2009年12月16日 (水)

植物エネルギー 第517話 ~ カタクリさんダイジェスト ⑦ 2009年 ~

 札幌市内はまだまだ真冬とはいいかねますが・・・石狩川を渡って大学まで来ると・・・真冬状態です。

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 さて、カタクリさんダイジェストもいよいよ2009年。最終回です。

 2003年から撮影を始めて早7年。この間、想定外過ぎる人生を歩いてきました。18歳から3回は別の人生を生きてるような感じがあります。

 ただ、自分で決めて、目の前のことを一生懸命にやってただけなんですけどね(笑)。喜怒哀楽を、「もうこれ以上は結構ですよ(笑)」と言いたいくらい味わってきた人生でもありました。今は・・・本当に激しい感情がゼロって感じです。

 森に入ると、そこにいる植物たちの波動を感じ・・・カメラで覗くと・・・そこにいる植物たちの輝きが目から飛び込んできます。

 2009年。東京は六本木にある富士フイルムフォトサロン、日本で最高のギャラリーで個展を開催させていただき、東京に住む3800人の笑顔に出会えました。個展が終わって・・・「もうなんも思い残すことないなあ~」こんな一言がポロっと!

 もちろん今は、できれば、まだ見ぬ植物たちの輝く姿をみせてもらいたいなあ~なんて思ってますけど(笑)。

 で、そんな気持ちで森に入って撮ったカタクリさんです。ステキですよー

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 全く問題なしですね(笑)。ステキです!

 写真とは・・・・自分の心の中のをフィルムにすことです。

 どんどん変わっていく自分の心の中の真を見てみたいと思いませんか?

 そんなふうに思った方、来年3月下旬から、北方系生態観察園の森へいっしょに入りませんか?

 楽しいですよー!

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2009年12月15日 (火)

植物エネルギー 第516話 ~ カタクリさんダイジェスト ⑥ 2008年 ~

 今朝も朝5時に自宅を出ましたが・・・寒い!防風通聖散を飲んでエネルギーを削りすぎたかしら(笑)。少し冷えを感じます。でも・・・今朝は氷点下5℃以下ですよきっと! 

 さて、カタクリさんダイジェストもいよいよ2008年です。2月末、富士フイルムフォトサロン札幌で2回目の写真展を終了した最初の春です。来場者数2000名越えは当時の来場者記録でしたが・・・エゾエンゴサクさんダイジェストでも述べましたように・・・達成感は1回目のそれよりはかなり低く・・・慌てず、騒がず、惑わずを肝に銘じて・・・デス(笑)。

 早速いきましょう。今日は全作品を一気に!

 撮影にはポジフィルムVelvia50、カメラはキャノンEOS-1vです。

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 いかがでしたでしょう?

 2003年春から・・・ずーっと植物たちと会話し続けてきました。まだまだ旅の途中ですが、自分で自分のことをどんどん好きになっています。2009年春はさらに変わっていきます。

 これまで撮りためた作品をじっくりと眺めて、自分で編集して、そしてブログにアップする。これだけでも、植物たちから有り余るほどのエネルギーをもらっているのです。

 植物たちからもらったエネルギーとは・・・

 『勇気』と『元気』・・・と・・・誰からも強いられることのない私自身の心の中の「JUSTICE(正義)」「HONESTY(誠実)」「INDEPENDENCE(独立)」、そして・・・「FREEDOM(自由)」でした。

 無関心、無視の反対語ですから、身近な植物たちに関心を持つこと=地球に関心を持つこと=地球を愛してること』。地球を愛することができれば、地球に生きる全てのモノを愛おしく感じることもできるようになりました。

 北大薬学部時代・・・有機化学しか見えていなかった時代・・・それは・・・有機化学を愛していたのではなく・・・愛そうとしていただけだったんだなあ~ということに気付きました。道端の草や街路樹・・・身近なところに感動はたーくさんあったはずなのにね。気付きませんでた。意識して無関心だったわけでもなく、無視していたわけでもないのですが・・・無意識の無関心、無視が結果的には、地球を愛してはいなかったことになります。地球を愛せぬ者に、有機化学だけを愛することなど到底できるはずもなかった・・・今ならそう思えるのですがね(笑)。親、友人、恩師(39歳で大腸がんで逝ちゃった先生)、・・・etc・・・人からもらえぬ愛を有機化学で埋め合わせしようとしていたに過ぎないのかとも思います。

 人は、特に、幼きころ、親から十分にもらえなかった愛を何で埋めていくのでしょう?

 人はそれぞれ自分の心の無意識の心の中にある解決すべき何かに気づき「INDEPENDENCE(独立)」、そして・・・「FREEDOM(自由)」になることがモノが豊かになった時代の一番の「生きる」目的かもしれないと思うのです。

 まだまだ、何か摂理なるものの一番端っこに気づいたに過ぎないように思えます。

 私の体が大地に還るその日まで、現世での私の心の旅は続きます。

 最後は、浦臼神社境内で撮らせてもらったカタクリさんとエゾエンゴサクさんの大群です。撮影機種は24mmのワイドレンズを付けたニコンF3です。

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2009年12月14日 (月)

植物エネルギー 第516話 ~ カタクリさんダイジェスト ⑤ 2007年 ~

 カタクリさんダイジェストもいよいよ2007年です。2008年に開催した写真展『植物エネルギー ~ コロポックルからの伝言 ~』まで1年を切った状態です。

 その前に、昨日のイベントと今朝の通勤途中の様子をお届けします。

 先ずは、昨日、午後1時から、大学近くにあるステキなパン屋さんでステキなコンサートがありました。パン屋さんの名は「ノルトエッセン」。天然酵母を使ったこだわりのパンを作っています。12月中旬~4月上旬までは、基本的にはお休み(お店まで押し掛けると売ってもらえます(笑))。この間、東京、大阪、横浜、千葉・・・などのデパートで開催される北海道物産展などに出かけているんですよ。本州方面では相当人気のあるパンです。

 木々たちに囲まれたパン屋さんです。そこのオーナーさんの早川が、木造作りのステキな喫茶ルーム(ミニコンサートなんかができちゃうような)・・・を作ちゃったんです。

 で、うれしいことに、そこには私の作品がいつも展示してるんですよ!

