2009年11月18日 (水)

植物エネルギー 第481話 ~ 2010年撮影会のお知らせ & 苧環(オダマキ) ~

再度『植物エネルギーをもらう撮影会』のお知らせです。すでに4名の参加申し込みがありました。いずれもビギナーさんばかりです。カメラも2台お貸しすることになりました。残り6名です。北海道医療大学・北方系生態観察園の植物たちと会話したい方、ぜひ私もまで申し込んでください。

日時: 2010年3月下旬~10月下旬まで

撮影会の回数: 最低月1回(春先は2回、申し込んでいただいた方たちの最も都合の良い日を伺って、Maxの人数がそろう日を撮影会にします。なので、植物たちが一番活発に成長する早春は最低2回ということにしました。その日来れなかった人のために予備日を設定します。)

費用: 1回につき1000円程度(確定しだいお知らせします)

使用機材: マクロレンズ付きフィルム一眼レフカメラ(但しカメラをお持ちでない方は無料でお貸しします。但し6台程度)、ポジフィルム、三脚もあればベスト

申し込み先: 北海道医療大学発ベンチャー企業 (株)植物エネルギー 堀田 清(Tell/Fax:0133-23-3792、E-mail: maruho@hoku-iryo-u.ac.jp)

定員: 講師は今のところ私一人ですので、申し訳ありませんが先着10名様とさせていただきます。

その他: 現像されてきたスリーブの1コマずつに、植物名を記載するサービスあり。新札幌サンピアザ(光の広場)で毎年2月末に開催している私が主催する写真展『植物エネルギー』にご自分の作品を出展していただこうと思っています。

 

 さて、今朝、大学の近くは・・・雪です。

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 とうとうやってきましたね・・・白い季節です。

 もう一度くらい北方系生態観察園内の笹刈りをしようと思っていましたが・・・。どうなるでしょうか・・・

 今年は、現時点で、合計137本のVelvia50を使いました。年末までには150本くらいまでいきそうですね(笑)。

 昨晩は撮影した作品2000点を整理していました。で、ふと目にとまったのが大山苧環(オオヤマオダマキ)くんです。皆さんはご覧になったことがありますか?

 なかなか頻繁にはお目にかかることのできない植物ではないかと思うのですが・・・

 キンポウゲ科の植物です。苧環という名の由来は、家紋に「ワク糸巻き」という絵柄があって、木の枠に麻糸を巻いた絵柄で、枠のの棒が5本あって、オダマキの花の後ろにピョンと伸びた距の数と同じことからついたそうです(野草の名前(春)、高橋勝雄著、山と渓谷社)。

 私はこの苧環(オダマキ)くんが大好きなんです。

 大山苧環くんに最初会ったのは、2004年春、確か津別峠の麓にある津別温泉フォレスターの散策路でした。その時に撮らせてもらったのが、これです。あずき色の花で花の後ろにピョンと伸びた距が出ています。

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 襟裳岬周辺の山の中にもいると聞いていたのですが、これまでに会ったことはありませんでした。

 ところが・・・今年、偶然会ってしまったのです。国道275号線沿いに北上して、ホタルの里で有名な沼田町を越えたところに鷹泊という小さな集落があります。国道から、そうでうねえ~5Kmほど走ると鷹泊ダムがあって、その周辺が散策路になっています。本当に何気なく国道からはずれて、林道を走っていたら・・・

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 ブッシュの中に、りっぱな大山苧環くんを発見してしまいました。呼ばれてたんですかねえ~・・・

 で、今年の作品はこうです。Velvia50、キャノンEOS1-1vでの撮影です。

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 2004年から5年が経ってますが・・・なんか違ってますよね(笑)。ステキな植物くんに思いっきり近づいてます。こんなふうに・・・2004年のあのころは・・・「○○だったよなあ~」、だから・・・こんな作品になったのかしら・・・などと・・・植物の写真を見ることによって、その時の自分に戻ってみることができます。

 2009年の大山苧環くんがこれまでで一番好きです(笑)。

 てなことを考えていたら・・・ふと・・・深山苧環(ミヤマオダマキ)くんのことも思い出しちゃって、もう一度撮影した作品を年代ごとに並べてみました。

 先ずは・・・2007年のミヤマオダマキくんです。下右は暑寒岳8合目にいました。当時はとてもステキな作品だよなあ~と思って、2008年の富士フィルムフォトサロン札幌で開催した写真展に展示したもんですが・・・、今見ると・・・ん~って感じですね(笑)。

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 お次は・・・2008年に撮らせもらった作品たちです。

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 ステキな蕾にも気がつくようになってます。

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 そして・・・

 落ち着いて、ゆったりと撮っています。下左の作品は、今年富士フイルムフォトサロン東京で開催した写真展に出展しました。明らかに2007年の作品とは違ってますね。

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 さらに今年(2009年)。

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 いかがでしょう?

 何かがどんどん変化している感じがします。見えるものもどんどん広がっています。同じ植物さんをフィルムカメラで撮影して、振り返ってみる。

 心の色も模様も・・・変わっているのがヴィジュアルに・・・

 来年、ぜひごいっしょしましょう!

 昼休みです。雪が強く降ってきました。真冬です!

