2010年6月23日 (水)

743話 ~ Velvia50に写った青森のヒメアオキ! ~

 当別町に在住の植物大好きな I さんのおかげ(I さんのお仲間に配信してくださって、北海道医療大学・北方系生態観察園のナビゲーターのお一人でもあるUさんが解決してくださいました。)で、分からなかった植物さんの名前が分かりました。

  青森県の林床、それもスギの木の林床で初めて会った植物さんです。

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 私は、解読不能状態でした。なんか低木の一種だろうなくらいだけ・・・(汗)。なんとなく、シキミくんたちのようにも思えて・・・、で、I さんに画像を送ったのでした。名寄の柴田先生も送って・・・。

 今日、両方の先生から同じ解答が来まして・・・、晴れてヒメアオキくんということに。図鑑で調べていくうちに、これかなあ~なんて思ったのですが、全く自信が無くって・・・。

 I さん、U さん(今度からお名前を出しても良いでしょうか?I, U だと、なんかしっくり来ないですね(笑))、ありがとうございました。

 あらためて、この独特のお花をご覧下さい。

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 なんかね・・・、見たことない花だったんです。

 あっ、それと、I さんが、713話でお見せした紫色のスミレ。私はタチツボスミレと記載しちゃいましたが、色々検討してくださって、オオタチツボツミレに直しました。距が白くて、地上茎があるのがタチツボスミレとは違います。

 なんかすっきりしました!

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2010年5月28日 (金)

植物エネルギー 第685話 ~ 青森県の植物エネルギーもすばらしい! 厚目内農園 ~

 一夜明けて、翌日は雨!「妖怪晴れ男」としては、いささか不満でしたが・・・後にそんなことは、些細な問題であることが分かりました。

 で、またまたサプライズとの出会いがありました。それは、厚目内農園の皆さんと植物たちです。

先ずはご覧あれ!

 真っ白なシラネアオイさん。

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 ピンク色のクリンソウさん(下左)に、真っ白なクリンソウさん(下右)。

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 それから、エゾノハナシノブさん(下左)に白のエゾノハナシノブさん(下右)。

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 八重のオオバナノエンレイソウさん。

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 八重のリュウキンカさん(下左)。

 で、右下はお分かりでしょうか?黄金の葉っぱのギボウシさんですって!

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 さらに、フイリのイタドリくん(下左)にフイリのヤナギランさん(下右)!!!

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 それに・・・、赤色のフイリのフキ!!!!

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 大きなハウスの中の様子です。

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 ハウスの横にも!

 向こうに見えるのが、ここの社長の長崎さん!

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 この人・・・過去出会った植物関係の方の中で、最もステキで、すばらしくて、すごい人でした。昨年一度お目にかかった時に、またいつかごいっしょできるはず。という直感がありましたが、今後そのようになってきそうです。

 先ず何がすごいかっていいますと・・・、何度もスズメバチに刺されているのにピンピンしている!以前お目にかかったときにも刺されていて「痛てーんだよなあ~」と言いながら、ビールを飲んでました(笑)。

 それと。上の写真のレアな植物たち・・・八甲田山、十和田湖周辺、岩木山周辺、白神山地周辺の森を庭のように歩き回っていて、いつ、どこにどんな植物たちがいるのか熟知しているんです。さらに北海道の道東周辺、日高山系の植物たちに精通している。さらにさらに・・・、植物たちの種子、栄養繁殖のスペシャルな技術を持っている。まあ26日と27日の午後3時まで、ほとんど休息なしにごいっしょしましたが・・・・、皆さんの想像の軽く10倍は超しているすばらしい方です。なんてたって・・・レアな植物たちの声、波動を感じ取る能力があります。びっくりです!

 で、曰く、「自然界では生き残れない植物を見つけ出し、それを自分で増やして、色々な人たちに見てもらって、喜んでもらって、その対価で食べてる!」だそうです。

 言われてみればその通りですよね。フイリの植物は他にのそれに比べて光合成できないから・・・淘汰されちゃう!死んじゃいますよね!

 2日間、ごいっしょさせていただきましたが・・・、私の何倍も見えているし、見えている世界が違う。おもしろいもんです。私は、自分がステキな植物たちを感じるし、彼は、自然界では生きてはいけない植物たちを感じる。それぞれにお役目がるのだと思いました。でも・・・これからは、私もフイリの植物たちを探していきそうです(笑)。社長には、私のカメラのフォアインダーを覗いてもらいました。「なるほど、一華撮りだな!」、「これはいけるぞ!」というお言葉!益々行っちゃいます(笑)。

 それを世に出す!多くの人たちが喜ぶ!