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 オーナーさんです。

 ハーモニカ演奏している早川さん!でも、実はこれ、メインのイベントの余興!

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 早川さん・・・今年から『ノルト塾』というのを始めました。その第1回目です。簡単に言えば、私と同じコンセプトです。前向きに生きようとする人たちが集える空間を作ろう!

 食、写真、音、人、想い・・・etc・・・。私流に言えば・・・口以外から取り入れる漢方薬ってことです。

 で、第1回目のメインは・・・札幌交響楽団のオーボエ演奏者で、とてもステキ音色を奏でる岩崎さんという方でした。コンサートは約1時間。本当にステキな波動に包まれました。

 クラシックから尾崎豊さんの「I love you」、ユーミンの「春よ来い」・・etc・・・、すばらしい!持ち歌ばかりだったので、思わず・・・歌いたくなってしまって・・・(笑)。

 岩崎さん、どうもありがとうございました。

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 すべてが終了してからは・・・懇親会。これまたすばらしい!全て手作り!

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 エーデルワイスのハム、ソーセージ、チーズ、前向き農家さんの作った野菜でのニシン漬け、シャケとダイコンのハサミ漬け、ノルトエッセンのパンで作ったサンドウィッチ・・・そして・・・クリスマスまでの限定パン、シュトーレン・・・これでお一人1000円はとてもお得でした。

 残念だったのは、お酒を飲めなかったことくらい(笑)。今度は宿泊施設もお願いしますよ早川さん!で、家に着いたのが夕方6時。

 そうそう、第2回目「ノルト塾」は私の植物写真スライドトークだそうで(汗)・・・、昨日頼まれてしまいました(笑)。1月31日(日)、午後1時からだそうです。雪の心配、交通アクセスの心配がかなりありますが・・・、まあ一人でもやっちゃいます(笑)。来られる方はぜひ!

 さて、今朝は・・・札幌は路面が出たましたが、いつもの通り、石狩川を越して当別町に入ると状況は一変します。石狩太美で撮った1枚です。

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 これからは、命がけ(もう慣れましたけど(笑))の通勤が始まります。愛車の「影8番艦」頼むぜ!ってことで、前振りが長くなってしまいましたが、カタクリさんダイジェスト2007年です。

 早速、芽出しから・・・

 先っぽが輝いている(下左)のが良いと思いません?でも、2007年は芽出しには反応してなかったようです。

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 下左の作品。私は相当気に入っているんですよ。カタクリさんの蕾の向こうに、エゾエンゴサクさんの紫の光がぼーっと・・・って思ってるんですが、私のスタッフや卒業しちゃいましたけど、ステキな学生さんには今一! トホホですよね。撮影者の感動と見る人の感じ方は全く別次元です(笑)。

 それと・・・実は・・・カタクリさんの茎のカーブってステキだと思いません(下右)?私だけかしら(笑)

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 続けていきます。カタクリさんの蕾。開花前(下右)と夕方お花が閉じちゃった後(下左)です。この年、朝日を浴びたカタクリさんと夕日を浴びたカタクリさんでは、全く別モノだということを知りました。

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 作品レベルも登場です。題して「舞姫」(下左)。でこれは朝撮り!

 で、下左の作品は夕撮り!  全く別モノです。

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 夕撮り(下左)と朝撮り(下右)。

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 同じカタクリさんでも、見る時間によって全然別のカタクリさんになってしまいます。

 人間だっていっしょですよね。なんでも、レッテルを張るのが大好きな日本人ですが、この考え方は大いに改める必要があると思いますね(笑)。

 さらにこんなのも。1年物のカタクリさんと10年以上生き続けたカタクリさんの共演です(下右)。なんか、「お前もがんばれよ!」って優しく見つめてる感がしませんか?

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 さらに、2007年は横位置でも撮り始めています。「縦位置」だけにこだわらなくなってきています。

 下の作品は・・・かなり好きです。初めてお見せします。

 エゾエンゴサクさんの森の中で一輪だけ咲いてたんですよ。それもちょうどお日さまの光が当たって・・・ピカピカくんでした。

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 さらに横位置です。

 腹ばいでの撮影ですが・・・タイトル通り。なんかね、森の妖精のコロポックルさんがいるような気がして・・・

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 同じカタクリさんです。上の作品とどちらが良いのか・・・判断できませんでした。

 こっちも好きなんですよねえ~(笑)。最後は、私のスタッフに決めてもらいましたけど・・

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 これもね・・・良いのですよ!

 この年から・・・背景の色も見えるようになって・・・Velvia50にキャノンEOS-1vを使って絵を書いてる感覚になってきました。

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 最後に2007年はとんでもないカタクリさんに会っちゃいました(笑)。私のようです。

 花びら11枚のカタクリさん!

