思いますね。
 一言で言えば「心のエネルギー」!

 ということで、昨日の北方系生態観察園の植物エネルギーです。
 先ずは・・・
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 漢方方剤にも配される重要な薬用植物、ウコギ科の栃葉人参(トチバニンジン)。もちろん日本薬局方収載のれっきとした医薬品です!
 17年前私と学生とで4時間以上もかけ笹薮の中を歩き回り有用植物を探していた頃にはほとんど見つけることができなかった植物さんです。昨日撮影した場所だって・・・18年前は冒頭のような深い笹薮だった場所です!
 それが今では全山で1000株ほどに増えています! 本当に覚醒の感がありますね。
 ウコギ科植物さんには、独活(ウド)、タラノキ、コシアブラ、ハリギリなどがあり、どれも私たち人間にとって元気をくれる植物さんなんです。漢方方剤の中に使われる元気を与えてくれるとても重要な朝鮮人参(オタネニンジンといいます)もウコギ科なんですよ。
 朝鮮人参は直根(地下方向にまっすぐに伸びる)なのですが、この栃葉人参ってのは、とても贅沢な植物さんで、根っこ(根茎)が腐葉土の中を進むんです。つまり地面に対して水平ってことです。

 逆に言えば・・・、腐葉土がなければ成長できない!ってことになります。020704
 これが薬用部分。実際に北方系生態観察園にいた栃葉人参で標本を作りました。
 上の写真で節がありますね。あれが1年分の成長部分です。節の数を数えるとゆうに30個以上はありますので、この株は30年以上物ってことになります。
 30年以上かけてたまった地球の元気を薬用として用いるわけですから・・・、そりゃ効きますよね(笑)。まさに植物エネルギーといえましょう!

 ということで、笹の駆除をすればするほどに、落葉樹の葉っぱが地面に落ち腐葉土と化していくのですね(笑)。
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 このように笹を駆除した林床には落ち葉が積層されていくのです!

 さてお次です。
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 いよいよ類葉牡丹さんが色づいてきました!
 今日も撮影します!

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 野生ランの一種、オオヤマサギソウさんも開花しました!

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 アイヌ民族も重宝したし、漢方でも天南星として使われる重要な薬用植物さんのマムシグサくん!(上左)
 これもどんどん増えています。最後は本当に真っ赤な実になるのですが・・・・
 そのプロセスはとてもきれいです。
 さて・・・、このマムシグサくんの実、今は緑色ですが・・・下から色づくと思いますか?それとも上の方から下に向かって色づくでしょうか????(笑) もう少ししたら色づき始めますんで・・・、ぜひ見に来てくださいね!

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 そしてこれ・・・今年は相当お花を咲かせています!

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 糊空木(ノリウツギ)くんの花!
 まあ白いアジサイってとこでしょうか(笑)。

 今日は、最後に北方系生態観察園の入り口の様子です。
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 私は北方系伝統薬物センターに2階にいますんでね、気軽に声をかけてくださいませ!




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2013年8月 5日 (月)

第3455話 ~ 『北方系生態観察園の里山化』研究(樹木の実生)!!~

 「荒れた森の復活研究」=「北方系生態観察園の里山化」・・・、かつての北海道医療大学・北方系生態観察園は荒れた・・・、というよりは、荒れ果てた森そのものでした。
 16ヘクタールの森全部がクマイザサの大群落・・・というか、それしかいなかった!
 ただひたすら、
そのクマイザサの駆除&シダ類の駆除をし続けた17年間、加速度的に林床の植物たちが増え続けているのです。
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 クマイザサの大群落の中・・・、四つん這いになって笹の中に入り込み撮影しました。
 ここは・・・、私が北海道医療大学に来る前からずーっとこの状態が続いているのです。だから18年間以上林床にはほとんど何もいない! まあ何かしらいたとしても・・・笹の背丈を越すようなことにはならない!
 なんてたって・・・、笹の林床には光が差し込みませんからね。

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 ここは昨年秋に共同研究者さんたちによって笹を駆除した場所です。
 日当たりの良い場所は先の写真に写っているほど多くはありませんが、まだまだ駆除できてませんね。
 笹は・・・、太陽の光りが当たる場所が大好きなんです(笑)。
 なので、夏になったら、広葉樹の葉っぱがいっぱいになって日陰になる場所から笹を駆除していくのです。
 笹は根っこどうしでつながっていますので、先ずは日陰になる場所の笹を駆除し、補給路を断ってから日当たりの良い笹を駆除していくのです。

 で・・・、昨年秋に笹を駆除した場所がどうなっているかと言えば・・・
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 今は樹木たちの実生がたーくさん現れています!
 多くは種から発芽したばかりの1年物ばかりなんです。
 でも悲しいかな、私の修行不足ゆえ、実生を見ても樹木名が分からない(涙)。

 そうそうここは今年5月17日には・・・
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 こんなふうになっていた場所です。
 笹が繁茂しているってことは森には元気がない! ってことがビジュアルに理解できます。

 ということで、これら樹木の実生たちが、いったいどんなふうに成長していくのかを観察し続けることにしました!
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 このようにこれと決めた株に印を付け、ずーっと観察しつつ写真を撮り続けていくという手法です。
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 こうすれば、10年間同じ株の成長する姿を観察することができるはず!
 さて、途中で自然淘汰されないことを願いつつ、見守っていきましょうかね(笑)。

 ちなみに一昨年の秋に笹を駆除した場所はどうなっているかといえば・・・
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 こんなに大きな葉っぱになっています。

 私が見守ることのできるのはわずか10年間ですが・・・森が復活していく最初の段階を記録に残すことができると思っています。

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