 なんと1年間で100万ポットを出荷するそうです。園芸品としてフイリの在来種の植物たちのほとんどはこの社長さんがヒットさせたそうです。2~3年前に流行ったジャンボギョウジャニンニクさんも、この人がヒットさせてます。北海道の道東にいたんだそうですよ(笑)。

 さらに・・・、今は、海外、ヨーロッパの方へも進出しているそうです。日本のステキな植物たちが、海外の人たちにも見てもらえる。やがて・・・、そこで感動した人たちが、日本へ、青森へ、北海道へやってくる。そんなふうに思えます。

 小さな町のでの展示即売会も開催しているそうで、4000人の村に1万人以上の方が訪れ、その村はとても賑わうそうな。町の人たちからも大歓迎されているそうです。町興しにも一役買ってます。

 なので、今回の青森県でのイベントは、実績のあるこの方たちのアドバイスを素直に聞き入れた方が成功するでしょうね。私は、そこにさらなる付加価値をつける係りです。資本主義経済が行き詰っている現代社会において、一攫千金など夢のまた夢です。と、私は思うのですが・・・。50年100年先を見据えた概念でやっていかなければ、ブームなどすぐに終わってしまう。上手く行っているうちに次のアイデアを育てていく。そのためには、どうしても人は勉強して、自分で体験した知識と経験を増やしていくことが必要でしょう。

 お聞きしたところ、厚目内農園のスタッフは8人。それぞれの方が目の色を変えて園内を動き回っていました。それに、良く勉強している。薬草に関する知識も各自で独自にマスターしたようです。

 一騎当千とはこのことでしょう!「戦は・・・数や戦略ではなく志気でやるのだ」とは誰が言ったんだっけ・・・。烏合の衆とは真逆にある言葉ですよね。「成せば成る。成さねば成らぬ成る業を成さぬと捨つる人のはかなき」とは、かの武田信玄が残した言葉ですが、社長の長崎さん自身が武田信玄のような方に思えました。植物の達人でかつ、貪欲なまでに森に入って植物と会話し続け、経済、マーケッティング・・・etc・・・全ての修行を続ける姿勢、下の人は付いていくはずです。とても良い循環です。

 今回お目にかかった厚目内農園の方々の「気」は私にとっての心の栄養素になりました。これまたご馳走さまでした。

 2日目の最後は、お食事会!

 山の中を歩き回り、食べるだけの山菜を採取して、社長自らの行き着けの居酒屋に持ち込み、調理してもらったヨブスマソウ(棒菜)、トリアシショウマのオヒタシ。最高なり!

 ヨブスマソウなんかは、グリーンアスパラよりも美味でした(笑)。

 黒石市の地酒「菊乃井」を二人で一升半ほど飲んだでしょうか(笑)。この量だと、お酒もクスリ・・とは言えませんか(笑)。でも、とても美味しい日本酒でした。五苓散のお世話にならなくても二日酔いにならず・・・・、ステキな人たちとのお酒は心のクスリになるのだなあ~と自分に言い聞かせました(笑)。

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 そして、宿泊地は弘前市。かなりの酔い気持ちでの再訪です(笑)。18歳の時に訪れていらいですね。あの時、受験に成功していたら、住んでいた町かもしれません。そして、私の大好きなリンゴの品種の改良なんかの仕事についてたりして・・・なんてことを思うとき、人の人生ってのはいったいなんだろうな? などと哲学なんかしながら、いつの間にか記憶が無くなっていました(笑)。

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 翌朝は、すっきり目覚めました。で、街を散策してから、ここで長崎さんをここで待って、8時半にまた山へ出かけたのです。

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 2日間の山での出来事は次のブログで! 

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植物エネルギー 第684話 ~ 青森県の植物エネルギーもすばらしい! ~

 青森県の建設業者さんたちを植物たちの力を借りて、新しいビジネスへ誘うためのお仕事で、青森県からの要請で行ってきました。

 またもや、すばらしいたくさんの出会いがあって、 植物たちを愛し、郷土愛して、そのすばらしさを、自分の知識やる気で、どんどん進んでいる人たちがメンバーに入っていることが一番の力でしょう。そして、舵取りをする県庁の方たちも、熱い思いを持ってらっしゃる方がいる。あとは、建設業者さんたちが、自分たちの住んでいるところのすばらしさにさえ気付けば、いくらでも前向きに生きようと頑張ろうとしている人たちを元気にして、その対価をもらえることは可能だと思いました。そのためには、参加されている方たち一人一人が国や県に頼らず、建設関係以外の知識を貪欲なほどに学んでいくことだと思いました。一言で言えば、全ての執着から「独立」するということでしょう。

 ひょっとしたら・・・北海道よりもすばらしい場所になる可能性があります。モノが豊かな時代では、知識こそが新しいビジネスになります。受け売りでは何も前には進めないのです。

 そして、青森県の植物たちはすばらしかった!