 もうびっくりですね(笑)。他のカタクリさんとは『違う!』って主張してます(笑)。

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 皆さん、図鑑を盲目的に信じないよーに!(笑)。先入観で植物さんと接しては、ステキな瞬間を見逃すことになります!自分の目を信じましょうね(笑)。

 そも・・・植物たちは、生き延びるために色々なことをしてるんです。もしも、過酷な自然環境になっても、どれか一株だけ生き延びれば良いわけですよね。なので、いろいろな形態に変異しています。恐らく・・・一株とて同じものはないはずです。彼らは、生き延びるためにありとあらゆる努力をしているはずです。

 その昔、人間のある一定の人たちが自分たちの都合の良いように分類していた可能性だってあるんです。だって、昔々は・・・人間にとって植物は人間が生き延びるための道具だった時代もあるのですから・・・。スパイス、香辛料、ハーブ、穀類、果物、野菜・・・。種類分けしたのは・・・すべて人間です。

 人間に都合の良い株を増やし、品種の良いものに改良して、甘いとか、粘りがあるとか、歯ごたえ云々・・・とかとか、理由をつけて換金作物にしちゃったのは、人間です。

 本当にエネルギーのある作物って、まっすぐに伸びたダイコン、キュウリよりも曲がりくねったダイコン、キュウリかもしれないですよね。

 形の悪いトマト、カボチャ、ジャガイモ・・・の方が・・・エネルギーが有り余っているはずですよね。私は・・・農家さんに直接行ってそんな規格外の農作物ばかりをここ10年間食べ続けています(笑)。大都会の巨大スーパーで売っている野菜ってホンモノ?って感じてる人も増えていますよね(笑)。いかがですか?

 来春、北方系生態観察園に私といっしょにぜひ出かけましょう!撮影した後は・・・近郊の前向き農家さんに行ってホンモノを味わいましょうよ(笑)。

 すべてにおいて・・・ホンモノは違います!

 最後に全く脈絡ありませんが・・・これまた絶滅危惧種のステキなユリの花でしめます。

 職場の同僚にハガキを作ってほしいと頼まれたもんで・・・

 ササユリくんでした。  F6000334_2

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2009年12月13日 (日)

植物エネルギー 第515話 ~ カタクリさんダイジェスト ④ 2006年 ~

 今日は大学に来てヤボ用をこなしています。

 一息ついたので、カタクリさんダイジェスト2006年をアップしちゃいますね。

 ところで、昨日のブログでもお伝えしましたが、12月18日(金)から札幌市北区の画廊喫茶『チャオ』さんで開催する写真展『植物エネルギー ~ 収穫祭 ~』のオープニング(午後7時から)の私の植物写真スライドトーク『植物エネルギー 2009ダイジェスト』の参加予約が30人に達してしまいました。お断りしても次から次から状態だっだそうで・・・少し狭くななりますが、ご容赦ください。想定外のことばかりです。読みが甘くなって・・・ゴメンナサイ!

 来年1月から、月1回植物写真、漢方、食養生・・・etc・・などでを話題にした『21世紀の漢方学』みたいな講座を立ち上げようかなどと考えています。オーナーさんもノリノリなので・・・詳しいことが決まりましたらブログにアップしますね。

 さて・・・カタクリさんダイジェスト2006年です。

 エゾエンゴサクさんダイジェストでもお話しましたように、富士フイルムフォトサロン札幌での最初の写真展が終了した後の春です。

 かなりウキウキモードで、地に足がついていない状態でしたが・・・カタクリさんだけは、初心を忘れずに、撮っていたようですね。

 先ずは・・・、芽出しから!

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 良い感じですね。見えています(笑)。

 カタクリさんの芽出しはかなりシンプルなんで、周囲のステキなサポートがあってこそステキな作品になります。

 お次は蕾ちゃん!

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 下右の作品なんて・・・モノクロ調で・・・渋い!

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 2003年のころから比べると・・・心の状態がかなりアップしてます。色々なモノが見え始めています。

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 さらに、ステキなカタクリさんを見つけたら、違う角度からの撮影もし始めています。慌てることなく、数あるカタクリさんの中から自分の選んだただ1つのモノを、自信を持ってじっくり見始めている2006年春です。

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 こんな撮り方もしてました。

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 次々と作品レベルが登場します。私のスタッフのお気に入りの作品『夢の中の君』もこの年の作品です。東京での写真展でも展示させていただきました。

 このころから・・・私の写真展での出展作品は、ステキな女性たちに選んでもらうことにしました。私の選んだ自分の作品は・・・当たり外れが激しくて(笑)。見向きもされないものもあったりして・・・(涙)。この年から・・・私は、森に入って、ただ撮ることだけに専念することに決めました。モノが豊かな現代は、ステキな女性はどんどんその感性が磨かれているこに気がついた年でもありましたね。これからは、「ステキな女性に褒められる作品」が芸術になるんだなあ~と気がつかされました。私のかってなこだわり、想いなど、心豊かな女性に伝わるわけないもんね(笑)。当たり前のことなのですが、気が付きませんでした(笑)。

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 さらにいきます。

 これまで、私の植物写真=縦位置。だったんですが、この年から横位置でステキなモノは横位置で撮るようになってきました。

 それと、当時は前ボケなんてことすら知らなかったのですが・・・前ボケも自然に取り入れるようになってました。

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 下の2枚は2005年の作品『片栗の魂魄』をイメージしてます。下左は「稲妻」をイメージして撮ったんですが・・・あまり評判は良くなかったですね(笑)。怖いカタクリさんは評判良くないみたいです。

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 そして・・・下の2枚。決定的に私の心のレベルがアップしている証拠写真です。

 ゆったり、まったり、森の中のステキなカタクリさんが皆と語らっている感じですね。今でも撮影していた心の中をはっきり覚えています。

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 ちょと,、おちゃめな撮り方ですね。

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 で、この年は朽ちゆくカタクリさんもしっかり撮ってます。

 咲いた一輪の花の寿命は約3日間ほど・・・その間に授粉して、虫たちに協力して次世代の遺伝子を残す営みを終える。ステキなカタクリさんのお花の色が、ある虫たちを呼び寄せる波長になる。ファインダーを覗いていると、もっともっとカタクリさんのことを知りたくなってしまう。恐らく・・・学者さんにも分っていないことは無限にあるはずだよ。

 私はもっともっと見たい、知りたい!

