植物エネルギー 第524話 ~クリスマスイブに冬の森のお話など・・ ~
今日はクリスマスイブ。皆さんは、どんなクリスマスになるのでしょうね。私は、昨晩、家族で楽しいクリスマスイブイブをしちゃいました。で、きょうは・・・大学にお泊りさんになりそう(笑)。
私自身・・・昔からクリスマスって何?って感じで生きてきたもんで・・・それほど大切な日ではないんです(笑)。
さて・・・昨日、冬の森のお話をしました。今日も少し冬の森のお話など・・・
2006年から冬の森に出かけるようになったのですが、それはあくまで仕事上木の名前を覚えるためでした。真冬の冬芽と木の表面の様子を毎日見続け、その冬芽が春になってどうなっていくのかに興味を持てれば、きっと木々たちとも会話ができるかもしれないと思ったからです。で・・・ビンゴ!
実は木々たちを知ることは、山野草のそれを知るよりもはるかに簡単なことに後で気が付きました。で・・・いつものことですが・・・一生懸命やっているうちにどんどんオマケが増えていきました。
先ずは・・・冬、太陽が地平線から顔を出してから約1時間森中が赤くなっちゃっうということ。そしてだんだんと青い森に変わっていくということ。
そして・・・冬の森は、春から秋までよりも変化が激しいということ、そして漢方との関連など・・・・・etc・・・。森の外から見るのと、森の中に入って近くで見るのでは・・・無限大に違うのです。
さて・・・そんな赤い森に腹ばいになって撮った1枚から。
2008年2月20日、ニコンF2, NIKKOR 24mm(f 2.8), Velvia 50での撮影です。
こんな感じです。木々たちの影さえもすばらしい!
で、こんな森で見つけたステキな植物さんです。以下の作品は、2008年1月10日に撮影したものです。撮影機種は、キャノンEOS-1v, タムロン社製180mm(f 3.5) マクロレンズ, Velvia 50、いつもの組み合わせです。
下の2枚の作品は、全く同じツルアジサイくんのドライフラワーです。前日、激しい吹雪模様だったんですよ。木にようやくぶら下がっていたこの子も、耐えきれずに雪の上に落ちちゃったんでしょうね(笑)。この時は雪の穴を掘って、そこにすっぽり入っての撮影でした。腹ばいでも、この子の輝きを撮るには不十分だっだのです。
で、今日は、少し撮影条件のお話もしましょう。
最初の作品は、AM 8:41:27にシャッターを押しました。絞り優先モードで、Av値(絞り値)=16、Tv(シャタースピード)=1/30です。
そしてお次は、AM 8:41:43にシャッターを押しました。絞り優先モードで、Av値(絞り値)=3.5(解放)、Tv(シャタースピード)=1/800です。
私は・・・どちらも好きです。
絞り値とは・・・レンズに入れる光の量の調節値。通常絞るとは光の量を制限するということ。自然、シャッタースピードは遅くなりますから(絞り優先モードの時)、遠くからの反射光もフィルムに映し出されます。ので・・・全体像がしっかり写ります。多くの人は、ファインダーに見えるもの全てをしっかり写そうとするので、絞り値(Av値)が大きく(この場合16という数値)なります。しかし・・・私の基本は全くの逆。ほとんど遠くの景色を入れない!なので、ほとんどが絞り解放で撮影します(この場合絞り値3.5)、。で、下の作品になります。最初の作品では、雪の質感が出てますが、下の作品では、雪というよりは・・・雲のイメージです。下の作品の中で私の見たいところは一か所だけです(笑)。後はどうでも良い!
雲に浮かぶ、輝くツルアジサイくんの輝きだけがあれば良いのです。
次の2枚の作品。同じ被写体ですが・・・、今度はAv=16で同じ、シャッタースピード(Tv値)を補正で変えますTv=1/60が下の作品、Tv値=1/100がその下の作品となります。シャッタースピードを速くすると、入ってくる光の量が減って、作品は暗くなります。が、雪のピカピカした輝きが増してきます。この場合、私の欲しているのは、ツルアジサイくんの元気ではなく、ツルアジサイくんの影をライトアップする雪の輝きなんです。もう1/3暗くても良かったかもですね(笑)。
AM 8:42:59にシャッターを押しました。
下の作品はAM 8:43:06です。
何が大変かというと・・・太陽の光が刻一刻と変化していくことです。なので、光の量も1秒ごとに変わっていきます。目でツルアジサイくんの波動を感じて、体全体で森の波動、さらには太陽の光を感じ、時に風と仲良くして、その全ての波動が合ったときにシャッターを押す!この瞬間が・・・た・ま・ら・ん・のデス(笑)。
初めて技術的なことを話しましたが・・・これは7年やってわかったことですから(笑)。最初はグー!植物さんと会話しながら、撮り続ければいいんです。そのうち・・・分ってきますゆえ!
さて、ほかにも少し冬の森で見つけたピカピカくんをお見せしましょう。
最初はオオカメノキくん、ウサギさんのピカピカくん!
お次は・・・オオイタドリくんの落ちそびれた種のピカピカくん!
12月30日に3人の方が森へ入ります。そんなドラマが待っているでしょうね(笑)。必ずそこには素晴らしい輝きがあるんです。間違いない!
そうそう、私の撮影が上達したのはキャノンEOS-1vについている撮影データー記録機能のおかげもあります(笑)。インターフェースで撮影データ全てをエクセルにダウンドードできちゃうんですよ。
こんなふうに・・・
私の撮影会では、ビギナーさんに、手帳にフィルムNoとその横にシャッターを押したときの絞り値(Av値)とシャッタースピード値(Tv値)をメモってもらってます。
それだけで、Velvia 50を3本も撮ると・・・私のように撮ることが可能になっちゃいます(笑)。なので、ぜひごいっしょしましょう!


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