 夢にまで見た竜飛岬へ行って・・・、それからもすごかった、黒石市にある厚目内農園の長崎さん(社長)とごいっしょに、黒石市周辺の里山、十和田湖、八甲田山の北、南側のエリアの植物たちの様子を見てきました。

 北海道の植物たちの様子と青森県の植物たちの比較をするつもりはないですが、青森県には北海道と違う決定的にすばらしいところが2つほどありました。青森県の方がこれに気付いて、何かを始めようとしたら、とてもすばらしいことになりかと・・・、そう思いました。

 それでは先ずはいつものように!

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 25日の朝、大学でちょいと仕事をした後、自宅へ戻り、そのまま千歳空港へ。

 離陸しました。昨年までは、絶対に窓側に座らなかった(理由は、降りるときに楽だから・・、せっかちだったんです(笑))のですが、今年からは、なんとなく窓側の席に座って景色を眺めるのが良いと・・・、なんか、考え方も変わってきてるんです。

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 どんどん高くなっていきます。

 私は、なぜか雲海を見るのが好きで・・・何故なんでしょ(笑)。

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 なので、もう1つ!

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 どこまでも広がる、そして、いつも変化し続ける雲海は、見ているだけで元気をいただける。

 感動もつかの間、もう着陸態勢です。フライト時間は35分ほど。

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 雲の下には青森県の山々が見えます。この時2日間朝から晩まで、休息なしで、この山々の中を散策することになることなど、想像してませんでした(笑)。今日は少し腰が重いです(笑)。

 さて、空港には、熱い気持ちをお持ちの県庁の方お二人OさんとYさんが迎えに来てくださいました。当初はレンタカーを借りて夕方まで、一人で竜飛岬に行こうと思っていたのですが、なんと・・・連れて行ってくださるとのこと!お二人とも、本当にありがとうございました。

 ちなみに、今回はデジタル一眼レフカメラを同行させませんでした。ニコンF6とF2(故橘先生に昨年いただいたカメラ)、それから今月、先生の奥様から形見分けでいただいた新しいマイクロニッコール105mm(f 2.8)、35mm(f 2.0)だけで撮影です。なので、植物たちの画像は、現像後にご覧になっていただきますね。

 竜飛岬に着きました。

 途中の景色もすばらしかったのですが、撮影できませんでした。いずれ!

 ここが竜飛岬から日本海側を眺めた様子です。

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 海面からの高さは、襟裳岬と同じくらいでしょう。でも・・・、竜飛岬には散策路が整備されていました。

 ここを降りていきます。

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 途中の斜面には、こんなステキな植物たちがいました。

 ヒロハヘビノボラズくん(下左)にスミレサイシンさん(下右。だと思うのですが・・・?)。

 スミレサイシンには、初めて会いました。

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 ミヤマアズマギクさんも咲き始めですね。

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 下まで降りるて竜飛岬の灯台を見上げます。

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 そして、下にも散策路がありました。

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 左の断崖絶壁もこんな感じです。

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 夏になったら、どんな植物たちでいっぱいになるのかしら・・・

 といいつつ、どんどん進もうとしたら・・・Oさんが、「あの~、そろそろ・・・」と言ってくださって(汗)。

 5時からは建設業者さんとの、フランス料理風薬膳料理の試食会があるんだった(汗)。

 あわてて、急な階段を登って、シジミで有名な十三湖を経由で、青森市内にあるフランス料理屋、エビエさんへ直行!

 着替える余裕もなく、散策スタイルで参加・・・ということに(汗)

 お店を借り切ってのイベントです。こちらを向いているのがシェフの佐藤さんです。すばらしいパワーと前向きな考えをお持ちの方です。私のアドバイスをそのまま取り入れてくれます。

 12の建設業者の社長さんが参加してくださいました。

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 メニューは、

 健康サラダ(クレソン、ワサビ菜、三つ葉、セリ アスパラソバージュ(フランスの野生アスパラ)) :「心の気」を静める「」と「肺の気」を調える 「」 。

 私にとっては最高の味でした。

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 菊芋の温性ポタージュのサマートリュフ添え(青森県産の菊芋と牛乳と生クリームで煮込み、旬のサマートリュフを添え、菊芋の皮とタマネギのスライスと一緒に煮込む):菊芋の成分はイヌリンなので、消化されないため食物繊維が豊富な上、デンプンではなく組成が果糖なので1分子グルコースが少ないため、血糖値がデンプンを摂取するよりも上がり難い。味は最高でした。食感も良く、菊芋のお話を添えれば、皆さん喜んで食べるでしょう。