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 実をつけてから、さらに1ケ月以上の時間をかけて完熟の実、種に熟成される。

 ホンモノ・・・とは・・・そう簡単には手に入らないモノなのでしょう。

 さて、来春3月末からこの植物たちの元気をいただきにごいっしょしませんか?カメラもお貸しします(6台ほどしかありませんが)。私の愛する北海道北方系生態観察園の森、歩きやすい散策路もあります。人もあまりいない?そんな中で植物たちと会話してみませんか?撮影会は3月下旬から始めます。

 ところで、現代。圧倒的にな物質文明の中で生きる私たちですが・・・。過ぎたる高度な物質文明は人の精神文化を駆逐します。ひらたく言えば・・・『なんでもあるのが当たり前。原理原則、摂理が分らなくても短絡的に結果が得られる・・・機械文明ゆえに・・・。でも、それは、考える力、想像力、工夫、創意・・・すべてを奪っていきます』。何の努力もせずにお金で欲しいものを手に入れることのできる、いわゆる過ぎたる物質文明って本当に豊かなことなのかしら・・・。

 そして、目先の物質の豊かさだけを求め続けて結果、思考を止めて機械に使われている人間になって・・・皆の心にゆとりがなくなってしまいました。一生懸命生きても、誰にも褒められなくなってしまいました。しかたがないんです。自分以外の人間も精神的に追い詰められているので、相手のことを考えるゆとりが無くなってしまったんです。悲しいかな、それでも人は自分の心に空いた心のエネルギーを人に求める・・・自分の存在を認めてもらおうとする。なんとか人から愛をもらって前に進もうととする。

 人から愛をもらえないで、前に進めないでいる方へ・・・。人から愛をもらおうとすることに一休みしませんか? 

 私も・・・あきらめてはいませんが、私の求めているものの中の上から5番目くらいかしら(笑)。少なくとも一番ではなくなっちゃいました(笑)。

 まだまだそれを続けてたい人は・・・しょうがありません。そのまま行ってください(笑)。

 でも、 『植物』『地球の元気』『地球の愛』だと思える方!人に愛を求めるのに疲れている方!森に入って植物たちの勇気と元気をもらってみませんか?

 寂しがり屋さんは、どうしても人に会っちゃうと・・・様々な感情に支配されがちですよね(笑)。なので・・・一人っきりでいても楽しくなってしまう場所にいるのが良いと思うのです。

 私もかつてはそんな時もあったように思えますが、今は、森の中の植物たち全てを愛しちゃってるし、それはとりもなおさず、地球を愛しちゃってるのかなあ~なんて漠と思ってるんですよ。地球を愛しちゃってるってことは・・・地上に生きる全てのモノを愛せちゃうかもしれないですよね。『森の植物たちと会話する時間が増える』=『人と会って会話する時間が減る』・・・を続けていくと・・・何故か人間を愛せるようになるんですよねえ~(笑)。不思議でしょ(笑)。

 まあ、良く考えてみると・・・51歳になってね、あえて私の方からたくさんの人と会って、積極的に人間関係作っていく必然性はないですよね(笑)。限りある人生、ステキなモノに囲まれて一生を終えたいものです。

 それに・・・森に入ってステキなモノが見えれば見えるほどに、ステキな写真が撮れるようになればなるほど・・・ステキな人たちが相手の方からどんどんやってくる現象!これもまた想定外でした。今では、「世の中にステキでない人なんていないよ」って思えるようになりましたよ。これ、ホントの話です(笑)。

 植物たちと付き合っていると、そんなふうに思えてくるんですよ。

 植物は・・・地球の元気そのものです。だって、植物が地上から消えてしまうと、人間など簡単に絶滅してしまうからです。

 なんたって・・・

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 で、51歳の私には少しの照れは残っているので、ちょっと画像を小さくしました(笑)。

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 なんか・・・カタクリさんのピンクが・・・愛に似てるかなあなんて(笑)。

 ぜひ、来春、森へ出かけましょう!

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2009年12月12日 (土)

植物エネルギー 第514話 ~ カタクリさんダイジェスト ③の弐 2005年 ~

 今日は土曜日。12月18日から始まる写真展の準備&打ち合わせために、画廊喫茶「チャオ」さんとカメラ屋さんの「パラダイス」さんに行ってきました。

 あの~植物写真スライドトークショーですが・・・30名を超えちゃったみたいです。店内のすべての机を運び出してイス席(25席)と・・・ごめんなさい(汗)、立ち見も出そうな勢いです。

 スミマセン、お年を召した方に席を優先してあげてください。お願いします。

 それと・・・トークショー後の懇親会参加者も20名を超えました。もう完全に打ち止め状態です。こんなに早く予約がいっぱいになるとは思いませんでした。ゴメンササイ。

 オーナーさんとお話したのですが・・・月1回植物スライドトークを開催することになりそうな勢いです。

 18日は「チャオ」さんでの懇親会後は・・・私は・・・歌を唄いに行きます(笑)。「チャオ」さんの常連さんがもう予約してあるそうです。私の歌声(暑苦しいかも・・)を聞きたい方、ごいっしょしましょう!

 さて・・・本題です。カタクリさんダイジェスト③2005年の続き。その弐です。

 芽出しや蕾から・・・いよいよその次です。

 同じ被写体のカタクリさん。開花直前の様子をじーっと待ってました。

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 カタクリさんは・・・小さな体に大きな花を咲かせるので、エネルギーをたくさん使います。なので・・・無駄なエネルギーは使いません。受粉するためには、虫さんの助けを借りますので、虫さんが森を飛び回る気温になるまで開花しないのです。

 一番トップになる花びらが1枚反り返って・・・約2分間ほどで、見事なお花になるんですよ。2005年春は・・・まだそこまで待っていることができませんでした(笑)。

 まだまだ究極の愛「来世までも信じて待つ!」という心のレベルまでにはほど遠いステージでしたね(笑)。色々目移りしちゃって(笑)。

 この年は、完全に開いたお花以外に、咲きかけのお花に反応してました。なんかとてもうれしい気持ちになってたんです。

 で、こんなんのも・・・

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 そして・・・、こんなのも・・・

 このころは・・・見たモノすべてに反応して・・・ルンルン気分!