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2009年6月16日 (火)

植物エネルギー 第379話 ~札幌市⇔名寄市 480Km ・・後編・・~

6月もついに半分を過ぎてしまいました。もうすぐ夏至。昼間の時間が1年で最も長くなる日ですね。さあ、残り半分、悔いを残さぬよう今年歩いてきた道を振り返りながら、遠くの将来に想いを馳せながら、焦らず、惑わず、自分の決めたことに自信を持って、目の前の現実を一歩ずつ前に進もうではありませんか。

 明日は、北海道テレビHTB「イチオシ!」に出演します。午後3時45分から、約1時間の出演です。お見逃し無く(笑)。そして7月の「イチオシ!」の出演予定が昨日決まりました。7月は1回増えて3回の出演になります。7月8日(水)、7月15日(水)、7月31日(金)となりました。そして、8月6日(木)の出演も決まりました。ぜひご覧になってくださいね。

 さて昨日の後編をお届けしましょう。

 前日は何時に寝たのかは覚えていません。声が割れています(笑)。何故?

 7時半に目が覚め、シャワーを浴びてからホテルで朝食をとり、午前9時に名寄市を出発しました。帰りは、国道275号線をゆっくり戻ってきました。名寄市母子里(もしり)朱鞠内湖(しゅまりないこ)幌加内沼田町⇒雨竜町⇒新十津川町⇒札幌市までの約240Kmです。沼田町まではほとんど車が通らない、とてもステキな道なんです。そこを時速60Kmくらいの速度でタラタラと運転します。

 先ずは名寄市から母子里へ抜ける峠の手前の展望台からの眺めです。名寄盆地です。盆地なので、寒暖の差が大きい。これが、農作物の美味しさの秘密です。昨日も、いただいたアスパラを焼いて、塩をかけて食べましたが・・・口の中でトロケルような旨味。ひょっとしてアスパラって高温で調理すると、中野成分どうしが反応して旨味がぐんっとアップするのかもしれません。茹でアスパラよりも美味しい感じがしました。

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 で、ここで見つけた小さな植物の大きな植物エネルギーです。なんとニリンソウさんではありませんか?北海道医療大学・北方系生態観察園からは2ケ月ほど遅れてます。季節感が全然違いますね。とにかくラッキーです。

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 さて、朱鞠内湖が見えるところまで来ました。天気は曇り時々雨。

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 高い橋がかかっていて、橋の上から背の高い木々たちを観察することができるんです。

 こんな感じです。

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 母子里から朱鞠内湖へ続く道の両側には木々たちが花を咲かせていました。柴田先生のお話では、今年は木々たちの花がすばらしい、すごいとのこと。

 先ず驚いたのがこの木(少し見難いかもしれません。後日フィルム撮影した写真をお見せします)。背の高いシウリザクラの木に白いお花が満開。狂い咲きって感じです。

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 そして・・・、ヤナギの一種なのですが・・・名前は分かりません。お花が終わって、綿毛のような種子がいっぱいです。

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 道端にはタニウツギくんやヤマブキショウマくんがフツウにいます。

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 さらに・・・見上げると、シバザクラくんも・・・なんでこんなところにいるのかしら???

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 さて、今回は275号線を通るたびに気になっていて、いつか寄ろうと思っていたところへ行ってきました。名寄方面から行くと、沼田町の手前に鷹泊(たかどまり)ダムがあって、ここが自然公園(だったというか、人の訪れた形跡があrませんでした。ちゃんと散策路なんかはあるんですよ)になってます。国道から右折して6Kmほどのところにあります。

 こんな所です。

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 ここは・・・たぶん・・・すばらしい場所です。来春からここに来ようと決めました。

 先ずはこんな植物を発見(下左)!初めての出会いです。ハイノキ科のサワフタギくん、別名ルリミノウシコロシともいうそうです。で、この実がとってもすばらしい瑠璃色になるそうで・・・今年の秋には再訪します。さらに・・・チシマフウロくん(下右)もいました。

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 で、ここの林床のササがかなり駆除されていて、カタクリさんの果実が無数にあったので、春先にはすばらしいことになるはずです。来春・・・たぶん5月の第1週は再訪の予定です。

 さらに、林道の奥へ進むと・・・左斜面に岩壁が現れました。何か良いオーラを感じます。居ました居ました(笑)。

 岩壁んはマルバシモツケくん、ブッシュの中にはミヤマガマズミくんのお花が満開でした。葉っぱに毛がないので、ミヤマガマズミくんで間違いないでしょう。他にもヤマブドウくんのお花が満開でしたし、エゾホタルサイコくんが2株。ホタルサイコくんよりも茎に巻きつく葉っぱが深いので、たぶんエゾホタルサイコくんでしょう。写真は後日です。

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 で、なんと言っても、今日のメインはこれ!

 絶好調のオオヤマオダマキくん。なんとなく車を止めて、雨降るお外へなにげなく・・・

 オオヤマオダマキくんが呼んでいたのですね。かなり自分の感性に酔ってしまいました(笑)。

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 雨竜町の道の駅で、写真家、岡本さんのギャラリーを見て、遅い昼食を終え、美味しいカマボコを買って、札幌に着いたのが、午後5時。

 なんか、少しだけ疲れてるかもですね(笑)。今日も体がフワフワしてます。

 でも、今週の21日(日)は北海道医療大学で「薬草園を見る会」があります。すでに230人以上の申し込みがあって、今年は整理券を配るそうです(優先的に座れるように)。

 私の講演もあります。今日から、その準備です。

 気合の入った講演をします。今年撮影した植物たちの写真も200枚以上お見せしますので、お楽しみに。

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