 ただ、私としては、高知県の伝統料理である皿鉢料理の青森版(フランス風にアレンジした)があると良いと思いました。あれは、完全な海鮮薬膳ですね。鰹に、ニンニク、ミョウガ、イタドリなどの薬草を満載にして、ポン酢、柚子酢醤油で食べるのですが、青森県特産の魚介類と旬の山菜、ニンニク、などでオリジナリティーを出せると思いました。建設業者さんに聞いたところ、津軽海峡は海流が速く、そこに住むお魚はとても元気が良いとのこと、その上暖流系の真鯛やメバル、もちろん本マグロも獲れるとのこと。マグロの赤身のスズケなんかと旬の野菜と山菜を合わせるだけで宣伝効果抜群でしょう。私は襟裳岬の方に襟裳鍋(旬によって入る魚が変わる鍋)を考案したら?てお伝えしてるのですが、青森県でも「青森鍋」なんかを作ったらどうかしら?冷え性の多い日本人向けには最高ですし、夏に食べる鍋だってすばらしいと思います。

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 トリュフは初めて食べましたが、美味しい!でも高価ですから、やはり青森県さんのステキな焼きキノコや根曲がりだけの焼いたものが良いのではないかしら。胃腸の冷えている日本人にとっては生クリーム効果がありそうですし、菊芋の効果、コストを考えるとすばらしい!

 ちなみにトリュフはこれ!

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北寄貝とグリーンアスパラのハト麦ジュレ寄せ&菊芋のチップ添え

 貝類にはタウリンが豊富ですから解毒作用あり、茹でたほうが、うまみが上がるし、なんといってもハト麦は世界最古の薬草本、「神農本草経」に上品(滋養強壮効果が高く副作用がない)に収載されている古い歴史を持つ代表的な薬草です。効能は凹凸のお肌をすべすべにする効果(潤す効果)があるのです。いわゆる美白効果ですね。ぞのジュレ(たぶん煮詰めて、ジェル状になったものでしょう)はすばらしい!東北地方には、はと麦が栽培されているので、ぜひ!ですね。ジュレの一番底に隠し味にされていた木苺のソースも香りの高い、気の巡りを良くする現代版の理気薬としての働きがありそうです。ちなみに、木苺とはクラウンベリーのことですから!美味しいのも当たり前ですね。 菊芋のチップも、ちゃんと説明文を添えれば皆さんが食すると思います。味は最高でした。

山菜のフリット

 コシアブラ、タランボ、ギョウジャニンニクだったかしら、美味しいお塩で食させていただきました。この中で、青森県で最も売り出せそうなのは、コシアブラでしょう。コシアブラ、タランボ、ウドは、朝鮮人参と同じウコギ科の仲間ですから、とても滋養強壮効果が高いのです。翌日から森に入りましたが、なんとコシアブラの木が多いことでしょう!森全体が薬草のように見えました。耐寒性も良く、木に柔軟性があり、収量も良いので、絶対うまくいきますね。コシアブラの林床に、ユキザサ、イタドリ、ヨブスマソウ(棒菜)なんかがあれば天然の山菜、薬膳山になりますね(笑)。

アズキナとウドのペパロンチーノ

 私が昔から目をつけていたアズキナ(小豆菜)。これを栽培しようと・・・。ん、ナイスって感じです。恐らく都会では料亭料理にさえなる可能性があります。なんたってビタミンCが豊富です(ホレンソウの3倍くらいは含まれています)。ウドはもちろん漢方薬に使われる大切な薬草で、日本人の多くが水毒(身体の中に水が貯留している。で、身体が冷える⇒風邪、寒邪が入りやすくなる。)その湿(水気)と風邪と取り去る効果(袪風湿)があるので、とても効果があります。で、ニンニク、トウガラシは辛味で肺の気を上げて、邪毒を外に出す(辛温解表)作用があるので、すばらしいパスタですね。

赤紫蘇のグラニテ

 これ最高!赤紫蘇は言うまでもなく漢方薬における最高の理気薬の1つ。気の巡りを良くする薬草です。レモンの酸味が肝鬱に効きますし、酸性で赤紫蘇の色味がすばらしい!

 食べるの夢中で写真を撮り忘れました(汗)。スミマセン!

 その他、七戸町金子ファームの牛サーロインのグリル(ウド皮、黒ゴマ、洋ワサビ、アニスリキュール、醤油、バルサミコ、酢、ハチミツで味付けたソース)、行者ニンニクのピザレモングラス風味のチョコレートプリンと生生姜のシャーベット添え

 エビエの佐藤シェフ!魂が入った料理でした。私は、その魂の入った料理を感じてたのかもしれませんね。

 私の願いは1つ。新幹線開業に合わせて、薬膳弁当(名前はもう少し変えたほうが良いかも)を販売できれば最高だと思いますね。皆さんそう思いませんか?

 先ずは、小さな成果を出しながら進んでいければと思っています。遠くを見ながら、自信のつく身近なところからの元気が一番なのでしょう。

 佐藤シェフ、頑張ってくださいね。語りは私が担当しますゆえ!

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