 森の中をスキップしながら歩いてましたね(笑)。まったく単純なヤツです。

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 さらに・・・

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 いやー、実に様々なカタクリさんがいるもんです。

 これ・・・どうです?

 確かこの日は風が強くて・・・同じ被写体を見ていたら・・・右から風が吹いて・・・こんなおもしろい作品になりました。

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 しかし・・・、このころは、どうやったらカタクリさんの花をステキに撮ることができるのかしら?・・・トライ&エラーの繰り返し!

 で、なんとなく方向性が見えたのが下の2枚の写真です。

 なんか、「これだ!」ってひらめきました。2006年からはだいじょーぶ!

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 この年からは加速度的に心に余裕が・・・できつつありました。

 下の2枚の写真。

 カタクリさんの花の終盤、お役目ごくろうさん状態の輝き(下左)と次世代の種が入ったカナタクリさんの実とはじけた状態もちゃんと見え始めています。

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 4月下旬ころに花を咲かせたカタクリさんは、約2ケ月間の熟成期間を経て・・・完熟の実になり・・・そして・・・最後は・・・森の蟻さんに運んでもらって、森中にカタクリさんの仲間を増やしてくんですよ。

 一粒の種の先っぽにはエライオソームという甘い部分があって、蟻さんはそれをくわえて、自分の巣まで運んでから・・・ポイするんです。

 皆さんはカタクリの種が森の中にこぼれて落ちているところを見たことがありますか?

 蟻さんは・・・ものすごいスピードで森中の種を運びきってしまうんですよ。

 私も・・・毎年、この瞬間を撮影しようと森へでかけますが、2005年以降、ベストタイミングに出合っていません。

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 1年にほんの2~3日間だけの出来事です。

 こんな瞬間を見てみたいと思いませんか?

 来春、ぜひチャレンジしてみましょう!

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2009年12月 9日 (水)

植物エネルギー 第511話 ~ カタクリさんダイジェスト ③の壱 2005年 ~

 昨晩は大学にお泊りでいっぱい本を読んでました。植物たちの本と、漢方、傷寒論のお勉強です。最近益々植物たちと漢方の概念、漢方薬の成り立ちなどなど・・・がどんどんおもしろくなってきて・・・「もう止められません」状態です。

 さて・・・カタクリさんダイジェスト2005年ですが・・・これがまた・・・ずーんとたくさんの作品がありまして・・・2回に分けちゃいます(笑)。その壱です。

 私の場合・・・全ての物事に対して・・・どうして?、何故だろう?、その原理は?、理は?・・・とあれこれあれこれ考えたあげくに・・・「もういいや、考えるの止そう!まあやってみっか!」ってことに・・・写真もそうなんです(笑)。

 2005年、キャノンEOS-1v、Velvia50、タムロン社製マクロレンズ(180mm, f 3.5)でもらったカタクリさんたちの勇気と元気です。

 いきなり・・・作品レベルからいきます。

 これが・・・カタクリさんの始まり。1年目だということをこの年に知りました。先っぽに黒く光っているのが種だったところです。1年目はこのか細いひょろっとした部分の緑だけで光合成をします。そして・・・か細い根っこに翌年の発芽と成長するだけのエネルギーを蓄えるのです。1枚のちゃんとした葉っぱになるまでに3年以上、2枚の葉っぱになるまでに5年以上・・・そして・・・キレイな赤紫色の花を咲かせるのに8年以上かかるのです。

 まさに植物エネルギー!

 そして・・・なんと、花を咲かせるまで・・・余分なエネルギーを貯蔵することはないのです。翌年使う分だけのエネルギーしか光合成で貯蔵しないなんて・・・無駄なエネルギーは貯めない!すばらしいですね。

 人間と比較してみましょう。私も含めて、「何かあったら困る」ので、もしかのために色々なものを溜め込む・・・そして・・・その多くは使うことなく貯め込んだ本人だけが大地に還る!残された財産とかで、後に残った人間がもめ事を起こす!ことに比べると・・実にすばらしいし潔いとしか言いようがないです。

 貯め込むこと無しに生きるカタクリさんは・・・よっぽど「生きる」自信があるのでしょう。なので・・・カタクリさんの自信をファインダー越しにいただいているのです(笑)。

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 そして・・・怖いカタクリさんも(笑)。これ・・・東京の写真展ではかなりの人気作品だったんですよ。札幌の写真展では、それほど・・・って感じでした。

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 そして、この年は・・・芽出しエネルギーを欲していたようです。実にたくさんの芽出しに反応してました。

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 そして・・・花が咲く直前のエネルギーもまた良し!

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 ね、2003年の作品に比べると、私の心の中の何かがどんどん変化していますよね(笑)。

 植物さんに近づいて、フィルムカメラで接写する。そして・・・ポジフィルムを見ながら過去を振り返る!そして現在と比較し何がどう変化しているのかに気づく!

 そこには・・・その時の自分の心のっている。そして・・・自分の心のあり様がその時からどう変わっているのかに自分で気づくことができる。私はこれが、21世紀の漢方薬になると思っています。ぜひ、森に出かけ、ステキな植物さんに声をかけて、写してあげてください。

 文字通り、正にこれが写真!なのでしょう。

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2009年12月 8日 (火)

植物エネルギー 第509話 ~ カタクリさんダイジェスト ②2004年 ~

 12月18日(金)から始まる私の写真展のオープニング。スライドトークショー&ミニパーティーが人数いっぱいになっちゃいました。予約は締め切らせていただきます。こんなに早く予約がいっぱいになるとは思いませんでした。ゴメンナサイ! 

