2011年7月24日 (日)

1648話 ~ 生命力に溢れる黄金道路に生きるミヤマトウキたち!~

 湧洞原生花園から、広尾町経由で襟裳岬へ向かいました。えりも町在住の写真家さん、駒井千恵子さんとの打ち合わせです。そして昨年お世話になったホテルへのご挨拶。この日は襟裳岬にお泊りすることになりました。
 広尾町から襟裳岬庶野の集落を結ぶ道路が、通称黄金道路!
 で断崖絶壁の下を走るのですが・・・
 そこにはすばらしい、生命力溢れる植物たちが住んでいます。

 漢方薬に使われるとても重要な当帰(トウキ)は、こんな所にしか住むことができません。

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 白い矢印で示された所にミヤマトウキたちが白い花を咲かせています。

 50メートル以上もあるでしょうか。黄金道路の山側は切り立合った断崖絶壁が続きます。さらに蛇紋岩といって、非常にもろい岩なので、何かことがあるとすぐに崩落していまします。なので、黄金道路はメンテナンスだけでも大変な費用がかかります。

 もう少し近づいてみましょう。

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 ミヤマトウキたちが花を咲かせると、たくさんの種を残し、その株は死んでしまいます。で、種がこの急斜面をころがり、運のイイ種は、蛇紋岩の岩の間にはまり、さらに適当な光、岩からしみ出る水があれば、そこで発根し、育っていくのですが・・・、運悪く一番下の地面に落ちた種の多くは、発根することなく大地の土に還っていくのです。

 それにしても、今年は開花株が多いように思えます。

 ブログでもお伝えしてきましたが、今年の植物たちはとても変です。樹木なんかはどれも変!!狂ったように花を咲かせ、何十年先へ自分の子孫を残そうとしているとしか思えません。

 ミヤマトウキたちにもそのように思えます。開花してしまった株は今年、朽ちてしまいますのでね。大気中の放射能、あるいは、飛散してきた放射性物質を敏感に感じ取っているように思うのは変でしょうかね。

 森中の植物たちが開花株を増やすと、実が増え、森中の生き物の食べ物が増えるという事でもありますのでね、森全体の活力が上がり、子孫を残す営みも増える。そして、生き残る個体数も増える。こんな循環が行われているように思えます。

 地球に生きる生命体の中で、起こったことを過小評価しようとする種は、唯一人間だけのようですね(笑)。

 悲しいこと、苦しいこと、不安な事、危険な事を無かったことにできるのも、人間の大切な能力なのでしょう(笑)。この能力が宇宙全体の摂理に反してないことを願うばかりです。

 起こったことを深くしろうとせず過小評価して、きっと何も悪いことは起こらないさという生き方の結果は、5年以上先にはっきり現れるでしょう。

 私には、今回の原発事件のことを過小評価する能力が欠如していますのでね、今回の事件があったことにより、原子力のことを深く勉強し知りました。知った以上、見て見ぬふりすることは私にはできません。これまでもそうでしたし、これからもそうです。自分の心の奥から湧き上がってくる叫びに忠実に生きるだけです。

 が、知りたくない人はそのまま生きればよいとも思ってます。その結果は、必ず自分の身に何かの形で降りかかってくるのですね。その時に・・・、人のせいにしなければ、その人の生き方は正しい。

 私たちの子供の子供、すなわち孫の時代に生まれてくる新しい命が、無事で、私以上に元気な生命体であることを切に願いながら、私が自分のできることを全力でやっていきます!

 孫たちのまた先の新しい生命体から『お前らの時代に好き勝手やったから地球上が放射能だらけになったんだ!どーしてくれる!』と、ツバをかけられるような生き方はしたくはないです!

 さて、当帰たちに戻りましょう。

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 すばらしい生命力。ここは風速40メートル以上の潮風が吹きすさぶことだってあるのに・・・

 この生命エネルギーを漢方薬にするわけですよね。そりゃ効きます。

 来年は、種ばかりではなく、葉っぱを一部いただいて、堀田式薬膳料理でも考案してみましょう・

 最後です。

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 カメラのファインダー越しにミヤマトウキたちの生命エネルギーが入り込んできました!

 お前たちには負けんよ!あんたら以上に命懸けで生きちゃるわい(笑)!

 そう伝えてきました。


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2011年6月23日 (木)

1597話 ~ 日高山系のミヤマトウキたち! ~

 さて、先日、日高山脈の日高側と十勝側のミヤマトウキたちの生態調査をしてきました。
 武田製薬の薬草園長の渡辺先生のお話によるとミヤマトウキたちは、遺伝子的にかなり不安定で進化の真っ最中であるとのこと。色々な名前がついているが、全部ミヤマトウキで良い。そうおっしゃってました。
 で、実に様々な変異株があって、それらを連続変異いうそうです。
 ようやくスッキリしました。
 で、そのミヤマトウキたちをご覧になってください。
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 こんな断崖絶壁の岩壁にいるんですよ。
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 この岩の割れ目から根っこをはって・・・、生きてるんです。
 見てるだけで薬草って感じが伝わってきませんか?
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 この断崖絶壁は100メートルはありそうです。
 こんな所にも・・・
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 さらに、襟裳岬周辺、海岸線から10キロほどの山奥には・・・
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 こんなに細い葉っぱのミヤマトウキがいました。

 写真に撮り忘れましたが、イネ科植物と同じくらいに細い葉っぱのミヤマトウキもいたです!

 で、十勝に入って、歴船川上流に行くと・・・

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 光の当たる岩壁の真ん中から上の所に、たーくさん!

 それも茎が真緑色のものばかり!

 実はここ・・・、5月9日には、こんな植物さんがわんさかいたんですよ。

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 ソラチコザクラさんたちです。

 いやはや、なんとも(笑)。

 さらに上流に行くと・・・

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 森の元気をお腹いっぱい取り入れていると・・・ピンク色の矢印の大きな岩の上に・・

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 ミヤマトウキたちが、わんさか!

 素晴らし過ぎ!

 さらに、この大きな岩にピンク色のお花のようなものが・・・

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 ミヤマアズマギクさんとミヤマトウキのコラボ!

 びっくりの世界がそこにありました!


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