 ミニパーティーはともかく、私の植物写真スライドトーク『植物エネルギー 2009ダイジェスト』をぜひ聞きたい、見たいという方、お知らせください。10名以上いらっしゃれば、翌日19日(土)の午後4時ころから追加講演しようと思います。私(maruho@hoku-iryo-u.ac.jpもしくは、画廊喫茶『チャオ(011-736-3434)』まで連絡してください。

 さて、今日は、カタクリさんの2004年度版です。

 カタクリさんは・・・2004年春から・・・いきなりステキなカタクリさんを撮らせていただきました。さっそく!

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 2004年春。カタクリさんの花と言っても、実に様々なカタクリさんがいるものだと気がつきました。このカタクリさんは・・・森の中に咲いているカタクリさんの中で一番のお姫さまでした。

 お次は・・・

 どうですこの勇ましさ!枯れ葉を押しのけて『どうだいオレ!』って主張してました(笑)。私は・・・子供ころから・・・意味なく、いつもいつかは勇者か仙人になれたらなあ~と思ってたんですよ。あこがれってやつです。

 で、実は私・・・45歳のころまでゲーマーでして(笑)、ドラゴンクエストは7までしっかりやりきってました。中でも勇者が一番好きで、自分で名前をつけられた時には、勇者ホリコフと名づけ、ゲームの中でいつも冒険してました(笑)。子供とプレステを取り合ってケンカなんてことも・・・。懐かしいなあ~(笑)。ゲームの中では「光れあれじじい」も大好きだった・・・。なんてことが心に浮かんで・・・

 かっこいいカタクリさんだったので、こんなキャプションを付けちゃったんです。

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 この2点は2006年2月に開催した初めての写真展植物エネルギー はるなつ・あき・ふゆにも展示しました。

 2006年に富士フイルムフォトサロン札幌で開催した写真展の全作品をホームページ上にアップしています。ぜひご覧になってください。

 写真展植物エネルギー はるなつ・あき・ふゆ』(2006年)(全作品がホームページ上にアップされています。こちらをクリックしてください写真展「植物エネルギー」)

 カタクリさんの花は、大きくて奥行があって、なかなか上手に撮れないという方もいらっしゃるようです。コツがあります・・・お教えします。来春にごいっしょしましょ!

 他にもこんな作品があります。

 先ずは芽出しと蕾!

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 この年から2年間白いカタクリさんもいました。個体数が増えると自家受粉のせいで、遺伝子異常に白が出現するんです。でも・・・白は遺伝子異常なので・・・弱い!

 エゾエンゴサクさんは、そうでもなさそうですが、カタクリさんのアルビノは弱そうです。

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 さらに・・・

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 上右は・・・花びらが細いですね。まだ花を咲かせてから若い年月しか経っていないのでしょう。これからこれから!頑張れ!

 この年は実に様々な角度からカタクリさんのお花を撮影していましたね。なんとかステキに!と思って・・・

 下右は、朝の光を浴びたカタクリさんを初めて見た瞬間です。全くの異次元のカタクリさんであることを初めて知った瞬間です。

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 そして・・・

 様々なカタクリさんも見えてきました。

09

 こんなカタクリさんを撮ってたんですねえ~

10

 まだまだ、カメラと三脚と格闘(使い方が慣れていない)、森の中に何かステキなモノはないかと目を皿のようにして歩き始めたころに撮った作品たちでした(笑)。

 朝早くから森の中に入って、写した写真を見ながら、図鑑とにらめっこ、カタクリ関する本をむさぼり読んで・・・無我夢中で一日が駆け足で去っていき、ものすごい勢いで明日がやってきたころだったんですねえ~。今とは別次元で、他の世俗的な全ての物事を忘れ植物とカメラに没頭してたころのお話でした(笑)。

 今は・・・『ステキなモノは必ずそこにあるさ!きっと見えるし感じることができるさ』という実に肩の力が抜けた状態で森の中に入ることができます。ステキな何かを撮り逃がしても・・・『まあそんなもんだよなあ~。ステキなモノは無限にあるのさ。また次行こ!』。なんてね・・・かつては怒りんぼ大将軍だった私が・・・(笑)。全く別人の如くです。

 ところで、植物さんたちとお付き合いしたいけど、植物さんたちの名前が覚えられないと言って、植物さんとお付き合いを放棄しているあなた! 植物さんの名前を覚えようとすることを一時放棄しましょうよ(笑)。一般の方が植物さんの名前を完全に知る必要などどこにもないですよ。私は・・・一応プロなんで知らないとダメですなんですけど(笑)。植物学者さん、植物画、植物写真・・・etc・・・でご飯を食べている人は・・・そりゃ知らないといけません。が、植物さんを愛そうとする人たちは、「いずれ覚えることができたらいいな」十分!植物さんの名前を今知っている人だって・・・かつてはゼロだったんです。自分が覚えたことを知らない人に強要してはいけないし、覚えられない人を白い目で見てもいけません。私の周りには・・・オオカメノキさんのことを『あのウサギさんの木さあ~』って言う人がたくさんいますよ(笑)。気心の知れた仲なら「ウサギさんの木」で十分話が通じます。私はそこから何かが始まると思っています。植物さんの名前を良く知っている人ほどニコニコして笑顔でほほえましく見てあげたらいい。そう思っています。

 植物さんて・・・地球の元気そのものです=愛そのもの=地球で一番ステキな生き物。植物さんに限らず、ステキなモノ、コト、ヒトこそ簡単に手に入らないものでしょ!なんで・・・植物さんたちの波動を感じるには、3年はかかります。ゆっくり行きましょ。ただ・・・私といっしょだと1年で大丈夫かも・・・なんて自己宣伝しちゃったりします(笑)。

  カメラ、植物さん、セッケン製造法、有機化学・・etc・・すべてにおいて堀田式ってのがあるんですよ(笑)。ぜひごいっしょしましょう!

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2009年12月 7日 (月)

植物エネルギー 第507話 ~ カタクリさんダイジェスト ①2003年 ~

 さて、週末は、2003年から撮りためた作品の中からカタクリさんをまとめていました。

 さすがに、カタクリさんの作品数も多いですねえ~

 今日は2003年。植物さんたちの名前も知識も今の20%ほどだったでしょうか・・・

 カメラの知識など・・・ゼロに等しい状態でした。まあシャッターを押すことくらいはできましたが・・・

 早速・・・

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 ほとんどカメラ任せでも、これだけ撮れてます(笑)。カメラってそんなに難しくはないんですよ。

 2003年は、カタクリさんくらいは見て分っていたのでしょう。5月末までちゃんとちゃんと撮ってました。

 こんな感じです。何度でもです・・・真のビギナーだってこれだけ撮れちゃます。

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 ただ、こんなのも偶然に撮ってました。エゾリスさんです。

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 で、2003年はこれでお終い(笑)。ここから今の私になるなんて・・・かけらも想像してませんでした。実際・・・富士フイルムフォトサロンで写真展を開催することになったきっかけを作ってくれた、札幌市北区にあるカメラ屋さん『パラダイス』の池原社長とも巡り合ってはいなかったんですから・・・今は、出会いとか偶然とかキッカケとか・・・これが最も大切なことなのだと思います。

 あれから、来年4月でまる7年が経ちますが・・・8年前の私はカケラしか残ってませんね状態かもです(笑)。

 私が北海道の身近な植物たちの写真を撮るのは・・・ずばり・・・心が元気になるからです。

 「心が元気になる」・・・これは・・・簡単に言い表すことは、まだまだできませんが・・・、あれやこれや色々色々考えている人ほど・・・おもしろいことになると思いますよ(笑)。

 ぜひ!お勧めいたします(笑)。

 次は2004年・・・いきなり作品レベルが登場します。お楽しみに!

 あっ、それから・・・12月18日(金)から札幌市北区にある画廊喫茶『チャオ』さんで始まる写真展『植物エネルギー with 高橋健介 ~収穫祭~』の初日に開催するスライドトークショー『植物エネルギー 2009ダイジェスト』の予約が、もうすぐ20名になりそうです。またその後のミニパーティー(チャオママ特製料理&アルコール付き 2000円)の予約も10名を超えています。満席間違いなしです。お早めにご予約お願いしまーす。

 

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2009年6月19日 (金)

植物エネルギー 第380話 ~森の中でステキなカタクリさんに出会って想ったこと~

 ついに使っていたパソコンが壊れたようです。フツウに使っていると、急に青色の画面になって・・・。パソコン内のデータは私の生命線なり(笑)。パソコンを新しく注文して、中のデータ全てをそっとハードディスクに移しました。

 データーをチェックしていたら・・・2006年に鮨商新聞に3回で連載したコラムが見つかりました。友人に誘われて、中央区は札幌医科大そばで電車通りにある、老舗の鮨屋さん「あら政」さんに行ったときに、ご主人に頼まれたのでした。3回掲載で鮨券30000円分。掲載後も口からの感動をたくさんいただいたのでした。

 で、当時の稚拙なレベルながら、一生懸命書いていたようで・・・3年前の頑張っていた私に敬意を表してブログに再アップしちゃいます。

 その前に今年のカタクリさんの作品を2点。ご覧になってくださいませ。

0254233s F6002435s

 ピンクのカタクリさんの集団。で、花びらに白いストライプのあるすばらしいカタクリさんと・・・白の花びらの中にわずかに赤紫色の入ったカタクリさん。皆さんはどちらがお好みかしら(笑)。

 では、本題です。

                    カタクリさん

            北海道医療大学薬学部・生薬学教室
                 助教授 堀田 清

 私は北海道の野山でたくましく生きている植物さんたちが大好きだ。特に長い冬が終わり、まだ残雪が残る森の中に色々な植物さんたちが動き始める芽出しの季節、それも朝日に照らされる早朝の植物さんたちがなんと言っても最高だ。毎日訪れる森の中で、今年一番のカタクリさんの花を見つけたのは、4月30日朝7時。弱い春の朝日を浴びてピカピカに輝いていた。木の切り株に腰をおとして、「今年もまた身近な所で感動に出会えて幸せだなあ」と思った時にふと頭の中をよぎった素朴な疑問。

 「今年は西暦2006年。2000年以上の日本の歴史の中で、庶民がお腹一杯白いお米を食べることができるようになったのはいったい何時ごろからなんだろう?」と・・・。森の中を歩き回り、心地良い汗をかいたせいで軽い空腹感を感じたせいかしら・・。太平洋戦争中は・・「違う」。戦後すぐは・・「違う」。私が生まれたのは昭和33年。子供のころは・・「ご飯だけはお腹一杯食べることはできたけど・・。納豆ご飯、タマゴかけご飯が大好きで・・・。リンゴなんかは冬になる前に青森県から木箱でモミガラの中にいっぱいつまって送られてきて、忙しい中、お袋が剥いてくれたリンゴはとても美味しかったっけ。バナナは高級品だったし、トンカツなんて1年に何度も食べることはできなかったなあ。ましてや、お鮨屋さんでにぎりたてのお鮨を食べるなんてことは・・・。」

 私は子供のころトンカツが大好きで、家の畑で育てたキャベツを使ったみずみずしい千切りキャベツの上にのった大きなトンカツにウスターソースをかけて食べる時、至福の幸せを感じ、私の周りの全ての人たちに感謝していたあの頃・・・。そう、「長い日本の歴史の中で少なくともつい60~70年前以前は庶民が白いご飯をお腹いっぱい食べることのできなかった民族なんだなあ」と気がついた時、森の中でステキな一輪のカタクリに感動している自分が心の底から幸せでステキだなあと思う。

 森を渡ってくる風の音、木々たちがぶつかり合う音以外に人工的な音は何一つ聞こえない森の中。圧倒的な生命の息吹、勢いを感じる森の中。身体全体に大地に流れる大いなる生命エネルギーが私の身体の中にしみ込んで来るのが分かる。これが、漢方で教える生命エネルギーの源、「気」というものなのかと思う。「私は大地から元気をいただいている。私の心は元気だ」そう強く思った。そこに自分の周りにいる全ての人、全てのモノに感謝しながら、明日からも前向きに生きていこうと思う自分を見つけた。

 今、オフィスにある机の上でこの原稿を書いている。どうやら2ケ月前の森の中での出来事に心がトリップしていたようだ。現代。60~70年前の日本に比べて今は圧倒的にモノが豊かになった。すばらしい事だ。望めばいつでも好きなものが食べることができる時代だ。家だって、車だってお金させあれば何だってすぐに手に入る時代。ひょっとして幸せだって、健康だって・・。そう錯覚してしまいそうな現代。

 果たしてそうなのだろうか?「心の元気」ってお金で買えるのか?「身体の健康」は、最先端の科学技術を駆使した検査などでチェックできるからひょっとするとお金でなんとかなるかもしれない。だけど・・・心が元気でなければ、身体が元気であるはずがない。それは漢方医学の中では当たり前のことだ。じゃ「心の元気」って何?漢方でいうところの「気」が満ちた状態って・・何?私はこう思う。毎日生活している身近な空間の中でいくつ感動できるかではないかと・・。自分の目の前のことに感動、感謝できなくて心が元気であるわけがない。そう思う。自分の身近なところで感動と感謝の数が多ければ多いほどその人の心は「気」で満たされ「元気」なんだと思う。


 
 

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2009年5月 4日 (月)

植物エネルギー 第360話 ~植物エネルギー670Km日帰りの植物調査・ダイジェスト~

 今日は大学に出てきて、雑用&北方系生態観察園内の植物たちの様子を見ました。ついに・・・カタクリさんは終盤です。あっと言う間の春の祭典でした。また・・・来年ですね。

 カタクリさんはこんな状態です。See you next spring !

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 で、カタクリさんの変わりに木々たちが動き始めました。私の大好きなハウチワカエデくんたちの花の蕾をどうぞ! 見事!

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 さて、今日は昨日、日帰りの670Kmの植物調査&食材調査(笑)の旅をダイジェストで!

 午前4時38分。日高門別町到着。夜明けです。いつも間にかこんな早くにお日様が昇るようになっていました。

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 で、ここを後にして、新冠町から信号の無い裏道を飛ばして一気に浦河町の上杵臼まで走り抜けます。午前6時14分。お馬さんが・・・朝日に照らされてすばらしい!

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 ここから、さらに山奥へ・・・。午前6時28分。ヤナギくんの若葉が緑色に輝いています。もうすぐ目的地です。

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 朝6味59分。垂直の岩壁がピンク色!先週着たときには4分咲き。今日は満開です。すばらしい!

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 北海道って・・・全てを世界遺産にして欲しいと思うのは私だけでしょうか?

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 ここでは色々な植物たちの元気を撮影させてもらいました。フィルムでの作品は後日。

 さて、今日は、日高山脈の十勝側の植物たちの様子を見るのが一番の目的です。国道へ出て、さらに天馬街道を進みます。向こうに見えるのが日高山脈。その下に野塚トンネルがあって、トンネルをくぐりぬけると、そこは十勝です。

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 トンネルを抜けました・・・。ですが・・・ここはまだ冬!ここの渓流沿いにはオオサクラソウくんの群落があるはずなのに・・・まだまだ・・・雪。朝8時32分です。

 あの山の向こうが日高。

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 ここから一気に大樹町の坂下仙境まで走り抜けました。こんな所です。

 ここはカタクリさんとエゾエンゴサクさんが満開。フクジュソウさんは終盤。なので、目的のソラチコザクラくんは・・・岩壁にちらほら程度。で、蕾になっていたのが数株程度。予想に反して、日高側よりも十勝側の方が春は遅い?

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 で、ガッカリしながらも・・大樹町の半田ファームさんで美味しいチーズを購入後、源(げん)ファームへ!こんな所に小さなレストランがあります。ここはホエー豚の生産者が経営するレストランです。たぶん・・・私が食べた豚丼の中で味はMaxです。

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 豚丼を・・・と思っていたら、こんなチラシが・・・

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 今日はついてる!で、早速申し込んで開店(朝11時)を待ちました。なんたってバイキングですから(笑)。

 どうです、このメニュー。油で焼いたメニューは1つもなくって、全てがヘルシー!最高っす!

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 お腹もふくれました。お次は・・・、ここまで来たら、やはり・・ヒダカイワザクラくんにもご挨拶でしょう。ってことで、黄金道路経由で一気にえりも町へ・・で、熊のよく出るとある沢へ入りました。こんな所です。

 最高のヒダカイワザクラくんに『こんにちは』をしていたら・・・パトロールカーがやってきて『昨日もここは親子熊が出たんだよ、気をつけて』だって!

 少し怖くなって・・・撤収です。

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 ここを出たのが午後2時半。で、西様似町の観音山山頂へ・・・今日はきっとすごいものが見れそう!最強のカタクリさんが満開状態。

 北方系生態観察園のカタクリさんとは一味違う。実に色の濃い、どうどうとした立派なカタクリさんばかりでした。驚きの場所です。オオバナノエンレイソウさんも、ニリンソウさんもすばらしい!

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 ということで、激しい一日が終了しました。ここを午後3時半に出発。札幌には午後6時10分の到着でした。あー疲れた(体)けど、心のエネルギーは200%補充完了!

 

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